最新更新日:2020/03/31 | |
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あの日、あの時を忘れない・・・この時の地震やそれに伴う津波で1万5000人以上の死者、2500人以上の行方不明者が出ました。こうした人々への哀悼の意を表すとともに、震災直後から現地へ駆けつけて、献身的に働いたボラティアさんたちの志、さらには後世に安心して暮らせる社会をつくるためにも、あの日・あの時に起きたことを忘れないよう語り継いでいく使命が私たちにはあるのかもしれません・・・ 震災から5年がたちました・・・復興にむけての努力はつづけられていますが、被災した人たちの住居、放射線の除去、発電所のこれから・・・まだまだ多くの課題が残されています。 地震やそれにともなう津波、火災等で尊い命をうしなった皆さまに、深く哀悼の意を表します。 深川小学校でも校庭の掲揚塔に岩田教頭が弔旗を掲げて、登校する児童にも追悼の日であることを知らせました。 瀬戸市内の小学校では今月の18日に卒業式をむかえます。5年前、東北地方で発生した未曾有の災害がもたらした多くの死者・行方不明者の中にも、もうすぐ卒業式をむかえるはずだった子どもたちがいたことを想像すると胸が痛む思いです。 東北から遠く離れた瀬戸の地で、あたりまえのように楽しく学校へ通える“いま”に感謝しつつ、多くの犠牲者への哀悼の意を込めて、下校時間には子どもたちとともに黙祷を捧げました。 前期 児童会役員選挙今回は新たに役員選挙の投票権があたえられた3年生の姿が会場に見られます。(みんな緊張しているのかな、まじめな態度ですわっています) 演説会では、はじめに推薦責任者が推薦の理由を述べ、つづいて立候補者による演説が行われました。 4名の立候補者はちょっと緊張しながら、それぞれの演説の中で、「大きな声であいさつができる学校」、「笑顔があふれる元気な学校にします」、「みんなが楽しめる行事を計画します」などのマニフェストを発表しました。 演説会が終了したら、同じ会場で投票も行われました。 受付で選挙管理委員より投票用紙を受けとり、必要事項を記入したら出口に置いてある投票箱に用紙を入れて教室へ帰ります。 児童会役員の定員は3名。即日開票で当選者が決まり、下校時には開票結果が発表されました。 6年生の奉仕作業 (1)3月11日(金)の4時限、とても天気がよい中で、6年生の奉仕作業が行われました。 校舎の北側には、夏の草刈り作業で出た雑草や、秋から冬にかけて樹木からこぼれた落ち葉などが集められた場所があります。多くの草や落ち葉は堆積していく中で発酵して、良い色の腐葉土になっています。 また、学校の北東で行われてた住宅地の造成工事にともなって、これまで低学年が栽培活動をしていた学級園が取り壊し→移転となりました。そこで園芸に適した良質な土を新年度までに準備することが急務となりました。 今年度の6年生には、校舎裏の腐葉土を人力で運び、新しい学級園に投入する作業をしてもらうことになりました・・・ 6年生の奉仕作業 (2)畑で待ち受けている佐藤教諭は、子どもたちが運んできた腐葉土を耕耘機で混ぜていきます。(写真 3,4) こうした作業は5時限にも行われ、畑の土の色が良くなりました!(写真 5) 全校なかよし給食今回は6年生がゲストなので、配膳から片付けまですべて在校生が担当しました。こうした役割分担をすることで在校生は進級することを自覚し、新たな責任感や次年度への希望、抱負をもつのかもしれません。 (でも・・忙しそうに働く友だちの姿を見て、やさしい6年生がいろいろさりげなく手伝っていたなぁ) 6年生を送る会(オープニング)深川小学校では18日(金)に行われる卒業証書授与式に参加して、6年生の門出をお祝いできるのは4・5年だけです。1年生から3年生にとって、6年生にお祝いのメッセージを伝え、交流できる最後の機会がこの「送る会」というわけです。 4、5年生の児童会役員が進行役をつとめる「6年生を送る会」、拍手にむかえられて本日のゲスト、6年生の入場です・・・・ 6年生を送る会(夢という文字のヒミツ)なんと!この6年間の行事写真で構成されています!その中でも全体的に色調が濃い写真が「夢」という文字のパーツになっているので遠くから見ると文字に見えるという仕掛けです。 