令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2018.2.2 磁石黒板

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平成一桁の時代までは、まだ黒板に磁石がつかないものがありましたが、今では、多くの学校・教室の黒板が、磁石がつく仕様の「磁石黒板」になっています。
 
磁石がつかない時代は、画用紙や模造紙などを貼り付けようとすると、セロテープで貼り付けるか、黒板の最上段に、紙が挟めるカーテンレールのようなスライド式のクリップがあったため、そこに挟んで提示するという形が一般的でした(ベテランの先生方は「そうそう」とうなずきそうです・笑)。

しかし、セロテープで黒板に貼り付けると、テープの粘着のりが残り、汚れがつくなどし、黒板が汚くなってしまいがちでした。
また、スライド式のクリップに挟むのも、黒板に対して、常に上部の掲示となり、上下の調整ができないところが課題でした。

その後、世の中は、磁石黒板が一般的になり、あらゆるものを磁石で貼ることができるようになりました。

ネームプレートであれば、板書の意見にプレートを貼ることで、誰がどの意見を言ったのかが振り返られるようになりました。また、自分の考えは、全体と比較してどの位置なのか(写真)という尺度を測るという使い方もできるようになりました。

さらに、写真や表・図などの紙に印刷したものや書いたものを貼るだけでなく、実物に磁石を付けたり、磁石付きクリップで提示したいものを挟めば、何でも黒板に貼り付けることができるようになりました(写真右には、ハサミ、空き缶の実物が貼り付けられています)。
紙でなく、実物を貼ることで、質感が伝わったり、よりイメージしやすくなったりします。

ICT機器の活用で、スクリーンに提示する方法もありますが、カメラを通さない実物があることで、リアリティや操作性が増すこともあり、提示の工夫で、児童生徒の学習意欲の喚起につなげることもできます。

ICT機器の普及により、将来的に「黒板がなくなるのでは」とも言われていますが、ホワイトボードに変わることはあっても、こうして書いたり、貼ったりするものは無くならないように思うのですがいかがでしょうか…。何十年後かの未来の教室はどうなっているのか、興味深いところです。
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