ところで、陶器は釉薬によって出来映えが大きく変わります。専門的なことはわかりませんが、釉薬には大きく２つの役割があるようです。
　一つは、美観です。色や光沢、そして手触りなどが使う釉薬によって変わります。
　もう一つは、水漏れを防ぎ丈夫にする役割です。釉薬と粘土の表面の素地が化合して丈夫な層ができます。したがって、どんな釉薬を使うかによって出来上がりが変わるのです。焼くためには、１２００度から１３００度の高温の窯が必要です。陶器や磁器の作品は千変万化で、予想外の変化を楽しむことができます。

堀市長さんのお話の概略
《ごみ問題》　江南市で１年間でごみ処理に使うお金はいくらでしょうか？
　なんと６億円です。家庭で出る生ゴミを少なくすると、3000万円くらい安くすることができます。3000万円があれば各学校にどれだけ多くの本を図書館に入れられるでしょう。また、生ゴミを各家庭で堆肥にすれば、植物栽培にも有効に使えます。
《税金の話》　みなさんは１食いくらの給食費を払っているか知っていますか？
　１食の給食費は２４０円です。でも１食の給食を作るためには４００円ほどかかっています。では差額の１６０円はどうしているのでしょう。このお金は、江南市に住むみなさんの税金です。みなさんは江南市の大人の方々からの恩恵をたくさん受けています。この恩を返せる大人になって欲しいと思います。たくさんの税金を納め、多くの人に税金を使ってもらえる人になるよう頑張ってください。　　

　後半は、実は指輪にまつわる物語が書かれています。ポーシャと結婚したバッサーニオは、箱選びに成功した後に、ポーシャから指輪をもらいます。また、そのときに、婚約したグラシアーノも、婚約者のネリサから指輪をもらっています。今回の人肉裁判の後に、実は裁判官（ポーシャ）に指輪を取られてしまい・・・と続いていきます。興味のある方は、ご一読ください。

　日本では、大岡越前守の裁判が有名です。三方一両損を知っている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。３両を拾ったお金を、落とし主に返す、返してもらわなくて結構ということでの争い。当時の３両は大金。こんなありえないような裁判に、裁判官の大岡越前守が１両を足して４両とする。それを、２人で２両ずつ受け取れば、それぞれが１両の損。大岡も１両の損。つまり三方一両損というお話です。
　西洋とちがって、日本は、どうも人情話に思ってしまうのは私だけでしょうか。

　ジャーマンポテトには、梅干しを。コンソメスープには、牛乳をそれぞれ加えました。できた料理を食べた感想は、子どもも先生方も「おいしい」という感想でした。一度試してみてはいかがでしょうか。

　落ち葉清掃の必需品は、竹箒です。最近、家庭ではあまり見かけなくなりました。でも、お宮掃除や工事現場では、今でも欠かすことができません。低学年の児童では、上手に扱えませんが、さすが６年生です。上手に掃くことができます。この竹箒は、孟宗竹でつくることが多いそうです。竹も、３〜４週間は寝かして乾燥させて使用します。針金の結びがしっかりしているものは、丈夫で長く使えます。