最新更新日:2020/03/31 | |
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きょうの給食(9月7日)・肉じゃが ・五色あえ ・ごはん ・牛乳 「肉じゃが」は、根菜類で主役となるジャガイモをはじめ、タマネギと豚肉、ちょっと太めのこんにゃくなどを煮込んで作ります。今日の給食では、グリーンピースのかわりに入った枝豆(えだまめ)やたっぷりのにんじんで、緑色やオレンジで彩(いろど)りよく仕上がっています。 「肉じゃがのはじまり」は、明治時代、海軍の司令官がイギリスに留学し、その時に食べたビーフシチューを大変気に入りました。日本に帰り、またビーフシチューが食べたくなり、部下に作らせましたが、作り方がわからない、ワインなどの食材も手に入らない…。その時、醤油などを使ってできた料理が、肉じゃがだったそうです。ビーフシチューではないが、おいしいと評判がよく、これが家庭にも広まっていったそうです。 「五色あえ」はゴマ風味のドレッシングであえた和風のおひたしです。作り方は、ひじきをはじめ、ほうれん草、にんじん、もやしを歯ごたえよくゆでた後、油揚げとオイルツナにすりゴマと練りゴマをたっぷり入れたドレッシングであえてあります。 ドレッシングに使用されているゴマは、小さな粒の中にカリウムやマグネシウム、カルシウムの栄養成分をたっぷり含む食材です。ゴマの香りも良くちょっぴり甘口で、野菜が苦手な子どもたちにもおいしく食べられるよう工夫された一品であります。 きょうの給食(9月4日)・ミネストローネ ・ししゃもフライ ・彩りキャベツ ・クロワッサン ・牛乳 「ミネストローネ(minestrone)」は、トマトを使ったイタリアの野菜スープです。 “ミネストローネ”という名前は、イタリア語で「具沢山(ぐだくさん)」とか「ごちゃ混ぜ」という意味の言葉だそうです。 このスープは、地域により使用する材料に特徴があり、パスタ入りをイタリア風、米入りをミラノ風、パスタと香辛料入りをジェノバ風、いんげん豆入りをトスカナ風と言うそうです。給食では、鶏肉、トマト、たまねぎ、にんじん、マッシュルーム、マカロニを使用しました。 「ししゃもフライ」は一人2尾、ソースをかけていただきます。ししゃもは、頭から丸ごと食べられ、卵のプチプチとした食感が楽しめます。 ししゃもは小さな魚ですが、カルシウムをはじめミネラルや鉄分、ビタミン類も多く含んでいるので、栄養はたっぷりです。 クロワッサン(croissant)は、フランス発祥のパンの一種で、バターを多く使って焼かれて、サクサクした食感が楽しめます。 日本で売られているクロワッサンは、チョコレートやシロップがかけられたものに人気がありますが、本場フランスでは、日本のものより甘みが少なく、切れ込みを入れてサンドイッチのように野菜やハムをはさんで食べられているそうです。 給食に出るクロワッサンは一つ一つが袋詰めされており、ソフトな食感で子どもたちにも好評です。 きょうの給食(9月3日)・五目白みそ汁 ・野菜豚丼 ・ごはん ・牛乳 「五目白みそ汁」には、鶏肉、豆腐をはじめ、こんにゃく、大根、ねぎ、にんじんなど、たっぷりの具材が使われています。風味づけとして仕上げにおろししょうがを加えてあり、後味さわやかな味噌汁となっていました。 「野菜豚丼」は豚肉、たまねぎ、しめじ、にんじん、ねぎを炒めて、しょうゆや砂糖で味付けし、最後にごまを振りかけた料理です。 名前にあるように丼ですので、具をごはんに豪快に乗せていただきます。甘めの味付けの具とごはんがよく合います。 “スタミナ定食風”(?)のメニューで9月の残暑に打ち勝って、毎日を元気に過ごしたいですね。 