【校長講話】

　今朝の朝会も、たくさんの表彰をすることができました。バレーボール部は男女共、秋季合同練習会で優勝しました。また、男子バスケットボール部も第３位でした。すばらしい結果です。

　あわせて、尾北支所駅伝大会では男女とも５位入賞、そして、一昨日行われて西尾張大会でも男子は４位、女子は６位というすばらしい結果をあげました。
　見事　男女共　県大会出場です。これまた、すばらしい成果です。

　なぜ、今、北中はこうして良い結果が生まれているのでしょう。それは、決して偶然ではないと思います。１・２年生のみなさんが３年生の姿を見習い、一致団結して頑張り、チーム力をあげているからだと思います。どの部活動にも、決してスーパースターがいるわけではありません。部員みんなの力で総合的に力を高めているのだと思います。とても、うれしいことです。

　市内のある学校のホームページに本校のことが取り上げられていました。こんな記事です。

「江南市内のある中学校に注目です。部の成績、学業レベル、生徒指導、最近特に注目するのは江南北部中です。何もかも向上しているのように感じるのです。今年の夏はサッカー部が県大会まで出場しました。バスケもすごく強くなりました。野球も秋の大会で江南市で優勝しました。秋の大会ではバレー男女が目覚ましい活躍です。駅伝も今までにない成績です。さらに学習成績でも上がっているのです。
　どこに要因があるのか、本校、取り入れるところはないか考えてみます」こんな記事でした。
　
　読んでいて、とてもうれしくなりました。北中生の皆さんの頑張りがやっと、こうして他の学校の先生にも評価され、目に見える形で結果となって現れてきたからです。
　
　ここで、みなさんに次の言葉を紹介します。この言葉は、明治４５年に生まれ、平成３年に亡くなった兵庫県の小学校の先生として生涯を尽くした東井義雄先生の言葉です。
　「本物は続く。続ければ本物になる。」

　「本物は続くとは、気持ちが真剣ならば続く」ということ、そして、「続けると本物になるとは途中であきらめずに続ければ、確かな力になって本物になっていく」ということです。

　「継続は力なり」という言葉もあります。続けるということを大切にして、頑張ってほしいと思います。