最新更新日:2024/04/26 | |
本日:20
昨日:613 総数:4348617 |
1年生 美術科今日は補色残像について体験しながら学びました。 補色とは、色相環で正反対に位置する関係の色の組み合わせのことで、互いの色を最も目立たせる色の組み合わせのことです。また、記念写真を撮影したとき、フラッシュのライトの光が、しばらく視界に残った経験は誰にでもあることでしょう。この現象を残像と呼びます。 授業の中で、スタジオジブリやディズニー、ピクサーなどの作品にはこのような補色残像の効果を利用して、きれいな色合いのアニメに仕上げているそうです。 また、中央道の恵那山トンネルなどの距離の長いトンネルには一定の間隔で「緑」のランプが目に入ります。「緑」の補色は「赤」ですので、補色残像の効果によって、ブレーキランプの「赤」がより鮮やかに見え、自然とスピードを控える効果があるそうです。 授業を生徒の側に立って見ていると、知らないことも多く、たいへん勉強になります。 |
江南市立布袋中学校
〒483-8157 愛知県江南市北山町西7 TEL:0587-56-3063 FAX:0587-56-3349 |