最新更新日:2020/03/31 | |
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きょうの給食(2月24日)・豆乳スープ ・ボイルウインナー ・野菜のソテー ・サンドイッチロールパン ・牛乳 「豆乳」は“畑の肉”といわれるほど栄養価の高い食品(大豆)から作られます。その製造工程は、大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮つめた汁を漉したものです。見た目や味は牛乳に似ていますが、大豆特有の青臭さがあるために、以前はあまりポピュラーな飲み物ではありませんでした。 一般の人たちに広く普及したのは戦後のことで、食品としての豆乳の歴史は浅いようです。 イソフラボンをはじめ、レシチンやサポニン、大豆たんぱくや大豆オリゴ糖など、さまざまな栄養素がふくまれて、だれもが飲みやすい豆乳商品(飲料)を開発するために、味を改良する研究は戦前から続けられていました。 そして1970年代に入り、近代的な豆乳の脱臭法が確立されると、一つの商品として「美味しく飲める豆乳」が登場することになりました。 その後は、味や香りのバリエーションが豊富になり、ヘルシーな飲み物として、日本だけでなく世界中で注目されて現在にいたっています。 今日は豆乳をベースにして、じゃがいも、たまねぎ、にんじん、とうもろこしなどの具材を使った甘みのあるスープが登場しました。 豆乳スープの“相棒メニュー”は、ボイルウインナーと野菜のソテーをロールパンにはさんで、ホットドッグ風にしていただきました。 先日の手巻きメニューの時のように、分解写真でどうぞ!(*^_^*) ホットドッグ風にして・・・具材をサンドイッチロールパンにはさんだら、大きな口を開けて豪快に食べる子、パンを半分にちぎって、2回にわけてサンドして食べる子、野菜のソテーやウインナーをおかずとして、パンと別に食べる子・・・いろいろな方法で食べています。 きょうの給食(2月23日)・高野豆腐の卵とじ ・小松菜のおひたし ・わかめごはん ・牛乳 高野豆腐(こうやどうふ)は、「こおり豆腐」とか「しみ豆腐」など呼ばれる場合もあります。 「高野豆腐」の名前の由来は和歌山県の高野山で生まれた食品だからだそうです。 その製法は、水切りした豆腐を適当な大きさに切って、冬の屋外に放置します。夜間は凍結し、日中に溶けることを繰り返すうちに完全に水分がぬけていきます。 夜間に水分が凍った時、内部に無数の氷の結晶ができますが、溶ける際にその部分が小さな穴として残ることで、スポンジ状の乾物ができあがります。 スポンジ状になっているから、卵とじのダシ汁や鶏肉、野菜から出たうま味をたっぷり吸っています。今日は「わかめごはん」でしたので、いつものように“親子丼”にするのはやめておきました。 「小松菜のおひたし」は、小松菜ともやし、にんじんを醤油やすりごまで和えています。 小松菜は、冬を代表する野菜で、12月〜2月に最もおいしくなります。栄養価がとても高い緑黄色野菜で、特にカルシウムや鉄分を豊富に含みます。 きょうの給食(2月22日)・豚汁 ・ツナの甘辛煮 ・ハリハリづけ ・ごはん ・手巻き海苔(のり) ・牛乳 「豚汁」は、豚肉のほかに、にんじん、大根、ごぼうといった根菜類の野菜やとうふ、こんにゃくなどの具材をたっぷり使った汁物です。大きな鍋で調理されているので、いろいろな素材から出たうまみがぎっしりつまったコクのある味でした。 「ツナの甘辛煮」は、ご家庭にもあるまぐろの油漬け(フレーク状)の余分な油を切り、醤油、砂糖、お酒で煮ふくめて出来上がりです。 「ハリハリづけ」は、きゅうりの千切と同じく細めに切ったたくあんと和えます。 