最新更新日:2020/03/31 | |
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きょうの給食(7月15日)・卵とじ ・あっさり肉野菜蒸し ・ごはん ・牛乳 「あっさり肉野菜蒸し」は今月の応募献立で、掛川小学校のY様のレシピをもとに調理されました。 本日、私(校長)は朝から名古屋への出張があり、給食が食べられませんでした。肉野菜蒸しがどんな味だったのかたしかめられず残念でした。 教室では、ごはんの上に「卵とじ」をかけて親子丼にして、子どもたちはおいしそうに食べたんだろうなぁ・・・ きょうの給食(7月14日)・洋風団子汁 ・大豆の甘辛煮 ・ほうれん草のごま和え ・わかめごはん ・牛乳 「洋風団子汁」は、かつおだしにダイコン、にんじん、ぶた肉などの具材といっしょに、口あたりがソフトな米粉だんごが入り、白味噌で味付けがされています。 具材の中にジャガイモが入り、かくし味にミルクがブレンドされていることから「洋風・・」というネーミングになっていて、味噌汁と区別しています。 「大豆の甘辛煮」という料理名は初めて聞きますが・・・一昨年度の“応募献立”で登場した「大豆の甘辛」(南山中学校 N.N様のレシピ)というメニューが出ましたので、それをアレンジしたものかもしれません。 調理方法は、水煮大豆の水気を切って、片栗粉をまぶし、油で揚げ、揚げた大豆を「しらす」といっしょに醤油や砂糖のタレでからめて完成です。応募献立がマイナーチェンジして給食メニューに発展していくのもおもしろいですね。 今日はひさしぶりに「わかめごはん」も登場しました。 きょうの給食(7月13日)・チキンチャウダー ・ボイルウインナー ・添え野菜 ・サンドイッチロールパン ・牛乳 “チャウダー(chowder)”とはアメリカで生まれ、魚介類、じゃがいも、ベーコン、クリームなどを入れて煮込んだ具だくさんのスープの総称です。 「チキンチャウダー」は、バターと小麦粉、牛乳でホワイトルーを手作りしました。だまができないように注意しながら作業しなければいけません。具材には鶏肉をはじめ、じゃがいも、にんじん、しめじが入ります。最後に刻んだパセリを散らして完成です。 今日は、中央に切れ込みが入ったロールパンが登場しました。ボイルウインナーと野菜(キャベツ・ピーマン・にんじんなど)をはさんで、“ホットドッグ風”にしていただきました。 これまでは、小袋入りのミニケチャップをかけていただきましたが、今日は野菜がケチャップで味付けされて教室に届きました。 きょうの給食(7月10日)・ドライカレー ・ナン ・イタリアンサラダ ・牛乳 ドライカレーのはじまりは、外国から入ってきたカレーを日本人のコックさんがアレンジした料理だったといわれています。 給食の「ドライカレー」は、通常のカレーと違って、牛肉と豚肉のひき肉を使い、野菜はすべてみじん切りです。細かくカットされた“蒸し大豆”やレーズン(干しぶどう)、ピーマンも入りますので、ひき肉や大豆の食感が楽しめるカレーです。 ドライカレーの相棒は久々に登場の「ナン」です。一個ずつ包装されているナンはとても大きく、画像のように皿からはみ出ています。 「イタリアンサラダ」に使われるキャベツやにんじん、きゅうりなどの野菜は衛生管理上、一度加熱されています。ですから学校のサラダは生野菜ではなく「茹で野菜」のサラダであります。 これらの野菜とベーコン、クラッシュしたアーモンド、コーンそして、チーズの粒々がいっしょにあえてあります きょうの給食(7月9日)・瀬戸のなす入りマーボー豆腐 ・中華和え ・麦ごはん ・牛乳 今日の給食は中華風のメニューでした。 「マーボー豆腐」は、木綿豆腐や豚肉、ねぎ、にら、にんじんなどを使った中華料理です。給食のマーボー豆腐は辛さは控えめで、味噌の甘みが特徴的な子ども向けの仕上がりになっています。ネギやニラなどの匂いの強い野菜には、ビタミンB群の吸収を助けるはたらきがあります。 