最新更新日:2020/03/31 | |
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きょうの給食(12月15日)・すまし汁 ・厚焼きたまご ・きゅうりのごましょうゆ ・かきまわし ・牛乳 「すまし汁」の具材には、わかめ、豆腐、ねぎ、えのきたけ、たけのこがつかわれ、あっさりと仕上げられていました。 食べやすい大きさに切られたたけのこは子ども達にとって不思議な形をしていたようで、1、2年生の子ども達と 子:「これ何?」 栄:「た、から始まる野菜だよ」 子:「たけのこだ!」 と話をしながら食べました。 「かきまわし」は今月の応募献立です。八幡小学校のA.A.様のレシピをもとに調理しました。 かきまわしは愛知県に伝わる郷土料理です。祭りやお祝い事の席でよく食べられます。牛肉、にんじん、しいたけ、ごぼうをだし汁、しょうゆ、砂糖、みりん、酒で煮つめます。この煮つめた具材を給食室の釜で炊いた白いごはんの上に乗せて、”かきまわし”ます。この調理風景からこの名前が付けられました。 ふだんの“自校ごはんの日”では、具材を煮た汁でごはんを炊きますが、今日は煮汁を使わず白いごはんだけを釜で炊きました。 白いごはんを釜で炊くのは火加減がとても難しいのですが、調理員さんが上手に炊いてくれたので、とてもおいしかったです。 「厚焼きたまご」は甘くてふんわりしていておいしかったです。添えられている「きゅうりのごましょうゆ」はさっぱりとした味で甘い厚焼きたまごにピッタリでした。 きょうの給食(12月14日)・マーボー豆腐 ・バンバンジーサラダ ・麦ごはん ・牛乳 今日の「なかよし給食」では、人気定番メニューが登場しました!画像は「なかよし給食」が行われた家庭科室で撮影されたものです。 「マーボー豆腐」の調理方法は、釜に油をひき、ひき肉を入れ、しょうがを加えよく炒めます。よく炒めたら、にんじんを入れて、さらに炒めます。それから中華スープの素、赤味噌、砂糖、酒、しょうゆ、豆板醤を加えて、ねぎ、ニラを入れます。別の釜でゆでた豆腐を入れ(茹でることで豆腐の余分な水分が抜け、煮崩れを防ぎます。)、かき混ぜて味を調えて完成です。 「バンバンジーサラダ」の”バンバンジー”は漢字で“棒棒鶏”と書きます。焼いた鶏肉を棒で叩き柔らかくしたことから、「棒」の漢字が使われたと言われています。 「バンバンジー」の調理方法は、キャベツは細切り、きゅうりは小口切りにして茹でて冷まします。とうもろこし、鶏のささみ、すりゴマを冷ました野菜と合わせ、ねりごまをベースにした調味料であえて、できあがりです。 ふだんの給食で配膳員さんは、2階、3階それぞれの教室までワゴンを運びますが、今日は「なかよし給食」ということで、出来上がったすべての給食を2階の家庭科室へ届けます。 いつもなら7台使うワゴンも、「なかよし給食」の日は2台ですみます。(もちろん使用する食缶の数もちがってきます)また人数が少ないクラスは届くごはんの量が少ないため冷めやすいのですが、いつもより温か〜い状態で食べることができました。 きょうの給食(12月13日)・じゃがいものバター煮 ・キャベツとれんこんのサラダ ・レーズンロールパン ・牛乳 「じゃがいものバター煮」はじゃがいも、鶏肉、玉ねぎ、にんじん、とうもろこし、パセリが入った洋風の煮物です。今回は、バターをたくさん使って鶏肉を炒めました。炒めている時にバターのおいしい香りが給食室に広がりました。 「キャベツとれんこんのサラダ」は、キャベツ、れんこん、にんじん、ハムをマヨネーズベースのドレッシングで和えました。 冬が旬の「れんこん」はハス(蓮)の地下茎が肥大したもので、原産地は中国もしくはインドと言われています。沼地など常に湿った場所で育つハスは、愛知県では木曽川の低湿地に位置する愛西市での栽培が有名で、全国で4番目に多く収穫されます。 