最新更新日:2020/03/31
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3月24日(火)1〜5年生臨時登校日(9:10下校)  4月7日(火)にじの丘学園小中学校入学式  4月8日(水)にじの丘学園小中学校始業式                                

きょうの給食(1月31日)

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[今日のメニュー]
・瀬戸市産さといもの白みそ汁
・鶏肉のてりかけ
・野菜のおかかあえ
・わかめごはん
・牛乳

 全国学校給食週間は昨日まででしたが、今日も地元の食材を使用したメニューが登場しました。
 「瀬戸市産さといもの白みそ汁」は瀬戸市の矢正農園さんのさといもを使っています。さといものぬめりは、ガラクタンやムチンといわれる成分です。この2つの成分は消化を助けたり、腸の調子を整えてくれたりする効果があります。さといもの他にも、にんじん、大根、ねぎ、こんにゃくが入っていました。

 「鶏肉のてりかけ」は、鶏肉に下味をつけて唐揚げにし、醤油、砂糖などで作った甘辛いたれにつけています。先月は登場しなかったので嬉しいですね(^ω^)
大人気のてりかけは最後にとっておく子が多い気がします。

 「野菜のおかかあえ」は細くスライスしたキャベツを茹でて冷まして、しょうゆ、さとう、かつおぶしで和えてあります。
 冬キャベツは葉が分厚く、葉の隙間が少なく詰まっているのが特徴です。

きょうの給食(1月30日)

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[今日のメニュー]
・ひきずり
・五色あえ
・ごはん(瀬戸市産あいちのかおり)
・牛乳
・お米のタルト

 「全国学校給食週間」最終日です。今日の給食のテーマは“愛知の郷土料理”ということで、「ひきずり」が登場しました。 
 愛知県ではすき焼きのことを「ひきずり」と言います。すき焼きなべの上で肉をひきずるようにして食べたことから、「ひきずり」と呼ばれるようになりました。大みそかにはひきずりを食べて、年の終わりまで引きずって、きたいらないものを、その年のうちに片づけてから新年をむかえるという習慣がありました。
 また、すき焼きには牛肉を使いますが、愛知県では名古屋コーチンなどニワトリの飼育がさかんなので、ひきずりにも鶏肉(とりにく)が使われます。

 「五色あえ」はチンゲンサイ(緑)、にんじん(赤)、もやし(白)、揚げ(ベージュ)、ツナ(茶)の5色の食材が砂糖、醤油、ねりゴマ、すりゴマで和えてあります。

 デザートには・・・みんな大好き!「お米のタルト」が久々に登場しました。タルト生地とミルクソースに米粉が使われていて、優しい甘さが口の中に広がります。

瀬戸市産「あいちのかおり」

 瀬戸市内の学校では「あいちのかおり」というブランドのお米が提供されています。
「あいちのかおり」とは愛知県農業総合試験場作物研究所において、希少米「ハツシモ」と「ミネアサヒ」を交配して誕生しました。
 「あいちのかおり」は「香るように芳醇な味」という意味が名前の由来です。冷めてもおいしく食べられるのが魅力です。

 校舎内の掲示された大きなポスターで告知されていたように、今日の給食では、瀬戸市産のお米「あいちのかおり」が登場しました! 瀬戸市産のお米が登場するのは11月16日の「ミネアサヒ」に次いで2回目となります。
 こうした地産地消の給食が実施できるのも、JAの方、農家の方などたくさんの人のご協力があってのものです。


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きょうの給食(1月27日)

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[今日のメニュー]
・あかもく団子のすまし汁
・愛知の五目厚焼き卵
・ハリハリづけ
・瀬戸のごも
・牛乳

 「全国学校給食週間」の4日目です。
今日は“郷土料理を味わう学校給食の日”として「瀬戸のごも」と愛知県産の食材をたっぷり使った「愛知の五目厚焼き卵」、「あかもく団子のすまし汁」が登場しました。

