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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2016.11.2 国語辞典

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様々なものが「電子化」され、それらが一般的なツールになりつつあります。国語辞典などは「電子辞書」として普及しているものの一つですが、すでに、1981年からあるというのですから驚きです(CASIO EX-word)。

特に「電子辞書」は、何百冊という辞書が手のひらサイズに収まり、携帯性に富むというメリットがあります。しかし、一覧性に劣るというデメリットもあります。

しかし、国語辞典は、この「一覧性に富む」という部分に着目したいと思います。ページを開き、検索したい語彙を見つけるも、その前後の言葉をついつい見てしまいます。この「ついつい」がポイントです。このことは、国語辞典でも、漢字辞典でも、英和辞典でも同じでしょう。これによって、獲得できる語彙数が増えるのはいうまでもありません。

また、この一覧性は、語彙の獲得のみならず、語彙のもつ「重要性」の軽重もその瞬間に獲得することができます。検索した言語に掲載された情報量が多い場合は、それだけ重要な語句であることが分かります。

さらに、今では電子辞書でも可能な機種が増えていますが、紙の辞典には、書き込みができたり、付箋が貼れたり、と自分用にカスタマイズができます。そうすることにより、語彙に対する記憶も残りやすくなります。

…とはいうものの、現在の電子辞書は小中高生をターゲットにした製品も多く出され、紙の辞書のメリットを取り込み、さらに、電子ならではの機能(映像、音声、問題などの付加価値)を加えたものが増えています。

個人的には、電子辞書を否定するものではありません。わが家でも、小学生の高学年頃から電子辞書「も」使用しています。しかし、小学校で辞書の引き方を学習するように(※写真は2年生)、発達段階を追って、小学校高学年までは、紙の辞書にしっかり触れてもらい、その後、併用したり、電子辞書にシフトしたりしてはどうか、と思います。

豊かな言語力を獲得するには、多くの本を読んだり、まめに辞書を引いたり、と地道な積み重ねが必要なように思います。すぐ手に取れる位置(リビングなど)にも辞書がある環境にするのもいいかもしれませんね。
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