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2015.4.11 教科書のユニバーサルデザイン「ユニバーサルデザイン」とは、一般的には、「文化・言語・国籍の違い、老若男女といった差異、障害・能力の如何を問わずに利用することができる施設・製品・情報の設計(デザイン)をいう」(wikipediaより)ということで、誰もが暮らしやすい世の中にするための設計(デザイン)を指します。 よって、教科書の「ユニバーサルデザイン」についても、誰もが使いやすいような作りを目指して作られたものです。その主な点が以下の通りです。 ・カラーバリアフリー(カラーユニバーサルデザイン) ・ユニバーサルデザインフォント(書体)の使用 ・文節改行 今までは、色覚特性の人が、読み取りづらい図を読み取らなければならなかったり、フォント(書体)の細線・太線に差がありすぎて誤読をしたりということがあり、それらを防ぐための工夫がされたのです。 また、「文節改行」は、細かな工夫で、一文を短くしたり、単語や文節が途中で改行されることがないようにしたりしながら文章を構成することで、分かりやすい文章になっています。 これらの工夫で、特別に支援が必要である児童・生徒が授業を受けやすくなります。 特に、以下のサイトには、上記の詳細と、各教科の工夫された点が説明されています。保護者の皆さんがこれらの説明を読むと、その昔、使用してきた教科書と差があることに気付き、「なるほど」と納得されるのではないでしょうか。ぜひ、実際のお子様の教科書も手にとって、一度、ご覧ください。 ■東京書籍 ユニバーサルデザインへの取り組み |
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