 「瀬戸のごも」の“ごも“とは五目御飯のことで、せともの職人たちにこの名前で親しまれていました。焼き物づくりは佳境に入ると休むことなく窯に薪を入れ続けなければなりません。そのため職人たちはのんびり食事を取る暇がありませんでした。そこで、おかずとごはんが一緒になった五目御飯を食べていたそうです。

 「あかもく団子のすまし汁」はあかもく団子、ほうれん草、白菜、にんじんが入ったすまし汁です。
 “あかもく“とは若布(わかめ)、昆布などと同じ海藻の仲間で、老成すると赤褐色になるためこの名前がつけられました。ほかの海藻と同じように加熱するときれいな緑色になります。また細かく刻むと、もずくのように粘り気もでます。秋田県では、「ギバサ」、 山形県では、「ギンバソウ」、 新潟県では、「ナガモ」、とも呼ばれています。
 東北地方ではよく食べられているあかもくですが、漁師さんの間では、スクリューや網にからむので邪魔者扱いされていた海藻で「邪魔モク」と呼ばれていたそうです。
 愛知県でも邪魔者扱いされていたあかもくですが、近年になりミネラルや食物繊維、ポリフェノール、ビタミンKなどを豊富に含む点が注目され、2010年から中部国際空港で販売されたり、給食でも食べられたりするようになりました。(瀬戸市の給食では初登場ではないでしょうか)

 「愛知の五目厚焼き卵」は、東三河で育った「鶏の卵」、愛西市で育った「れんこん」と「にんじん」、あま市で育った「小松菜」、春日井市で育った「しいたけ」、豊橋市で育った「大葉」など、すべての食材が愛知県産です。
 厚焼き卵に添えられているのは「ハリハリづけ」です。これまでの「ハリハリづけ」は「きゅうり」と「たくわん」を細かく刻んで“ピリ辛味“に仕上げていましたが、今日の食材はシンプルにキャベツのみで、唐辛子でまぜてありながらも、ほんのり甘みも感じました。

きょうの給食(1月26日)

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[今日のメニュー]
・瀬戸焼きそば
・エビシューマイ
・ナムル
・小型ロールパン
・牛乳

 「全国学校給食週間」の3日目です。今日の給食のテーマは“ご当地グルメ”、瀬戸市民のソウルフードである「瀬戸焼きそば」の登場です!
 「瀬戸焼そば」は、豚の煮汁としょうゆベースのタレ、もっちりした麺が特色です。
 「瀬戸焼きそば」と聞いて、まっさきに思い浮かぶのはやっぱり、わが深川校区の宮前地下街ではないでしょうか・・・(地下街といっても、地上にあるんですけれどね・・・(^_^;)
 最近は“B級グルメブーム”にのって、「道の駅 瀬戸しなの」やスーパーマーケットなどで、瀬戸焼きそば用の麺(めん)やソースが販売されるようになりました。また、市民グループ「瀬戸焼そばアカデミー」の活動が評価され、2015年10月に青森県十和田市で開催された「B−1グランプリ本大会」へ出場したニュースは記憶に新しいところです。
 給食では「小型ロールパン」がついていたので、パンに切り込みをいれて“焼きそばパン”にして食べている子もいました。

 焼きそばのほかには、小エビがたっぷり入ったジューシーな「エビシューマイ」にナムルが添えられています。

 「ナムル」とは韓国総菜で、野菜を塩ゆでして、調味料やごま油で和えたものです。今日の給食では、小松菜、もやし、にんじんを甘酢で味付けしてあり、食感がよく口当たりも爽やかで美味しくいただきました。

きょうの給食(1月25日)

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[今日のメニュー]
・かきたま汁
・メヒカリのフライ
・白菜のおひたし
・麦ごはん
・牛乳