調理方法は、はじめに木綿豆腐の表面が焦げるくらいに炒めておくのが、豆腐がくずれにくくなるコツなのだとか・・・ 昨日の「夏野菜のトマト煮込み」につづき、今日のマーボー豆腐にも、瀬戸市幡山地区で収穫された「なす」が入っていました。3年生が社会科の授業で使用する副読本「せと」にも、その生産のようすが紹介されています。 マーボー豆腐の相棒として登場することが多い「中華和え」。つるつるとした食感の春雨にハムをはじめ、味の染みた椎茸(しいたけ)や甘酸っぱいみかんが入り、一皿の中にいろいろな味が詰まっています。蒸し暑い日に出る酢(す)を使った料理は体にもうれしいですね。 きょうの給食(7月8日)・夏野菜のトマト煮込み ・ひじきサラダ ・レーズンロールパン ・発酵乳 今日は久しぶりに「レーズンロールパン」が登場しました。 画像のスープは、ポークビーンズではなく、「夏野菜のトマト煮込み」であります。 トマト煮込みには、鶏肉をはじめ、夏を代表する野菜として、ズッキーニ、トマト、にんじん、たまねぎ、大豆、マッシュルーム、そして幡山地区で収穫されたなすがたっぷり入っていました。 今日の「お昼の放送」で当番の子どもが次のような“ひと口知識”を紹介してくれました。 ズッキーニは、形はきゅうりに似ていますが、かぼちゃの仲間です。イタリアでいろいろな種類のかぼちゃを作ったものの中からズッキーニが誕生したといわれています。味はくせがなく、油との相性も良いので、ほかの野菜といっしょに煮込む料理や炒め物、揚げ物など、さまざまな料理にあいます。(勉強になりました!) 「ひじきサラダ」って、ネーミングだけ聞いても、盛りつけの絵が想像できないかもしれませんね。 このサラダは主役のひじきを、オイルツナやほうれん草などの野菜といっしょにあえて、子どもたちにも食べやすいようにアレンジしてあります。 ひじきやツナなどは色が地味なので、にんじんやコーンを入れて彩りよく仕上げてあります。 このサラダでカルシウムや鉄分などの栄養素をとることができます。 きょうの給食(7月7日)・とうがん入りそうめん汁 ・厚焼き卵 ・きんぴらごぼう ・ごはん ・牛乳 本日、7月7日は七夕(たなばた)です。今日の給食は、七夕にちなんで、「そうめん汁」の登場です。 昔から七夕には、病気をせず健康に暮らせますようにと、「七夕そうめん」が食べられていました。 今日の給食では、そうめんを天の川に見立て、すまし汁に入れました。また、すまし汁には、夏野菜の冬瓜(とうがん)も入っていました。 それから・・・今日は“しあわせにんじん”が入る日でした。いつもの“しあわせにんじん”は「花型」にカットされていますが、今日は七夕なので、調理員さんたちが、スペシャルな“星形”にカットして、すまし汁にたくさん散りばめてくださいました。 お子様の給食には「星形にんじん」がいくつ入っていたのでしょうか?? きょうの給食(7月6日)・八杯汁 ・夏野菜かき揚げ ・キャベツとツナの和え物 ・ごはん ・牛乳 「八杯汁」は給食初登場のメニューです。 愛知県東三河地方に伝わる豆腐を使った郷土料理といわれていますが、北海道福島町をはじめ各地に同名の郷土料理(精進料理)が存在しているようです。 その名前の由来は、“一丁の豆腐で八人分作れる料理”というところからこの名前になったとか,“あまりにおいしくて、一杯、また一杯と次々におかわりして、たくさん(八杯)食べてしまう料理”というところから名付けられたなどと言われています。 「八杯汁」には、豆腐やかまぼこをはじめ、じゃがいも、にんじん、みつば、さらにはもずくなどたくさんの種類の具材が入って、とき卵で仕上げてありました。 「夏野菜かき揚げ」には、夏らしくゴーヤをはじめ、ごぼう、たまねぎ、えだまめが使用されていました。 きょうの給食(7月3日)・すまし汁 ・いわしのしょうが煮 ・切干大根の甘酢和え ・瀬戸のごも ・牛乳 今日は金曜日、「自校ごはんの日」です。調理室の回転釜で炊きあげたごはんが登場しました。 “いわし”を漢字で表記すると‘魚へん’に‘弱(よわい)’と書きます。 