最新更新日:2020/03/31 | |
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きょうの給食(6月30日)・とうがん汁 ・野菜たっぷりケイちゃん(応募献立) ・ごはん ・牛乳 6月最後の給食となりました。今日は、夏を感じさせる食材「とうがん」を使用した「とうがん汁」の登場です。 とうがん(冬瓜)は原産がインド、東南アジアの野菜です。日本では古くは平安時代から栽培されていたという記録も残っています。 7〜8月に収穫される夏の野菜でありながら漢字で表記すると「冬瓜」となります。それは「冷暗所に置けば、冬まで保存できる野菜であるから」といわれています。 「野菜たっぷりケイちゃん」は今月の応募献立で、水野小学校の加藤様のレシピをもとに調理してあります。 鶏ちゃん(ケイちゃん)とは、岐阜県の下呂市・高山市南部・中津川市北部・郡上市などを中心にして、味噌または醤油、塩などを調合したタレで味付けした鶏肉を炒めたりして調理される郷土料理の一つです。地域によっては「鶏ちゃん焼き」と呼ばれたりします。 岐阜県内では、羊の飼育が盛んだった地域でジンギスカン料理が広まった時期がありました。しかし牧羊が途絶えると、ジンギスカン料理を応用して羊肉から鶏肉に代えた調理方法が広まりました。これが鶏(ケイ)ちゃんのルーツといわれています。 「鶏ちゃん」という名称は、ジンギスカンと同じように北海道の名物料理で、「ちゃんちゃん焼き」(こちらは魚を焼く調理法)から由来したのではという説があります。 近年、岐阜県以外でも「けいちゃん」というメニューを提供する飲食店も増えてきたり、手軽に家庭でその味を再現できるようパックされた商品も販売されたりして有名になってきましたね。 きょうの給食(6月29日)・もずくのすまし汁 ・ゴーヤチャンプルー ・ごはん ・牛乳 ・パインアップル “ もずく ”は沖縄の特産品の一つです。子どもたちの中には、海で収穫された食材とは知らない人もいるようです。 もずくは、ホンダワラなど他の褐藻類に付着することから「藻付く(もづく)」という名前がついたそうです。熱帯から温帯の浅い海に分布し、日本では沖縄諸島の近海で採れるものが有名です。 もずくは、海中に自生している時は褐色ですが、熱湯に通すと緑色となり、かむとワカメのような歯ざわりと独特のぬるぬるとした食感もあります。また、海のミネラルをふくみ、体の調子をととのえてくれます。 今日の給食では、そんな「もずく」を豆腐、かまぼこ、えのき、ねぎなどの具材といっしょにすまし汁にしました。 「ゴーヤチャンプルー」に使用されているゴーヤは、ほろ苦い味がするので「にがうり」とも呼ばれます。 この独特の苦み成分は、モモルデシンと呼ばれ、食欲が出るように胃の調子を整えてくれるはたらきがあります。また、肌を美しくするビタミンCもゴーヤにはたくさん入っています。 沖縄では「炒めること」を“チャンプルー”と言います。今日の給食では、ゴーヤーといっしょに生揚げや豚肉などがいっしょに炒めてありました。 「もずく」と「ゴーヤ」さらには食後のフルーツとして「パインアップル」が登場したので、今日の給食は、沖縄特集のメニューでありました。 きょうの給食(6月26日)・野菜のポタージュスープ ・サーモンフライ ・ミニフレンチサラダ ・ロールパン ・牛乳 ・大豆チョコ 「野菜のポタージュスープ」の“ポタージュ(potage)”という言葉はフランス語です。 フランス料理が確立する過程で、洗練されたスープ全般を指す言葉が“ポタージュ(potage)”といわれています。