 「全国学校給食週間」の2日目です。今日のメニューには愛知県蒲郡市で水揚げされたメヒカリがフライとして登場しました。
 メヒカリは水深200〜300mにいる魚で、青く大きな目が光るように見えるのでこうした呼び名になったようですが、青目鱛(あおめえそ)とも呼ばれます。体長は15センチから20cmで、冬と春が旬の魚です。
 蒲郡のメヒカリ水揚量は県下の95%を占めており、重要な特産物となっています。蒲郡市ではこのメヒカリを「蒲郡みかん」や「三河木綿」に並ぶ新たな蒲郡のブランドとしてアピールするため、マスコットキャラクター「ぴか丸君」を誕生させました。

 「かきたま汁」は豆腐、かまぼこ、卵、しいたけ、にんじん、ねぎが入っています。
 今日は“しあわせにんじん”の日です。1月なので、1=one(わん)ということで犬の形です・・・星の形もありました。星の数は少ないので入っていた子はラッキーです☆彡

全国学校給食週間

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 1月24日(火)から30日(月)までの1週間は、「全国学校給食週間」です。
 瀬戸市では,「学校給食週間」にちなんで、郷土料理や愛知県産の食材を使用した“ 期間限定の給食メニュー ”が登場します!
 ここでは「全国学校給食週間」のはじまりについて少しふれてみたいと思います・・・

 明治22年,山形県鶴岡市の小学校でお弁当を持って来ることのできない貧しい子どもたちに学校を建てたお坊さんが昼食を出したのが,日本での「学校給食のはじまり」と言われています。
 そのときのメニューが,おにぎり,焼き魚,漬け物だったそうです。その当時の子どもたちはみんな喜んで食べたそうです。(写真 下)  

 明治22年にはじめて実施されて以来、全国各地に広がってきた学校給食は、昭和に入って太平洋戦争の始まりとともに中断されてしまいました。
 戦後、食糧難による児童の栄養状態の悪化を背景に、学校給食実施の必要性が叫ばれるようになり、昭和21年にララ(LARA:Licensed Agencies for Relief in Asia)より、給食用物資寄贈を受けて学校給食を再開することになりました。
 まず試験的に、東京、神奈川、千葉で、児童約25万人に対して学校給食を実施することになりました。
 それ以来、給食物資の贈呈式が行われた日の12月24日を「学校給食記念日」と定めました。
 その後,昭和25年に、ララ(LARA)、ユニセフ等による給食用物資の寄贈に対する感謝の意を表するとともに、学校給食が戦後に再開できた意義を考え、新たに「学校給食週間」が定められました。
 でも、“記念日”の12月24日はまさにクリスマス、それから1週間を「学校給食週間」に設定しても、学校は冬休みに入ってしまうため、実施する期間を一ヶ月後にずらして、1月24日から1月30日までの1週間となりました。(給食週間を変更したのは、こうした理由があったんですね)

 ちなみに、瀬戸市で給食が再開されたのは昭和22年。その時のメニューは、「蒸したさつま芋」と「子どもたちが校庭で育てた小麦を使用して打たれたうどん」だったそうです。 
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きょうの給食(1月24日)

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[今日のメニュー]