「いわし」という名前は、陸に揚げるとすぐに弱って腐りやすい魚であることから「よわし」から変化した・・という説のほか、貴族の食べ物ではない、卑(いや)しい魚という意味で「いやし」に由来するという説などもあります。 食材としてのいわし(鰯)は、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDが豊富です。また、EPAやDHAなど、血液をきれいにしてくれたり、頭の働きを良くしてくれたりする脂(あぶら)も多く含まれます。 今日は、そんな鰯を生姜(しょうが)といっしょに煮てあります。生姜は魚独特の臭みをとる効果もあり、魚との相性は抜群です。 「うなぎ」、「とんちゃん」、「瀬戸焼そば」は、陶磁器を窯で焼く職人さんの栄養補給を助けてくれた瀬戸地方の代表的な食事です。最近のグルメブームで“せとめし”の名称でも親しまれるようになりました。 「五目ご飯」は、ご飯とおかずを一緒に炊いて、素早く食べられる栄養価の高い食事として、窯焼き職人さんに重宝されました。 瀬戸では「五目ご飯」のほかに、「ゴモ」とか「ごも飯」などと呼ばれるそうです。「ゴモ」も“せとめし”の一つですね。 最近は県外(長野県など)でも「瀬戸のごも飯」という商品名で販売されているそうです。 きょうの給食(7月2日)・中華風コーンスープ ・チンジャオロース ・麦ごはん ・牛乳 今日の給食は中華メニューのようですね。 「中華風コーンスープ」は、鶏ガラスープとクリームコーンをベースに、豆腐やねぎ、ニラなどの具材が使われ、とき卵を加え、片栗粉でとろみをつけて中華風に仕上がったスープです。鶏ガラをベースにするのでさっぱりとした味に仕上がっています。 「青椒肉絲(チンジャオロース)」の青椒(チンジャオ)とは、“緑色の果実(ピーマンや唐辛子)”を、絲(スー)は、“細く切った”という意味を表し、チンジャオロースは、“ 細く切った肉やピーマンなどの野菜を炒めた料理 ”ということになります。 「青椒肉絲」は、中国だけでなく、アメリカをはじめ、ヨーロッパ、日本などに伝えられ世界中でポピュラーな中華料理として定着しています。本場の中国では豚肉を使用するのが一般的ですが、アメリカでは、豚肉よりも牛肉が好まれるため、牛肉を調理した濃いめの味付けにアレンジされることが多いようです。 日本国内の中華料理店で見かけるメニューや市販されている青椒肉絲のパッケージ(写真)を見ると、アメリカンスタイルが多いようですね。 今日の給食では、豚肉をはじめ、たっぷりのタケノコ、そしてピーマンが使用されていました。 きょうの給食(7月1日)・五目味噌汁 ・鶏肉のてりかけ ・アーモンド和え ・ごはん ・牛乳 7月初日の給食では、「子どもたちの好きな給食メニュー ベスト10」で必ず上位にランクする「鶏肉のてりかけ」が登場しました! ランチタイムに1年1組の教室へおじゃましましたが、子どもたちは鶏肉のてりかけをうれしそうに食べていました。 先日、給食の「てりかけの味」を再現してメニューにしたり、人気デザートの「お米のタルト」を販売したりする瀬戸市内のお店を紹介する記事を読んでいて、次のような文章をみつけました。(これは小学校生活を瀬戸市内で過ごしたお父さん、お母さん世代にだけわかるものですが・・・) ぼくたちが子どもの頃は、たしか「てりかけレタス」という名前で献立表に載っていたと記憶しています・・・ そうですね。この記事のように、私が教員になった頃は、“てりかけレタス”が人気メニューでした。衛生上の理由から、生野菜が食材として使用することはできず、「ゆでる」などの加熱調理された野菜が、てりかけには添えられるようなり、“てりかけレタス”というメニューは消えていきました。 時代はかわっても、子どもたちに不動の人気メニュー「鶏肉のてりかけ」です。 きょうの給食(6月30日)・とうがん汁 ・野菜たっぷりケイちゃん(応募献立) ・ごはん ・牛乳 6月最後の給食となりました。今日は、夏を感じさせる食材「とうがん」を使用した「とうがん汁」の登場です。 とうがん(冬瓜)は原産がインド、東南アジアの野菜です。