卒　業　写　真
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松任谷　由実
　　　　　　　　　　　　悲しいことがあると　開く皮の表紙
　　　　　　　　　　　　卒業写真のあの人は　優しい目をしてる

　　　　　　　　　　　　町で見かけ時　何も言えなかった
　　　　　　　　　　　　卒業写真の面影が　そのままだったから

　　　　　　　　　　　　人ごみに流されて　変わっていく私を
　　　　　　　　　　　　あなたはときどき　遠くで叱って

　3年生運営委員が、「巣立ちの会」を行いました。

　涙で言葉が出なくなる生徒・・・・

　涙をこらえる先生・・・・

　楽しい思い出に、大笑いする生徒、先生・・・・

　広い体育館は、終始温かな空気につつまれていました。

　エンディングは、3年生からの歌声でした。　

　「感謝の気持ち」が、見えるようです。

　

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　坂　　　道
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　関　洋子
　　　　　　　　　　　　坂道にさしかかった
　　　　　　　　　　　　荷物は重かった
　　　　　　　　　　　　捨ててしまいたかった

　　　　　　　　　　　　こころの中に持ちこたえていけるか
　　　　　　　　　　　　自分で自分に問うた
　　　　　　　　　　　　一匹の犬に出会った
　　　　　　　　　　　　坂を下ってきた
　　　　　　　　　　　　すたすたと
　　　　　　　　　　　　まるで約束の場所へでも急ぐように

　　　　　　　　　　　　言葉は胸の内で
　　　　　　　　　　　　くりかえし問い続けられたが
　　　　　　　　　　　　まだ答えらしきものに出会えない

　　　　　　　　　　　　　　　　　明日へのステップ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　蒔田　晋治
　　　　　　　　　　　　　　　　心が動けば　鉛筆が動く
　　　　　　　　　　　　　　　　鉛筆が動けば　心が動く
　　　　　　　　　　　　　　　　つながっている心と鉛筆

　　　　　　　　　　　　　　　　思ったり綴ったり
　　　　　　　　　　　　　　　　綴ったり考えたり
　　　　　　　　　　　　　　　　心と鉛筆の共同作業

　　　　　　　　　　　　　　　　心がしゃべれば　鉛筆が綴る
　　　　　　　　　　　　　　　　やさしく　強く
　　　　　　　　　　　　　　　　思いやりのある
　　　　　　　　　　　　　　　　感動し　創造し
　　　　　　　　　　　　　　　　明日に生きる
　　　　　　　　　　　　　　　　豊かな心はぐくむために
　　　　　　　　　　　　　　　　鉛筆を握ろう

　　　　　　　　　　　　　銀河　ＮＯ１２３を発行しました。

　　　　　　　　　　　　　公立高校を受検するにあたっての注意や

　　　　　　　　　　　　　トイレ清掃ボランティアの頑張り

　　　　　　　　　　　　　そして、３／３（月）に行われる送る会に

　　　　　　　　　　　　　ついて書かれています。ぜひ、ご一読ください。

　　　　　　　　　　　　　　あ　　　　い
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　谷川　俊太郎
　　　　　　　　　　あい　口で言うのはかんたんだ
　　　　　　　　　　愛　文字で書くのもむずかしくない

　　　　　　　　　　あい　気持ちはだれでも知っている
　　　　　　　　　　愛　悲しいくらい好きになること

　　　　　　　　　　あい　いつでもそばにいたいこと
　　　　　　　　　　愛　いつまでもいきていてほしいと願うこと

　　　　　　　　　　あい　それは愛ということばじゃない
　　　　　　　　　　愛　それは気持ちだけでもない

　　　　　　　　　　あい　はるかな過去を忘れないこと
　　　　　　　　　　愛　見えない未来を信じること

　　　　　　　　　　あい　くりかえしくりかえし考えること
　　　　　　　　　　愛　いのちをかけて生きること