最新更新日:2020/03/31 | |
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きょうの給食(2月5日)・冬野菜のシチュー ・ブロッコリーのサラダ ・クロスロールパン ・牛乳 北風の冷たいこの季節は、あたたかいシチューがうれしいですね。 「冬野菜のシチュー」には、鶏肉、マッシュルームのほかに「白菜(はくさい)」、「大根(だいこん)」、それから「かぶ」など冬に美味しい野菜が入っていました。 「ブロッコリーのサラダ」には、主役のブロッコリーのほかに、キャベツ、コーン、ウインナーなどの材料が入って彩りよく仕上がっていました。 材料のブロッコリーは、キャベツと同じなかまの野菜です。キャベツは“ 葉を食べる野菜 ”ですが、ブロッコリーは、“ 花のつぼみと茎(くき)を食べる野菜 ”です。半分に切ると、小さなつぼみが固まりになって枝分かれをしているのがわかります。 きょうの給食(2月4日)・マーボー豆腐 ・中華あえ ・麦ごはん ・牛乳 「マーボー豆腐」は、木綿豆腐や豚肉、ねぎ、にら、にんじんなどを使った中華料理です。 給食のマーボー豆腐は辛さは控えめで、味噌の甘みが特徴的で、子ども向けの仕上がりになっています。 ネギやニラなどの匂いの強い野菜には、ビタミンB群の吸収を助けるはたらきがあります。 調理方法は・・・ ひき肉やニンジンを炒めて木綿豆腐を加え、味噌で味付けをしますが、豆腐は、加熱温度に注意して一度ゆでてから、他の材料と混ぜます。加熱することで豆腐が固まり、くずれにくくなります。 最後は、片栗粉で調味料を固めるので、あっさりとした豆腐にタレがよくからんで、おいしく仕上がります。 「ツルツルッ!」とした食感の春雨にハムをはじめ、味の染みたしいたけや甘酸っぱいみかんが入った「中華あえ」は、一皿の中にいろいろな味が詰まった料理です。 きょうの給食(2月3日)・かきたま汁 ・いわしの蒲焼き ・菜の花あえ ・ごはん ・牛乳 ・節分豆 2月3日は、季節と季節を分ける「節分」です。節分の行事といえば、「鬼はらい(やらい)」のための豆まきですね。最近では「豆まき」より「恵方巻き」を食べることのほうがメジャーになってきたように感じます。 この時期、豆まきだけでなく玄関先に「柊(ヒイラギ)の枝」と「鰯(いわし)の頭」を飾るご家庭もあるようです。 ヒイラキの葉は先とがっていることから、「鬼の目突き」とよばれ、その先に臭いイワシの頭をさして戸口にかかげると、邪気(鬼)の侵入をふせぐとされてきました。 節分をむかえた本日の給食は、春を感じさせるメニューとなりました。 “いわし”を漢字で表記すると‘魚へん’に‘弱(よわい)’と書きます。 「いわし」という名前は、陸に揚げるとすぐに弱って腐りやすい魚であることから「よわし」から変化した・・という説のほか、貴族の食べ物ではない、卑(いや)しい魚という意味で「いやし」に由来するという説などもあります。 食材としてのいわし(鰯)は、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDが豊富です。また、EPAやDHAなど、血液をきれいにしてくれたり、頭の働きを良くしてくれたりする脂(あぶら)を多く含みます。給食では鰯(いわし)を蒲焼きにしてみました。 明日(2月4日)はもう「立春」です。「いわしの蒲焼き」に添えられているのは、これまた春の香りを感じさせる「菜の花あえ」です。 「菜の花あえ」に使用されている“なばな”には、抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られるβカロテンが豊富に含まれています。また、カリウム、カルシウムをはじめ、マグネシウムやりん、鉄などを多く含んでいます。