日本では古くは平安時代から栽培されていたという記録も残っています。 7〜8月に収穫される夏の野菜でありながら漢字で表記すると「冬瓜」となります。それは「冷暗所に置けば、冬まで保存できる野菜であるから」といわれています。 「野菜たっぷりケイちゃん」は今月の応募献立で、水野小学校の加藤様のレシピをもとに調理してあります。 鶏ちゃん(ケイちゃん)とは、岐阜県の下呂市・高山市南部・中津川市北部・郡上市などを中心にして、味噌または醤油、塩などを調合したタレで味付けした鶏肉を炒めたりして調理される郷土料理の一つです。地域によっては「鶏ちゃん焼き」と呼ばれたりします。 岐阜県内では、羊の飼育が盛んだった地域でジンギスカン料理が広まった時期がありました。しかし牧羊が途絶えると、ジンギスカン料理を応用して羊肉から鶏肉に代えた調理方法が広まりました。これが鶏(ケイ)ちゃんのルーツといわれています。 「鶏ちゃん」という名称は、ジンギスカンと同じように北海道の名物料理で、「ちゃんちゃん焼き」(こちらは魚を焼く調理法)から由来したのではという説があります。 近年、岐阜県以外でも「けいちゃん」というメニューを提供する飲食店も増えてきたり、手軽に家庭でその味を再現できるようパックされた商品も販売されたりして有名になってきましたね。 きょうの給食(6月29日)・もずくのすまし汁 ・ゴーヤチャンプルー ・ごはん ・牛乳 ・パインアップル “ もずく ”は沖縄の特産品の一つです。子どもたちの中には、海で収穫された食材とは知らない人もいるようです。 もずくは、ホンダワラなど他の褐藻類に付着することから「藻付く(もづく)」という名前がついたそうです。熱帯から温帯の浅い海に分布し、日本では沖縄諸島の近海で採れるものが有名です。 もずくは、海中に自生している時は褐色ですが、熱湯に通すと緑色となり、かむとワカメのような歯ざわりと独特のぬるぬるとした食感もあります。また、海のミネラルをふくみ、体の調子をととのえてくれます。 今日の給食では、そんな「もずく」を豆腐、かまぼこ、えのき、ねぎなどの具材といっしょにすまし汁にしました。 「ゴーヤチャンプルー」に使用されているゴーヤは、ほろ苦い味がするので「にがうり」とも呼ばれます。 この独特の苦み成分は、モモルデシンと呼ばれ、食欲が出るように胃の調子を整えてくれるはたらきがあります。また、肌を美しくするビタミンCもゴーヤにはたくさん入っています。 沖縄では「炒めること」を“チャンプルー”と言います。今日の給食では、ゴーヤーといっしょに生揚げや豚肉などがいっしょに炒めてありました。 「もずく」と「ゴーヤ」さらには食後のフルーツとして「パインアップル」が登場したので、今日の給食は、沖縄特集のメニューでありました。 きょうの給食(6月26日)・野菜のポタージュスープ ・サーモンフライ ・ミニフレンチサラダ ・ロールパン ・牛乳 ・大豆チョコ 「野菜のポタージュスープ」の“ポタージュ(potage)”という言葉はフランス語です。 フランス料理が確立する過程で、洗練されたスープ全般を指す言葉が“ポタージュ(potage)”といわれています。本場フランスでは、つなぎを使った、とろみのついたものを「ポタージュ・リエ(potage lié)」、澄んだものは「ポタージュ・クレール(potage clair)」と呼ぶそうですが、日本では、とろみのついたスープは「ポタージュ」、澄んだものは「コンソメ」と呼ばれることが多いようです。 今日のスープの食材には、鶏肉をはじめ、たまねぎ、にんじん、とうもろこし、パセリそしてカボチャなどの野菜がたっぷり入っていました。 給食では、ポタージュスープに肉料理や魚料理がつきますが、今日は「サーモンフライ」でした。好みによってソースをかけていただきました。 本日は金曜日ですが、「自校ごはん」ではなく、ロールパンが登場、大豆チョコをぬっていただきました。 