たくあんの塩分がきゅうりにしっかりなじみます。仕上げに「一味とうがらし」を少々とごまをふりかけてあります。ツナの甘みとハリハリづけのピリッとパンチの効いた辛みが絶妙のコンビネーションです。 今日はあちらこちらの教室で手巻きを楽しみながら会食する子どもたちの姿があったことだと思います。 きょうの給食(2月19日)・チキンビーンズ ・ポテトサラダ ・スライスパン ・いちごジャム ・牛乳 「チキンビーンズ」は、給食ではおなじみとなった“ポークビーンズ”の鶏肉バージョンです。 鶏のむね肉のほかに、大豆、にんじん、たまねぎなど、たっぷりの野菜が入っていました。 今日は金曜日で“ごはん給食”かな・・と思っていたら、今日はスライスパンでした。それから・・スライスパン以上に「いちごジャム」は本当に久しぶりの登場でした。(今年度はじめてでしょうか??) 「ポテトサラダ」は、じゃがいも、人参、きゅうり、ハムなどを使ったサラダです。 蒸したじゃがいもを冷まし、酢や砂糖で作ったドレッシングで和えてから、他の材料といっしょに「豆腐マヨネーズ」で和えてできあがりです。 ポテトサラダは、給食メニューの中でも子どもたちに人気のあるサラダです。私も個人的に大好物で、飲食店に行くとついついオーダーしてしまうのが、このポテサラです。 今日はスライスパンだったので、1枚はジャムで、もう一枚はポテトサラダをはさんでいただきました。 きょうの給食(2月18日)・トックスープ ・ビビンバ ・麦ごはん ・牛乳 「トックスープ」の“トック”とは、うるち米またはもち米で作った朝鮮半島の餅(もち)、あるいは餅菓子を意味します。 うるち米で作ったトックは加熱してものびることがないので、スープだけでなく炒め物などの食材としても重宝します。本場韓国では、棒状のトックをコチュジャンなどを使って甘辛く炒めたものは「トッポッキ」と呼ばれる料理になります。 トックスープの相棒といえば、「好きな給食メニュー」でいつも上位にランクする「ビビンバ」の登場です。 ビビンバの調理方法は、まず、豚肉の細切りをごま油で炒めます。卵は、そぼろにいります。 給食のビビンバに使用する野菜には、もやし、にんじん、ほうれん草のほかに、切り干し大根が入るのが特徴です。これらの野菜はナムルにします。 豚肉、炒り卵、野菜を混ぜるための「ビビンバのたれ」をトウバンジャンと豆みそと砂糖とみりんで作ります。 給食室で作っているビビンバの甘辛いみそだれ(レシピ)を紹介します。 (4人分) ・赤みそ 大さじ2 ・砂糖 大さじ4 ・みりん 大さじ1 ・トウバンジャン 小さじ1/2 ・水 大さじ3 鍋に調味料と水を入れ、弱火で煮溶かします。 とても簡単です。ご家庭でも作ってみてください。 きょうの給食(2月17日)・関東煮 ・ひじきサラダ ・ごはん ・牛乳 「関東煮」には豚肉をはじめ、はんぺん、こんにゃく、ダイコン、にんじん、生揚げ、昆布などたっぷりの材料が、大きな鍋で調理され、しっかりダシの味がしみわたった学校給食ならではの美味しい一品です。 給食の関東煮では、うずら卵が入ります。お子様の関東煮には何個のうずら卵が入っていたでしょうか・・・ 「関東煮」は地域によって「ダシ」の取り方や具材の種類には特色があるようです。またその名前に‘関東’という地名がついた理由についてもいろいろな説があるようです。 「ひじきサラダ」では、主役のひじきを、オイルツナやほうれん草などの野菜といっしょに、練りごま・酢・醤油・砂糖などで味付けされたドレッシングであえて、子どもたちにも食べやすいように調理されています。 ひじきやツナなどは色が地味なので、ほうれん草やコーン、にんじんなどを入れて彩りよく仕上げてあります。 