愛知県に出されていた「まん延防止等重点措置」が、本日(27日)から９月12日までの間、「緊急事態宣言」に格上げされました。

新型コロナウイルス感染症は、デルタ株への置き換わりが進む中で、全国的に新規感染者数が急速に増加しており、これまでに経験したことのない感染拡大の局面を迎えています。
また、全国を見渡しますと、最近の感染者数の増加に伴い、夏季休業期間中の部活動などの教育活動の場面や学習塾などで、相次いでクラスター発生の報道がなされており、今後、２学期を迎える学校現場では、陽性者や濃厚接触者の増加が懸念されます。
一刻も早く現下の感染拡大を抑えることが必要であり、学校や家庭においても感染拡大への危機感を共有し、感染症対策の徹底を図ることが重要です。

そこで、本校では課外活動である部活動について次のような方針で進めてまいります。

・平日は週２回・活動時間を１時間程度とします。
・マスクを着用して行います。熱中症等の観点も踏まえ、マスクを着用できないような激しい運動は行いません。また、熱中症が心配されるような気象条件下では活動を行いません。
・接触プレーが予測される練習は行いません。
・吹奏楽部については「合奏」を行いません。各教室等で個人練習を行います。
・土曜、日曜の練習は行いません。
・練習試合は行いません。
・例年、この時期から始動する「駅伝」については練習が十分にできないため、たとえ大会(10/9)が実施されたとしても、本校としては参加を見合わせます。
・各種大会や発表会については「緊急事態宣言下」での大会参加は見合わせます。（仮に大会や発表会が「緊急事態宣言下」で実施されても、本校は不参加とします）

以上を基本方針とし、生徒の安全・安心を第一に考え、感染症対策を徹底したうえで部活動を実施していきます。なにとぞ、保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。