遊字アート
夏休みにも、私たち教員はさまざまな研修会へ出かけていきます。なかには、みなさんにも紹介したくなるような講習や研修もあります。写真は、書道の講習で学んだ新しいアートです。ちょっとかわった作品だと思いませんか。職員室で話題になったので、紹介いたします。
「文字で遊ぶ」ということから名付けられました。遊字アートです。絵手紙は多くの人に広まっていますが、遊字アートはご存じない方もいらっしゃるかもしれませんね。写真をご覧になって下さい。この作品は棚瀬先生からお借りしました。文字に込められたメッセージが伝わってきますね。
【門弟山の四季】 2009-08-10 10:24 up!
夏の花といえば
樹木の多い門弟山でも、夏の樹木の花を探すのは難しいです。そこで、一年草から夏の代表的な花を2つ紹介します。向日葵と鶏頭です。
生長著しい時期の向日葵は、その名の通り、葉も花も太陽に正対するように動きます。そして大きく咲いた黄色の花は、眺める人に知らず知らず元気を与えてくれます。
また、鶏頭はこれもその名の通り、ニワトリの鶏冠(トサカ)に似ています。いろいろな種類の鶏頭があり楽しめます。写真は、緑のカーテンの花壇に植えた向日葵と、あいさつの道に置かれたプランターに咲く鶏頭です。
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ところで、向日葵の種はペットのエサになり、小鳥やハムスターのエサとしてホームセンターなどで売られているのはご存じでしょう。また、食用にもなり、向日葵油として生産されています。日本では向日葵油よりも、菜種油がよく知られています。というもの向日葵が日本に輸入されたのは17世紀で、比較的新しく栽培されるようになった植物だからです。現在、向日葵油の生産量の第一位はロシアです。
鶏頭も、アジアの熱帯地方原産の外来種です。しかし、向日葵よりも古く、奈良時代には、すでに日本で栽培されていました。万葉集に、鶏頭を詠んだ歌があることからわかります。私自身は、少年時代に真っ赤に咲いた鶏頭に心を引きつけられた記憶があります。みなさんは、夏の花で何を思い浮かべられるでしょうか。
【門弟山の四季】 2009-08-06 06:25 up!
ゴーヤの実
緑のカーテンの裏側を撮影しました。ゴーヤの実がいくつもぶら下がっています。長さが20センチを越える実をあります。
沖縄の人の話では、ゴーヤは毎日のように食べるそうです。ゴーヤチャンプルーだけでなく、サラダや天ぷら、漬け物にしてもいただくそうです。
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ゴーヤは、にがうりとも言われるように苦みがあります。この苦みが、苦手な人でも、わたをしっかり取ったあと、塩もみを5分ぐらいすれば苦みはほとんどなくなります。
私も苦みは好きではないのですが、先日、シーチキンとあえたゴーヤのサラダをいただきました。冷やして召し上がってください。おいしくいただくことができます。なお、わたを食べるレシピもあるそうです。いろいろ調べてみると楽しいですよ。
【門弟山の四季】 2009-07-29 16:47 up!
応接室の季節絵
応接室の黒板には、季節感あふれる絵が描かれています。色チョークを使って、田頭先生が、ていねいに描いたものです。桜、紫陽花、秋桜、桔梗、薄、向日葵、椿などです。今年度は、初春には梅、初夏は菖蒲でした。そして今は、睡蓮がお客様をお迎えします。
チョークで描く絵なので、季節が過ぎると消されます。「命短し、芸術は永し」といいますが、実際は、「芸術も短し」なのかもしれません。
関心のある方は職員室までお越しください。鑑賞することができますので、日直がご案内します。
【門弟山の四季】 2009-07-28 17:03 up!
ペンキ塗り
夏休みを利用して、校舎内のペンキ塗りを職員で行っています。学年ごとに、日程を調整して行います。今日(28日)は、3年生の職員が、教室の壁のペンキ塗りをしていました。新聞紙とマスキングテープで余分な所にペンキがつかないようにし、ローラーを使って塗ります。服にもペンキがつくので、ペンキ塗り用の服を着用します。
新学期には、きれいになった校舎で学ぶことができると思います。
【門弟山の四季】 2009-07-28 16:45 up!