きょうの給食(9月2日)・カレー ・ごぼうサラダ ・ごはん ・牛乳 待ちに待った給食が本日からスタートしました。初日のメニューは、子どもたちの「好きな給食メニュー ランキング」でいつの時代も上位にランクする「カレーライス」です。 カレーライスの相棒は、「ごぼうサラダ」です。 このサラダ、ごぼう、にんじん、きゅうり、とうもろこし、オイルツナなどの食材をごまドレッシングで和えてあります。ドレッシングは、酸味があって、さっぱりとした仕上がりになっています。 学校給食に使用される野菜の中でも「ごぼう」は群を抜いて食物繊維が多く含まれ、献立に用いられることが多い食材です。 ごぼうを食用としているのは、世界でも日本や韓国などごく一部の国で、中国では、食用ではなく、おもに漢方薬として使われています。また、ごぼうに多く含まれる繊維(リグニン)は、切り口が大きいほどたくさんとれるので、ささがきで入っていることが多いです。 明日から給食開始です!給食スタートのメニューは、下記のとおりです。 ・カレー ・ごぼうサラダ ・ごはん ・牛乳 給食に必要な用具の準備はできていますでしょうか。 きょうの給食(7月16日)・トックスープ ・ビビンバ ・麦ごはん ・牛乳 1学期ラストの給食は、子どもたちに不動の人気のを誇る“黄金コンビ”、ビビンバとトックスープの登場です。 「トックスープ」の“トック”とは、うるち米またはもち米で作った朝鮮半島の餅(もち)、あるいは餅菓子を意味します。 うるち米で作ったトックは加熱してものびることがないので、スープだけでなく炒め物などの食材としても重宝します。本場韓国では、棒状のトックをコチュジャンなどを使って甘辛く炒めたものは「トッポッキ」と呼ばれる料理になります。 「ビビンバ」は、韓国の混ぜごはんで日本でも有名な料理です。本場・韓国では、ごはんに野菜や山菜などをのせるようです。学校給食では、味付けした豚肉と炒り卵、もやし、ほうれん草、にんじん、切干大根を味噌だれとからめて、ごはんにのせていただきます。 さあ、子どもたちも教職員もこれからしばらく給食とお別れです。トホホホ・・・(-_-;) きょうの給食(7月15日)・卵とじ ・あっさり肉野菜蒸し ・ごはん ・牛乳 「あっさり肉野菜蒸し」は今月の応募献立で、掛川小学校のY様のレシピをもとに調理されました。 本日、私(校長)は朝から名古屋への出張があり、給食が食べられませんでした。肉野菜蒸しがどんな味だったのかたしかめられず残念でした。 教室では、ごはんの上に「卵とじ」をかけて親子丼にして、子どもたちはおいしそうに食べたんだろうなぁ・・・ きょうの給食(7月14日)・洋風団子汁 ・大豆の甘辛煮 ・ほうれん草のごま和え ・わかめごはん ・牛乳 「洋風団子汁」は、かつおだしにダイコン、にんじん、ぶた肉などの具材といっしょに、口あたりがソフトな米粉だんごが入り、白味噌で味付けがされています。 具材の中にジャガイモが入り、かくし味にミルクがブレンドされていることから「洋風・・」というネーミングになっていて、味噌汁と区別しています。 「大豆の甘辛煮」という料理名は初めて聞きますが・・・一昨年度の“応募献立”で登場した「大豆の甘辛」(南山中学校 N.N様のレシピ)というメニューが出ましたので、それをアレンジしたものかもしれません。 調理方法は、水煮大豆の水気を切って、片栗粉をまぶし、油で揚げ、揚げた大豆を「しらす」といっしょに醤油や砂糖のタレでからめて完成です。応募献立がマイナーチェンジして給食メニューに発展していくのもおもしろいですね。 今日はひさしぶりに「わかめごはん」も登場しました。 