本場フランスでは、つなぎを使った、とろみのついたものを「ポタージュ・リエ(potage lié)」、澄んだものは「ポタージュ・クレール(potage clair)」と呼ぶそうですが、日本では、とろみのついたスープは「ポタージュ」、澄んだものは「コンソメ」と呼ばれることが多いようです。 今日のスープの食材には、鶏肉をはじめ、たまねぎ、にんじん、とうもろこし、パセリそしてカボチャなどの野菜がたっぷり入っていました。 給食では、ポタージュスープに肉料理や魚料理がつきますが、今日は「サーモンフライ」でした。好みによってソースをかけていただきました。 本日は金曜日ですが、「自校ごはん」ではなく、ロールパンが登場、大豆チョコをぬっていただきました。 ソースのかかったサーモンフライ、大豆チョコのぬられたロールパン・・並べて写真で見ると、アングルも同じで絵的には見分けがつかないですね(-_-;) 給食に、大豆チョコが出るのは、なんだかとても久しぶりに感じます。 きょうの給食(6月25日)・カレー ・イタリアンサラダ ・ごはん ・牛乳 今日は、いつの時代も子どもたちに大人気の給食メニュー、「カレー」・「ごはん」・「イタリアンサラダ」の“黄金トリオ”の登場です!(写真 1) 学校給食のカレーは、たっぷりの野菜に、カレー粉やソース、果物のエキスであるチャツネなどの食材も使って、調理室の大きな回転釜でじっくり、コトコト煮込んであります。 だから豚肉や野菜などのたくさんの具材からおいしいエキスがたっぷり出て、本当に美味しいんですよ!それから、グリーンピースが入っているのも給食カレーの特徴です。(写真 2) 「イタリアンサラダ」は、キャベツやきゅうり、にんじん、コーンなどの野菜に、粒々のチーズ、クラッシュしたアーモンド、ハムなどを加えて歯ごたえよくしています。 アーモンドは不足しがちな脂質や、マグネシウム、亜鉛を含んだ栄養豊富な食材で、サラダにナッツの風味を加えてくれます。(写真 3) 今日は、おおぞら組と2年1組の給食風景を撮影してきました。(写真 4・5) (おおぞら組) 今日はゲストに5年1組の男の子が教室を訪問して会食していました。また、のぞみ学園の職員も授業の参観とともに給食を子どもたちといっしょに食べてくださいました。 (2年1組) 担任の片野教諭も机をならべて、いつもの5人(先生+子ども4人)で会食です。カレーをごはんにかけて食べる子、カレーの中へごはんを入れて食べる子、別々に食べる子、それぞれの食べ方のスタイルがありました・・ きょうの給食(6月24日)・洋風団子汁 ・大豆の磯煮 ・ごはん ・牛乳 見た目が味噌汁や豚汁と似ている「洋風団子汁」は、かつおだしにダイコン、にんじん、ジャガイモ、ぶた肉などの具材と口あたりがソフトな米粉だんごが加わり、白味噌で味付けがされています。 かくし味にミルクがブレンドされていることから「洋風・・」というネーミングになっているそうです。ジャガイモが入っているところも味噌汁や豚汁とはちょっと異なる点ではないでしょうか。 「大豆の磯煮」は、大豆(だいず)をはじめ、さやいんげん、ツナ、こんにゃくなどを煮て作ります。 ひじきやツナなど「海の幸」が具材で入っていることから「磯煮」となっているようです。 “ひじき”は、波の荒い海岸近くの潮の満ち干きで陸になったり海中になったりする場所を好んで繁茂する海藻です。 3月から5月にかけての大潮の干潮時に漁師さんが磯にでて鎌などで刈り取って収穫します。 ひじきは細長い茎の部分と葉や芽のように出ている部分を分離して製品化されることが多く、茎の部分だけにしたものを「長ひじき」、「茎ひじき」、「糸ひじき」、芽の部分だけにしたものを 「芽ひじき」とか「姫ひじき」、「米ひじき」などと呼ぶそうです。 