このサラダでカルシウムや鉄分などの栄養素をとることができます。 きょうの給食(2月16日)・けんちん汁 ・わかさぎのごまだれかけ ・ゆかりあえ ・ごはん ・牛乳 「けんちん汁」とは、もともと精進料理の一つとされ、肉などの動物性タンパクは加えられないことが多い汁物です。 一般的な材料は、豆腐(とうふ)をはじめ、こんにゃく、ダイコン、にんじん、ゴボウ、里イモなどを胡麻油で炒め、昆布や椎茸などでとったダシを加えて煮込み、最後に醤油で味をととのえて完成です。 名前の由来は諸説ありますが,その一つに神奈川県鎌倉市にある臨済宗「建長寺(けんちょうじ)」の修行僧が作っていた精進料理がルーツでその後,一般家庭に広まったと言う説があります。 地域によっては,味噌仕立てにしたり,醤油仕立てであったりと,味付けも色々あるようです。 給食の「けんちん汁」は豆腐、大根、ごぼう、ねぎ、しいたけなどが具材として、醤油仕立てに調理されていました。 そして、おなじみの“しあわせにんじん”が入っていました。今回は「星形」と「動物(うさぎ)」の二種類を確認しました! そしてそして・・調理員さんのサプライズ(サービス?)で、今回は人参だけでなく、“しあわせ大根”もほんの少しだけ入れられたそうです。とっても数量が少ないのでレア度が高いものとなりました。 お子様はいずれかが入っていましたでしょうか?? わかさぎは、冬が旬の魚です。極寒の中、氷の張った池や湖で釣り糸を垂らして釣る「氷上のわかさぎ釣り」は、冬の風物詩の一つです。 わかさぎは、カルシウムの豊富な魚で、細長く、小さいので、丸ごと食べることができ、カルシウムの補給にも役立ちます。 「わかさぎのごまだれかけ」は、わかさぎをから揚げにして、醤油、砂糖、ごまなどで“五平餅風”の甘口に味付けがされたタレがかけられていたので、子どもたちにも好評だったのではないでしょうか。 きょうの給食(2月15日)・肉じゃが ・つくね串 ・アーモンドあえ ・ごはん ・牛乳 「肉じゃが」は、豚肉とジャガイモ、にんじんなどの根菜類を煮込んで作ります。 給食では、グリンピースやしいたけ、たっぷりのにんじんを入れて彩(いろど)りよくして、やさしい甘みとコクがある味付けに仕上がっています。 “つくね”とは、鶏肉などのすり身につなぎを加えて、練り合わせたりして団子状や棒状に成形した料理の総称です。(私は居酒屋でちょくちょくオーダーしてしまいます(*^_^*) 最近の給食の「つくね串」では、二個の団子つきが多く、甘いタレで味付けがされています。 今日の「アーモンドあえ」の材料には、ほうれん草、キャベツなどを使いました。アーモンドの粉末の風味をくわえて、醤油、砂糖で和えたおひたしとなりました。 きょうの給食(2月12日)・みそ汁 ・大根のそぼろあんかけ ・とりめし ・牛乳 今日は金曜日、“自校ごはんの日”ということで、調理室にある回転釜で、鶏肉をはじめ、いろいろな具材を入れて炊きあげた「とりめし」が登場しました。 とりめしのおかずの「大根のそぼろあんかけ」は、今月の応募献立で、幡山中学校の青山さまから提案されたレシピをもとに調理されました。 「そぼろ」とは、豚や鶏の挽肉、魚などをゆでてほぐしたものです。「そぼろあんかけ」は文字どおり、そぼろの入った煮汁に片栗粉などを加えて加熱しとろみを付けてかけた料理です。 今日は大根をはじめ、にんじん、ねぎなどの野菜に、挽肉のそぼろあんがかかっていました。 個人的には、とっても美味しくて「また食べてみたいメニュー」でした。 きょうの給食(2月10日)・野菜のポタージュスープ ・煮込みハンバーグ ・ブロッコリーのごまドレッシング ・黒ロールパン ・牛乳 「野菜のポタージュスープ」の“ポタージュ(potage)”という言葉はフランス語です。 