急な臨時休校に伴い、配布を予定していた「学校だより〜みちのいずみ〜」をお配りすることができませんでした。最終号に予定していた「column＝道の泉＝」を掲載します。今は、卒業式や閉校式が開催できることを祈るばかりです。

＜column＝道の泉＝ 最終号＞
▼日本では別れる時に「さようなら」と言う。▼英語圏では一般的に、「Good bye」（「God be with you」の短縮形で、神はあなたとともに）や「See you later」（また会いましょう）といった、相手の無事や再会を願う意味の別れの言葉が多い。▼「さようなら」という言葉は、「さらば」「さようならば」という接続詞であり、接続詞を別れの言葉とするのは、世界の言語の中では非常に珍しい。それは、日本には、はっきりと言葉に出さなくても、その状況を互いに察しあう方が好ましいと思う傾向があるからだそうだ。▼３年間にわたり、「column＝道の泉＝」に目を通していただき、ありがとうございました。感謝の気持ちで一杯です。私からも、お別れの言葉を贈ります。「本当にお世話になりました、さようなら・お元気で」