きょうの給食(6月23日)・卵とじ ・さばの照り焼き ・甘酢あえ ・わかめごはん ・牛乳 「卵とじ」は高野豆腐(こうやどうふ)をはじめ、鶏肉、タマネギ、にんじん、みつば、かまぼこなどがふっくら卵でとじてあります。おかずにするもよし、ごはんにのせて親子丼にするもよしのメニューですが、今日は相棒が「わかめごはん」なので、おかずとして美味しくいただきました。 給食献立表の材料表では「高野豆腐」ではなく、“ こおりどうふ ”と記載されています。 “ こおり豆腐 ”は、文字どおり豆腐を凍らせてから乾燥させて製造する古くからの保存食品です。本来は冬の寒気を利用して作りますが、現代では冷凍機・乾燥機を利用して製造されていることが多いようです。 魚の中でも「鯖(さば)」は、給食メニューによく登場する食材です。ビタミンB群、不飽和脂肪酸、鉄分を豊富に含み、栄養面でも優れています。今日はそんな鯖を照り焼きにして調理されています。 三枚おろしの切り身を素揚げした後に、砂糖、しょうゆ、みりんの甘口のタレで炊いてあり、鯖特有の臭みも消えて、味も濃く揚げてあるので小骨も食べやすくなっていました。 さばの照り焼きに添えてある「甘酢あえ」は、切り干し大根がきゅうりやにんじんなどといっしょに甘酢であえて、最後にゴマをふりかけてできあがりです。 きょうの給食(6月22日)・野菜のスープ煮 ・タコライスの具 ・ごはん ・牛乳 暑い季節になり、久しぶりに「タコライス」の登場です! 給食のメニュー表を見て、海の生き物であるタコが入ったご飯(たこめし)が出てくると思った子もいたようです。 「タコライス」とは、タコス(メキシコ料理)に使われる具をごはんにのせたものの呼び名で、沖縄では有名な料理です。 本場沖縄の調理の仕方は、まず油を引いたフライパンで牛挽肉・ニンニク・玉ねぎ・ピーマンを塩・こしょう・チリパウダーなどで味付けしながら炒めて、“タコミート”をつくります。皿に盛ったごはんの上に、タコミート、千切りのチーズ、レタス、トマトなどを順にのせて、トマトベースの赤いサルサというソースをかけて食べます。 沖縄の学校給食で、「タコライス」は人気メニューのひとつだそうです。 タコライスを食べたら、青い海の広がる南国の楽園・沖縄へ行きたくなりました(*^_^*) 「愛知を食べる学校給食の日」毎年、この日の給食メニューには、愛知県産の食材をたくさん取り入れたものが登場します。 さて、画像(上)に出てくるかわいいキャラクターは「いいともあいち運動」のシンボルマークです。 今回は、「いいともあいち運動」について紹介したいと思います。 “もっと愛知県産品を食べよう!”と地産地消の推進を目的に取り組まれるのが「いいともあいち運動」です。ネーミングやシンボルマークには、それぞれに深〜〜い意味があるんです。 ・シンボルマークは、愛知県の形をモチーフにしたもの。 ・シンボルマークには、「消費者と生産者がいい友だちになろう」→「いいとも」という意味がある。 ・「Eat more Aichi products(イート モア アイチ プロダクツ/愛知県の農産物をもっと食べよう)」という英語→「いいと(Eat) もあ(more)」という意味も・・ 瀬戸市の学校給食では、ごはんや牛乳、肉、野菜など、積極的に愛知県産の食材を使用しています。 ご家庭でも、愛知県産のおいしい食材を取り入れて、愛知県の農業を応援しましょう! きょうの給食(6月19日)・愛知のスズキ入りはんぺん汁 ・愛知の五目厚焼き卵 ・ゆかりあえ ・瀬戸豚の炊き込みごはん ・牛乳 ・愛知のみかん寒天 毎月19日は「食育の日」、6月は「食育月間」、そして本日、6月19日は“ 愛知を食べる学校給食の日 ”です。 