一人一人でできること
COP10が来年10月に名古屋で開催されます。先日、オランダで開催されたのはCOP15といって、地球温暖化対策を考える国際会議です。それに対して、名古屋で開催されるCOP10とは、生物多様性を守ろうとする国際会議です。ともにCOP(=締約国会議・コップ)というものだから、こんがらかってしまう人もいることでしょう。
COP10を成功させるために、愛知県ではドングリの苗木を植えようというグリーンウェーブ運動を呼びかけています。本校では今年、園芸委員会で5本の苗木を植えました。また神崎先生が、この呼びかけの2年も前からドングリの苗木を植えていらっしゃいました。そして、自分で芽出しをした苗木を、校地内に植えて大きくなるのを見守っていらっしゃいます。うまく根がついたのが2本。みなさんも、探してみてはどうでしょうか。
なお、写真は、その内の1本。また、もう1枚の小さな画像は、COP10のロゴで「地球のいのち つないでいこう」です。
【門弟山の四季】 2009-12-28 16:58 up!
給食にびわが出たのを覚えていますか?
本年度、給食にびわが出たことがあります。それは6月3日です。その日の給食メニューは、麦ご飯とドライカレー、ゆで豚のごまだれ和え、そしてびわです。実のなる木がたくさんある門弟山に、びわの木も加えようと給食に出たびわの種を鉢に植え、育ててきました。見事12本の苗が育ち、植え替えの時期をむかえました。
本日、門弟山保育園との境に移植しました。実がなるのは、何年後でしょうか。楽しみです。
【門弟山の四季】 2009-12-25 10:51 up!
雪遊び
冷たい雪でも遊び道具にしてしまうのが子どもたちです。19日に降った雪が、21日にもたくさん残っていました。南館と北館の北側には、一輪車用の広場と中庭芝生広場があります。ちょうど、建物の陰になり、遊べるくらいの雪が残っていました。
登校してきた児童たちは、早速、雪をつかみ、その冷たい感触を楽しんでいました。雪合戦をするには、少々堅くなりすぎていました。でも、雪のかけらを、つかんだり、友達にくっつけたりしながら、大きな歓声をあげていました。
【門弟山の四季】 2009-12-24 08:19 up!
花の苗をいただきました
花好きなご近所の方から、たくさんの苗をいただきました。朝、職員玄関前にポットに入れた苗が60株ほど置いてありました。「種から育てた苗があるので、学校の花壇に植えていただけるなら差し上げたい」という電話があった方からです。
前回は、お正月にふさわしく葉ボタンをいただきました。これで2度目の頂き物になりました。パンジー、ノースポール、アスターの3種類の苗です。根がポットに回り、ちょうど、今が移植の一番よい時期になった苗です。そこで、農機具庫に眠っていたプランターを引っ張り出し、そこへ植え付けました。たくさんの苗があったので、20個のプランターを使いました。「緑いっぱい 花いっぱい 笑顔いっぱいの門弟山」にふさわく、大切に花を咲かせたいと思います。ありがとうございました。
【門弟山の四季】 2009-12-16 16:14 up!
すす払い
今週は、年末大掃除週間です。取りかかりは、天井からです。ほこりは、下へ落ちていくので、掃除の手順は大切です。美化担当者から出された手順によると、蛍光灯・黒板の上、それから窓や戸のさん、その後、本棚やオルガンの下となっています。
毎日の掃除の中で行う大掃除週間です。少しずつですが、きちんとやりきり、ぴかぴかの教室になるといいですね。
古い話で恐縮ですが、江戸城では、すす払いが12月13日に行われていました。また、すす払いは、たんにほこりをとるだけではありませんでした。
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お正月は、歳神様をお迎えする行事でした。みなさんも大切なお客様をお迎えするときには、玄関やお部屋を掃除するでしょう。ですから、単に掃除を行い衛生的に正月を迎えるというよりは、歳神様をお迎えするための大切な準備で、古来からの信仰的な行事が、伝統的な慣習となったと考えられます。
ですから、江戸城では、すす払いを行う日も決められており、12月13日とされていたそうです。つまり歳神様という神様をお迎えするに当たり、すす払いが行われていたのです。
【門弟山の四季】 2009-12-15 16:15 up!
