最新更新日:2024/06/07
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『叱ることと怒ることは違います』

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「ことばの教室だより」に書かれていた、土井ホーム代表 学術博士・土井高徳氏のことばからです。

どんなときに子どもを叱ればいいのか、基本を知っておきましょう。
1,してほしい行動・・・すかさずほめる
2,してほしくない行動・・・無視する
3,他人や自分を傷つける許し難い行動・・・制止する

 人の財産や生命を脅かすようなことをしたら、きちんと制止すべきは当然です。親にとって難しいのは2です。子どもが親の関心を引きたくて大騒ぎをしたり、わがままを言い続けたりしている場合は無視していいのです。しかし、これがなかなか難しい。親の関心を引くために望ましくない行動を取ることが多いのですが、ついつい叱ってしまうのです。つまり『泣き叫べば親が関心をもってくれる』と子どもは思い、してほしくない行動が減らないのです。だがら子どもをよく見て『ほめるところ』を見つけることが大切になってきます。
 叱ることと怒ることは違います。理性的に叱ることは『未来に向かっての行為』、感情的に怒ることは『過去にとらわれた行為』です。子どものためを思うなら、できるだけ子どもの立場にたって、怒りの感情を制御するようにしてください。
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