・おちょんぼり
・鮭の塩焼き
・けんちゃん
・ごはん
・牛乳

 本日(24日)から「全国学校給食週間」がはじまりました。この期間には愛知県や瀬戸市に伝わる郷土料理や地元の食材を使用した特別メニューが登場します。校舎東階段には、栄養職員の岡野さんが作成した「学校給食の歴史」と題した資料が掲示されています。これを見れば給食メニューの変遷がよくわかります。
 第1日目のメニュー「おちょんぼり」と「けんちゃん」は瀬戸に伝わる郷土料理です。
 現代の瀬戸に住む人でも「おちょんぼり」という名前を聞いてもピンとこない人が多いようですが、戦争中の代用食というイメージが強い“すいとん汁“が、瀬戸では、この名前で通じる時代があったそうです。
 太平洋戦争が激化して食糧事情の悪い時期、主食の米に変わる代用食として「すいとん」という料理が登場しました。物資に乏しい時代ですから、小麦粉も不足して、大豆やトウモロコシの粉、あるいは糠(ヌカ)などを混ぜて材料としていたそうです。出汁(ダシ)をとるための昆布、煮干(にぼし)や鰹節(かつおぶし)すら入手できないので、当時の人たちは粉を固めた団子をただのお湯に入れて加熱しました。汁に入れる具材には、サツマイモの葉っぱや蔓(つる)など、もともとは食用にせず捨てていた部位が使われました。さらに醤油や塩も不足していたので、仕上げの味付けもできず、戦争を体験した人たちにとって、すいとんのイメージは“味気ない食べ物”だったようです。
 さて、瀬戸の郷土料理である「おちょんぼり」には、小麦粉の生地を手でまるめた“すいとん”をはじめ、鶏肉、白菜、人参、しいたけなどを入れました。しょうゆ味の少しとろっとした汁物で、戦時中のものにくらべて、ずいぶん豪華な料理となりました。
 「おちょんぼり」は、汁の中に、ぽちょん、ぽちょんと“すいとん”を入れていく様子から、この名前がついた・・と言われています。
 「けんちゃん」は、大根や人参を炒めた「炒めなます」です。瀬戸市では、お正月におせち料理としても食べられています。給食では、大根、人参、油揚げを炒め、醤油、砂糖、酢で味付けをしています。
 鮭の塩焼きとけんちゃん、おちょんぼりをごはんのおかずに、今日もおいしくいただきました!

きょうの給食(1月23日)

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[今日のメニュー]
・関東煮
・ごぼう入りつくね
・ゆかりあえ
・ごはん
・牛乳

 今日は午前中に雪がちらつく天気でしたね。
 今日の給食には雪が降るような時期にピッタリな「関東煮」が登場しました。
 「関東煮」は豚肉、玉はんぺん、うずら卵、板こんにゃく、大根、にんじん、生揚げ、こんぶをかつおでとったダシでじっくり煮込み、醤油と砂糖で味付けしてあります。
 おでんとなんだか似ていますよね。「関東煮」の起源は諸説あるそうですが、文字通り、関東地方から伝わったという説があります。
 一方、煮たり焼いたりした具にみそを塗る「みそ田楽」がおでんの始まりだと言われています。今のようなしょうゆで煮込むおでんになったのは、関東近郊で醤油作りが盛んになった江戸末期からです。
 手のかかるみそ田楽に比べ、おでんは煮込むだけで済みます。屋台で手軽に食べられる軽食としてまず関東で広まり、関西にも伝わりました。その時にみそ田楽と区別するために「関東煮」と名付けた・・と言われています。

 「ごぼう入りつくね」は2回目の登場です。鶏肉、ごぼう、大豆、たまねぎなどの食材を団子状に丸めてあります。
 ごぼうは晩秋から冬にかけてが旬のものですが、初夏が旬のものもあります。同じごぼうでも、冬と初夏とでは香りが違うと言われます。またごぼうは皮付近に栄養が多いことから皮ごと調理するので、しっかり洗ってから使いましょう。
 「つくね」は“捏ねる(つくねる)“という言葉が由来しています。これにはこめて丸めるという意味があります。よく似たもので「つみれ」があります。「つみれ」は“摘み入れる“という言葉からきており、手やスプーンで形を作った後、お湯や汁物に入れて茹で上げて作っていきます。
 ひき肉で作ったものはつくね、魚のすり身で作ったものはつみれというイメージがありますが、これは調理法でわけているようです。

きょうの給食(1月20日)

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[今日のメニュー]
・豆乳スープ
・ロールキャベツ
・添えブロッコリー
・スライスパン
・大豆チョコ

 「ロールキャベツ」が初登場しました!(*^ω^*)
 ロールキャベツは、ひき肉にみじん切りした野菜を混ぜて作った具をキャベツの葉でくるくると巻いて俵の形にして煮込んだ西洋料理です。今日の給食ではトマト味のスープで煮こんでありますが、コンソメ味、ホワイトソース、おでんのつゆで煮込んだものもありますね。おでんのロールキャベツはかんぴょうを使って、くずれないように結んでありますが、これは日本だけだそうです。

