最新更新日:2024/06/12 | |
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部活動を考える会生徒の皆さんにアンケートをとったところ、部活動の頻度は「週3回」が最も多く、1回の活動時間は「1時間〜1時間30分」が最も多いという結果となりました。 これまで夏場は暑い中で2時間以上もの活動をしてきましたが、生徒の皆さんの声を反映して時間を減らす必要がありそうだということがわかりました。 部活動にしばられるだけでなく、自分自身の時間がほしいという声も多くあるようです。 話し合いの中では、先生たちの勤務時間が話題となりました。 「先生たちの勤務時間って、朝7時30分くらいから夕方6時30分くらいじゃない?」などの予想が出されましたが、実は朝8時25分から夕方4時55分ということを知り、みんな驚いていました。 「じゃあなぜ部活動を夕方6時までやっていていいの?」などの純粋な疑問も出てきました。 そこから、今話題になっている「教師の過労死問題」にまで話題は発展していき、部活動の地域移行や外部指導者の方の協力の必要性が話題となりました。 代表生徒の皆さんの話し合いを通して、次年度以降の部活動の在り方について、活動頻度や時間を見直していくことが必要であることを確認しました。 部活動を考える会学年会議や教科部会、分掌会議などが勤務時間後に行われている状況を脱し、勤務時間内に行えるよう、複数顧問を活かして交替で活動を見守る仕組みにしようという議論がなされました。 一人顧問の文化部ついては、近くで活動する部の顧問が巡回をする仕組みで対応しようという案が出されました。 また、部活動の方針として、生徒が主体的に考えて、コミュニケーションをとり、楽しめる部活動にしていくことを確認しました。 布袋中学校の部活動では、生徒が自己決定、自己判断する機会を意図的につくっていきます。 部活動を考える会本校職員、学校運営協議会長、PTA会長、外部指導者、生徒などが参加し、部活動に関するアンケートを基に、本音で意見を出し合う機会としてきました。 議論の中身をまとめたものを一つずつ紹介していきます。 今回紹介する会では「冬場の時間がない中で、どの活動を優先するか」が話題となりました。 授業なのか、部活動なのか、清掃なのか、学級活動なのか・・・。 最上位は「授業」ということが確認されました。 しかし、部活動を大切にしている生徒の皆さんも多いはずです。 そんな生徒のためにも、日課を工夫し、部活動の時間を少しでも確保することが決まりました。 元プロバレーボール選手の布袋中卒業生
プロバレーボールチームのVリーガーとして活躍されていた渡邊侑磨さんが本校を訪ねてくださりました。
渡邊さんは本校の卒業生で、中学を卒業後は東山高(京都)→中央大→ウルフドックス名古屋→台湾のプロチームと、バレーボールのトップアスリートとしての人生を歩んで来られた地域の宝のような方です。 4月を目処に市内の中学生を対象に、バレーボールの普及と強化の両面で、地元のために貢献したいというお気持ちをお聞かせいただきました。 ご自身の経験を踏まえ、「中学生のうちはとにかくバレーボールを楽しみ、好きになってもらえるような支援をしたい」とか、「僕は子どもたちに敬意をもって接っしていきたいし、互いにリスペクトし合える関係でありたい」という言葉が心に響きました。 プロ選手になるまでの険しい道のり、プロになってからの努力や苦労など、渡邊さんにしか語れない貴重な経験を、地元の子どもたちに還元していただけるのは、本当にありがたく思います。 本の寄贈本のタイトルは「正解のない問題集〜道徳編〜」です。 作者は、分かりやすいニュース解説でおなじみの池上彰さんです。 「家族」「学校」「社会」の3章で構成されており、人それぞれで考えが異なるであろう問いが投げかけられています。まさに「正解のない問題」です。 各クラスの学級文庫に保管しますので、ぜひ、読んでみてください。 第4回学校運営協議会学校評価アンケートに関わる話し合いがなされ、国の方針として示されている「Well-being(ウェルビーイング)」の指標を設定することや、ご家庭での家族同士の対話がどれほどあるのかをたずねるような項目を盛り込むことを提案いただきました。 よりよい学校は、生徒が幸せを実感できる場であること、生徒が幸せを実感するためには、保護者の方々が幸せであり、先生が幸せである必要があることなどを確認しました。 学校運営に関して、授業、日課、校則、部活動、進路指導などの在り方について話題となり、次年度に向けて、よりよい変革を促し、次年度の運営計画を詰めていくことを確認しました。 |
江南市立布袋中学校
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