イカルです
ナンキンハゼの実を食べに、イカルが群れでやって来ました。ちょうど、朝礼が終わったときでした。ナンキンハゼの枝先で、ヒヨドリくらいの大きさの鳥の影をたくさん見つけました。ヒヨドリのようには、鳴きません。そこで、驚かせないように近づいて撮影をしました。
近くの枝にカラスがいたのですが、気にする様子もありません。一心不乱にハゼの実を食べ続けていました。以前から、実を砕いた殻が、樹木の下にいっぱいに散らばっていることに気づいていました。そこで、たぶんイカルだろうと見当を付けていたのですが。イカルのくちばしは太くて、ちょうどハゼの実を砕くのに一番適したサイズです。一度ご覧になると、忘れられません。
【門弟山の四季】 2009-12-14 17:56 up!
マイブーム
休み時間に、縄跳びに熱中する子どもたちがいます。ひそかなブームとなり、友達どうしで、技を競い合っているようです。難なく十回以上も二重跳びを連続する子もいます。その一方で、まだ、前跳びが連続できない子もいます。でも、その子なりに、友達と一緒に興じながら、縄跳びを楽しんでします。
どういうわけか、縄跳びは、圧倒的に女の子に人気です。たまに、大縄で、男の子が女の子に混じって跳んでいますが、短縄で遊んでいるのは、ほとんど女の子でした。
体育科では、体づくりの一つとして、1月から、全校一斉の縄跳びも行う予定です。みなさんも、縄跳び名人をめざしてみませんか?
【門弟山の四季】 2009-12-10 14:55 up!
6年生と1年生が協力していました
今週の生活めあては、「むだな話をしないでそうじをしよう」です。外掃除では、6年生が、1年生の掃除区域の手伝いをしていました。木枯らしによって舞い落ちた枯れ葉が、東の樹木帯にいっぱい集まっています。北西の季節風により、南東の鉄塔付近に吹き寄せられるのです。そこで、6年生が応援に来てくれたのです。
6年生が竹箒で集めると、1年生の児童がビニールの袋の中に、いっぱい詰め込みます。とても上手に協力できていました。その一生懸命さに感心しました。
【門弟山の四季】 2009-12-09 18:53 up!
ハイビスカスの植え替えをしました
数年前(少なくとも5年前)、江南市からいただいたハイビスカスを植え替えました。プランターに2本ずつ植えてありました。冬になると温室に入れ、春には、正門に置かれていたハイビスカスです。
これまでは、肥料をやったり、土を少し入れ直したりしていただけでした。今年は、温室に入れたのを機に、思い切って植え替えをしました。どのハイビスカスも細い根がいっぱいに伸びており、その様子から、空を飛ぶラピュタの一場面を思い出しました。そこで、思い切って根切りをして、土も全部入れ替えました。
来年の夏、大きな花がいっぱい咲くのを楽しみにしています。
【門弟山の四季】 2009-12-08 17:56 up!
初霜です
あいさつの道の脇に置いてあるベンチで、子どもたちが初霜を見つけました。鉄製ベンチ(愛知万博のお下がり品)の表面に、美しい霜が下りているのです。ベンチの表面に細い線が、幾筋もついており、その線に沿って朝日にあたった霜がきらきら輝いています。陽がさらに昇れば、じきに消えてしまうでしょう。でも朝早く、登校した子どもは、それを見つけました。早速、指で、なぞっていました。
冬らしい一こまです。
【門弟山の四季】 2009-12-08 17:53 up!
