令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2014.6.6 あきらめない心で

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今日は、ピアニストの佐藤香織さんをお招きして、「あきらめない心で」という演題で、家庭教育講演会のご講演をいただきました。

佐藤香織さんは、小学5年生の時、幸いにも一命は取りとめたのですが、記憶喪失や記憶障害が残る、大きな交通事故に遭ってしまいました。
文字もわからない、計算もできない…。しかし、幼い頃から習っていたピアノ演奏だけはできたのだそうです。
そんな状況の中、リハビリテーションを重ね、県立高校の音楽科の進学を果たすと、さらに県立の芸術大学に進学されました。
しかし、記憶障害は、楽譜を暗譜することも困難にさせていたのです。それでも、人の何倍もの練習を重ね、見事、大阪国際音楽コンクールで、ファイナリストとして演奏することができたのです。

本日の講演は、ご自身を取り上げられたドキュメント番組の一部を拝見し、続いてご講演をいただくとともに、最後はピアノの生演奏もご披露いただくという構成でした。

講演の中には、演題の「あきらめない心で」にまつわる、いくつかのキーワードがありました。
・弱音を吐かない
・新しい環境でがんばる
・生涯を感じさせないよう、何倍も努力する
・人の5倍努力すればできるのならがんばろう
・結果が出るまでがんばることが大切

など、ご自身の経験から語られる言葉は、よく聴く言葉ではあるのかもしれませんが、どれも、より説得力のあるものばかりでした。
そして、どんな逆境もポジティブな思考に変えてしまうところは、感服するばかりでした。

また、家族の深い愛情を受けながら、今日に至ったという言葉からは、子どもに全力で愛情を注ぐことの大切さを、改めて感じさせられました。

最後は、クラシックを3曲、そして個人的なリクエストを叶えていただく形で恐縮でしたが、ジャズを2曲、演奏いただきました。特にラストの「I Got Rhythm」は、会場が手拍子で一体となる楽しいひとときとなりました。

命を大切にする、感謝して日々を過ごす、親が子に深い愛情を注ぐ…。数々のメッセージが込められた、大変有意義な時間となりました。佐藤先生、ありがとうございました。
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