きょうの給食(7月13日)・チキンチャウダー ・ボイルウインナー ・添え野菜 ・サンドイッチロールパン ・牛乳 “チャウダー(chowder)”とはアメリカで生まれ、魚介類、じゃがいも、ベーコン、クリームなどを入れて煮込んだ具だくさんのスープの総称です。 「チキンチャウダー」は、バターと小麦粉、牛乳でホワイトルーを手作りしました。だまができないように注意しながら作業しなければいけません。具材には鶏肉をはじめ、じゃがいも、にんじん、しめじが入ります。最後に刻んだパセリを散らして完成です。 今日は、中央に切れ込みが入ったロールパンが登場しました。ボイルウインナーと野菜(キャベツ・ピーマン・にんじんなど)をはさんで、“ホットドッグ風”にしていただきました。 これまでは、小袋入りのミニケチャップをかけていただきましたが、今日は野菜がケチャップで味付けされて教室に届きました。 きょうの給食(7月10日)・ドライカレー ・ナン ・イタリアンサラダ ・牛乳 ドライカレーのはじまりは、外国から入ってきたカレーを日本人のコックさんがアレンジした料理だったといわれています。 給食の「ドライカレー」は、通常のカレーと違って、牛肉と豚肉のひき肉を使い、野菜はすべてみじん切りです。細かくカットされた“蒸し大豆”やレーズン(干しぶどう)、ピーマンも入りますので、ひき肉や大豆の食感が楽しめるカレーです。 ドライカレーの相棒は久々に登場の「ナン」です。一個ずつ包装されているナンはとても大きく、画像のように皿からはみ出ています。 「イタリアンサラダ」に使われるキャベツやにんじん、きゅうりなどの野菜は衛生管理上、一度加熱されています。ですから学校のサラダは生野菜ではなく「茹で野菜」のサラダであります。 これらの野菜とベーコン、クラッシュしたアーモンド、コーンそして、チーズの粒々がいっしょにあえてあります きょうの給食(7月9日)・瀬戸のなす入りマーボー豆腐 ・中華和え ・麦ごはん ・牛乳 今日の給食は中華風のメニューでした。 「マーボー豆腐」は、木綿豆腐や豚肉、ねぎ、にら、にんじんなどを使った中華料理です。給食のマーボー豆腐は辛さは控えめで、味噌の甘みが特徴的な子ども向けの仕上がりになっています。ネギやニラなどの匂いの強い野菜には、ビタミンB群の吸収を助けるはたらきがあります。 調理方法は、はじめに木綿豆腐の表面が焦げるくらいに炒めておくのが、豆腐がくずれにくくなるコツなのだとか・・・ 昨日の「夏野菜のトマト煮込み」につづき、今日のマーボー豆腐にも、瀬戸市幡山地区で収穫された「なす」が入っていました。3年生が社会科の授業で使用する副読本「せと」にも、その生産のようすが紹介されています。 マーボー豆腐の相棒として登場することが多い「中華和え」。つるつるとした食感の春雨にハムをはじめ、味の染みた椎茸(しいたけ)や甘酸っぱいみかんが入り、一皿の中にいろいろな味が詰まっています。蒸し暑い日に出る酢(す)を使った料理は体にもうれしいですね。 きょうの給食(7月8日)・夏野菜のトマト煮込み ・ひじきサラダ ・レーズンロールパン ・発酵乳 今日は久しぶりに「レーズンロールパン」が登場しました。 画像のスープは、ポークビーンズではなく、「夏野菜のトマト煮込み」であります。 トマト煮込みには、鶏肉をはじめ、夏を代表する野菜として、ズッキーニ、トマト、にんじん、たまねぎ、大豆、マッシュルーム、そして幡山地区で収穫されたなすがたっぷり入っていました。 今日の「お昼の放送」で当番の子どもが次のような“ひと口知識”を紹介してくれました。 ズッキーニは、形はきゅうりに似ていますが、かぼちゃの仲間です。イタリアでいろいろな種類のかぼちゃを作ったものの中からズッキーニが誕生したといわれています。