スズメバチの巣(除去)
学年畑で除草中に、スズメバチの巣を見つけました。保育園との境にあるフェンスに枝を伸ばしたツツジにありました。ソフトボールよりも少し大きな巣で、これから夏にかけて、まだまだ大きくなりそうです。
詳しく調べてみると、コガタスズメバチのようです。コガタスズメバチは都市部でよく営巣するそうです。と言っても、決してハチの体長が小さいというわけではありません。顔や体の色で区別ができるようです。攻撃性は、あまり強くはありません。本当なら、そっとしてやりたいのですが、保育園や畑の近くなので除去することにしました。
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コガタスズメバチは、オオスズメバチよりやや小さく、攻撃性もあまり強くありません。したがって、巣によほど近づかなければ、攻撃してくることはないようです。エサとして、ハエやクモなどの小さな昆虫を狩りするそうです。食物連鎖の考えからいえば、スズメバチとも共存共栄ができるのが一番よいと思います。
今回、職員が除去しました。一般には、専門業者への依頼するのが無難です。費用は巣の大きさや高さにもよりますが、1万円から2万円のようです。
【門弟山の四季】 2009-07-24 17:33 up!
プール開放初日(215人)
曇り空でしたが、夏休み最初のプール開放をしました。遊泳者は215人で、全児童の5割弱にあたります。
今日は、水泳基本指導も同時に行いました。ビート板やヘルパーを使い、基礎から練習をしていました。水泳基本指導は4つの班に分かれ、多くの先生から指導を受けることができます。3日間で、ぜひ25mを泳げるようになるといいですね。
また、今日は日食が見られるので、プールサイドで遮光板を貸し出しました。太陽が雲間から顔を出すと、子どもたちは遮光板を使って日食を観察していました。
【門弟山の四季】 2009-07-23 22:41 up!
オーシャンブルー
待ちに待ったオーシャンブルーが咲きました。保育園の園長先生を通じて、保護者の方からいただきました。ヒルガオ科の宿根草だそうです。琉球アサガオとか、西表アサガオともいうそうです。
花の色は深い海のブルーに近く、魅力的な色をしています。夕方には、ピンク色に変化するという話も聞きました。みなさんも、保健室の前にあるこの花をご覧になってください。
【門弟山の四季】 2009-07-21 22:57 up!
アブラムシ
ミカンの若葉にアブラムシがたくさんついていて、びっくりです。本校では、消毒は運動会前に一回行うだけでした。でも、こんなにたくさんついていては困ります。そこで、オルトランを根元に置きました。いやな臭いがする殺虫剤です。家庭園芸でも使われている薬です。
児童には、工事用のコーンをおいて知らせるとともに、ミカン根元には近づかないように注意をしました。これからもミカンの木をみんなで見守っていきます。
【門弟山の四季】 2009-07-17 08:10 up!
気がつけばクマゼミ
真夏のうだるような暑さになりました。午前中にこの鳴き声を聞くと、夏休みになったような気がします。クマゼミです。翅が透明で、とてもきれいです。
子どもの頃には、アブラゼミとミンミンゼミが多かったように思うのは、私だけでしょうか。クマゼミは、もともと西日本に多く生息するセミだそうです。地球温暖化によって、生息数が増えているのでしょうか。私が子どもの頃は、よくセミ採りをしたのですが、クマゼミは手に入りにくかったように思います。
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今日は、体育館の西側にあるナツメの木にとまっているのを見つけました。こんな低いところにいるなら、網で簡単に採集できそうです。そういえば、古知野中学校の中庭に大きなセンダンの木があります。8月には、とてもたくさんのクマゼミが、シャアシャアという鳴き声を響かせ、やかましいほどでした。
そういえば、「閑かさや岩にしみ入蝉の声」という芭蕉の有名な句があります。この句の場合、蝉の種類を詮索する必要はないでしょう。閑かさとの対照としての蝉の声で十分だと思います。
【門弟山の四季】 2009-07-15 20:16 up!
