最新更新日:2024/06/01 | |
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令和4年度 学校評価アンケート結果子どもたちのWell-beingの実態を把握し、次年度の方向性を見いだすことを目的としました。 生徒の回答から、「学校生活が楽しい」「友人関係に満足している」など、主観的幸福感が高い結果となりました。 また、生徒および保護者の回答から「家族と学校の話をしているか」の質問に対して、どちらも肯定的な回答が多い結果(7割程度が肯定的)となり、多くのご家庭で家族間のコミュニケーションが取られていることがうかがえました。 一方で、「自己実現、自己受容」のカテゴリーに課題があることがわかりました。 次年度の方向性として、子どもたちの自己実現、自己受容が高まるような活動や子どもとの接し方を意識することができればと考えています。 アンケートへのご協力、ありがとうございました。 「自由進度学習」の先進校視察これまで150年続いてきた一斉授業においては、子どもたちが「学び」に対して窮屈感、強制感、義務感を抱き、「将来のため」「進路のため」などの追い込みによって「やらされている」感覚で学ぶことが当たり前になってしまっているとの課題が指摘されています。 子どもたちが目を輝かせて、主体的、自律的、能動的に「学びたい」という意欲をもって学ぶ姿を実現するためにはどうしたらよいのか、研究が進められているところです。 視察先の学校では、子どもたち全員が黒板をみていることや真ん中の教卓で熱弁をする教員の講義を一生懸命に聞いているという姿はありません。 子どもたちは、自由に机を動かしてペアやグループで学んだり、一人で黙々と学んだり、同じ問題を解くのではなく、自分の習熟に合わせて自ら問題を選んで解いたりしている姿がありました。 教員は、求められれば寄り添います。 学びの伴走者として、「資料」を選ぶか、「仲間」を選ぶか、「先生」を選ぶか、それは自己選択で、最適な方法を自分で考えます。 宿題は一切ないとのことでしたが、「続きは家でやろう」とか「土日でここ理解しなきゃ」などのつぶやきが聞こえてきました。 まさに、目を輝かせて学ぶ子どもたちの姿を目の当たりにしました。 視察した本校職員は、視察校の先生方や名古屋市教育委員会の方に、熱心に質問をしていました。 ※写真は許可を得て掲載させていただきました。 衛生委員会本校では、「子どもたちの幸せを実現するために、私たち教職員が心にゆとりをもち、幸せな生活を送ろう」ということで、働き方の見直しを図っています。 過労死ラインを超えた働き方にならざるを得なかった時期に比べると、幾分のゆとりをもって業務にあたることができるようになってきました。 私たち教員の余白を生み出すことで、その分を子どもたちと向き合うことや教師としての力量を高めること、よりよい授業づくりなど、子どもたちの成長支援につながることに意識を向かわせることができると考えています。 部活動を考える会生徒の皆さんにアンケートをとったところ、部活動の頻度は「週3回」が最も多く、1回の活動時間は「1時間〜1時間30分」が最も多いという結果となりました。 これまで夏場は暑い中で2時間以上もの活動をしてきましたが、生徒の皆さんの声を反映して時間を減らす必要がありそうだということがわかりました。 部活動にしばられるだけでなく、自分自身の時間がほしいという声も多くあるようです。 話し合いの中では、先生たちの勤務時間が話題となりました。 「先生たちの勤務時間って、朝7時30分くらいから夕方6時30分くらいじゃない?」などの予想が出されましたが、実は朝8時25分から夕方4時55分ということを知り、みんな驚いていました。 「じゃあなぜ部活動を夕方6時までやっていていいの?」などの純粋な疑問も出てきました。 そこから、今話題になっている「教師の過労死問題」にまで話題は発展していき、部活動の地域移行や外部指導者の方の協力の必要性が話題となりました。 代表生徒の皆さんの話し合いを通して、次年度以降の部活動の在り方について、活動頻度や時間を見直していくことが必要であることを確認しました。 部活動を考える会学年会議や教科部会、分掌会議などが勤務時間後に行われている状況を脱し、勤務時間内に行えるよう、複数顧問を活かして交替で活動を見守る仕組みにしようという議論がなされました。 一人顧問の文化部ついては、近くで活動する部の顧問が巡回をする仕組みで対応しようという案が出されました。 また、部活動の方針として、生徒が主体的に考えて、コミュニケーションをとり、楽しめる部活動にしていくことを確認しました。 