フランス料理が確立する過程で、洗練されたスープ全般を指す言葉が“ポタージュ(potage)”といわれています。 今日のスープの食材には、鶏肉をはじめ、たまねぎ、にんじん、とうもろこし、パセリそしてカボチャなどの野菜がたっぷり入っていました。 もう一つのおかずが「煮込みハンバーグとブロッコリーのごまドレッシング」です。 鶏肉と豚肉ミンチのハンバーグは煮込んだソースがたっぷりかかって美味しかったです。 きょうの給食では「黒ロールパン(黒パン)」の登場です。 日本で「黒パン」と聞くと、“黒砂糖を使った茶色い生地のパン”をイメージする人が多いようです。また、「黒パン」と聞くと、アルプスの少女ハイジの「白パンと黒パン」を思い出す人もいるかもしれません。でも、ハイジの黒パンは黒糖パンとはちょっと別のもののようです。 「アルプスの少女ハイジ」に登場する貧しいペーターのおばあさんのささやかな夢は、固くて噛めない黒パンではなくやわらかい白パンを食べることでした。 フランクフルトのクララの家で過ごすことになったハイジは、アルムの森では食べることはできない、口あたりのソフトな白パンを、おばあさんへのお土産にしようと、食事のたびにこっそり部屋に持ち帰りワードローブの中に隠しました。でもある日、気がつくと白パンはカビだらけになっていた・・というオチが待っています。 スイスの山岳地帯の貧しい村では、単一の上質な材料でパンを焼くことそのものが贅沢でした。パンを焼く時は、キメの粗い小麦粉のほか、大麦、燕麦、ライ麦、時には雑穀や栗、ジャガイモなど、その季節で入手できるものがパンの材料となり、ハイジが食べる「黒パン」になったのだと想像できます。そんな材料で作った生地は、発酵させてもそれほど膨らまず、焼き上がりもガッチリと堅くなります。またこのような黒パンは、一週間もたつとカチカチに堅くなるので、斧(おの)などで細かく割り、ワインやスープや水などでふやかして食べていたそうです。 つまり、ペーターのおばあさんのために、ハイジが白パンを何か月も隠していたという行動の背景には、ふだん食べていた黒パン(ライ麦などの雑穀が材料のパン)が何ヶ月も保存できるという経験があったのだと考えられています。(黒糖パンとはちがうものですね。) きょうの給食(2月9日)・ミートソース ・ソフトめん ・切干大根サラダ ・牛乳 ・いよかん 今日は久しぶりに「ソフトめん」の登場です。パッケージに入った麺を取り出して、水分が多めで、さらったとしたミートソースに入れて、“つけ麺風”にしていただきます。 ミートソースの中に、白くつぶつぶが見えるのは、とうもろこしではなく、「カット大豆(大豆を刻んだもの)」です。このカット大豆は栄養分が高く、いろいろなメニューに入っていますが、子どもたちは気がついているでしょうか・・・ 「切干大根サラダ」は、切干大根ときゅうり、ハム、人参が豆腐マヨネーズといりごまで和えて、シャキシャキと食感のよいサラダです。 切干大根は、太陽の光をいっぱい浴びて乾燥させることで、甘みが増し、生の大根に比べ栄養価もぐんっとアップします。また、カルシウムの量は15倍以上、食物繊維も25倍近くにもなるそうです。 いよかん(伊予柑)は、日本で生産される柑橘類では、ウンシュウミカンに次ぐ生産量の果物で、主に愛媛県で生産されています。 明治時代には、穴門みかん(あなとみかん)などと呼ばれていましたが、1930年(昭和5年)に伊予国(愛媛県の旧令制国名)にちなんで“伊予柑(いよかん)”という名称で呼ばれるようになりました。 