地域と共に歩む 夢と希望、そして笑顔に満ちた北部中学校

男子バスケ部 愛知県大会

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 パロマ瑞穂アリーナで県大会一回戦が行われました。ものすごくきれいな会場に一同歓声が上がりました。素晴らしい環境でバスケができることに感謝。
相手は名古屋の冨士中学校。激戦区の名古屋を突破してきた強豪です。序盤から相手のダブルエースに連続得点を取られ、常に追いかける苦しい展開。負けじと、得意の速攻とドライブで何とか食い下がります。前半を8点差で折り返すと、勝負の後半。しかし、相手は勝負所でこちらのダブルチームDFをかいくぐり、ドライブと3Pで得点を重ねていきます。最大13点差まで離されます。何とか一桁の点差で運命の第4Q。ここから炎の追い上げです。オールコートで当たり、バスケットにアタック。こちらの気迫のこもったDFに高い技術をもった相手もミスが出始めます。北中の連続得点!試合は最終盤。残り17秒で3点差まで詰めました。最後は3Pにかけよう。タイムアウトで確認し、ラスト5秒、選手全員の思いがこもった3Pが放たれました!結果は、、、
惜しくも外れ、悔し涙のラストブザーでした。試合後、相手チームの保護者の方々から感謝の言葉をいただきました。多くの方々に感動を与えたナイスゲームでした。

 9日の管内大会一回戦から20日間。計9試合の激闘。北中バスケ部の挑戦が終わりを迎えました。

 ちょっぴりやんちゃで生意気なところもある三年生でしたが、闘志溢れるガッツと勝負所で力を発揮する強さがありました。しかし、試合で見せる姿とは反対に、試合前は「先生、お腹が痛い」「緊張がやばいです」と青い顔をしていました。
 そんな精神面の弱い部分を克服できたのは仲間の存在です。ミスをしても責めるのではなく、励まし背中を押す。ナイスプレーは全力で褒め、称え合う。試合に出ていないメンバーは声で応援で支える。スタートの5人の中で1人は1ヶ月、1人は3ヶ月、大会直前までケガによりバスケができませんでした。そんなときでもみんなで励ましの声をかけ、みんなで支え続けました。お互いを思いやる優しさこそが、子どもたちの一番の強みでした。これは、バスケットボールだけでなく、今後の人生においても大切なものです。一生、大事にしていってほしいと思います。
 いつ終わってもおかしくない、最後の大会で試合のたびに強く大きくなっていった経験は、かけがえのない財産となって、君たちを支えてくれるはずです。素晴らしい景色を見せてくれた、三年生。本当にありがとう。


 いよいよ、三年生が残してくれた大切なものを後輩たちが受け継ぐ番です。三年生の姿をしっかりと胸に刻み、北中バスケ部の新チームをスタートさせよう!

 最後になりますが、これまで支えて下さった保護者の皆様。子どもたちはいいときばかりではなく、時に涙し、心が折れかけたこともあったと思います。そんな時、いつでもそばにいて、励まし支え続けていただいた保護者の皆様のおかげで、子どもたちも顧問もバスケットを続けてこられました。最後に全てを出し尽くして、笑顔で終えられたのは保護者の皆様のおかげです。本当に本当に、ありがとうございました。バスケ部の子どもたちが残りの学校生活で活躍することを心から願っております。長文失礼しました。
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