布袋中学校の部活動では、生徒が自己決定、自己判断する機会を意図的につくっていきます。 部活動を考える会本校職員、学校運営協議会長、PTA会長、外部指導者、生徒などが参加し、部活動に関するアンケートを基に、本音で意見を出し合う機会としてきました。 議論の中身をまとめたものを一つずつ紹介していきます。 今回紹介する会では「冬場の時間がない中で、どの活動を優先するか」が話題となりました。 授業なのか、部活動なのか、清掃なのか、学級活動なのか・・・。 最上位は「授業」ということが確認されました。 しかし、部活動を大切にしている生徒の皆さんも多いはずです。 そんな生徒のためにも、日課を工夫し、部活動の時間を少しでも確保することが決まりました。 元プロバレーボール選手の布袋中卒業生
プロバレーボールチームのVリーガーとして活躍されていた渡邊侑磨さんが本校を訪ねてくださりました。
渡邊さんは本校の卒業生で、中学を卒業後は東山高(京都)→中央大→ウルフドックス名古屋→台湾のプロチームと、バレーボールのトップアスリートとしての人生を歩んで来られた地域の宝のような方です。 4月を目処に市内の中学生を対象に、バレーボールの普及と強化の両面で、地元のために貢献したいというお気持ちをお聞かせいただきました。 ご自身の経験を踏まえ、「中学生のうちはとにかくバレーボールを楽しみ、好きになってもらえるような支援をしたい」とか、「僕は子どもたちに敬意をもって接っしていきたいし、互いにリスペクトし合える関係でありたい」という言葉が心に響きました。 プロ選手になるまでの険しい道のり、プロになってからの努力や苦労など、渡邊さんにしか語れない貴重な経験を、地元の子どもたちに還元していただけるのは、本当にありがたく思います。 本の寄贈本のタイトルは「正解のない問題集〜道徳編〜」です。 作者は、分かりやすいニュース解説でおなじみの池上彰さんです。 「家族」「学校」「社会」の3章で構成されており、人それぞれで考えが異なるであろう問いが投げかけられています。まさに「正解のない問題」です。 各クラスの学級文庫に保管しますので、ぜひ、読んでみてください。 第4回学校運営協議会学校評価アンケートに関わる話し合いがなされ、国の方針として示されている「Well-being(ウェルビーイング)」の指標を設定することや、ご家庭での家族同士の対話がどれほどあるのかをたずねるような項目を盛り込むことを提案いただきました。 よりよい学校は、生徒が幸せを実感できる場であること、生徒が幸せを実感するためには、保護者の方々が幸せであり、先生が幸せである必要があることなどを確認しました。 学校運営に関して、授業、日課、校則、部活動、進路指導などの在り方について話題となり、次年度に向けて、よりよい変革を促し、次年度の運営計画を詰めていくことを確認しました。 衛生委員会
産業医の先生にご来校いただき、9月の衛生委員会を実施しました。
夏季休業中に行った職員の健康診断結果を受けて、数名の職員との面談を行っていただきました。 また、7月、8月の職員の時間外労働時間を確認し、ご質問やご助言をいただきました。 医師: 夏季休業中にも時間外勤務があるのはなぜですかね 教師: 勤務時間より早い時間から部活動を開始している部があるからです 医師: なぜ勤務時間より早く開始するのですか 教師: 昼に近づくほど熱中症のリスクが高まり、十分な活動ができないからです 医師: 勤務時間が設定されているのに、あまり就業規則の意味がないのですね 教師: 部活動は「必ずしも教師が担う必要のない業務」として位置付けられていて、校長から業務命令が出ているわけではありません。あくまでも顧問教師が献身的に行っている奉仕活動ですので、就業規則に沿うことのない曖昧な扱いとなっている現状があります 医師: 仕組み自体に課題がありそうですね・・・ 布袋中の部活動を考える会
部活動顧問や地域の外部指導者、学校運営協議会委員などが集まり「布袋中の部活動を考える会」を実施しました。
夏休み中に第1回目を行い、今回は2回目の開催となります。 国の方針として「学校部活動の地域移行」が示されたことを受けて、今後は江南市としても学校部活動から地域部活動への転換を図っていくことになります。 単純に学校か地域かという話ではなく、学校と地域がともに協力をして、生徒の皆さんのよりよい活動環境を支えていくことが必要となります。 そのために、今ある布袋中学校の部活動をどうするとよいか、生徒の皆さんが主体となりやりがいを持って活動できるようにするにはどうすればよいかなどの意見を出し合いました。 今後、PTAの皆さんや生徒の皆さんも含め、様々な方にご意見をいただきながら話し合いを進めていきたいと考えています。 3年生の応援練習