伊予柑(いよかん)は、みかんに比べて皮が厚く食べにくいイメージをもたれる人が多いですが、果汁をしぼったジュースをはじめ、“伊予柑(いよかん)ケーキ”、ジャムなどに加工されたり、最近は受験シーズンに「いい予感」という語呂合わせから、験担ぎ(げんかつぎ)に購入されたりするようになって需要もふえてきたそうです。 また、サッカーJ2の愛媛FCのゲームでは、「伊予柑太(いよかんた)」というユニークな名前とちょっと“コワモテ風”のマスコットキャラクターもいます。 学校公開日の6年生の授業で紹介された西尾市の「まーちゃ」につづいて、またまたゆるキャラつながりの記事となってしまいました・・・・m(_ _)m きょうの給食(2月8日)・石狩汁 ・ちくわの磯辺揚げ ・きんぴらごぼう ・ごはん ・牛乳 「石狩汁」(いしかりじる)は、北海道の郷土料理である石狩鍋を汁物に仕立てた料理です。産卵のために石狩川をのぼってくる鮭(さけ)を使用したことから、この名前がついたそうです。 調理方法は鮭(さけ)をはじめ、白菜、ねぎ、大根、にんじん、えのきたけ、とうもろこしなど、いろいろな食材をつかって、白味噌で仕上げています。鮭のうまみとたくさんの野菜が味わえて、心も体もポカポカする一品でした。 個人的にですが・・「ちくわの磯辺揚げ」は大好物です。チェーン展開している釜揚げのうどん店に行っても、このメニューはよくチョイスします(*^_^*)ですから、先週からこの日が来るのを楽しみにしておりました。 「ちくわの磯辺揚げ」の調理方法は、青のりを加えた衣をつけて、油で揚げています。海苔(のり)の香りが楽しめる一品でした。 「きんぴらごぼう」は、ごぼうやにんじん、こんにゃく、豚肉を炒め、醤油や砂糖で味付けをしています。 この「きんぴら」という名前の由来は諸説あるようですが、その一つに江戸時代の浄瑠璃(じょうるり)に登場する、強くて勇ましい坂田金平(さかたのきんぴら)にちなんでついたという説があります。ごぼうの歯ごたえがあって精がつくところや、味付けにつかわれる唐辛子(とうがらし)のピリッとした強い辛味が、武勇伝のある強い坂田金平のイメージにあっていたようです。 きょうの給食(2月5日)・冬野菜のシチュー ・ブロッコリーのサラダ ・クロスロールパン ・牛乳 北風の冷たいこの季節は、あたたかいシチューがうれしいですね。 「冬野菜のシチュー」には、鶏肉、マッシュルームのほかに「白菜(はくさい)」、「大根(だいこん)」、それから「かぶ」など冬に美味しい野菜が入っていました。 「ブロッコリーのサラダ」には、主役のブロッコリーのほかに、キャベツ、コーン、ウインナーなどの材料が入って彩りよく仕上がっていました。 材料のブロッコリーは、キャベツと同じなかまの野菜です。キャベツは“ 葉を食べる野菜 ”ですが、ブロッコリーは、“ 花のつぼみと茎(くき)を食べる野菜 ”です。半分に切ると、小さなつぼみが固まりになって枝分かれをしているのがわかります。 きょうの給食(2月4日)・マーボー豆腐 ・中華あえ ・麦ごはん ・牛乳 「マーボー豆腐」は、木綿豆腐や豚肉、ねぎ、にら、にんじんなどを使った中華料理です。 給食のマーボー豆腐は辛さは控えめで、味噌の甘みが特徴的で、子ども向けの仕上がりになっています。 ネギやニラなどの匂いの強い野菜には、ビタミンB群の吸収を助けるはたらきがあります。 調理方法は・・・ ひき肉やニンジンを炒めて木綿豆腐を加え、味噌で味付けをしますが、豆腐は、加熱温度に注意して一度ゆでてから、他の材料と混ぜます。加熱することで豆腐が固まり、くずれにくくなります。 最後は、片栗粉で調味料を固めるので、あっさりとした豆腐にタレがよくからんで、おいしく仕上がります。 「ツルツルッ!」