れんこんは変色が早いので、調理する時、色が変わらないよう酢水に浸しました。そうすることで色を白く保ち、粘りを抑えることができるので、見た目もきれいでシャキシャキとした食感になります。 「レーズンロールパン」がおよそ1年ぶりに登場です。 レーズンはぶどうを乾燥させ水分を15%程度にまで減らします。1kgのぶどうから200gしかできません。今日のパンには大きめのレーズンが練りこまれていました。 きょうの給食(12月12日)・豚汁 ・わかさぎのごまだれかけ ・ゆかりあえ ・ごはん 「豚汁」は豚肉をはじめ、にんじん、大根、ごぼうといった根菜類の野菜や、豆腐、こんにゃくなどの具材をたっぷり使った汁物です。 わかさぎは冬が旬の魚です。寒い冬に、氷がはった湖に穴を開けて釣る魚として有名ですね。 わかさぎには、海水にも淡水にも対応でき、海で成長してから産卵のために河川に戻ってくる「両側回遊型(りょうそくかいゆうがた)」と、一生を河川で過ごす「陸封型(りくふうがた)」がいます。 わかさぎの小ぶりなものは骨が細くて軟らかく、丸ごと食べられるので、揚げ物や佃煮にして調理します。今日の給食では、から揚げにして調理員さん手作りのたれをからめて「わかさぎのごまだれかけ」としていただきました。 この甘辛いタレがごはんに合ってとてもおいしかったです。余ったタレをごはんにかけている子もいました。「このタレ、鶏肉のてりかけにも合いそう」、「お餅にかけて食べたい」・・・という声もありました。 今日のおいしいごまだれのレシピを紹介します。「家でも食べてみたい!」というお子様のご家庭では、ぜひためしてみてください。 (作りやすい分量) ・しょうゆ 大さじ1 ・砂糖 大さじ1 ・みりん 小さじ1 ・水 大さじ1(味が濃いと感じたら量を増やしてください) ・炒りごま 小さじ2 ・すりごま 小さじ1/2 ・片栗粉 小さじ1/2 鍋にしょうゆ、砂糖、みりん、水をいれて火にかけます。砂糖が溶けたら炒りごま、すりごまを入れます。味の確認をして片栗粉でとろみをつけたら出来上がりです。 きょうの給食(12月11日)・すき煮 ・ひじきサラダ ・ごはん ・牛乳 ・みかん 給食の「すき煮」は、すき焼き鍋に似た味付けの料理です。牛肉をはじめ、焼き豆腐、かまぼこ、白菜、ねぎ、しいたけ、にんじん、こんにゃくなどたくさんの食材を使っています。 焼き豆腐は、水切りした豆腐の両面を直火で軽く焼いて、焼き目をつけたものです。木綿豆腐などの固めの豆腐をさらに水切りしてから焼き目をつけるので、崩れにくいのが特徴です。 すき煮の味付けはしょうゆと砂糖で甘辛く仕上げるのが一般的ですが、給食では煮汁も飲むことができるよう少し薄めに仕上げてあります。 「ひじきサラダ」は主役となるひじきのほかに、オイルツナやほうれん草などの野菜といっしょに、ゴマドレッシングであえてあります。 ひじきは日本では主に房総半島、伊勢志摩、紀伊半島、四国、九州地区で収穫されています。漁師さんや海女さんが磯にでて鎌などで刈り取って収穫します。 食後のフルーツに「みかん」が登場しました。 みかんの皮を剥くと白いスジがあります。白いスジは本来、果実へ養分を運ぶための働きをしているので、スジにも栄養があり、食物繊維やビタミンが含まれています。 きょうの給食(12月8日)・ワンタンスープ ・肉団子 ・ナムル ・中華風たきこみごはん ・牛乳 今日はアジアンメニューの給食です。 「ワンタンスープ」にはワンタン(薄く伸ばした小麦粉)、チンゲンサイ、ぶなしめじ、ねぎが入っています。 給食のワンタンは、長方形の形をしており、肉などの具材は包まれていません。市販のワンタンの皮よりも、厚みがあり、もちっとした食感があります。 ワンタンは中国から伝わったもので、「うどん」や山梨県名物の「ほうとう」のルーツではないか・・・とも言われています。 「肉団子」は甘酢あんがからめてあり、やわらかくておいしかったです。