最新更新日:2020/03/31 | |
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きょうの給食(11月4日)・ゆばのすまし汁 ・さばの八丁みそ煮 ・ほうれん草のごま和え ・秋の味覚ごはん ・牛乳 今日は金曜日、給食調理室の回転釜で炊いたごはんが登場する日です。 「秋の味覚ごはん」は、えのき、しいたけ、しめじなど、秋の味覚がたっぷり使われた混ぜご飯です。 秋の味覚以外にも、にんじん、かまぼこ、鶏肉が入った具だくさんのごはんになりました。 「ゆばのすまし汁」に入っている“ゆば"は大豆の加工食品で、豆乳を加熱して上面にできた膜がゆばです。(この膜ができる現象はラムスデン現象という名前がついています) 精進料理に使われることの多い「ゆば」は、約1200年前に最澄が中国から持ち帰り、最初に延暦寺に伝わったとされます。 「ゆば」という名前は、比叡山麓の坂本(現在の大津市)に伝わる童歌「山の坊さん何食うて暮らす、ゆばの付け焼き、定心房」に登場するのが最も古い記録といわれています。 その後、国内では比叡山麗から京都、近江(大津市)、社寺の多い大和(奈良県)、そして日光(栃木県)、身延(山梨県)などの門前町に広がりました。 「ゆば」は京都、大和、身延では「湯葉」と表記するのに対して、日光では「湯波」と表記されます。また、引き上げた湯葉を生湯葉(または引き上げ湯葉)と呼び、料理の材料にしたり、刺身のようにそのまま食べたり、さらには普茶料理でもよく使用されたりします。 「ゆばの引き上げ方」にも地方色があり、京都の“湯葉“は膜の端に串を入れて引き上げるため一枚ですが、日光の“湯波“は膜の中央に串を入れて二つ折りにするように引き上げるため二枚重ねとなります。このため、京都のものは薄く、日光のものはボリューム感があるものになります。 「さばのみそ煮」は、愛知県名物の八丁味噌が使われています。しっかりと味がしみて美味しい一品でした。 「ほうれん草のごま和え」は、ほうれん草をはじめ、にんじん、もやしなどの野菜がすりごまで和えてあります。 今日の給食メニューは、純和風でとても上品なお味で、子どもだけでなく、大人の職員にも大好評でした! |
瀬戸市立深川小学校
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