とした食感の春雨にハムをはじめ、味の染みたしいたけや甘酸っぱいみかんが入った「中華あえ」は、一皿の中にいろいろな味が詰まった料理です。 きょうの給食(2月3日)・かきたま汁 ・いわしの蒲焼き ・菜の花あえ ・ごはん ・牛乳 ・節分豆 2月3日は、季節と季節を分ける「節分」です。節分の行事といえば、「鬼はらい(やらい)」のための豆まきですね。最近では「豆まき」より「恵方巻き」を食べることのほうがメジャーになってきたように感じます。 この時期、豆まきだけでなく玄関先に「柊(ヒイラギ)の枝」と「鰯(いわし)の頭」を飾るご家庭もあるようです。 ヒイラキの葉は先とがっていることから、「鬼の目突き」とよばれ、その先に臭いイワシの頭をさして戸口にかかげると、邪気(鬼)の侵入をふせぐとされてきました。 節分をむかえた本日の給食は、春を感じさせるメニューとなりました。 “いわし”を漢字で表記すると‘魚へん’に‘弱(よわい)’と書きます。 「いわし」という名前は、陸に揚げるとすぐに弱って腐りやすい魚であることから「よわし」から変化した・・という説のほか、貴族の食べ物ではない、卑(いや)しい魚という意味で「いやし」に由来するという説などもあります。 食材としてのいわし(鰯)は、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDが豊富です。また、EPAやDHAなど、血液をきれいにしてくれたり、頭の働きを良くしてくれたりする脂(あぶら)を多く含みます。給食では鰯(いわし)を蒲焼きにしてみました。 明日(2月4日)はもう「立春」です。「いわしの蒲焼き」に添えられているのは、これまた春の香りを感じさせる「菜の花あえ」です。 「菜の花あえ」に使用されている“なばな”には、抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られるβカロテンが豊富に含まれています。また、カリウム、カルシウムをはじめ、マグネシウムやりん、鉄などを多く含んでいます。これらは骨を生成する上で欠かせない成分で、骨を丈夫にし、健康を維持します。 色あざやかな“なばな”のほろ苦さも砂糖じょうゆで和えると食べやすく、美味しいですね。 栄養豊富な「菜の花あえ」を食べながら、ポカポカ陽気の春が早くやってくる妄想(?)をしていました。 さて、食後は「節分豆」です。パッケージを開けると、豆は20粒ほどです。いつのまにか自分の年齢の数には足りないようになりました(^_^;) 教室へ写真を撮りに行こうかとも思いましたが、「鬼あつかい」されて標的となるのがオチですから、やめときました・・・ きょうの給食(2月2日)・カレー ・ごぼうサラダ ・発芽玄米ごはん ・牛乳 今日は「好きな給食メニュー」では、いつの時代でも上位にランクする「カレー」の登場です。 学校給食のカレーは、たっぷりの野菜に、カレー粉やソース、果物のエキスであるチャツネなどの食材も使って、調理室の大きな回転釜でじっくり、コトコト煮込んであります。豚肉や野菜など、たくさんの具材からおいしいエキスがたっぷり出て、美味しい学校のカレーライス。グリーンピースが入っているのも給食カレーの特徴です。 給食メニューでは、「カレーライスとイタリアンサラダ」という組み合わせが多いのですが、今日のカレーの相棒は「ごぼうサラダ」です。 このサラダ、ごぼう、にんじん、きゅうり、とうもろこし、オイルツナなどの食材をごまと豆腐マヨネーズのドレッシングで和えてあり、酸味があって、さっぱりとした仕上がりになっています。 学校給食に使用される野菜の中でも「ごぼう」は群を抜いて食物繊維が多く含まれるので、献立に用いられることが多い食材です。 