これらは骨を生成する上で欠かせない成分で、骨を丈夫にし、健康を維持します。 色あざやかな“なばな”のほろ苦さも砂糖じょうゆで和えると食べやすく、美味しいですね。 栄養豊富な「菜の花あえ」を食べながら、ポカポカ陽気の春が早くやってくる妄想(?)をしていました。 さて、食後は「節分豆」です。パッケージを開けると、豆は20粒ほどです。いつのまにか自分の年齢の数には足りないようになりました(^_^;) 教室へ写真を撮りに行こうかとも思いましたが、「鬼あつかい」されて標的となるのがオチですから、やめときました・・・ きょうの給食(2月2日)・カレー ・ごぼうサラダ ・発芽玄米ごはん ・牛乳 今日は「好きな給食メニュー」では、いつの時代でも上位にランクする「カレー」の登場です。 学校給食のカレーは、たっぷりの野菜に、カレー粉やソース、果物のエキスであるチャツネなどの食材も使って、調理室の大きな回転釜でじっくり、コトコト煮込んであります。豚肉や野菜など、たくさんの具材からおいしいエキスがたっぷり出て、美味しい学校のカレーライス。グリーンピースが入っているのも給食カレーの特徴です。 給食メニューでは、「カレーライスとイタリアンサラダ」という組み合わせが多いのですが、今日のカレーの相棒は「ごぼうサラダ」です。 このサラダ、ごぼう、にんじん、きゅうり、とうもろこし、オイルツナなどの食材をごまと豆腐マヨネーズのドレッシングで和えてあり、酸味があって、さっぱりとした仕上がりになっています。 学校給食に使用される野菜の中でも「ごぼう」は群を抜いて食物繊維が多く含まれるので、献立に用いられることが多い食材です。 これまでの給食メニューにもときどき登場する「発芽玄米ごはん」。 「発芽玄米」とは、玄米を32度のぬるま湯に1日から数日間浸すことによって1ミリほどの芽が伸びたもののことです。 白米より栄養分が多く、グルタミン酸から作られるGABA(ガンマアミノ酪酸)も約10倍多いです。血圧の上昇を抑制し、疲れやストレスから感じる精神的な症状を緩和する作用もあるそうです。 きょうの給食(2月1日)・チンゲンサイのスープ ・チャプチェ ・ごはん ・牛乳 ・きんかん 「チャプチェ」は、韓国の料理で、もともとは野菜を千切りにして、ごま油で炒めたものの総称でしたが、現在では、野菜のほかに春雨、肉、きのこなど、いろいろな材料が使われるようになりました。 韓国では、チャプチェをごはんにのせた料理は「チャプチェパプ」と呼ばれています。 給食では豚肉、タケノコ、にんじん、ねぎ、シイタケ、春雨が醤油と砂糖で味付けされています。 「チンゲンサイのスープ」に使用されているチンゲンサイ(青梗菜)は、アブラナ科の野菜です。 アルカリ性、ミネラルが豊富な緑黄色野菜のなかまであるチンゲンサイは、最近では中国野菜の中でも身近な野菜のひとつとなってきてスープや炒め物などに使用されます。 今日のスープには、主役となるチンゲンサイをはじめ、豆腐、豚肉、にんじん、とうもろこしなど具材がたっぷり入っていました。 食後には「きんかん」が2個つきました!2月は食後のデザートがいろいろと登場するのでワクワクしますね(~o~) 「きんかん」は中国原産のフルーツです。江戸時代に静岡沖で遭難した中国船が清水港に漂着しました。この時に助けてくれた地元の人に船員がお礼の気持ちをこめて砂糖漬けのきんかんをプレゼントしました。その実からとったタネが育って実をつけて、日本中にひろまった・・と言われています。 今が旬のきんかんは、ビタミンCが豊富でかぜの予防に効果があります。ちょっと酸っぱい中にも甘みがあって美味しい給食のきんかん、お子様は抵抗なく食べられたでしょうか? |
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