1試合目、準決勝は布袋中との対戦。お互いに手の内を知り合っている相手で序盤からシーソーゲームの展開。点差が1ケタから2ケタに乗りそうなところを相手の粘りや自分たちのミスで引き離せません。得意の速攻を生命線に何とか押し切りましたが、３点差薄氷の勝利でした。続く決勝戦。このチームで初めての練習試合、昨年の合同練習会の決勝でも歯が立たなかった扶桑北中。いつも背中を追ってきた相手です。けがやトラブルもあり、お互いにベストメンバーではありませんでしたが、磨き続けてきたプレッシャーＤＦからの速攻で一時３点差までつめましたが、最後は力尽きました。ただ、スタメンの５人だけでなく、ベンチメンバーの活躍が大接戦へともつれ込ませました。前回の西尾張大会でキャプテンが「スタメンだけでなく、みんなで強くなって底上げをしていこう」と話しました。これを今日、子どもたちは体現してくれました。最後の粘りは保護者の方から「涙が出ました」と言っていただけるほどでした。感動をありがとう。
　ここまで強くなれたのは今日対戦した２校、犬山中をはじめとするライバルたちがいたからです。いっしょに高め合ってきた尾北の全チームにリスペクト、感謝を伝えたいです。いよいよ来週は、西尾張大会です。負けたチームの悔しさを背負って、尾北の代表に恥じない戦いをしてきます。今日の反省を総ざらいして、まだ４日間成長できます。
　素晴らしい環境でバスケットをさせていただけたこと。大会の運営に携わったすべての方々、そして、本日は弁当やお茶の準備、ここまで支えて下さった保護者の皆様へ感謝。ありがとうございます。このチームで１試合でも多く戦いたい。北中バスケ部、心を一つに前へ進もう！１，２，３、チーム！