中華料理によく使われる「甘酢あん」は、酢、砂糖、しょうゆを混ぜたものに水で溶いた片栗粉を加えて加熱し、とろみを付けたものです。ケチャップが加えられることもあります。 「ナムル」は韓国総菜です。もやしやきゅうり、にんじんを茹でて、さっぱりとした味に仕上げました。 「中華風たきこみごはん」は豚ひき肉、玉ねぎ、たけのこ、にんじん、しいたけ、枝豆などの具材をゴマ油で炒めて、中華スープで炊きあげました。今回は「もち米」も入っているので、もちっとした食感になりました。 きょうの給食(12月7日)・冬野菜カレー ・ブロッコリーのサラダ ・麦ごはん ・牛乳 ・チーズ 今日は冬が旬の野菜を多く取り入れたメニューです。旬の野菜はおいしいだけでなく、その季節を元気に過ごすために必要な栄養が豊富に含まれています。 今日の「冬野菜カレー」には、ごぼう、れんこん、里いもなど、冬が旬の根菜類が入っていました。 根菜類は、夏の疲れを回復させ、冬に向けて栄養を蓄える作用があると言われています。また食物繊維も豊富なので腸の調子をよくしてくれます。 「ブロッコリーのサラダ」にはブロッコリー、キャベツ、にんじん、ウインナーが入っていました。 サラダに使われたブロッコリーなどの野菜はいずれも、スーパーマーケット等で一年中見かけるものですが、すべて冬が旬の野菜であるだけでなく、すべてが愛知県産でした。 メイン食材であるブロッコリーは花を食用とするキャベツの一種が品種改良され生まれました。ビタミンCが豊富で、その含有量は100gあたり120mgと野菜類の中でトップクラスです。 今日の給食では、動物や乗り物の形をした「チーズ」が登場しました。今回はライオンの形が多かったです。 さまざまな形がありますが、重さを量ってみると・・・全て均一になるようなデザインにしている技術がすごいなぁと思います。 きょうの給食(12月6日)・鉄火みそ ・千草あえ ・ごはん ・牛乳 「鉄火みそ」の“鉄火“とは「熱した鉄のように赤い」という意味です。赤色の豆みそを使うことからこの名前が付けられました。 豚肉や大豆、大根、にんじん、ちくわ、いんげん、うずらの卵、こんにゃくといった食材を使って、ぐつぐつと豆みそ、砂糖、しょうゆ、みりんで煮詰めていきます。 給食の鉄火みそには大豆を多く使用してあります。大豆は「畑の肉」とも呼ばれています。それは、大豆が肉に匹敵する量のタンパク質を含んでいるからです。タンパク質は血液や筋肉などの体をつくる主要な成分であるとともに、酵素などの生命の維持に欠かせない多くの成分になります。 「千草和え」の「千」には“たくさんの”という意味があります。ほうれん草、にんじん、油揚げ、ひじき、ツナが醤油、砂糖、ごま油、炒りごまで和えてあります。ごま油の香りが食欲をそそります。 ほうれん草とひじきがたくさん入っている和えものなので、不足しがちなカルシウムや鉄分を補うことができる一品です。 きょうの給食(12月5日)・ミートソース ・元気サラダ ・ソフト麺 ・牛乳 ・りんご 「ミートソース」は豚ひき肉、たまねぎ、にんじん、カット大豆、グリーンピースが入っています。「ソフト麺」をソースにからめて「ミートスパゲッティ」としていただきます。 「元気サラダ」は「サラダでげんき」というお話に出てくるサラダを再現したものです。先週の朝会で近藤先生が読み聞かせをしてくれましたね。 物語の主人公であるりっちゃんはお母さんが病気になってしまったので、なにかいいことをしてあげたいと考えます。そこで、美味しいサラダを作ることにしました。りっちゃんのところへやってきた犬はハムを、おまわりさんを乗せた馬はにんじんがいいよとりっちゃんに教えてくれます。他にもいろいろな動物たちがやってきて、さまざまな食材を教えてもらったりっちゃんはおいしいサラダを作っていくというストーリーです。 物語の終盤では、飛行機に乗ってやってきたアフリカゾウが、仕上げに酢と油と塩を入れサラダを混ぜてくれましたが、給食ではアフリカゾウの代わりに調理員さんが“くりん くりん”と混ぜました。 