3年生が応援の振り付けを考え、練習を重ねています。3年4組がHappy Gardenのステージで練習をしていました。校舎に囲まれたステージでの応援練習は、みんなから注目され、テンションがあがるようです。
Happy Garden Project
Happy Garden Prpjectの工事が進み、生徒会役員や各委員会の委員長が中庭に敷かれたウッドデッキのステージに立ちました。学校運営協議会の柴田さん、中山さん、永田さんが来校され、一緒に記念撮影をしました。また、生徒会を中心に、ステージの活用について意見出しを行いました。
【 Happy Garden Project 】
Happy garden の様子です。
学校閉校期間中から、学校運営協議会長をはじめ、地元の牧野議員さま、片山議員さまのお骨折りをいただき進めております。 また、布袋中学校同窓会のみなさまの協力もいただいております。 ウッドデッキ完成の折には、生徒会企画の催しを考えています。 【Happy Garden Project】
週休日ではありますが、Happy Garden の作業が着々と進められています。
本日は、江南市長の沢田さまと江南市議会議員の尾関さまが足を運んでくださり、作業にも加わっていただきました。 卒業生や在校生も作業を手伝ってくれています。 学校と地域の協働による「Happy Garden」が、日に日に形になってきました。 今後また、ボランティアで作業を手伝ってくれる生徒を募集しますので、作業日時等が決まったら、ホームページで連絡します。 沢田市長さま、尾関市議会議員さま、お忙しい中でのご協力、ありがとうございました。 Happy garden project
中庭工事の進捗状況です。
アスファルトが敷かれました。 Happy Garden Project 安全祈願
学校運営協議会と生徒会の協働で計画を進めている「Happy Garden project(ハッピーガーデンプロジェクト)」の工事着工にあたり、安全祈願が行われました。
前期生徒会役員と後期生徒会役員のメンバーが集まり、参列しました。 花、酒、米、塩、水などを土地に供え、安全を祈願しました。 産業医による助言8体の調子を整えるホルモンが「成長ホルモン」です。 成長ホルモンと聞くと、発達段階の子どもたちだけが関係すると思うかもしれませんが、そうではありません。 大人にとっては、 日中の心身の疲れ、ストレスの解放、組織の修復、老化の進行の抑制など、体を健康に維持するためのさまざま効用のあるホルモンです。 体の調子を整えてくれる成長ホルモンが分泌されるのは、 「睡眠時」と「空腹時」と「適度な運動時」です。 特に睡眠時では 「午後10時〜午前2時の間」に分泌が最大になると言われています。 適切な時間に睡眠をとることが重要であるという理由です。 産業医による助言75〜6年前に学校の先生に面談をした時のことを鮮明に覚えています。 <産業医> 「休日返上で部活動に没頭しているようですが、部活動の時間を減らすことは考えないのですか?」 <先生> 「減らせません。子どもたちのためにということもあるし、保護者の方からの期待もありますし、何より僕の生きがいにもなっています。減らすつもりはありません」 この先生にとって部活動の指導が大切だということはよく分かりました。 しかし、私が心配したのは、この先生にとっては、生きがいである部活動に没頭することで満足しているかもしれませんが、 この先生ご自身のご家族は大丈夫なのでしょうか。 ご自身のお子さんを世話することなく、人の子にばかり目を向け、時間を捧げていて、 ご自身の家族はどんなお気持ちでいるのでしょうか。 先生は先生だけの人生でなく、ご家族とともに人生を歩んでいるわけですから、自分だけの人生ではないということに気付いてもらいたかったです。 本の寄贈
本校の学校運営協議会会長様より本の寄贈を受けました。
本のタイトルは「20歳の自分に教えたい、お金のきほん」です。 作者は、分かりやすいニュース解説でおなじみの池上彰さんです。 経済の基本、投資の基本、税金の基本などが解説されています。 社会人として身に付けておきたい「お金」に関する正しい知識が詰まった解説書です。 各クラスの学級文庫に保管しますので、ぜひ、読んでみてください。 |
江南市立布袋中学校
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