遊具を使って遊ぶ子たち
12月になっても、暖かい日射しが降り注いでいます。青空タイム(休み時間)になると、元気に遊ぶ子どもたちの歓声が、運動場や遊具広場からいっぱい聞こえてきます。
修繕の終わった雲梯を早速使っている子たち。竹馬を乗りこなそうと、がんばっている子たち。そして、タイヤ遊具を二人で、バランス良く乗っている子たち。それぞれが、お気に入りの遊具を使って、思い切り遊んでいます。
よく遊び、よく学べ!昔から言い古されたことばですが、子どもは、遊びを通して大きく成長します。
【門弟山の四季】 2009-12-08 17:52 up!
雲梯の修繕が終わりました
雲梯の仕上げ塗りも終わりました。さび落とし、白いさび止め塗装、仕上げ塗装の3工程でした。同時進行で、滑り台の修繕も進んでいます。ただ、滑り台は、腐れ部分があるので、鉄の補強材を溶接により取りつける工程が増えました。
ところで、日本一、いや、世界一長い雲梯がどこにあるかご存じですか?実は、高知県にあるそうです。
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高知県香南市だそうです。長さ102メートルあるそうです。恐竜の背骨のように、公園にながながと横たわっている姿が浮かんできます。1995年旧吉川村が、村に誇れるものということで、桜づつみ公園に設置しました。この雲梯を使って、7分間に進む距離を競う競技会があるそうです。一度、見てみたいと思いませんか。
【門弟山の四季】 2009-12-07 18:27 up!
今日もみかん狩りをしました
今日は5年生が、お隣の保育園の園児を招いて、みかん狩りを楽しみました。また、同時に、福祉学習でお世話になったジョイフル江南からも、4人の入所者においでいただきました。
今年は、全校児童のみかん狩りを終えても、まだ、たくさんのみかんが鈴なりになっています。残りのみかんは、3年生が総合的な学習の中で、みかんを使った簡単な料理で使います。また、いつもお世話になっている関係者にも、少しばかりですが、召し上がっていただきます。
来年もたくさん収穫できるように、油かすとともに落ち葉で作った堆肥を入れたり、剪定をしたりする予定です。
【門弟山の四季】 2009-12-04 20:00 up!
さわやかな桃陵中生
保健室に新しい薬品戸棚を入れました。運んでいるのは、小牧市立桃陵中学校2年生の生徒さんです。桃陵中では3日間の職業体験学習を実施しており、今日はその2日目だそうです。事業所の方による指示を受けて、納品の補助作業を行いました。二人は車から降ろした戸棚を保健室の定位置まで慎重に運び入れてくれました。
慣れない手つきながらも、一生懸命に作業をしています。さわやかな中学生に接し、二人へ「がんばれ!桃陵生。」と心からエールを送りたいと思います。
【門弟山の四季】 2009-12-03 18:18 up!
葉ボタンをいただきました
学校の近くにお住まいの方から、丹誠こめて育てられた葉ボタンをいただきました。誠にありがとうございました。30株余の葉ボタンを、応接室・職員室前の日当たりの良い花壇に植えさせていただきました。
以前、父がお正月が近づくと、紅白の葉ボタンを玄関先に置いていたのを思い出し、懐かしい気持ちになりました。縁起物として、この時期庭先に植えられる方も多いようです。
この葉ボタンは、アブラナ科です。春になると、黄色の花をたくさん咲かせるそうです。来春、花を楽しめるように、大切に育てていきたいと思っています。
【門弟山の四季】 2009-12-02 13:36 up!
朝の読書
しんとした教室で、読書に夢中です。4年2組では、担任の先生もご一緒に読書をしていました。今年は、11月27日から12月6日までを読書週間として、毎日、朝と給食後の2回、一斉読書タイムを設けています。
そして、その期間中に読んだ本を、読書記録として残します。また、低学年では、家庭でも親子読書をお願いして、少しでも、読書に触れるようにしています。
6年間に積み上げた読書量は、きっと人生の幅を広げてくれるに違いありません。私のお薦めの本は、「星の王子さま」です。「大切のものは、目に見えない」というフレーズが有名です。でも、私の心に残っているのは、「おとなは、だれも、はじめは子どもだった。でも、・・・」という文です。みなさんも、心に長く残る本に出会えるとよいですね。
【門弟山の四季】 2009-12-02 13:35 up!