最新更新日:2020/03/31 | |
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きょうの給食(10月10日)・水餃子のスープ ・じゃがいもと豚ミンチのオイスター炒め ・麦ごはん ・かき 「水餃子のスープ」は餃子、白菜、もやし、にんじんが入った中華風スープです。餃子(ぎょうざ)がとてももちもちしていて食べ応えがありボリューミーな一品でした。 今日のスープの具材として使用している白菜は瀬戸市産のものです。校舎内に掲示されたポスターに書かれているように、“地産地消(瀬戸で作られたものを瀬戸で食べようというという取組)”のもとで、水野地区にある「すみ農園」の住珠紀さんが丹精こめて育てた白菜です。 今回は「タイニーシュシュ」という品種で、加熱して使用しましたが、サラダに使用できる白菜ですので、生のままでもおいしくいただけます。 「じゃがいもと豚ミンチのオイスター炒め」は今月の応募献立です。效範小学校の渡辺様のレシピをもとに調理しました。 サイコロに切ったじゃがいも、豚ミンチを炒めて、しょうゆ、砂糖、酒、塩。コショウ、オイスターソースで味付けし、小口に切ったねぎを加えて完成です。 調味料で使用したオイスターソースは中国南部の広東料理でよく用いられる調味料です。カキを塩茹でした際に出る煮汁を加熱濃縮したあと、小麦粉、デンプンで濃度を調整し、砂糖、うま味調味料などを加えて作られます。 今日の献立のように炒め物に使用する以外にも焼きそばの麺にあえたり、スープの汁に使用したりします。中国ではスナック菓子の味にも使用されているそうです。 デザートに今が旬の「かき」が登場しました。 柿(かき)には酸味はありませんが、甘みにコクがあり、ビタミンCがみかんの2倍もあり、カロテン、食物繊維、カリウムを豊富に含む果物です。 今回の柿は「平核無(ひらたねなし)がき」という品種です。 その名前には・・ 平=形が平たくて四角い箱のような形で 核=種が 無=ない 柿=柿だ という意味があります。 柿は“甘柿”と“渋柿”の2つに分けられます。“甘柿”は収穫後そのままおいしくいただけますが、“渋柿”は渋くてそのままでは食べることができません。柿に含まれるタンニンという成分が「渋み」の原因です。 タンニンは甘柿・渋柿どちらにも同じくらい含まれているのですが、甘柿の場合はタンニンが水に溶けない状態で含まれているのに対して、渋柿は、水に溶ける状態のまま含まれているため口に入れると渋みを感じます。 「平核無がき」は渋柿の仲間ですが、収穫されてから、タンニンを水に溶けない状態にする“渋抜き”という作業をしてから届けられるので、おいしくいただくことができます。 |
瀬戸市立深川小学校
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