 「豆乳スープ」はベーコン、じゃがいも、たまねぎ、にんじん、コーン、パセリが入ったスープです。牛乳の代わりに豆乳がたっぷり入っています。
 豆乳は水に浸した大豆を細かく粉砕し水を加え煮つめ、濾したものです。牛乳にくらべて高タンパク、低カロリーなので、「豆乳鍋」や「豆乳グラタン」、「ソイラテ」など牛乳の代わりに豆乳を用いたメニューの人気が高まっていますね。
 「豆乳スープ」をパンにつけていただこうと思いましたが、「大豆チョコ」がついてきたのでチョコをつけて食べました。
 チョコやジャムがつくとついつい何か描きたくなります。チョコは寒さで固まっていたので手で温めてから描きます。校長先生は文字を食パンに、私(岡野)はおおぞら組の教室で給食を食べたので、彼の好きな動物の猫と、毎日お世話しているうさぎを書きました。前回(10月21日イチゴジャムがついた日)はかわいらしくかけたのに(・_・;)
 校長先生と私のお絵かき勝負(?!)は1勝1敗となりました・・・

きょうの給食(1月19日)

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[今日のメニュー]
・マーボー豆腐
・白菜の中華風サラダ
・ごはん
・牛乳

 昨日の「ハヤシシチュー」に続き人気メニューの「マーボー豆腐」が登場です。
 「マーボー豆腐」は中華料理(四川料理)の1つで、ひき肉と唐辛子・山椒・豆板醤、トウチ(黒豆に塩を加えて、発酵させて、水分を減らした食品)などを炒め、鶏がらスープを入れて豆腐を煮た料理です。
 給食では食べやすいようにトウチの代わりに赤みそを使い、砂糖、酒などで味を調えていきます。

 「マーボー豆腐」との組み合わせには「中華あえ」や「バンバンジー」が多いのですが今回は「白菜の中華風サラダ」が登場しました。
 サラダの食材には白菜をはじめ小松菜、にんじん、もやし、コーン、ハムがつかわれ、甘めの手作り中華ドレッシングとごまで和えてあります。メインの白菜は鍋がおいしい冬が旬の野菜です。日本食には欠かせない白菜ですが品種改良をして今の形になったのは20世紀に入ってからといわれています。品種改良してから歴史が浅い白菜でありますが出荷量は大根、キャベツの次に多いのです。
 日本では鍋の具材や浅漬けに使われることの多い白菜ですが、アメリカではサラダとして加熱しないで食べるそうです。


きょうの給食(1月18日)

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[今日のメニュー]
・ハヤシシチュー
・ごぼうサラダ
・麦ごはん
・牛乳

 好きな給食ランキング第2位に輝いた「ハヤシシチュー」の登場です!
 「ハヤシシチュー」のブラウンルーは調理員さんの手作りです。熱した釜に小麦粉をふるって、きつね色になるまで弱火で40分ほどじっくり炒めて作っていきます。
 「ハヤシシチュー」の“ハヤシ”の由来はいくつかあります。
 1.ハッシュドがなまってハヤシになった説
 ハッシュドビーフ(薄切りの牛肉をドミグラスソースで煮込んだ洋食)がなまり、ハッシュ→ハイシ→ハヤシとなったそうです。
 2.はやしさんが作ったから説
 丸善創始者の早矢仕(はやし)さんが働いている人の夜食として作った説、病院の先生の早矢仕先生が滋養の強い入院食として考えた説、さらには明治時代に日本や外国の貴族の人たちが食べにきた上野精養軒という西洋料理店のコックの林さんがまかないで作った説などがあります。

 「ごぼうサラダ」はごぼう、きゅうり、にんじん、ツナをマヨネーズとしょうゆをベースに作ったドレッシングであえてあります。
 ごぼうも昨日登場したわかめと同じように海外ではあまり食べられてはいません。日本向けにごぼうを輸出している中国でも漢方薬として使われはしますが、食べる習慣はあまりなく、欧米ではハーブとして使われているそうです。
 ごぼうには食物繊維がたっぷりなので、食用としてもっと広まるといいですね!

