チューリップの芽がでました
園芸委員が植えたチューリップの球根から芽が出ました。あいさつの道に置いてあるプランターを、よく見てみると、小さいけれど、芽が出てきています。体に巻くような姿の葉が、地面を割って上に、上にのびようとしています。
春には、何色の花を咲かせるのでしょうか?楽しみです。
【門弟山の四季】 2010-02-22 23:57 up!
春まで見かける冬鳥です
冬鳥のツグミです。雑食性なので、しばしば地面に降りてエサを食べます。大きさは、スズメよりは大きくハトより小さいです。ヒヨドリぐらいのサイズです。この時期、太陽に温められて地熱が上がり、地中の虫も動き出すのでしょう。とくに今週になってから、地面におりてエサを探している姿をよく見かけるようになりました。
写真では、2羽のツグミがケンカをしているようにも見えます。エサの取り合いでしょうか?みなさんも、注意深く観察してみましょう。ヒヨドリ、ツグミ、ムクドリは同じくらいの大きさです。3つが区別つけば、あなたも立派なネイチャーウォッチャーです。
【門弟山の四季】 2010-02-19 19:15 up!
みかんへの施肥
「寒い冬の間に、根を深く張れ」とは、大きな成果を出すためには、そのための準備期間が大切だという意味で使います。樹木が大きく成長し、豊かな実りを得るために根が大きく張る必要があります。一宮市の木曽川堤にある樹齢80年を数える江戸彼岸桜の移植を行なっている写真が新聞に掲載されていました。とても見事な枝振りです。そして伸ばした枝と同じだけの広がりを持つ根がありました。移植に際しては、2年も前から少しずつ根を切り取り、移植しやすくするそうです。
さてこの時期、本校のみかんにも施肥をしています。枝の広がりと同じ範囲に、固形の油かす肥料をまきました。さらに木の根元に堆肥を運んでいます。堆肥場から一輪車を使って6年生の児童が運び入れます。みかんの根は実際はとても浅いので、この施肥は大切な作業です。
【門弟山の四季】 2010-02-17 14:58 up!
紅白の梅が咲きました
立春が過ぎても、まだまだ寒い日が続きます。
でも、応接室には一足先に紅白の梅が咲きました。
季節ごとに田頭先生が描かれたチョークを使った絵です。
見事な紅白の梅です。
さて、梅を詠んだものに次のような有名な和歌があります。
「東風(こち)吹かば匂(にほ)ひおこせよ梅の花主(あるじ)なしとて春な忘れそ」
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菅原道真が京都を出立つときに詠んだ和歌だそうです。現在の暦では2月27日にあたるそうです。そのころなら、梅の花も咲くでしょう。
その和歌は、「拾遺和歌集」に収められています。和歌集に編纂されたのは、歌が詠まれて100年以上も後のことになります。この歌は菅原道真が、政治の動乱に巻き込まれ、藤原氏により左遷され京都から追放されるときに詠まれました。
そういう背景を知ると、この歌のイメージがさらに広がるように思いますが、どうでしょうか。
なお、古知野中学校の正門を「東風(こち)の門」ともいいます。古知野(こちの)という言葉にかけています。門の両脇には、見事な紅白の梅があります。開校50周年の記念に樹齢を重ねた丹波地方の梅の木をこの地へ移植されたそうです。
【門弟山の四季】 2010-02-08 18:32 up!
ムクドリ
ムクドリがクスノキに止まって、幹をつついていました。幹に付いている虫を探しているのでしょう。鳥1羽が、一日でどれくらいの虫を食べるのでしょうか。鳥の大きさにも寄るのでしょうが、14センチサイズで400匹ぐらいという話を聞いたことがあります。
さて、1年間では何匹の虫を食べているでしょうか?
【門弟山の四季】 2010-02-05 13:28 up!
今年もやって来ました
アオサギです。いつもは川や水田・沼地にいる大形の鳥です。
毎年、冬になると門弟山小学校の観察池にやって来ます。池の魚をねらっているのでしょう。
これからも観察池にしばしばやって来るかもしれません。人気のない時間帯に、空から悠然と降りてきます。
【門弟山の四季】 2010-02-04 19:04 up!
