令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2017.10.29 新聞コラムには…

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今日は、四方山話を一つ…。
朝日新聞に毎月最終金曜日に連載されている「池上彰の新聞ななめ読み」は、朝日新聞をはじめとする新聞各紙の記事を対比した論評を掲載しているコーナーですが、毎回、勉強になることが多く、興味深く拝読しています。

最新の10月27日(金)付発行分の内容は、各新聞の1面下部に掲載されている「コラム」について。私は、個人的に新聞のコラムを読むのが好きなのですが、その中の「段落が変わる箇所」を表す「◆」「▼」「▲」の記号に初めて知った事実があったのです。その「事実」について、すでに、ご存じの方もみえるかと思いますが、そのくだりを以下に引用し、掲載します。

(前略)実は竹内さんの文章作法には、ある特徴がありました。新聞コラムには、狭いスペースに文章を詰め込むため、「ここで段落が変わる」を示す記号が入っています。天声人語は▼、編集手帳は◆です。竹内さんの文章は、コラム内の◆が、すべて横一線に並んでいました。これが竹内さんの文章への矜持(きょうじ)というか、悪戯(いたずら)心だったのです。
 この心意気を継承しているのが毎日新聞の「余録」です。こちらの記号は▲です。違うテーマを扱っているのに、▲のマークは、連日のように横一線に並んでいます。これがいかに大変なことか、文章を書く立場になればわかります。(後略)

(※竹内さん…読売新聞のコラム「編集手帳」の前筆者である竹内政明氏)
その日の毎日新聞を手に取り、コラム「余録」を見てみると、確かにその通り「▲」が並んでいました(写真)。これには驚きです。

調べてみると、全国各紙には、こだわりをもって執筆しているコラム筆者がいるようです。上記の記号を横並びだけでなく、「W」型に配置してみたり、「Λ」型に配置してみたり…と、筆者の遊び心がにじみ出ているものがあるようです。しかし、かなり卓越した語彙力や作文力がないとできないことです。ただただ感心するばかりです。

これからは、そんな視点でも、各紙を読み比べてみたいと思いました。
以上、四方山話でした^^
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