最新更新日:2020/03/31 | |
本日:6
昨日:7 総数:237705 |
◎深川小のあゆみ(昭和41〜45年度 −4−)2月末には、老大木の「ヒマラヤ杉」を保存するための築山が完成し、その根元に二宮金次郎の石像が立っていたようです。 興味深いのは、“3月18日 二宮金次郎像 復元”という記録が見られることです。ふつうなら「設置」とか「建立」などと表現されるのですが、「復元」という言葉は何かを意味しているようです。 平成28年現在、学校北側の「記念樹の森」に立つ二宮さんを間近で見てみると、かかえている書物がセメントで接着してあったり、顔もところどころフランケンシュタイン(?)のように継ぎ接ぎになったりして修復した痕跡が見られます。(写真 2〜4) これは推測ですが・・ 木造校舎(旧校舎)の前に立っていた二宮金次郎像が何らかの理由で壊れてしまい、新校舎建築や運動場整地などの工事期間中、バラバラになったパーツは校内のどこかに保存され、いろいろな環境が整ってきたところで復元作業が行われたのではないか・・と私は思います。 この石像のほかにも、校庭にある石造物には謎があります。深川小学校の卒業生の中に、この時の経緯をご存じの方はお知らせいただけると、うれしいのですが・・・・ |
瀬戸市立深川小学校
〒489-0074 愛知県瀬戸市宮脇町53 TEL:0561-82-2272 FAX:0561-82-2362 |