ウルシによるかぶれ
枝を剪定しているときに、ウルシ属の木を見つけました。近くに児童がいたので、剪定した枝をつまんで、「これは、ウルシなので触ってはいけないよ」と言って、触れない場所へ動かしました。もちろん軍手はしていました。しかし、翌日から、私の右腕前腕がむずがゆくなってきたのです。そして、二日後、水泡ができ膿がながれ、かゆくて痛くなってきました。三日後、皮膚科へ受診。「ちょっと、ひどいので注射もします」と言われました。
ウルシ属の木には、ヤマウルシ、ヤマハゼ、ヌルデなどがあります。葉に特徴があるので、見つけるのに難しさはありません。しかし、触っていないつもりでも、近づくだけでかぶれるぐらいの強さがあることが、身にしみて分かりました。
【門弟山の四季】 2009-07-15 20:11 up!
ツバメの巣立ち
昨日、巣が壊れてヒナが1羽落ちていました。それで、青木先生と佐橋先生が軍手をはめ、匂いをつけないようにしてつかみ、もう一度巣に戻しました。
それから今朝のこと。全部のヒナが落ちているとの連絡がありました。4羽の重みで、巣が全部壊れたようです。4羽とも、まだ飛べないようなので、植木鉢の皿に入れ、今度はそっと2階の手すりへ乗せてみました。するとどうでしょう。ヒナを見つけた親ツバメが、エサをさかんに運んできます。巣立ちの日を迎えるまで、あと少し。親ツバメよ、がんばれ!
【門弟山の四季】 2009-07-14 12:01 up!
緑のカーテン(参加証55番)
本校の緑のカーテンは、こうなんエコチャレンジ21推進協議会から、参加証55番をいただいています。
今年は、ゴーヤ、アサガオ、フウセンカズラ、オーシャンブルーの4種類で緑のカーテンを作っています。すくすく生長し、ずいぶんカーテンらしくなってきました。
来月には、南面一面のグリーンになっていることと思います。省エネを目的としていますが、美しい景観も保てるように、手入れを欠かすことができません。
【門弟山の四季】 2009-07-10 12:52 up!
夏がきました
むしむしとする日が続きます。日射しも強く、晴れた日には日焼けも心配な季節になりました。さて、例年のようにウサギ小屋に、日よけのすだれをつけました。とくに、西日を避けるためです。本校のウサギの年齢は正確には不詳ですが、10才か、それ以上の可能性もあるようです。少しでも暑さを防ぎ、長生きができるようにしたいと思います。
また、3年生の畑には、暗緑色の大きなスイカが実っていました。あまり見かけたことのない種類です。収穫が楽しみです。
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このスイカは、でんすけスイカという種類だそうです。けっこう高値がつくようで、高級品は2万円とか。また、5000円ほどで売られているものもあると聞きました。吉田先生が、こまめに手入れをされていることもあり、よいできだと思います。味は食べてみてのお楽しみです。
【門弟山の四季】 2009-07-08 13:01 up!
ツバメの子
黒い頭と黄色のくちばしが巣から覗いています。4羽のツバメの子たちです。南舎から北舎への通路にある巣です。この場所に、毎年、巣を作ります。今年は、どうかなあと思っていましたが、やっと孵化した子どもたちです。掃除にやってきた児童は、脅かさないように、小さな声で話したりして気を遣っています。
親ツバメはさかんにエサを運んできます。ツバメの巣ができると、家が繁栄すると言われることもあります。また農家では、ツバメは虫を食べる益鳥なので大切にしてきました。
ところで、プロ野球のヤクルト球団のロゴマークが、なぜスワロー(ツバメ)なのか、ご存じですか?
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ヤクルトスワローズになる前の球団が、国鉄スワローズだったので、そのロゴをそのまま使っています。国鉄スワローズのロゴであるツバメは、特急つばめからデザインされました。特急つばめは、新幹線ができる前、一番速く走る特急でした。
そういえば、剣豪佐々木小次郎のツバメ返しが有名ですね。
【門弟山の四季】 2009-07-06 18:16 up!
夏の風物詩
明日は七夕です。1年生は明日の学年七夕集会に向けて短冊に願いごとを書きました。「のぼり棒の上までいけますように。」「10メートル泳ぐことができますように。」「ひき算がはやくできますように。」一人一人が思いをこめてかきました。
2年生のある教室には図画工作科で作った風鈴がかざってあります。時折なる音が教室に涼しさを運んでくれます。
【門弟山の四季】 2009-07-06 18:03 up!
