最新更新日:2020/03/31 | |
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もうすぐお兄さん、お姉さんになるんだ・・そこでそれぞれの学級で担任による授業を行うことにしました。 1年1組(担任:大脇教諭)の子どもたちは、来年度入学する1年生のために、折り紙などをつかって、かわいい飾りをつくっていました。 こうした活動をする中で、子どもたちは4月になると一つずつお兄さん、お姉さんになっていく自覚が芽生えていきます・・・ 「かぜ予防」のために・・インフルエンザやかぜの感染予防のために、マスクを着用している子どもたちの姿が見られますねぇ・・・ 学級閉鎖のお知らせ画像のように、給食の時間は担任の佐脇教諭と3名の児童のあわせて4名が、がら〜〜んとした教室でしんみりと食べていました。 健康観察をしてみると、登校している3名も「かぜ症状」があり、かならずしも絶好調ではないようです。 学校医さんと相談した結果、下記のように「学級閉鎖」とすることを決めました。 (1)閉鎖期間 3月14日(火)〜15日(水) (2)登校再開日 3月16日(木) 閉鎖期間中、症状のある人はしっかり休養して、体力回復につとめてほしいです。症状の出ていない人は、家庭学習となります。体調維持と感染防止のために無理な外出をさけてほしいと思います。 3月16日(木)の卒業式は、在校生と卒業生が全員そろうことはむずかしいかもしれませんが、少ない人数でも心をあわせて6年生の門出をお祝いしたいと思います。 あの日、あの時を忘れない・・この時の地震やそれに伴う津波で1万5000人以上の死者、2500人以上の行方不明者が出ました。 2011年7月の新潟・福島豪雨や、九州:霧島山の新燃岳の噴火、記憶に新しいところでは、最大震度7を記録した2017年4月に起きた熊本地震など、東日本の震災以降も自然災害によって多くの犠牲者が出ています。 こうした人々への哀悼の意を表すとともに、災害直後から現地へ駆けつけて、献身的に働いたボラティアさんたちの志、さらには後世に安心して暮らせる社会をつくるためにも、あの日・あの時に起きたことを忘れないよう語り継いでいく使命が今を生きる私たちにはあるのかもしれません・・・ 東北の震災から6年が過ぎました・・復興にむけての努力はつづけられていますが、被災した人たちの住居、放射線の除去、発電所のこれから・・・まだまだ多くの課題が残されています。 瀬戸市内の小学校では、16日に卒業式をむかえます。東北地方で発生した未曾有の災害による死者・行方不明者の中には、もうすぐ卒業式をむかえるはずだった子どもたちがいたことを想像すると胸が痛む思いです。 今日(11日)、深川小学校の校庭にはやわらかな日の光が広がり、春の訪れを感じる陽気です。掲揚塔に掲げられた弔旗のむこうには、サッカーの練習に励む子どもたちの姿が見られます。6年前の今日もこんなおだやかな日だったように思います。 東北から遠く離れた瀬戸の地で、スポーツに汗を流し、あたりまえのように楽しく学校へ通える“いま”に感謝しつつ、地震やそれにともなう津波、火災等で尊い命をうしなった皆さまに、あらためて哀悼の意を表したいと思います。 職員によるワックスがけほうきや掃除機をつかって階段や廊下のゴミなどを取り除いた後、1階から3階までエリアを分担して、フロアにワックスを塗りました。 月曜日に登校してきた子どもたちがピカピカになった廊下に気づいてくれるとうれしいのですが・・・ 全校なかよし給食 (1)深川小学校では児童会行事などが行われる日に、それとセット行事として、「全校なかよし給食」が行われます。 このように全校の子どもが一堂に会して、アットホームな雰囲気のランチタイムを過ごすことができるのは、本校のような小規模の学校ならではの特色ある企画だと思います。 「なかよし給食」では、食前に6年生が中心となって高学年(4・5・6年生)の子どもたちが給食当番(配膳係)を担当し、食後には、低学年が後片づけを行う・・という“おやくそく”があります。 でも3月の「なかよし給食」は特別で、もうすぐ卒業の6年生をゲストとしてお迎えしているので、配膳から片付けまですべて在校生(1〜5年)が担当します。 4時限終了のチャイムが鳴り、卒業式の練習を終えて家庭科室へやってきた6年生ですが、 「あれっ?今日はぼくたちの仕事ないの??」 「そうだよ、今日は君たちはすわって待っていればいいよ」 「へぇ〜〜」 6年生の子どもたちは“据え膳“、VIP待遇(?)にちょっとソワソワしているようすでした。 「なかよし給食」の日、子どもたちはいつもの級友とはちがう顔ぶれで、しかも異年齢で協力しながら給食当番を行います。 こうした役割分担をすることで在校生は春になったら進級することを自覚し、新たな責任感や次年度への希望、抱負をもつのかもしれません・・・ 全校なかよし給食 (2)
3、4,5年生の子どもたちによる配膳が終わりました。みんな仲良く