うっすらと雪景色
昨日は、節分。
「鬼は外。福は内。」
門弟山小学校にも、福がたくんさん来ますように。
今日は、うっすら雪化粧の朝でした。
運動場には、暗渠(あんきょ)の筋がくっきり浮かび上がっています。
「春遠からじ」
寒い日もあるけれど、春はちゃんと近づいています。
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さて、雪のおかげで現れた暗渠。暗渠とは、地中に埋められている水路のことです。今回、運動場に浮かび上がったのは、排水路だと思われます。
人が水路を造ったのは、インダス文明が一番古いそうです。都市文明に水は欠かせません。日本では、稲作と共に水路の技術が、朝鮮より伝えられたと考えられています。
【門弟山の四季】 2010-02-04 19:02 up!
代表的な冬鳥です
雨の中のツグミです。寒い日でしたが、雨水のたまった一輪車広場にツグミが2羽いました。ツグミは、シベリアやカムチャッカ半島から秋から初冬にかけて、日本に渡ってくる代表的な冬鳥です。土の中にいる虫やミミズを探しているのでしょうか。
スズメより大きく、体長は20センチメートルぐらいあります。背は茶褐色で、首から腹にかけては白色、そして、腹には小さな黒っぽい斑点がいくつもあります。雨の日なので、休み時間に子どもたちは運動場に出てきません。ツグミは、一生懸命に土の中にいる虫やミミズを探していました。
【門弟山の四季】 2010-01-29 17:03 up!
正しい鉛筆の持ち方
今週の生活目標は、「正しい持ち方で、鉛筆を持とう」です。写真は、1年生児童です。1から100までの数字を、プリントに書き込んでいます。正しい持ち方であれば、楽に、美しい文字や数字を書くことができると思います。
一度、自分の鉛筆の持ち方を見直してはいかがでしょうか。すらすらと、書けますか。もちろん、下敷きは必需品ですね。下敷きを敷いて、鉛筆が走るという感じがつかめるといいですね。
【門弟山の四季】 2010-01-22 08:45 up!
アルプス一万尺に合わせて♪
今年から、短縄跳びも全校で行う時間を作りました。アルプス一万尺の曲に合わせてピョンピョン!!それぞれの学年の課題に挑戦しました。先生達も一緒に跳び、心をひとつに楽しむことができたように思います。
【門弟山の四季】 2010-01-21 14:25 up!
冬鳥の代表です
校長先生が朝礼でお話しされたジョウビタキです。撮影した場所は、芝生広場のサクラの木とその下にある堆肥場です。時刻はお昼ごろです。
せわしなく尾羽を上下に動かしていました。さえずりはなく、エサを探しているようでした。正門付近にいたのを見つけ、その姿を追っていくと、保育園近くのサクラの枝に留まっていました。オスとメスの見分け方ができれば、あなたも立派なバードウォッチャーです。
気になる方はクリックしてください
オスは頭から胸が黒く、オレンジ色も鮮やかで、白の紋がくっきりしています。写真のジョウビタキは、頭がやや茶色がかった灰色で、オレンジも鮮やかでないところからたぶんメスだと思われます。オスはさかんに鳴きます。さえずりがほとんどなかったことからもメスと思われます。メスはオスに比べて、やや地味なのは、外敵から身を守るためでしょうか。ジョウビタキのメスは、オスに劣らず美しい姿をしています。
冬には縄張りを持ちますので、これから、この場所付近で姿を見かけることができるかもしれませんね。
【門弟山の四季】 2010-01-20 19:07 up!
待ちわびて
寒い日が続きます。でも、よく見れば、木々の枝には冬芽がついています。春に咲く花芽や葉芽です。一度、サクラの枝についている花芽をじっくり観察してはいかがでしょうか。4年生の理科では、その花芽を切断して、中を観察するという教材もあります。
さて冬芽には、固い殻をかぶったり、柔らかい毛におおわれていたりするものがあります。この時期に、すでに春にそなえて準備をしているのです。
みなさんも、春の進級に備えてしっかり準備をしていきましょう。
なお写真は、昨年度、江南市からいただいいて植樹した3本のサクラです。葉芽がついていました。
【門弟山の四季】 2010-01-20 11:30 up!
今年初めての朝会です
突き抜けるような青空の下、朝会を行いました。その朝会での校長先生の話を紹介します。
道路を横断するために待っていた子が、止まってくださった自動車の運転手に、きちんと頭を下げたそうです。その運転手さんは、そのあいさつする姿を見て、思わずにっこりされたそうです。よく見るとその児童は、門弟山小学校の4年生のH君だったそうです。その光景を後で思い出された校長先生は、あいさつの道の門に掲げてある標語は、本当にそうだなあと思われたそうです。
みなさんも、その標語を覚えていますね。『あいさつは みんなを笑顔にする 「まほう」』という標語です。みなさんも、あいさつがしっかりできるといいですね。
【門弟山の四季】 2010-01-18 19:35 up!