ソースのかかったサーモンフライ、大豆チョコのぬられたロールパン・・並べて写真で見ると、アングルも同じで絵的には見分けがつかないですね(-_-;) 給食に、大豆チョコが出るのは、なんだかとても久しぶりに感じます。 きょうの給食(6月25日)・カレー ・イタリアンサラダ ・ごはん ・牛乳 今日は、いつの時代も子どもたちに大人気の給食メニュー、「カレー」・「ごはん」・「イタリアンサラダ」の“黄金トリオ”の登場です!(写真 1) 学校給食のカレーは、たっぷりの野菜に、カレー粉やソース、果物のエキスであるチャツネなどの食材も使って、調理室の大きな回転釜でじっくり、コトコト煮込んであります。 だから豚肉や野菜などのたくさんの具材からおいしいエキスがたっぷり出て、本当に美味しいんですよ!それから、グリーンピースが入っているのも給食カレーの特徴です。(写真 2) 「イタリアンサラダ」は、キャベツやきゅうり、にんじん、コーンなどの野菜に、粒々のチーズ、クラッシュしたアーモンド、ハムなどを加えて歯ごたえよくしています。 アーモンドは不足しがちな脂質や、マグネシウム、亜鉛を含んだ栄養豊富な食材で、サラダにナッツの風味を加えてくれます。(写真 3) 今日は、おおぞら組と2年1組の給食風景を撮影してきました。(写真 4・5) (おおぞら組) 今日はゲストに5年1組の男の子が教室を訪問して会食していました。また、のぞみ学園の職員も授業の参観とともに給食を子どもたちといっしょに食べてくださいました。 (2年1組) 担任の片野教諭も机をならべて、いつもの5人(先生+子ども4人)で会食です。カレーをごはんにかけて食べる子、カレーの中へごはんを入れて食べる子、別々に食べる子、それぞれの食べ方のスタイルがありました・・ きょうの給食(6月24日)・洋風団子汁 ・大豆の磯煮 ・ごはん ・牛乳 見た目が味噌汁や豚汁と似ている「洋風団子汁」は、かつおだしにダイコン、にんじん、ジャガイモ、ぶた肉などの具材と口あたりがソフトな米粉だんごが加わり、白味噌で味付けがされています。 かくし味にミルクがブレンドされていることから「洋風・・」というネーミングになっているそうです。ジャガイモが入っているところも味噌汁や豚汁とはちょっと異なる点ではないでしょうか。 「大豆の磯煮」は、大豆(だいず)をはじめ、さやいんげん、ツナ、こんにゃくなどを煮て作ります。 ひじきやツナなど「海の幸」が具材で入っていることから「磯煮」となっているようです。 “ひじき”は、波の荒い海岸近くの潮の満ち干きで陸になったり海中になったりする場所を好んで繁茂する海藻です。 3月から5月にかけての大潮の干潮時に漁師さんが磯にでて鎌などで刈り取って収穫します。 ひじきは細長い茎の部分と葉や芽のように出ている部分を分離して製品化されることが多く、茎の部分だけにしたものを「長ひじき」、「茎ひじき」、「糸ひじき」、芽の部分だけにしたものを 「芽ひじき」とか「姫ひじき」、「米ひじき」などと呼ぶそうです。 きょうの給食(6月23日)・卵とじ ・さばの照り焼き ・甘酢あえ ・わかめごはん ・牛乳 「卵とじ」は高野豆腐(こうやどうふ)をはじめ、鶏肉、タマネギ、にんじん、みつば、かまぼこなどがふっくら卵でとじてあります。おかずにするもよし、ごはんにのせて親子丼にするもよしのメニューですが、今日は相棒が「わかめごはん」なので、おかずとして美味しくいただきました。 給食献立表の材料表では「高野豆腐」ではなく、“ こおりどうふ ”と記載されています。 “ こおり豆腐 ”は、文字どおり豆腐を凍らせてから乾燥させて製造する古くからの保存食品です。本来は冬の寒気を利用して作りますが、現代では冷凍機・乾燥機を利用して製造されていることが多いようです。 魚の中でも「鯖(さば)」は、給食メニューによく登場する食材です。ビタミンB群、不飽和脂肪酸、鉄分を豊富に含み、栄養面でも優れています。今日はそんな鯖を照り焼きにして調理されています。 三枚おろしの切り身を素揚げした後に、砂糖、しょうゆ、みりんの甘口のタレで炊いてあり、鯖特有の臭みも消えて、味も濃く揚げてあるので小骨も食べやすくなっていました。 