味はくせがなく、油との相性も良いので、ほかの野菜といっしょに煮込む料理や炒め物、揚げ物など、さまざまな料理にあいます。(勉強になりました!) 「ひじきサラダ」って、ネーミングだけ聞いても、盛りつけの絵が想像できないかもしれませんね。 このサラダは主役のひじきを、オイルツナやほうれん草などの野菜といっしょにあえて、子どもたちにも食べやすいようにアレンジしてあります。 ひじきやツナなどは色が地味なので、にんじんやコーンを入れて彩りよく仕上げてあります。 このサラダでカルシウムや鉄分などの栄養素をとることができます。 きょうの給食(7月7日)・とうがん入りそうめん汁 ・厚焼き卵 ・きんぴらごぼう ・ごはん ・牛乳 本日、7月7日は七夕(たなばた)です。今日の給食は、七夕にちなんで、「そうめん汁」の登場です。 昔から七夕には、病気をせず健康に暮らせますようにと、「七夕そうめん」が食べられていました。 今日の給食では、そうめんを天の川に見立て、すまし汁に入れました。また、すまし汁には、夏野菜の冬瓜(とうがん)も入っていました。 それから・・・今日は“しあわせにんじん”が入る日でした。いつもの“しあわせにんじん”は「花型」にカットされていますが、今日は七夕なので、調理員さんたちが、スペシャルな“星形”にカットして、すまし汁にたくさん散りばめてくださいました。 お子様の給食には「星形にんじん」がいくつ入っていたのでしょうか?? きょうの給食(7月6日)・八杯汁 ・夏野菜かき揚げ ・キャベツとツナの和え物 ・ごはん ・牛乳 「八杯汁」は給食初登場のメニューです。 愛知県東三河地方に伝わる豆腐を使った郷土料理といわれていますが、北海道福島町をはじめ各地に同名の郷土料理(精進料理)が存在しているようです。 その名前の由来は、“一丁の豆腐で八人分作れる料理”というところからこの名前になったとか,“あまりにおいしくて、一杯、また一杯と次々におかわりして、たくさん(八杯)食べてしまう料理”というところから名付けられたなどと言われています。 「八杯汁」には、豆腐やかまぼこをはじめ、じゃがいも、にんじん、みつば、さらにはもずくなどたくさんの種類の具材が入って、とき卵で仕上げてありました。 「夏野菜かき揚げ」には、夏らしくゴーヤをはじめ、ごぼう、たまねぎ、えだまめが使用されていました。 きょうの給食(7月3日)・すまし汁 ・いわしのしょうが煮 ・切干大根の甘酢和え ・瀬戸のごも ・牛乳 今日は金曜日、「自校ごはんの日」です。調理室の回転釜で炊きあげたごはんが登場しました。 “いわし”を漢字で表記すると‘魚へん’に‘弱(よわい)’と書きます。 「いわし」という名前は、陸に揚げるとすぐに弱って腐りやすい魚であることから「よわし」から変化した・・という説のほか、貴族の食べ物ではない、卑(いや)しい魚という意味で「いやし」に由来するという説などもあります。 食材としてのいわし(鰯)は、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDが豊富です。また、EPAやDHAなど、血液をきれいにしてくれたり、頭の働きを良くしてくれたりする脂(あぶら)も多く含まれます。 今日は、そんな鰯を生姜(しょうが)といっしょに煮てあります。生姜は魚独特の臭みをとる効果もあり、魚との相性は抜群です。 「うなぎ」、「とんちゃん」、「瀬戸焼そば」は、陶磁器を窯で焼く職人さんの栄養補給を助けてくれた瀬戸地方の代表的な食事です。最近のグルメブームで“せとめし”の名称でも親しまれるようになりました。 「五目ご飯」は、ご飯とおかずを一緒に炊いて、素早く食べられる栄養価の高い食事として、窯焼き職人さんに重宝されました。 