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2015.4.27 朝礼校長講話今日の朝礼は、先週の続きで、以下の講話をしました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今日は、先週の朝礼の続きのお話をします。 先週のお話を覚えていますか?そうですね、まず、古北の「ABC」について紹介をしました。そして、さらに進化するために「話し手を見て聴く 聴き手を見て話す」ということも、「ABC」にできるといいですね、というお話でした。最後に、その理由を今度お話しします、ということでしたね。 なぜ、「話し手を見て聴く 聴き手を見て話す」といいのでしょうか。理由を考えてみましょう。 その1。「学校はたくさんの友だちがいるのがいいところ」です。家庭教師で勉強を教えてもらったり、コンピュータとにらめっこしたりして勉強するのではなく、たくさんの友だちと勉強することで、みんなの考えを知ることができ、自分の考えと比べてみて、深めることができるのです。 図に表すと、こういうことです。先生1人と児童1人でやりとりをするのではなく、友だち同士でも意見を言い合ったり、聴き合ったりするのです。すると、いろいろな考えや知識を知ることができ、勉強ができるようになるのです。このことは大人になると、当たり前のことになります。大人は、多くの人の話を聴いて、自分の考えを伝えて、新しい知識を身につけていくのです。 その2。顔を見てもらいながら話すと、話がしやすくなります。校長先生も、こうしてみんなを見ながら話をしていますが、しっかりこちらを見てくれているのが分かり、安心して話ができます。さらに、中には、うなずきながら聴いてくれている人もいて、「聴いてくれているんだな」ということが伝わってきて、とても話がしやすいです。ぜひ、そんな、「うなずく」などの反応もしながら聴けるといいですね。 その3。こいうことができるようになると、学級がとても温かい雰囲気になります。お互いの信頼関係ができるからです。そんな学級は、何をしてもうまくいきます。運動会や学芸会など、学級が一つになって何かをしようとしたときに、きっとすばらしいものができるはずです。 結論です。「話し手を見て聴き、聴き手を見て話す」と、なんと「勉強ができるようになり、学級の雰囲気がよくなる」ということです。 ぜひ、今日の授業から、「話し手を見て聴く 聴き手を見て話す」ことを心がけていきましょう。 |
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