 (1枚目の写真は祖母懐小学校からお借りしました。ありがとうございました!)

きょうの給食(1月17日)

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[今日のメニュー]
・わかめスープ
・野菜豚丼
・ごはん
・発酵乳

 「わかめスープ」はわかめ、チンゲンサイ、にんじん、もやし、たけのこが入ったスープです。鶏豚湯(けいとんたん)というガラスープとしょうゆ、塩、酒で味つけされています。
 わかめの“旬“は春といわれます。成長したわかめは2月〜4月に刈り取りを行います。わかめは寒中に生えてくる新芽を生で食べるのがもっともおいしく、成長しすぎたものは食感がゴリゴリしてあまりおいしくないそうです。「わかめ」を漢字で「若布」と書く理由はこんなところにあるのかもしれません。
 わかめは寒流の流れる北海道東部と黒潮の影響が強い地域を除き日本各地に分布しています。日本以外の国では朝鮮半島に分布しています。そのため海外ではあまり食べられていません。最近では海外でも和食が人気となり、わかめなどの海藻類も食べられているそうです。
 「野菜豚丼」は豚肉、にんじん、たまねぎ、しめじ、ねぎを給食室の大きな釜で炒めて、しょうゆ、砂糖、しょうがなどで味付けします。そのまま食べても、ごはんの上に乗せてもおいしかったですよ。
 牛乳のかわりに「発酵乳」が登場しました。12月に登場した時は季節の行事(クリスマス)が描かれたパッケージでしたが、今回はまわりに給食の絵が描かれていました。


きょうの給食(1月16日)

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[今日のメニュー]
・みそ煮込みうどん
・切り干し大根の煮つけ
・ごはん
・牛乳
・みかん

 先週の土曜日から今日にかけて雪が降りましたね。今日の給食では寒い日にぴったりな「みそ煮込みうどん」の登場です。
 「みそ煮込みうどん」は“名古屋めし“として有名になりました。その起源はお昼の放送で保健委員会の子どもたちが紹介してくれたように諸説あるようです。一つ目は、明治時代、一宮市の織物工場で働く人のために作られたものが明治時代の終わりに広まり、名古屋を中心としてよく食べられるようになった・・という説。二つ目は、戦国時代、武田信玄の陣中食(戦中に食べる食事)だった「ほうとう」が、武田家滅亡後、徳川家にきた武田家の遺臣によって徳川家に伝えられたものであるという説です。
 愛知県でたくさん生産される濃厚な味の豆みそと鰹のだしをしっかり効かせるので、味噌煮込みでは風味が濃い汁となります。

 「切り干し大根の煮付け」はもどした大根を出汁で煮て、にんじん、油揚げ、ツナをいれて砂糖、しょうゆ、みりん、酒で味付けしてあります。

 食後のデザートに「みかん」も登場しました。12月に登場したものより少し大きい気がしました。
 私はみかんを食べるときに必ずもんでから食べています。もんだり軽くたたいたりすると甘みが増します。気のせいではないんです。みかんに軽い衝撃を与えるとみかんに含まれる「クエン酸」が衝撃でできた傷の修復によって消費され減少します。よって酸っぱいという感じが弱くなるので相対的に甘さが引き立つ・・・といわれています。

きょうの給食(1月13日)

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[今日のメニュー]
・水ぎょうざのスープ
・バンバンジーサラダ
・チャーハン
・牛乳

 「水ぎょうざのスープ」にはプリッとした「えび入り水餃子(ぎょうざ)」が入っていました。数が少なかったので、4つ以上あった子はラッキーです。
 日本では焼き餃子が主流ですが、本場中国では水餃子が主流だそうです。また、中国で水餃子というと、お湯で茹で、湯きりをして食べます。