瀬戸では「五目ご飯」のほかに、「ゴモ」とか「ごも飯」などと呼ばれるそうです。「ゴモ」も“せとめし”の一つですね。 最近は県外(長野県など)でも「瀬戸のごも飯」という商品名で販売されているそうです。 きょうの給食(7月2日)・中華風コーンスープ ・チンジャオロース ・麦ごはん ・牛乳 今日の給食は中華メニューのようですね。 「中華風コーンスープ」は、鶏ガラスープとクリームコーンをベースに、豆腐やねぎ、ニラなどの具材が使われ、とき卵を加え、片栗粉でとろみをつけて中華風に仕上がったスープです。鶏ガラをベースにするのでさっぱりとした味に仕上がっています。 「青椒肉絲(チンジャオロース)」の青椒(チンジャオ)とは、“緑色の果実(ピーマンや唐辛子)”を、絲(スー)は、“細く切った”という意味を表し、チンジャオロースは、“ 細く切った肉やピーマンなどの野菜を炒めた料理 ”ということになります。 「青椒肉絲」は、中国だけでなく、アメリカをはじめ、ヨーロッパ、日本などに伝えられ世界中でポピュラーな中華料理として定着しています。本場の中国では豚肉を使用するのが一般的ですが、アメリカでは、豚肉よりも牛肉が好まれるため、牛肉を調理した濃いめの味付けにアレンジされることが多いようです。 日本国内の中華料理店で見かけるメニューや市販されている青椒肉絲のパッケージ(写真)を見ると、アメリカンスタイルが多いようですね。 今日の給食では、豚肉をはじめ、たっぷりのタケノコ、そしてピーマンが使用されていました。 きょうの給食(7月1日)・五目味噌汁 ・鶏肉のてりかけ ・アーモンド和え ・ごはん ・牛乳 7月初日の給食では、「子どもたちの好きな給食メニュー ベスト10」で必ず上位にランクする「鶏肉のてりかけ」が登場しました! ランチタイムに1年1組の教室へおじゃましましたが、子どもたちは鶏肉のてりかけをうれしそうに食べていました。 先日、給食の「てりかけの味」を再現してメニューにしたり、人気デザートの「お米のタルト」を販売したりする瀬戸市内のお店を紹介する記事を読んでいて、次のような文章をみつけました。(これは小学校生活を瀬戸市内で過ごしたお父さん、お母さん世代にだけわかるものですが・・・) ぼくたちが子どもの頃は、たしか「てりかけレタス」という名前で献立表に載っていたと記憶しています・・・ そうですね。この記事のように、私が教員になった頃は、“てりかけレタス”が人気メニューでした。衛生上の理由から、生野菜が食材として使用することはできず、「ゆでる」などの加熱調理された野菜が、てりかけには添えられるようなり、“てりかけレタス”というメニューは消えていきました。 時代はかわっても、子どもたちに不動の人気メニュー「鶏肉のてりかけ」です。 きょうの給食(6月30日)・とうがん汁 ・野菜たっぷりケイちゃん(応募献立) ・ごはん ・牛乳 6月最後の給食となりました。今日は、夏を感じさせる食材「とうがん」を使用した「とうがん汁」の登場です。 とうがん(冬瓜)は原産がインド、東南アジアの野菜です。日本では古くは平安時代から栽培されていたという記録も残っています。 7〜8月に収穫される夏の野菜でありながら漢字で表記すると「冬瓜」となります。それは「冷暗所に置けば、冬まで保存できる野菜であるから」といわれています。 「野菜たっぷりケイちゃん」は今月の応募献立で、水野小学校の加藤様のレシピをもとに調理してあります。 鶏ちゃん(ケイちゃん)とは、岐阜県の下呂市・高山市南部・中津川市北部・郡上市などを中心にして、味噌または醤油、塩などを調合したタレで味付けした鶏肉を炒めたりして調理される郷土料理の一つです。