最新更新日:2024/06/11 | |
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居合道講習会講話では、刀の成り立ちや、仕組みなどを教わり、武家社会における刀の意味を学びました。中でも「武士道」の精神について多くの話をいただきました。「武士道」と言われれば聞こえは難しいように感じますが、人として恥ずかしいことをしない、人からされて嫌なことは人にしないということです。いい行いをすることは少し恥ずかしいことですが、何もせずに見て見ぬ振りをすることもっと恥ずかしいことだと教わりました。 その後、両先生の真剣(実際に切れる刀)による演武を見せてもらいました。迫力のある演技で、呼吸するのも忘れるぐらい真剣に見惚れました。演武を見た後は模擬刀(切れない刀)を握らせていただき、素振りをさせてもらいました。模擬刀は普段握っている竹刀や木刀の2倍近くの重さがあり、真っ直ぐ振ることは容易ではありませんでした。普段できない貴重な体験ができました。その後は新聞を竹刀できる練習を行いました。真っ直ぐきれいに振り下ろすと、竹刀でも刀で切ったように綺麗に切れます。自分の刃筋が確認できました。 後半は剣道の練習を行いました。剣道の練習では基本技を中心に練習しました。松岡先生曰く、「ここぞ!という場面で基本ができなければ意味がない」息の吐き方やしないの握り方など普段意識しない部分をご指導いただきました。 講習会では、たくさん貴重な話やご指導をいただき大変勉強になりました。松岡先生、木之本先生本当にありがとうございました。 |
江南市立西部中学校
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