「いただきま〜〜す」をして会食スタートです。 1学期に「なかよし給食デビュー」(?)をした1年生ですが、あの頃はなれない状況で、ちょっと緊張しながら食事をする子の姿も見られました。今日はずいぶん落ち着いて食事をしているように見えました。ただ、高学年が近くにいるためでしょうか、テンションが上がって、「うの花炒り煮」をおかわりし過ぎる子もいましたねぇ(^_^;) 縦割り班の友だちとなかよく会食する時間もあっという間に終了しました。 高学年が教室へもどった後、テーブルのぞうきんがけ、フロアのゴミひろいなどの後片付けは低学年(1〜3年生)の子どもたちががんばってしてくれました。 6年生を送る会(お祝い飾り)深川小学校では、在校生の代表として卒業式に参加して、6年生の門出をお祝いできるのは4・5年だけです。 1年生から3年生にとって、6年生にお祝いのメッセージを伝え、交流できる最後の機会がこの「送る会」というわけです。 児童玄関をはじめ、中央階段などには、それぞれの学年の子どもたちが制作した「お祝い飾り」が掲示されて、華やかなお祝いムードが盛り上がってきています・・・ 6年生を送る会(6年生の入場)扉が開いて、主役の6年生が拍手に迎えられて入場です。6年生が着席したステージの向こうには、4年生が制作したお祝いの飾りが掲示されています・・ 6年生を送る会(1年)最初に登場したのは1年生です。1年1組の子どもたちは、6年生のお兄さん、お姉さんに遊んでもらったことや、やさしくされたこと、励まされたことなどの感謝の気持ちを発表し、「みんなおおきくなった」という歌を披露しました。 1年生の中には、歌っているとちゅうで、お兄さん、お姉さんとの別れをさみしく思ったのでしょうか、涙をぬぐいながら歌う子の姿がありました。 『みんなおおきくなった』 作詞:藤本ともひこ 作曲:中川ひろたか あんなになきむしだったきみが いっしょにここにいる あんなにちいさかったきみが ともだちとここにいる ひとりであるけなかったきみが いっしょにここにいる ひとりでうたえなかったきみが ともだちとうたってる みんなつよくなった みんなやさしくなった みんないいかおになった みんなおおきくなった みんなつよくなった みんなやさしくなった みんないいかおになった みんなおおきくなった 歌の発表が終わったら、6年生一人一人にメッセージカードがプレゼントされました。 6年生を送る会(2年)2年1組の子どもたちは、2月に行われた学校公開日の際、1年1組やおおぞら組と合同で音楽劇を発表しました。森の中をさまよいながら、宝箱を見つけ出す「少年少女冒険隊」が劇中で歌った曲の歌詞を、卒業バージョンにアレンジした“替え歌“にして今回は練習してきました。 替え歌だけに 「元の歌の言葉とゴチャゴチャにならないのかしらん・・」という私の心配をよそに、子どもたちは間違えることもなく、楽しそうに歌っていました。 発表の最後に、代表児童が大きなメッセージカードをプレゼントしました。 6年生を送る会(おおぞら組−1)はじめに、6年生にむけてお祝いの挨拶をしました。たった一人ですが、堂々とスピーチする姿がありました。 さらに電子ピアノで「さよなら」を演奏します。右手だけでなく左手でベース音を加えながらの演奏に、6年生をはじめとする他の学級の子どもたち、さらには教職員も感心するばかりでした・・ 6年生を送る会(おおぞら組−2)
電子ピアノの演奏が終わった男の子は、6年一人ずつへ“お祝いカード“をプレゼントしました。
カードにはどんなメッセージがつづられていたのでしょう・・・ 6年生を送る会(3年)「三年とうげ」は朝鮮の民話がもとになったお話です。 “三年峠で転んだら、三年しか生きられない。“ こんな言い伝えがある峠で、おじいさんが転んでしまいます。 さあたいへん、おじいさんはすっかりふさぎこんでしまいます。しかし、とってもよいアドバイスをもらったおじいさんは、自分がころんだ峠へ向かいます・・・ ちょっと恐いストーリーを、3年1組の子どもたちはユーモラスに演じて、みんなの笑いを誘います。 三年とうげで 転ぶでない。 三年とうげで 転んだならば、 三年きりしか 生きられぬ。 長生きしたけりゃ、転ぶでないぞ。 三年とうげで 転んだならば、 長生きしたくも 生きられぬ。 こんな長いセリフもちゃんと覚えて、リズミカルにパフォーマンスを展開していました。 6年生を送る会(4年)4年1組の子どもたちは、昨年の5月から一ヶ月間にわたって「太鼓と芝居のたまっ子座」の団員さんの指導を受けながら、和太鼓の稽古に取り組みました。 6月30日には瀬戸蔵・つばきホールのステージに立って、みごとなパフォーマンスを他の学年の児童や保護者に披露しました。 今回は、和太鼓で自分たちがつくったオリジナル和太鼓曲を卒業のお祝いとして発表しました。 6年生を送る会(5年)5年1組の子どもたちは、プレゼンテーションソフトをつかって、それぞれの学年や6年担任の佐藤教諭のメッセージなどを紹介しました。 6年生を送る会(思い出のあの日 あの時)大型テレビの前に集まって、6年生が小学校に入学した日からスタートして、これまでの思い出のシーンが次々と流れ、全校のみんなで6年間の小学校生活をふりかえりました。 ふだんは身体の大きな6年生は一番後ろに座ることが多いのですが、この「6年生を送る会」のこの日だけは、ゲストということで最前列という“特等席“に座って鑑賞です。 6年生を送る会(歌に感謝の気持ちをこめて)曲は卒業式本番にむけて練習している「旅立ちの日に」(作詞:小嶋登 作曲:坂本浩美)。 卒業シーズンにぴったりの素敵な曲でした。 6年生を送る会(さよなら 6年生)最後に全校児童で「あなたに ありがとう」を合唱して、終わりとなりました。 1年生から5年生は花道をつくって、主役である6年生の退場を見送りました。 |
瀬戸市立深川小学校
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