これまでにも、西尾市の抹茶をつかったデザートや岡崎市の八丁味噌、三河湾で水揚げされたタコなど、愛知県産の食材をつかったメニューが登場しました。 さて、今日の給食では、愛知県で水揚げされた鱸(スズキ)のはんぺんが入ったすまし汁の登場です。 鱸(スズキ)は、ブリなどと同じように成長と共に呼び名が変わる出世魚です。10cm前後で「コッパ」、1年〜2年魚で25cm前後になったものは「セイゴ」。30〜40cm位のものは「フッコ」または「ハネ」と呼ばれ、そして4年物以上で体長が60cmを超えるようなものを「スズキ」と呼びます。地方によっても呼ばれ方が若干違うようです。 スズキの旬は6月〜8月で、夏の白身魚の代表と言えます。また、西日本では、秋から初冬にかけて産卵のために海からやって来る腹太スズキも子持ちで脂が乗っていて美味しいとされています。 今日の炊き込みごはんに、瀬戸市品野地区で育った瀬戸豚が使われたのをはじめ、「愛知の五目厚焼き卵」には、愛知県産のれんこん・小松菜・しそなどの具材が使われていました。 最後に食後のデザートは愛知県産のみかんをつかった寒天をいただきました。 ただいま紹介した食材以外にも、「ゆかりあえ」のキャベツや「炊き込みごはん」の米、さらには牛乳なども愛知県産ということで、今日の給食では愛知の恵みをたっぷり味わうことができました。 きょうの給食(6月18日)・わかめスープ ・チャプチェ ・麦ごはん ・発酵乳 「わかめスープ」は、わかめ、にんじん、たまねぎ、もやしなどの具材が入り、とき卵で仕上げてあります。たまねぎの甘みが感じられるスープでした。 「チャプチェ」は、韓国の料理で、もともとは野菜を千切りにして、ごま油で炒めたものの総称でしたが、現在では、野菜のほかに春雨、肉、きのこなど、いろいろな材料が使われるようになりました。 韓国では、チャプチェをごはんにのせた料理は「チャプチェパプ」と呼ばれています。 給食では豚肉、タケノコ、にんじん、ねぎ、干しシイタケ、春雨が醤油と砂糖で味付けされています。 今日の発酵乳のパッケージは「いただきますバージョン」でした。 きょうの給食(6月17日)・あさりのチャウダー ・焼き肉サラダ ・あいちの米粉パン ・牛乳 チャウダー(chowder)とはアメリカで生まれ、魚介類、じゃがいも、ベーコン、クリームなどを入れて煮込んだ具だくさんのスープの総称です。 白身魚を入れたものが「フィッシュチャウダー」、スイートコーンなら「コーンチャウダー」、鶏肉をいれると「チキンチャウダー」になります。 二枚貝(clam)のアサリを入れたら、今日の「あさりのチャウダー(クラムチャウダー)」となります。 給食では、あさりのチャウダーのほかに、「ほたてのチャウダー」や「チキンチャウダー」などが過去に登場しました。 あさりのチャウダーには、“しあわせにんじん”の姉妹品である魚型のにんじんが登場しました。今日は何かいいことがおこるのかな・・ 子どもたちに人気のメニュー「焼き肉サラダ」の登場です。焼き肉サラダは、キャベツ、もやし、きゅうりなどの野菜に、下味をつけて炒めた豚肉をあえたものです。野菜の歯ごたえがよい一品です。 今日はパンがビニル袋で包装されているのは、ただのロールパンではなく、口当たりのソフトな「あいちの米粉パン」だからです。 きょうの給食(6月16日)・鉄火みそ ・ごぼうのかきあげ ・おひたし ・発芽玄米ごはん ・牛乳 ごぼうの旬は11月から2月にかけてですが、春になると香りが強くなります。ごぼうの特徴は何と言っても独特な歯ごたえと食物繊維が多いことです。