最新更新日:2024/09/24 | |
本日:105
昨日:51 総数:601596 |
ハッサク皮が厚いことや、酸味とともにやや苦みもあり、食べるのが苦手な子もあるようでした。でも、好きだよという子もたくさんいて、おいしそうに食べていました。ハッサクは、江戸時代末に広島でうまれたそうです。ハッサクは水分が少なめで、夏ミカンより、やや小さめの大きさです。 フィールドサイン(その3)写真左は、皿のようになった鳥の巣です。タフロープも入っていて、なかなか丈夫です。ヒヨドリの巣ではないかなと思います。ヒヨドリは、スズメより大きく、またやかましく鳴くので、簡単に見つけることができます。 右の写真は、カマキリの卵です。みかんの枝についていました。春になると、きっとたくさんの子カマキリが生まれることでしょう。カマキリは卵の形で種類がはっきりわかるとのこと。調べてみると、この卵は、ハラビロカマキリと思われます。 尾張教育研究会書写作品毛筆は3年生から習うので、低学年は、硬筆の作品です。 また、各教室や階段掲示板には書き初めが掲示されています。普段、筆を使う機会は少なくなっていますが、こういう機会にしっかり練習した作品を仕上げたいですね。 フィールドサイン(その2)写真を見てください。これは、何という生物のフィールドサインか、考えてみましょう。場所は、左が花壇、右は側溝です。そうです。ミミズの糞塚です。 ファーブルの研究の一つに、ミミズと土についての研究があります。その研究では、ミミズが、1年間に耕す土の量を計算し、ミミズの果たしている役割を大いに評価しました。ミミズは、土の中の微生物や枯れ葉などを食べます。そして、土を耕すことによって、柔らかくし、通気を良くし、良い土を形成します。このミミズの糞は、ぜひ見つけてほしいフィールドサインの一つです。 フィールドサインを探せ4年生の理科で、生き物の残したあと(フィールドサイン)を探そうという授業をしています。探検バックをさげた児童が、校庭に出て、糞や巣などの痕跡はないかと調査をしていました。 先日、HPでスズメバチで紹介した巣は、木から切り取ってしまったので、今はありません。そこで、2つ紹介をします。 東緑地帯の大きな樹上にあるカラスの巣。今は、子育て中ではありません。春には、再利用するのでしょうか。 キウィの実には、鳥がつついたあとが残っています。大きさから見ると、ヒヨドリのくちばしで開けられた穴のようです。 昔の道具(その2)写真は、「押し切り」と「もっこ」です。押し切りは、わらを裁断するために使います。わらは、とても有用な材料で縄や筵(むしろ)、俵(たわら)のほか、数々の生活用品にもなりました。また、わらは小さく裁断され、肥料として田に入れます。そこでわらを切るための押し切りは、どこの農家にもありました。 もう1枚の写真は、石や土を運ぶための「もっこ」です。編んだ縄でつくり、棒でつるして二人で運びました。昔の道具については、4年生の社会科で勉強します。 正月の遊び(凧揚げ)1年生は生活科で手作りの凧をつくり、風のある日に、凧揚げを楽しんでいました。広い運動場があればこそです。なお、電線に引っかかった凧のヒモは、決して触ってはいけません。感電の危険があります。 あんしん教室(安全な街)1年生は「安全な登下校」 3年生は「安心してお留守番」 5年生は「安全な街、安心な街」 というように学年の発達段階に応じた内容となります。また偶数学年では、担任による安全指導を行い、前年の内容を深めるようにしたいと思います。 晩白柚(バンペイユ)子どもの頭くらいの大きさです。世界一の大きさのミカンということで、大きなものは、4キログラムを越えるそうです。熊本県八代の特産で、ザボンの仲間です。厚い皮も砂糖漬けにすると、とてもおいしいそうです。 