これまでの給食メニューにもときどき登場する「発芽玄米ごはん」。 「発芽玄米」とは、玄米を32度のぬるま湯に1日から数日間浸すことによって1ミリほどの芽が伸びたもののことです。 白米より栄養分が多く、グルタミン酸から作られるGABA(ガンマアミノ酪酸)も約10倍多いです。血圧の上昇を抑制し、疲れやストレスから感じる精神的な症状を緩和する作用もあるそうです。 きょうの給食(2月1日)・チンゲンサイのスープ ・チャプチェ ・ごはん ・牛乳 ・きんかん 「チャプチェ」は、韓国の料理で、もともとは野菜を千切りにして、ごま油で炒めたものの総称でしたが、現在では、野菜のほかに春雨、肉、きのこなど、いろいろな材料が使われるようになりました。 韓国では、チャプチェをごはんにのせた料理は「チャプチェパプ」と呼ばれています。 給食では豚肉、タケノコ、にんじん、ねぎ、シイタケ、春雨が醤油と砂糖で味付けされています。 「チンゲンサイのスープ」に使用されているチンゲンサイ(青梗菜)は、アブラナ科の野菜です。 アルカリ性、ミネラルが豊富な緑黄色野菜のなかまであるチンゲンサイは、最近では中国野菜の中でも身近な野菜のひとつとなってきてスープや炒め物などに使用されます。 今日のスープには、主役となるチンゲンサイをはじめ、豆腐、豚肉、にんじん、とうもろこしなど具材がたっぷり入っていました。 食後には「きんかん」が2個つきました!2月は食後のデザートがいろいろと登場するのでワクワクしますね(~o~) 「きんかん」は中国原産のフルーツです。江戸時代に静岡沖で遭難した中国船が清水港に漂着しました。この時に助けてくれた地元の人に船員がお礼の気持ちをこめて砂糖漬けのきんかんをプレゼントしました。その実からとったタネが育って実をつけて、日本中にひろまった・・と言われています。 今が旬のきんかんは、ビタミンCが豊富でかぜの予防に効果があります。ちょっと酸っぱい中にも甘みがあって美味しい給食のきんかん、お子様は抵抗なく食べられたでしょうか? きょうの給食(1月29日)・味噌汁 ・愛知の五目厚焼き卵 ・ゆかりあえ ・瀬戸のごも ・牛乳 「全国学校給食週間」は明日(30日)までですが、学校給食の限定メニューは今回がラストです。 「愛知の五目厚焼き卵」は、愛知県産の食材をたくさん使った厚焼き卵です。鶏卵をはじめ、れんこん、にんじん、小松菜、しいたけ、大葉(おおば)すべてが愛知県産です。 今日は金曜日つまり“自校ごはんの日”です。調理室の回転釜で炊きあげた「瀬戸のごも」が登場です。 瀬戸で「ごも」とは、五目めしのことをいうそうです。(現在はどの年代の人たちに通じるのでしょうか?) 「ごも」は、瀬戸の焼き物職人が、窯焼きのときに食べていた食事とされています。仕事の途中でも簡単に食べることができて、栄養もとれるように、肉や野菜などたくさんの食材が使われています。また、重労働で汗をかくことにより失われた塩分を補給ができるように、少し濃い目の味付けがされているのが特徴です。 給食のごもには、鶏肉、油揚げ、ひじき、人参、ごぼう、こんにゃく、しいたけとたくさんの食材を使いました。 「味噌汁」には、豆腐、大根、にんじん、それから「はんぺん」が入っていました。 卒業記念ランチ(第三回)会食中は、6年間で印象に残った見学先やクラブチームの試合の時のエピソード、これまで担任した先生の思い出、二人が1年生で初めて対面した時の第一印象など、いろいろな話をたくさんしてくれました。 食後は「空中浮遊ゴマ」に挑戦しましたが、今日の二人は苦戦してました・・・ |
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