食物繊維は腸を整え、便秘を防いでくれます。そんなことから、ごぼうは「腸のおそうじ屋さん」とも呼ばれています。今日はそんな「ごぼう」をかき揚げにしていただきました。 ごぼうはもともと薬として中国から伝わってきました。ごぼうを調理して食べるのは、日本、韓国、台湾ぐらいだそうです・・・・ 「鉄火みそ」の「鉄火」とは、「熱した鉄のように赤い」という意味で、赤味噌を使うことから、この名前が付けられたそうです。 「鉄火みそ」は栄養のバランスがとれた「体によい料理」で、一皿にさやいんげんをはじめ、にんじん、大根、大豆などの野菜や豚肉、うずらの卵、こんにゃくなど・・たくさんの具材に味噌がしみこんで、まさに健康になれそうな一品でした。 「発芽玄米」とは、玄米を32度のぬるま湯に1日から数日間浸すことによって1ミリほどの芽が伸びたもののことです。白米より栄養分が多く、グルタミン酸から作られるGABA(ガンマアミノ酪酸)も約10倍多いです。血圧の上昇を抑制し、疲れやストレスから感じる精神的な症状を緩和する作用もあるそうです。白米にくらべて、ちょっと色がついたごはんであることが画像からおわかりいただけるのではないでしょうか? きょうの給食(6月12日)・瀬戸焼きそば ・エビシューマイ ・ナムル ・小型ロールパン ・牛乳 「瀬戸焼そば」は、豚の煮汁としょうゆベースのタレ、もっちりした麺が特色で、昔から市民に親しまれてきた瀬戸のソウルフード(?)です。 先日、瀬戸市の市民グループ「瀬戸焼そばアカデミー」の活動が、「ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会」(通称・愛Bリーグ)に評価され、10月3・4の両日、青森県十和田市で行われる「B−1グランプリ本大会グランプリ」への出場権を獲得したニュースは記憶に新しいところです。 この「瀬戸焼きそばアカデミー」、B−1グランプリに登録された加盟団体としては、県内で、豊川市の「豊川いなり寿司で豊川市をもりあげ隊」と高浜市の「高浜とりめし学会」に次いで3団体目なのだそうです。 さて、これから全国区をめざす「瀬戸やきそば」ですが、やっぱりまっさきに思い浮かぶのは、わが深川校区の宮前地下街(地下街といっても、地上にあるんですけれどね・・・)ではないでしょうか・・・ 今日は、小エビがたっぷり入ったジューシーな「エビシューマイ」にナムルが添えられています。 「ナムル」とは韓国総菜で、野菜を塩ゆでして、調味料やごま油で和えたものです。今日の給食では、もやしやきゅうりを甘酢で味付けしてあり、食感がよく口当たりも爽やかで美味しくいただきました。 きょうの給食(6月11日)・ドライカレー ・アスパラサラダ ・麦ごはん ・牛乳 ・オレンジ 久しぶりにドライカレーの登場です。その相棒は「アスパラサラダ」です。 アスパラガスは「アスパラギン酸」という栄養素を多く含んだ野菜でもあります。一週間の折り返し地点を過ぎました。今週は土曜日まで授業がありますので、給食の「アスパラサラダ」で疲労回復、エネルギー補給をして明日からもがんばりましょう! 今日は“お昼の放送”で保健委員会の女の子たちが、全校児童にむけて読み上げた原稿を紹介させていただきます。 今日はドライカレーについてお話します。ドライカレーはふつうのカレーと違って、とろみの少ない乾いた状態であることからドライカレーと呼ばれています。ドライカレーとよく似た「キーマカレー」はインドで生まれたといわれていますが、ドライカレーは明治時代にヨーロッパを航海していた船のコックさんが考えてメニューに入れたのが始まりといわれています。ドライカレーは外国から入ってきたカレーを日本人がアレンジした料理だったのですね。 