警備会社の社員の方を講師としてお招きして，不審者対応についての心構えを学びました。「もし，知らない人が追いかけてきたらどうする？」「もし，自分ではない子が連れ去られそうになったらどうする？」など，与えられた課題についてグループごとに話し合い，発表を聞き合いましたした。
　また，警備をしているときの経験談を聞いたり，警備用の携帯物や装着服についての説明を聞いたりと興味深い話題の連続で，子どもたちは，終始，目を輝かせて話を聞いていました。

　気持ちを伝えることの難しさと，気持ちに気付くことの難しさ。
　ごんぎつねの物語への取組を通して，気持ちを伝え合うことの大切さと，気持ちが分かり合えることの幸せを噛みしめて，日々の生活を豊かにしていきたいと考えています。
　雨の日となりましても，多くの皆さまにご来校いただき，鑑賞していただきましたこと，心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

　午前の最後は，５年生の「ごんぎつね」。
　きつねのごんが犯してしまったいたずら。その罪をつぐなおうとするごんの気持ち。真実を悟るまでの兵十の気持ち。ごんと兵十の切ない気持ちを，５年生全員で表現しました。
　場面を表す色板を全員そろってタイミングよく変えることは，意外と大変でした。練習を重ねるうちに気持ちがそろうようになり，互いの呼吸を合わせることの大切さに気付くようになって，本番では，最高の姿をお見せできました。

　物語「ごんぎつね」に登場するごんのせつない気持ちを，演技の場面，全員合唱による音楽的表現の場面，呼びかけの場面の３つを組み合わせ，５年生全員の気持ちを一つにして表現しようとしています。

家庭科の時間に，ご飯と味噌汁を作る調理実習を行いました。ご飯は鍋を使っています。味噌汁は煮干しからだしを取っています。もちろん美味しくできましたよ。