さばの照り焼きに添えてある「甘酢あえ」は、切り干し大根がきゅうりやにんじんなどといっしょに甘酢であえて、最後にゴマをふりかけてできあがりです。 きょうの給食(6月22日)・野菜のスープ煮 ・タコライスの具 ・ごはん ・牛乳 暑い季節になり、久しぶりに「タコライス」の登場です! 給食のメニュー表を見て、海の生き物であるタコが入ったご飯(たこめし)が出てくると思った子もいたようです。 「タコライス」とは、タコス(メキシコ料理)に使われる具をごはんにのせたものの呼び名で、沖縄では有名な料理です。 本場沖縄の調理の仕方は、まず油を引いたフライパンで牛挽肉・ニンニク・玉ねぎ・ピーマンを塩・こしょう・チリパウダーなどで味付けしながら炒めて、“タコミート”をつくります。皿に盛ったごはんの上に、タコミート、千切りのチーズ、レタス、トマトなどを順にのせて、トマトベースの赤いサルサというソースをかけて食べます。 沖縄の学校給食で、「タコライス」は人気メニューのひとつだそうです。 タコライスを食べたら、青い海の広がる南国の楽園・沖縄へ行きたくなりました(*^_^*) 「愛知を食べる学校給食の日」毎年、この日の給食メニューには、愛知県産の食材をたくさん取り入れたものが登場します。 さて、画像(上)に出てくるかわいいキャラクターは「いいともあいち運動」のシンボルマークです。 今回は、「いいともあいち運動」について紹介したいと思います。 “もっと愛知県産品を食べよう!”と地産地消の推進を目的に取り組まれるのが「いいともあいち運動」です。ネーミングやシンボルマークには、それぞれに深〜〜い意味があるんです。 ・シンボルマークは、愛知県の形をモチーフにしたもの。 ・シンボルマークには、「消費者と生産者がいい友だちになろう」→「いいとも」という意味がある。 ・「Eat more Aichi products(イート モア アイチ プロダクツ/愛知県の農産物をもっと食べよう)」という英語→「いいと(Eat) もあ(more)」という意味も・・ 瀬戸市の学校給食では、ごはんや牛乳、肉、野菜など、積極的に愛知県産の食材を使用しています。 ご家庭でも、愛知県産のおいしい食材を取り入れて、愛知県の農業を応援しましょう! きょうの給食(6月19日)・愛知のスズキ入りはんぺん汁 ・愛知の五目厚焼き卵 ・ゆかりあえ ・瀬戸豚の炊き込みごはん ・牛乳 ・愛知のみかん寒天 毎月19日は「食育の日」、6月は「食育月間」、そして本日、6月19日は“ 愛知を食べる学校給食の日 ”です。 これまでにも、西尾市の抹茶をつかったデザートや岡崎市の八丁味噌、三河湾で水揚げされたタコなど、愛知県産の食材をつかったメニューが登場しました。 さて、今日の給食では、愛知県で水揚げされた鱸(スズキ)のはんぺんが入ったすまし汁の登場です。 鱸(スズキ)は、ブリなどと同じように成長と共に呼び名が変わる出世魚です。10cm前後で「コッパ」、1年〜2年魚で25cm前後になったものは「セイゴ」。30〜40cm位のものは「フッコ」または「ハネ」と呼ばれ、そして4年物以上で体長が60cmを超えるようなものを「スズキ」と呼びます。地方によっても呼ばれ方が若干違うようです。 スズキの旬は6月〜8月で、夏の白身魚の代表と言えます。また、西日本では、秋から初冬にかけて産卵のために海からやって来る腹太スズキも子持ちで脂が乗っていて美味しいとされています。 今日の炊き込みごはんに、瀬戸市品野地区で育った瀬戸豚が使われたのをはじめ、「愛知の五目厚焼き卵」には、愛知県産のれんこん・小松菜・しそなどの具材が使われていました。 最後に食後のデザートは愛知県産のみかんをつかった寒天をいただきました。 ただいま紹介した食材以外にも、「ゆかりあえ」のキャベツや「炊き込みごはん」の米、さらには牛乳なども愛知県産ということで、今日の給食では愛知の恵みをたっぷり味わうことができました。 |
瀬戸市立深川小学校
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