地域によっては「鶏ちゃん焼き」と呼ばれたりします。 岐阜県内では、羊の飼育が盛んだった地域でジンギスカン料理が広まった時期がありました。しかし牧羊が途絶えると、ジンギスカン料理を応用して羊肉から鶏肉に代えた調理方法が広まりました。これが鶏(ケイ)ちゃんのルーツといわれています。 「鶏ちゃん」という名称は、ジンギスカンと同じように北海道の名物料理で、「ちゃんちゃん焼き」(こちらは魚を焼く調理法)から由来したのではという説があります。 近年、岐阜県以外でも「けいちゃん」というメニューを提供する飲食店も増えてきたり、手軽に家庭でその味を再現できるようパックされた商品も販売されたりして有名になってきましたね。 きょうの給食(6月29日)・もずくのすまし汁 ・ゴーヤチャンプルー ・ごはん ・牛乳 ・パインアップル “ もずく ”は沖縄の特産品の一つです。子どもたちの中には、海で収穫された食材とは知らない人もいるようです。 もずくは、ホンダワラなど他の褐藻類に付着することから「藻付く(もづく)」という名前がついたそうです。熱帯から温帯の浅い海に分布し、日本では沖縄諸島の近海で採れるものが有名です。 もずくは、海中に自生している時は褐色ですが、熱湯に通すと緑色となり、かむとワカメのような歯ざわりと独特のぬるぬるとした食感もあります。また、海のミネラルをふくみ、体の調子をととのえてくれます。 今日の給食では、そんな「もずく」を豆腐、かまぼこ、えのき、ねぎなどの具材といっしょにすまし汁にしました。 「ゴーヤチャンプルー」に使用されているゴーヤは、ほろ苦い味がするので「にがうり」とも呼ばれます。 この独特の苦み成分は、モモルデシンと呼ばれ、食欲が出るように胃の調子を整えてくれるはたらきがあります。また、肌を美しくするビタミンCもゴーヤにはたくさん入っています。 沖縄では「炒めること」を“チャンプルー”と言います。今日の給食では、ゴーヤーといっしょに生揚げや豚肉などがいっしょに炒めてありました。 「もずく」と「ゴーヤ」さらには食後のフルーツとして「パインアップル」が登場したので、今日の給食は、沖縄特集のメニューでありました。 きょうの給食(6月26日)・野菜のポタージュスープ ・サーモンフライ ・ミニフレンチサラダ ・ロールパン ・牛乳 ・大豆チョコ 「野菜のポタージュスープ」の“ポタージュ(potage)”という言葉はフランス語です。 フランス料理が確立する過程で、洗練されたスープ全般を指す言葉が“ポタージュ(potage)”といわれています。本場フランスでは、つなぎを使った、とろみのついたものを「ポタージュ・リエ(potage lié)」、澄んだものは「ポタージュ・クレール(potage clair)」と呼ぶそうですが、日本では、とろみのついたスープは「ポタージュ」、澄んだものは「コンソメ」と呼ばれることが多いようです。 今日のスープの食材には、鶏肉をはじめ、たまねぎ、にんじん、とうもろこし、パセリそしてカボチャなどの野菜がたっぷり入っていました。 給食では、ポタージュスープに肉料理や魚料理がつきますが、今日は「サーモンフライ」でした。好みによってソースをかけていただきました。 本日は金曜日ですが、「自校ごはん」ではなく、ロールパンが登場、大豆チョコをぬっていただきました。 ソースのかかったサーモンフライ、大豆チョコのぬられたロールパン・・並べて写真で見ると、アングルも同じで絵的には見分けがつかないですね(-_-;) 給食に、大豆チョコが出るのは、なんだかとても久しぶりに感じます。 |
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