さて、みなさんに質問です。給食のドライカレーには何種類の具材が入っているでしょうか? 今日のカレーには8種類の具材が入っています。「ひき肉」をはじめ、細かく切った「たまねぎ」・「コーン」・「にんじん」・「ピーマン」などの野菜に加えて、「大豆」・「マッシュルーム」・「レーズン」も入っています。 具だくさんで栄養たっぷりのカレーをごはんにのせていただきましょう! (放送原稿より引用) 今日は久しぶりに食後のフルーツ「オレンジ」がつきました! きょうの給食(6月10日)・マーボー豆腐 ・中華和え ・麦ごはん ・牛乳 ・ヨーグルト 「マーボー豆腐」は、木綿豆腐や豚肉、ねぎ、にら、にんじんなどを使った中華料理です。給食のマーボー豆腐は辛さは控えめで、味噌の甘みが特徴的な子ども向けの仕上がりになっています。ネギやニラなどの匂いの強い野菜には、ビタミンB群の吸収を助けるはたらきがあります。 調理方法は、はじめに木綿豆腐の表面が焦げるくらいに炒めておくのが、豆腐がくずれにくくなるコツなのだとか・・・ マーボー豆腐の相棒として登場することが多い「中華和え」。つるつるとした食感の春雨にハムをはじめ、味の染みたしいたけや甘酸っぱいみかんが入り、一皿の中にいろいろな味が詰まっています。 今日のように急に暑くなった日には、こうした酸っぱい料理はリフレッシュできて、うれしいメニューです。 きょうの給食(6月9日)・けんちん汁 ・鶏肉のてりかけ ・小松菜のおひたし ・ごはん ・牛乳 「けんちん汁」は、もともと精進料理の一つとされ、肉などの動物性タンパクは加えられないことが多い汁物です。一般的な調理方法は、とうふ、こんにゃく、ダイコン、にんじん、ゴボウなどの野菜を胡麻油で炒め、昆布や椎茸などでとったダシを加えて煮込み、最後に醤油で味をととのえて完成です。 「小松菜のおひたし」は、主役となる小松菜のほかに、もやし、にんじんなどの野菜がごまの風味がきいた甘みのあるタレでからめてありました。 おひたしの横に堂々と鎮座するのが、“子どもの好きな給食メニュー”でつねにランキング上位にある「鶏肉のてりかけ」です。1年1組の給食タイムにおじゃますると、おもしろい光景を目にしました。半数以上の子が、小松菜のおひたしを食べ終えて、お皿の中央に「てりかけ」だけを残しています。その理由をたずねてみると・・・ 「おいしいから、最後までとってあるの!」 という答えがかえってきました。 きょうの給食(6月8日)・ハヤシシチュー ・ごはん ・ごぼうサラダ ・牛乳 今日は調理室でことこと煮込んだ「ハヤシシチュー」の登場です。シチューの相棒は、ごぼう、にんじん、きゅうり、とうもろこし、オイルツナなどの食材をごまドレッシングで和えた「ごぼうサラダ」です。ドレッシングにはお酢が入り、さっぱりとした仕上がりになっています。 学校給食に使用される野菜の中でも「ごぼう」は、食物繊維を群を抜いて多く含まれているので、よく献立に用いられています。 ごぼうは、食物繊維を含む食品としてはおなじみですが、食用としているのは、日本や韓国などごく一部なのだそうです。中国では、食用ではなく、おもに漢方薬として使われています。また、ごぼうに多く含まれる繊維(リグニン)は、切り口が大きいほどたくさんとれるので、ささがきで入っていることが多いです。 一年生の教室では、給食当番さんはエプロンとマスクをつけて、おかずをよそって くれます。お手伝いできる子は、マスクをつけて牛乳やおかずを配ってくれます。 4月にとくらべると、早く準備ができ、給食の時間にも余裕ができてたのしくすごしています。 (栄養士) きょうの給食(6月5日)・トマトの中華スープ ・中華風ひじきごはん ・つくね串 ・もやしのごまあえ ・牛乳 「トマトの中華スープ」は、今月の“応募献立”で、水野小学校のN.Y.様のレシピをもとに調理されています。スープはトマト味で、ハム、セロリー、たまねぎ、にんじんなどの具材が入っていました。子どもたちの中には、セロリー独特の風味が気になった子がいたかもしれません・・ 今日は金曜日ということで“自校ごはんの日”、調理室の回転釜で炊きあげた「中華風ひじきごはん」でした。 「もやしのごまあえ」はもやしときゅうりを醤油、砂糖、すりごまで和えています。 きょうの給食(6月4日)・トックスープ ・ビビンバ ・麦ごはん ・牛乳 本日の給食メニューはアジアンフード、子どもたちの「好きな給食メニュー」でいつも上位にランクする「ビビンバ」の登場です。 ビビンバの調理方法は、まず、豚肉の細切りをごま油で炒めます。卵は、そぼろにいります。野菜はナムルにします。トウバンジャンと豆みそと砂糖とみりんで「ビビンバのタレ」を作ります。 豚肉はしょうが、ニンニクに漬け込むことで、臭みが抑えられるだけでなく、ビタミンBの吸収が向上します。 今日は給食の時間に3年1組の教室へおじゃまして、ビビンバの配膳風景を撮影してきました。 調理室から子どもたちの教室へ、ビビンバの食材は「細切り肉と炒り卵」、「ナムル(野菜)」、「ビビンバのタレ」の3つのボウルに分けて届けられます。 給食当番の子どもたちは、ナムルと肉、炒り卵などをタレといっしょに混ぜ合わせて、お皿に盛り付けていくのです。 当番の子どもたちは、タレは一滴残らずボウルから移したり、思った以上に時間をかけて念入りに混ぜ合わせたりしていることに驚きました。 きょうの給食(6月3日)・チキンビーンズ ・ひじきサラダ ・レーズンロールパン ・牛乳 今日は「チキンビーンズ」の登場です。 ポークビーンズもチキンビーンズも大豆や肉をトマトで煮込んだ料理で名前もよく似ているので、食材(肉)と名前の違いぐらいの認識しか私にはありませんでした。ところが・・・ほかにもちがいあることを数年前に栄養士さんから聞いたことがあります。その栄養士さんによると・・ 「チキンビーンズは鶏肉、ポークビーンズは豚肉を材料にしているだけでなく、ポークビーンズにはジャガイモが入っているけれど、チキンビーンズには入っていません」とのこと。 そう言われればたしかにそうです。それまで、そんなことには気がつきませんでした。 (なにしろチキンビーンズでもポークビーンズでも、食する時はちょっと緊張しますから(^_^;) チキンビーンズには鶏の「むね肉」が使用されていました。 給食では、「ひじきごはん」をはじめ、サラダ、煮物など、いろいろな調理法で食材になる“ひじき”は、波の荒い海岸近くの潮の満ち干きで陸になったり海中になったりする場所を好んで繁茂する海藻です。 3月から5月にかけての大潮の干潮時に漁師さんが磯にでて鎌などで刈り取って収穫します。 ひじきは細長い茎の部分と葉や芽のように出ている部分を分離して製品化されることが多く、茎の部分だけにしたものを「長ひじき」、「茎ひじき」、「糸ひじき」、芽の部分だけにしたものを 「芽ひじき」とか「姫ひじき」、「米ひじき」などと呼ぶそうです。 「ひじきサラダ」は主役となるひじきをはじめ、ほうれん草やオイルツナなどといっしょにあえてあります。彩りよくにんじんやコーンも入っていました。このサラダでカルシウムや鉄分などの栄養素をとることができます。 今日は久しぶりに「レーズンロールパン」でした! |
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