昨年は、ミカンの収穫が少なかったのですが、今年の秋には、ミカン色にそまるぐらいの実をならせたいと思っています。 バードウォッチングツグミはシベリヤから渡ってくる冬鳥です。スズメより大きく、ヒヨドリほどの大きさがあります。色が美しく、地上を歩く姿はピンと背筋が伸びて美しいと思います。日本に渡来した当初は群れになって行動し、山地の木の実などを食べるのだそうです。木の実がなくなると、次第にバラバラに分散して、平地の畑や河原などの地面で、ミミズや昆虫などを探して食べたり、ナナカマドの実を食べたりします。写真は、門弟山に来て、雨上がりの地面で虫を探している姿です。 シジュウカラは、毎日、10羽ほどの群れでやってきます。美しい声で鳴きながら、木から木へ飛び回って、エサを探しています。 はこの形をしらべよう実際の授業では、6つの面をそれぞれ切り取るのではなく、多くの児童は、展開図を描き、切り取る作業をしていました。これには、参観されていた先生方もびっくりしました。家庭でのお手伝いで、牛乳パックをひらく作業をしている児童が多いのでしょうか。体験が豊富な児童は、空間の認識も深まると思います。 いいゆだな(あんしん教室)1.いえのカギを見せない! 2.いえのまわりをよく見る! 3.ゆうびんポストをチェック! 4.だれもいなくても「ただいま!」 5.なかに入ってすぐとじまり! 児童は、どうしてこのようにすればいいのかとグループごとに考えました。 この5つのことばの、はじめの文字を並べると「いいゆだな」となります。安心して留守番する方法は、家庭で約束を決めていることもあるとおもいます。この方法は1つの方法ですので、参考にしていただけたらよいですね。 昔の道具一つは、おひつ(ご飯を保存する器)をいれて、ふたをしてつかいます。保温性に優れています。ワラコ・イズミ・イレコなどと呼ばれていたそうです。もう一つは、腰蓑(みの)です。浦島太郎の挿絵に腰につけているのを見たことがありませんか。撥水性があり、防水性に優れています。背・肩・脛などいろいろな箇所につける蓑があります。全部つけるとすごい格好になり、体全体をすっぽり覆うことができます。 どちらも、稲わらで作られています。稲は米を採るだけではなかったのですね。 雪で遊ぶ子ら昨日は、ちょうど青空タイムの時間に雪で遊ぶことが出来ました。降り積もった雪をかき集めて、小さいながらも雪だるまを作っている児童もいました。また、元気な子は、雪玉をつくり、投げ合っていました。 教室へ戻った児童たちはストーブの周りに集まって、かじかんだ手を温めていました。このような姿は、地球温暖化が進む将来には、見られなくなっているでしょうか。 ザクロとメジロ近くにあるザクロの木に、ジョウビタキ2羽とメジロが数羽の群れをなしてやってきていました。ザクロの枝には、今でもいくつもの実が残っています。メジロは、さかんに鳴き交わしながら、ザクロの実に、頭から突っ込んで、実を啄んでいました。 ザクロは、種がいっぱいあり、実を食べるには難しいことからも、最近の子どもたちの口に合わないようです。エサが少なくなったこの時期には、小鳥たちの貴重な食べものになっています。 雪の登校でも、生き物たちにとっては、厳しい冬です。小鳥たちはエサを探すのが大変です。また、自転車で登校する中高生にとっても、とてもたいへんな日になりました。陽光を期待しているのは、私だけではありませんね。 鏡餅昨年は、30周年記念行事を行い、節目の年でした。江南市で、最も新しい小学校といわれた門弟山小学校も、樹木に囲まれ歴史と伝統のある学校になりつつあります。どうぞ、本年も昨年同様にご支援、ご鞭撻をお願い申し上げます。 |
江南市立門弟山小学校
〒483-8323 愛知県江南市村久野町門弟山272 TEL:0587-54-3444 FAX:0587-54-3441 |