最新更新日:2020/03/31
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全国学校給食週間 スタート!

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 1月24日(水)から30日(火)までの1週間は、「全国学校給食週間」です。
 瀬戸市では,「学校給食週間」にちなんで、郷土料理や愛知県産の食材を使用した“ 期間限定の給食メニュー ”が登場します!

 ここでは「全国学校給食週間」のはじまりについて少しふれてみたいと思います・・・

 明治22年,山形県鶴岡市の小学校でお弁当を持って来ることのできない貧しい子どもたちに学校を建てたお坊さんが昼食を出したのが,日本での「学校給食のはじまり」と言われています。
 そのときのメニューが,おにぎり,焼き魚,漬け物だったそうです。その当時の子どもたちはみんな喜んで食べたそうです。(写真 1)  

 明治22年にはじめて実施されて以来、全国各地に広がってきた学校給食は、昭和の時代に入って太平洋戦争の始まりとともに中断されてしまいました。
 戦争は終結しましたがすぐに給食再開とはなりませんでした。戦後の食糧難による児童の栄養状態の悪化を背景に、やがて学校給食実施の必要性が叫ばれるようになり、昭和21年に、アメリカの支援団体『ララ(LARA)』(Licensed Agencies for Relief in Asia)から食料・医薬品・衣料・学用品などの大量の救援物資(現在では、“ララ物資”と呼ばれています)が日本に贈られました。こうした外国からの「ララ物資」によって、日本の学校給食は再開しました。
 まず試験的に、東京、神奈川、千葉で、児童約25万人に対して学校給食を実施することになりました。
 それ以来、給食物資の贈呈式が行われた日の12月24日を「学校給食記念日」と定めました。
 その後,昭和25年に、ララ(LARA)、ユニセフ等による給食用物資の寄贈に対する感謝の意を表するとともに、学校給食が戦後に再開できた意義を考え、新たに「学校給食週間」が定められました。
 でも、“記念日”の12月24日はまさにクリスマス、それから1週間を「学校給食週間」に設定しても、学校は冬休みに入ってしまうため、実施する期間を一ヶ月後にずらして、1月24日から1月30日までの1週間となりました。(給食週間を変更したのは、こうした理由があったんですね)

 ちなみに、瀬戸市で給食が再開されたのは昭和22年。その時のメニューは、「蒸したさつま芋」と「子どもたちが校庭で育てた小麦を使用して打たれたうどん」だったそうです。

 (写真 2)
 ララ物資に感謝して、子どもたちが「アメリカの友よ サンキュー ララ」のプラカードを持って、街頭を行進する姿。

(写真 3)
 ララ物資によぅて再開した給食を楽しそうに食べる子どもの姿。
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