令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2017.5.20 教師力アップセミナー

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今日の午前中は、大口中学校を会場に開催されている「教師力アップセミナー」に参加。毎年、年7回行われるセミナーで、今日は、今年度第1回目となるセミナーです。
(過去のセミナーについての記事は「こちら」をクリック)

今回のセミナー講師は、京都橘大学発達教育学部児童教育学科教授の池田修先生。東京都内で中学校の国語科教諭を経て、大学教授となった先生です。教科書の編集委員や、NHK「テストの花道」の監修も務めてみえ、国語科の「大家」でもある先生ですが、今日の講座は、「こんな時どう言い返す? 〜指導の優位性を保つための切り返しを考える〜」と題した「学級経営」論についてです。

実は、2年前に池田先生の話を聴いたことがあったのですが、ユーモアがたっぷりで、それでいて、すぐにでも使えそうな生徒指導のテクニックを伝授していただいたので、今日の講演も楽しみにして参加をしました。

大学の授業では、学校現場で担任として働くようになったときの、様々な場面を想定しての生徒とのディスカッションやロールプレイングを行うという池田先生。今日の講演は、大学教授独特の難しい理論じみた話ではなく、現場ですぐにでも活かせる内容ばかり。テンポ良く、笑いも交えながらの講演は、あっという間の120分間でした。

具体的には、「(教師と生徒・児童との)距離感を考える」「『信じる』と『心配する』」「こんな時どう言い返す」などのテーマでしたが、中学校の先生方はもちろん、そういったシチュエーションが多くないために対応に不慣れな小学校の先生方も、ストンと落ちる内容ばかりでした。
「主に学校教育を通して、子どもを大人にする」という、池田先生の教育理念の意味がよく分かる「学級経営」論でした。

本校の先生方も参加していましたが、「もっと多くの先生方に参加をしてもらえればよかった!」と思わずにはいられなかったセミナーでした。

今年度も、年間7回の全てのセミナーに参加できるわけではありませんが、参加した際には、本欄でその一端を紹介していきたいと思います。

(※今年度の講座一覧が記載された、関連サイトは以下をクリック↓)
29年度教師力アップセミナー(NPO法人元気な学校を支援し創る会)
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