 
 今日は“自校ごはん”の日です。給食調理室の釜でごはんを炊きました。
 「チャーハン」は炒めて作るのが一般的ですが、学校では釜で炒めて作ることができないため、炊きこみご飯のように作っていきます。具材としてハム、にんじん、たまねぎ、グリーンピース、しいたけが入っています。
 
 「バンバンジーサラダ」の”バンバンジー”は漢字で“棒棒鶏”と書きます。焼いた鶏肉を棒で叩き柔らかくしたことから、「棒」の漢字が使われたと言われています。
 バンバンジーは中国四川料理のひとつですが、日本国内では、陳 建民(ちんけんみん)という料理人によって、日本人向けに辛くないレシピが広まったと言われています。

きょうの給食(1月12日)

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[今日のメニュー]
・鶏肉と野菜のトマト煮込み
・スクールコロッケ
・ミニフレンチサラダ
・ロールパン
・牛乳

 「鶏肉と野菜のトマト煮込み」は今年度2回目の登場です。今日のトマト煮込みには今が旬のカブも入っていました。
 カブは別名「すずな」とも言われており、春の七草のひとつであります。日本のあらゆるところで栽培されており、京都府の「聖護院かぶら」や滋賀県の「日野菜」など地方固有の品種もあります。
 カブの他にも鶏肉、大根、たまねぎ、にんじん、しめじ、トマト、パセリが入っています。カブと大根は似ていますが、カブは「さいころ切り」に、大根は「いちょう切り」にして、見分けがつくようになっていました。
 「ロールパン」をスープにつけて食べてもおいしかったですよ。

 「スクールコロッケ」は牛と豚のひき肉とじゃがいもの定番のコロッケです。ソースなしでも食べられるおいしいコロッケです。「ミニフレンチサラダ」も横に添えられていました。

きょうの給食(1月11日)

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[今日のメニュー]
・雑煮風とろみ汁
・大豆の磯煮
・麦ごはん
・牛乳

 1月11日は鏡開きの日です。鏡開きとは、お正月に神様にお供えしていた鏡餅を下げ、それを食べるという風習です。神様に感謝して無病息災を祈ってお供えした鏡餅を雑煮やぜんざいなどにしていただきます。
 鏡餅を包丁で切ると切腹を連想して縁起が悪いので、手や木槌(きづち)などで小さくして食べやすい大きさにします。
 今日のメニューの「雑煮風とろみ汁」は、“今月の応募献立"で品野中学校の小島様のレシピをもとに調理してあります。
 給食ではお供えしたもちの代わりに、米粉団子を入れて模しています。米粉団子のほかに、豚肉、白菜、こまつな、もやし、にんじん、しいたけが入っていました。しょうがの風味がきいた汁物となりました。

 「大豆の磯煮」は大豆、ひじき、ツナ、こんにゃく、にんじん、さやいんげんが入った煮物です。ひじきとツナは海で採れるものなので、「磯煮」と言う名前がつけられています。
 ひじきにはミネラルがたっぷりです。不足しがちなカルシウム、食物繊維がたっぷり含まれています。

きょうの給食(1月10日)

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[今日のメニュー]
・カレー
・イタリアンサラダ
・ごはん
・牛乳
・りんご

 今日から3学期の給食がスタートしました!初日のメニューは、人気のカレーライスとイタリアンサラダです。
 「カレー」は大きな釜で調理員さんが焦がさないようにじっくりコトコト煮こみます。
 今年初めて食べるカレーが給食のカレーだった子もいたかもしれませんね(^ω^)

 「イタリアンサラダ」はキャベツ、にんじん、きゅうり、とうもろこしといった野菜の他に、チーズ、アーモンドが入ったおしゃれなサラダです。

 今日のカレーとサラダに使われたにんじんがいつもより濃いオレンジ色でした。β−カロチンが豊富な証ですね。β−カロチンは体の中でビタミンAにかわります。

 デザートとして「りんご」も登場しました。今日のりんごは蜜の入っているものもありました。蜜入りりんごは完熟の証です。甘くておいしいりんごでした。

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瀬戸市立深川小学校
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