最新更新日:2024/05/31 | |
本日:1044
昨日:529 総数:2040284 |
エンジュ(槐)エンジュは,古北小の玄関の東側に植わっています。 丈夫で大気汚染にも強いことから,道路や公園に植えられていることの多い樹木です。太い幹を伸ばして大きく生長し,葉っぱを茂らせている姿は堂々としています。また,その花や蕾には薬効成分が含まれ,生薬としても利用されてきました。 ■エンジュ(槐)の学名・原産国・英語 学名:Styphnolobium japonicum 科・属名:マメ科・エンジュ属(クララ属) 英名:Japanese Pagoda Tree 原産地:中国 開花期:7〜8月 花の色:白,クリーム 別名:槐(エンジュ),槐樹(カイジュ),黄藤(キフジ),三公の木 ■エンジュ(槐)の花言葉とは? 『幸福』『上品』 原産地の中国では,高官に出世すると庭に植える風習があり,幸福を呼ぶ縁起のよい木とされていました。このことから,「幸福」という花言葉が付けられました。「上品」は、枝の茂り方や白く美しい花を咲かせるその姿に由来します。 ■エンジュ(槐)とは?どんな花や葉っぱをつける植物? 直径70cmほどの太い幹を,高さ10〜25mほど伸ばす高木となっています。枝には羽のように並んで葉っぱをたくさん茂らせます。葉っぱの表面は緑色,裏面は緑白色で短い毛が生え,フェルトのような触り心地をしていることが特徴です。 夏になると,蝶のような形をした小さな花が枝からぶら下がるように咲きます。そして,結実するとマメ科特有のさやを作り,中に種を付けます。この種や花にはルチンという成分が含まれ,止血や高血圧を予防する漢方薬として役立っています。 ■エンジュ(槐)の風水の意味は? エンジュは,その丈夫な性質と名前が「延寿」に通じることから,中国では「出世の木」や「長寿の木」として大切に扱われてきました。日本でも,古事記のエピソードから宇美八幡宮に植えられているエンジュは「平産の幸ある木」とされ,「安産の守り神」として信仰されてきました。エンジュの木を庭に植えると,たくさんの幸せが家に舞い込んできそうですね。また,北に植えると「キタエンジュ」と言われ,魔除けの効果があるとされています。 ■ 材 国産材の中では色の濃い木目は美しく,堅牢です。 辺材が白いため,床柱としてもよく使われます。 普通,木は中心の部分が割れる(芯割れ)ため,建築材以外では「芯」の部分は使いません。しかし,槐は芯割れしない性質を持つため,芯持ち材でマグカップを作ることができます。 同じことを他の木ですると,必ず割れて底抜けカップになってしまいます。 青桐 (あおぎり)校庭のアオギリが,葉を広げはじめました。夏,多くの児童がアオギリの木陰に入ります。 ■ 人間との関わり ・庭木・街路樹にし,材を建具・家具・楽器などとします。種子は古くは食用にされ,太平洋戦争中には炒ってコーヒーの代用品にしたそうです。 栽培は,主に春に発芽前の若枝を切って挿し木して育成されます。 種子は「梧桐子(ごどうし)」と呼ばれる生薬として用いられ,胃痛,下痢の薬効作用があるそうです。葉は,煎じたものを服用することにより,浮腫,高血圧に対し薬効作用があるとされます。 ■ 青桐(あおぎり)科 ・学名Firmiana simplex(Firmiana : アオギリ属 simplex : 単一の)とFirmiana(ファーミアナ)は,18世紀のオーストリアの「Firmian さん」の名前にちなみます。 ・開花時期は, 7/ 5 〜 7/15頃。 ・街路樹でよく見かけます。生長が早く,大きな葉が涼しい木陰をつくります。 ■ 名前の由来 ・樹皮が緑色で,葉が桐に似ているので”青桐”。 ■ 花 ・夏に,うす黄色の花が咲きます。(高いところにあるのでほとんど目立たない)花は咲いたらすぐ「落ちる」ようで,咲き終わりの時期は木の下に立っていると雨のように花が「降って」きます。壮観♪花が「降った」あとはまるで「じゅうたん」のようになります。 ■ 実 ・実は袋状で大きい。中に種子がある。袋状のところにぶら下がるようすは,痰切豆に似ています。 ■ 幹 ・材は家具用となる。「梧」とも書く。 ・韓国で昔,黄帝が即位した際,青桐の上に鳳(おおとり)が止まった,との伝説があります。 ・別名「梧桐(ごとう)」 |
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
<欠席連絡フォーム>
___ こきた小てあらい ___
<正しい手洗いの方法> ★音楽に合わせて歌いながら楽しく手洗いをしましょう!
___ 古北小校歌 ___
<歌詞に合わせて歌声が聞けます> ★こうかをうたいましょう
古北小創立150周年記念事業実行委員会
古北小創立150周年記念HP 古北小創立150周年記念式典
|