ミカンの実(7月)
雨に濡れたミカンの実が、次第に大きくなっています。ちょうど、おとなの親指ぐらいの大きさになっています。今年のミカンは、きわめて順調に生育しています。ミカン農家では、たぶん摘果をするのでしょう。でも、本校では、そのままにしています。そのため、当たり年とそうでない年になるのでしょう。今年は、当たり年です。
江南市の広報誌7月号にも掲載されましたが、門弟山小はミカン狩りのできる学校です。今年は、保育園や老人ホームの方を招いてミカン狩りができると思います。今から実りの秋が楽しみです。
ミカンのほかにも、食べることのできる実がたくさん実ります。知っていますか?
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カキの木が2本、大きなザクロが1本、キウィ棚もあります。そして、あまり知られていませんが、ナツメの木もあります。もちろん、ギンナンの実もたくさん採れます。
そして、木ではありませんが、昨年から、緑のカーテンをつくり、ゴーヤがとてもたくさん収穫できます。
【門弟山の四季】 2009-07-02 20:48 up!
3つの「あ」
雨上がりの運動場で、朝礼を行いました。校長先生のお話は、3つの「あ」のことです。今回は「ありがとう」の「あ」の話です。
校医さんからうかがった話です。健診の後、「ありがとうございました」と素直に言える児童が門弟山には、たくさんいるね、とお褒めのことばをいただいたこと。そういえば、職員室で先生に尋ねたあとに、ちゃんと「ありがとうございました」と言える児童もたくさんいます。また、野外教室でも、火の子を演じた児童が、「この役をやらせていただいて、本当にありがとうございました」と、火の神を演じた校長先生にお礼を言ったそうです。それが、とても自然な言い方で、とても心を打ったそうです。ありがとうのことばには、相手の心を温かくする魔法があるようです。
ところで、3つの「あ」のあと2つを覚えていますか。
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始業式での校長先生のお話は、3つの「あ」でした。
「あんぜん」「あいさつ」「ありがとう」のことばの最初の文字は、「あ」ですね。門弟山小学校では、安全な生活ができること。また、一人一人がしっかりあいさつができること。そして、ありがとうと感謝の気持ちをもつ心豊かな児童を育てていきたいという、校長先生の願いが、この3つの「あ」に端的に表されています。
【門弟山の四季】 2009-06-30 12:19 up!
見つけたよ
門弟山保育園の園児たちが、芝生広場にやってきました。一人一人が、絵入りの丸いカードを持っていました。そのカードには、「はな」「ばった」「くろーば」「ちょうちょ」「くものす」が描いてあります。園児は、それらを見つけたら先生に見てもらい、カードに赤い丸をつけてもらいます。
どの園児たちも、夢中になってバッタを探したり、クローバーの花を摘んでいました。なかには、ねじり花を見つけた園児もいました。梅雨時のとても楽しいひとときになりました。
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ねじり花は、ネジバナ、ネジレバナ、モジズリとも呼ばれています。小倉百人一首に、「みちのくの しのぶもぢずり 誰ゆえに 乱れそめにし われならなくに」があります。その「もじずり」が「ねじれ花」という説もあるそうです。
ねじり花は、1本の茎を伸ばし、桃色の小さな花が20個ほどらせん状につきます。日当たりの良い、芝の間に見かけます。ラン科の仲間で、山野草の愛好家では、栽培している人もいるそうです。
【門弟山の四季】 2009-06-27 11:30 up!
めざせサッカー選手
ミニゴールを運動場に設置しました。3年前から、サッカーコートを利用する児童が多いので、日替わりで使用できる学年を決めました。運動場は広いので、ドッジボールやバスケットボール、鬼ごっこなどいろいろな遊びを楽しんでいます。
運動場に余裕があるので、ミニサイズのサッカーゴールを設置しました。水泳が始まったこともあり、外遊びの子は少なかったです。それでもゴールを見つけて、早速シュートです。写真は、シュートが決まったときのポーズです。なかなかのものですね。サッカー選手になれそうです。
【門弟山の四季】 2009-06-23 17:50 up!