寒い一日でした
とても寒い朝でした。一部凍る水道もあったほどです。でも、子どもたちは、とても元気です。氷を見つけ、早速楽しんでいました。
グランドでは、溶けた雪が凍って、つるつる状態です。登校してくるやいなや、その氷の上で、恐る恐る、滑りを楽しんでいました。
また観察池では、一面に氷が張っています。さすが上級生です。それを見つけると、大きなガラス板のような氷を持ち上げて誇らしげな様子でした。
【門弟山の四季】 2010-01-14 18:22 up!
寒さに負けず
休み時間には、早速、雪遊びをする児童がたくさんいます。雪合戦をする子、雪だるまを作り始める子、雪の中を走り回る子たちです。
とくに、青空タイムの時間には、雪もやみ、運動場に出て遊ぶ子たちがいっぱいでした。運動場や遊具広場には、子どもたちの歓声が響いていました。
【門弟山の四季】 2010-01-13 16:51 up!
降りしきる雪の中を
今朝の登校時は、急に吹雪き、登校するのがとても大変でした。お正月の雪に続き、二度目のびっくりです。
子どもたちは傘をさしながら、きちんと一列に並んで登校してきました。道路には、またたく間に雪が積もってきました。一人一人、転ばないように気をつけて歩いていました。交通指導員さんからは、「交差点の横断歩道では、スリップする車がいて危なかったです。角にもガードレールがついていると、安心できるのですが。」という話も伺いました。
見守り隊の方も、こんな雪の日でも子どもたちに付き添っていただいています。毎日、安全に登下校できるのも、こうした方々に支えられてこそです。感謝!
【門弟山の四季】 2010-01-13 16:01 up!
42.195キロメートルに挑戦
今年も、恒例となったマラソンが始まりました。火曜日と木曜日の朝は、全校でマラソンをします。時間は5分間です。音楽に合わせて、低学年・中学年・高学年の3つのコースに分かれて、自分のペースで走ります。1周がおよそ100、200、300メートルというようになっています。
走り終わった後に、走った距離分だけ記録用紙に色を塗ります。そして、2月25日までに、最終目標である42.195キロメートルを完走することをめざします。休み時間にも走れば、なんとか目標はクリヤーできるはずです。完走する秘訣は、自分のペースで走ること、根気強く毎日走ること、あきらめないことです。
【門弟山の四季】 2010-01-12 15:18 up!
新春の粧い
学年掲示板に書き初めが掲示されていました。今年は、元日は雪が降り、残念ながら日の出を見ることができませんでした。でも、3年掲示板に、「ひので」の書き初めを見つけ、とても新鮮な気持ちになりました。
また今朝は、一面に霜がおりました。空気は、凛と張りつめ、とても透き通り、雪をかぶった伊吹山が美しく近くに見えました。さらに東には、遠く御嶽山も顔を出していました。
冬ならではの粧いです。
【門弟山の四季】 2010-01-08 17:15 up!
3学期を迎えて
始業式において、校長先生より「葉を落とした桜の枝には、すでに花芽がびっしりついている。みなさんも、春に備えてしっかりした生活を送ろう。毎日、背筋がピンと真っ直ぐに伸ばして生活するようにしよう。」という、お話がありました。
その後、6年生の代表から、3学期の抱負を話してもらいました。「挨拶運動で、下級生のお手本になるような挨拶ができるようにしたい。」「卒業までに、校舎のいろいろな場所を、しっかり目に焼き付けておきたい。」「難しくなってきた算数を、とくにしっかり学習したい。」などです。
3学期は、学年の締めくくりであると同時に新年の初めです。2010年が良い年になるように、この1年の目標を立ててましょう。
【門弟山の四季】 2010-01-07 16:16 up!
校訓碑
正門横の樹木帯の中に、黒御影石の校訓碑があります。実は、これも初老記念に寄附していただいたものの一つです。昭和13年と昭和14年生まれの寅卯会の皆様が、昭和54年に寄附してくださいました。ありがとうございます。
みなさんは、校訓が言えますか?
「よく考えて すすんで ○○する子
○○で 思いやりの ある子
明るく ○○で たくましい子」
さて、○○は漢字二文字が入ります。3つとも言えるあなたは優等生です。
【門弟山の四季】 2010-01-07 09:14 up!