令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2017.8.3 NIE

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「NIE」という言葉があります。「Newspaper in Education」の略称で「教育に新聞を」という意味になり、学校等の教育現場で新聞を用いた学習をすることを表しています。
これは、アメリカが発祥と言われていますが、その歴史も古く、1930年代のようです。現在では、世界50カ国以上で実践され、日本もそのうちの一つの国で、1990年代から実践されるようになりました。

ちょうど、本日から、名古屋国際会議場で「第22回NIE全国大会」が開催されるとあって(本校からも職員が一人参加しています)、最近の中日新聞には、NIEに関係する記事が連続して載っていました。そして今日は、その特集として8頁の別紙「新聞っておもしろい!」がつき、新聞やNIEの活用法などが掲載されていました。

ところが、最近では、新聞を購読しない家庭も増えており、新聞に「全く」触れたことがない児童も現れてきました。よって、「新聞から関連記事を集めてきなさい」という家庭学習や宿題は、いつの時代からか、できなくなってきました。中学校の定期試験でも「新聞を見ておきなさい。時事問題を出題します」と言っても、新聞がない家庭があるのですから、廊下に掲示し「ここから出題します」となっているくらいです。若い先生方が、購読していないため、学級で新聞に関する話題が上がらなくなるなど、「新聞離れ」は教育界にとって、課題になりつつあります。

しかし、新聞を活用することで、メディア・リテラシーを身につけたり、時事問題などの知識を身につけたり、語彙に強くなったり…、といくつものメリットがあります。また、教科書にも新聞を題材とした単元がいくつかあります。新聞を活用することで、様々な学習効果があるのです。

新聞が身近にあるご家庭は、ぜひ、お子様に新聞を読むような環境にしてはいかがでしょうか。NIEのサイトを見るとNIEについて様々な事を知ることができます。
また、長野県上田市にある新聞販売店のサイトなどは、しっかりした「新聞活用法」を掲載しています。こちらも勉強になります。

(※関連ページはこちら↓)
NIE 教育に新聞を
新聞活用法⁻東郷堂
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