「りんご」は“蜜入り”のものが登場しました。この蜜は「ソルビトール」という成分です。ソルビトールは葉っぱで作られ、軸を通って果実の中に運ばれます。果実の中でソルビトールはりんごの甘味成分である果糖、ショ糖に変換されます。完熟してもうこれ以上甘くならない状態になるとソルビトールがそのまま残って蜜になります。 きょうの給食(12月4日)・さわにわん ・たらの銀紙巻き ・もやしのごまあえ ・ごはん ・牛乳 「さわにわん」は漢字で“沢煮椀”と書きます。「沢」という文字には、“たくさんの“という意味があります。給食では、豚肉、ごぼう、たけのこ、しいたけ、三つ葉、おろししょうがが入っていました。 「たらの銀紙巻き」は給食では初登場でしょうか。 給食で、これまでに銀紙に包まれて登場する魚といえば「サバ」が定番でしたが、今回は「たら」が使用されました。 銀紙を開けると、甘く調味した味噌ダレがかけられた鱈(たら)が出てきました。この甘い味噌ダレが白いごはんによく合いました。また、サバの時のような独特な香りは教室に広がりませんでした(^_^;) 「たら」は北の海で獲れる魚で、日本では、北海道や青森県が主な産地です。身が雪のように白いことや、雪の降る季節に産卵のために日本の沿岸部に来ることから、漢字では「魚偏(さかなへん)」に「雪」と書きます。 鱈の身はやわらかく、脂肪が少ないのであっさりとした味で、鍋の具材や塩焼きだけでなく、ソテー、ムニエル、フライなど洋食メニューにも適しています。また栄養価は、ビタミンA、D、Eが白身魚にしては多いのが特徴です。 きょうの給食(12月1日)[今日のメニュー] ・ハヤシシチュー ・イタリアンサラダ ・麦ごはん ・牛乳 今日の給食のメインは、「ハヤシシチュー」です。今日は「麦ごはん」にのっけて「ハヤシライス」にしていただきました! 「ハヤシシチュー」の“ハヤシ”は「ハヤシライス」からきたものだと思われます。西洋料理っぽい名前がついていますが、実は「ハヤシライス」はれっきとした日本発祥の料理なのだそうです。 「ハヤシライス」の名前の由来は、次のように諸説あります・・・ (その1) “ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス”(Hashed beef with Rice)が「ハッシ・ライス」あるいは「ハイシ・ライス」となり、やがて「ハヤシライス」となった・・とする説。 (その2) 「こまかく切る」という意味の古語(古い表現の言葉)に「はやす」から、「細かく切った肉」を意味する言葉「はやし肉」が生まれて、いつの時代かに「ハヤシライス」になった・・という説 (その3) 早矢仕(はやし)という人が作った料理(牛肉と野菜のごった煮)だから、「はやしライス」になった・・という説 (その4) 林(はやし)という姓の料理人が作ったハッシュドビーフとご飯を混ぜた料理が評判となって、“林さんのライス”が口コミで広がり、いつしか「ハヤシライス」に変化したという説などなど・・・ 私が小学生のころは、クイズ番組などで出題されると、正解は「その4」が通説だったように記憶しています。 何はともあれ、給食のハヤシシチューは、調理室で、小麦粉とバターでルーから手づくりされているなど、手間がかかっているだけでなく、たくさんの野菜と良質のお肉が大きな鍋で煮込まれているので、コクがあって美味しいことは間違いない事実であります。 ハヤシシチューとセットで登場するのが・・毎度おなじみの「イタリアンサラダ」であります。 「イタリアンサラダ」はキャベツ、にんじん、きゅうり、とうもろこしなどの野菜のほかに、ベーコン、チーズ、アーモンドが入ったおしゃれなサラダで、子どもたちにも人気があります。 |
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