つまり小学校生活の思い出のシーンが組み合わされて、「夢」ができあがっているのです・・ 6年生を送る会(1年生の発表)1年生は、アニメソング「夢をかなえてドラえもん」の歌詞をお祝いメッセージにした替え歌で、この一年間に6年生のお兄さん、お姉さんに遊んでもらったことや優しくしてもらったことへの感謝の気持ちを表しました。 1年生の子どもたちが最後にプレゼントしたメッセージカードは、開くと中から立体が飛び出してくる手の込んだものでした。 そこにはたくさんの文字が並んでいます。6年生の子どもたちはそれをうれしそうに読んでいました。 (家に帰って、ゆっくり読んでね) 6年生を送る会(2年生の発表)
深川小学校でいちばん人数の少ない学級が2年1組です。
わずか5人ですが、迫力ある和太鼓の演奏を披露して、お祝いの気持ちを表しました。 6年生を送る会(3年生の発表)6年生をモデルにした紙人形をつかって、学校のリーダーとして活躍する姿を再現していました。 (運動会の組体操の場面がとても楽しく、会場が盛り上がりました!) 発表が終わると、3年生の子どもたちから6年生へお祝いの手紙がプレゼントされました。 手紙をもらって握手をしてもらう子や6年生に頭をなでてもらっている子の姿から、ふだんから年齢のワクをこえて、自然に仲良く遊んでいる関係がうかがえます・・・ 6年生を送る会(4年生の発表)
4年生は「イッツ ア 深小6年ワールド」と題した歌を発表しました。
これはあのテーマパークのアトラクションですっかりおなじみとなった曲のメロディーをつかって、6年生一人ずつにお祝いのメッセージをつづった歌をプレゼントしました。(歌い終わると、メッセージカードもプレゼントされました) 6年生を送る会(5年生の発表)川の上流から大きな桃が流れてきました。割ってみると、中から出てきたのは、テレビCMでおなじみの「三太郎」たちでした。 お供の猿や亀(かめ)などをつれて、鬼退治に出かけた三太郎たちは手に入れた布地を材料にして、中学校の制服をこしらえてプレゼントします・・・ 6年生を送る会(おおぞら組の発表)
在校生による発表の最後に登場したのはおおぞら組です。
おおぞら組の在校生は1年生の男子が一人しかいませんので、発表には6年生の女の子や担任の岡田、村上両教諭もいっしょに発表しました。 今回は「和太鼓」と「トーンチャイム」を演奏しました。 6年生を送る会(スライドショー)大型テレビの前に集まって、6年生が小学校に入学した日からスタートしてこの3学期にいたるまでの思い出のシーンが次々と流れ、6年間の小学校生活をふりかえりました。 身体の大きな6年生は一番後ろに座ることが多いのですが、今日だけは6年生がゲストということで最前列に座ります。 今ではすっかり高学年らしくなった6年生ですが、入学式当日をはじめ生活科の芋掘り体験、日間賀島へ出かけてタコの干物づくりをしているかわいい姿などが出てくると、子どもたちから歓声がおこります。 6年生を送る会(6年生から在校生へ)曲は卒業式本番にむけて練習している「ふるさと」。卒業する子どもたちの気持ちにぴったりの素敵な曲でした。 6年生を送る会(全校合唱)こうして全校児童でなかよく歌うこともこれがラストです・・・ 6年生を送る会(6年生退場)
最後は在校生が人垣をつくって、ゲスト(6年生)の退場を拍手で見送りました。
卒業記念ランチ(第10回)今回は4名が来室して、楽しいおしゃべりや折り紙などで過ごしました。 この子たちが活動する姿が見られるのも、あとわずかとなっていきます・・・ 卒業式にむけて(4・5年生の合同練習)歌の練習はこれまでも音楽室などで行ってきましたが、体育館での合同練習は本日が初日です。そこで卒業式の典礼(司会・進行)を担当する近藤教務主任が、4・5年生の子どもたちにむけて、「在校生の代表として式に出席して、6年生の門出の日をお祝いする心がまえ」などについて話をしました。 近藤教諭の話を真剣な表情で聞く子どもたちの姿がありましが、やはり昨年度も式に出席した経験のある5年生のピリッとした姿が印象的でした。 近藤教諭の話が終わると、歌や「呼びかけ」の練習を始めました。 体育館の屋根をたたく雨音に負けないで、しっかり歌い、語りかけようね! |
瀬戸市立深川小学校
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