令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2014.12.31 よいお年をお迎えください

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毎年、年末になると、「時の流れの速さ」を感ぜずにはいられません。
年をとればとる程、その感覚が強くなるように思います。
この現象は、「ジャネーの法則」という心理学用語で確立されています。
「生涯のある時期における時間の心理的長さは、年齢の逆数に反比例する」ということです。つまり、「10歳の1年は、その人生の“10分の1”(10%)だが、50歳の1年は、その人生の“50分の1”(2%)である」ということです。

さて、皆様にとって、今年一年間は、どのような一年間だったでしょうか。
今年の古知野北小学校は、昨年までの研究指定校の実績を継続・発展すべく、日々の教育実践を積み重ねてきました。
特に4月からは、ICT機器の整備を図り、学習環境の充実化を進めてきました。
また、地域・保護者への積極的な情報開示ということで、ホームページの充実を図り、週刊のメールマガジンの配信を開始しました。
さらに、よりよい教育活動の実践のために、オンラインによる小刻みな評価を実施し、多くの声に耳を傾け、今後の改善策を見つけることに努めてきました。
おかげをもちまして、地域・保護者との距離が今まで以上に近くなったように思います。

そして、470人の古北っ子が、命に関わるような出来事もなく、今日を迎えることができました。

今年も、多くの皆様に、こうして本校ホームページをご覧いただき、ありがとうございました。今日の更新をもって、2014年も365日の記事作成を達成することができました。

保護者・地域の皆様におかれましては、本年も大変お世話になりました。
来年も変わらぬご支援・ご協力を賜りますようお願いいたします。
それでは、皆様、よいお年をお迎えください。

2014.12.30 「知っている」と「知る」ということ

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今日は、午前中に映画「インターステラー」を見てきました。今冬は、「フューリー」に続き二本目です。
個人的には、どちらの映画も「面白かった」と思いました(実際は、そんな単純な一言でまとめられませんが・笑)。

映画を見ていつも思うのは、ストーリーに関連した知識を「どれだけ知っているか」で、随分と面白さが変わるように思います。
「歴史」「地理」「経済」「文化」「科学」「組織」「スポーツ」・・・など、そのジャンルは広く、また基礎的なことから発展的なものと、幅も広くなりますが、一つでも多くのことを知っているということが、より楽しめることにつながるように思います。
どれだけ「知っている」ことがあるかがポイントになると思うのです。

逆に、映画を見て、「知ること」も多くあります。「忠実に再現」「本物を使用」とあれば、実際に見ることができないものを、スクリーンを通して知ることができます。また、ノンフィクションだったり、ドキュメントだったりすれば、そのまま学びの場となります。
映画を通して「知る」ことができるのも、ポイントだと思うのです。

自分の場合は、映画を見ると、必ず帰ってから、ネットで「おさらい」をします。完成までの流れや、制作秘話、撮影箇所、登場俳優、興行収入、評価などです。すると、「そうだったのか」と知ることができたり、レビューなどからは、本当に詳しい人の評価も知ることができ、「なるほど」と思ったりすることもしばしばあります。そうすることで、また新しい「知識」を得ることができます。

「知っている」から楽しめ、「知る」からさらに楽しめる。
映画に限ったことではありませんが、古北っ子には、ぜひそんな姿勢が身につく人になってほしいと思います。

2014.12.29 大人が集う正月には

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少し前ですが、以下の記事が中日新聞(12/19付)県内版にあるコラム「ペーパーナイフ」に掲載されていたので紹介します。

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全国の若者が職人技を競う「技能五輪全国大会」が今月1日まで、名古屋市内で開かれていた。旋盤などものづくりを支える技術から、洋菓子製造やレストランサービスに至るまで、さまざまな41職種で1,200人が技能を披露した。
 注目すべきは大会の成績だ。県内からは229人が出場し、金賞、銀賞、銅賞、敢闘賞を獲得したのは115人に上る。半数以上が優秀な結果を残した。さかのぼって調べてみると、その年の大会で最も活躍した都道府県に贈られる「最優秀技能選手団賞」は、県選手団が今年を含め、10年連続で獲得していた。
 なぜ強いのか。選手の所属を見れば、自動車関連企業をはじめ、誰もが知るものづくり企業が名を連ねていた。大会では次世代を担う若い技術者たちが、現場で磨いた腕を発揮した。県選手団の強さもこれで合点がいった。
 金賞を取った選手は来年8月、ブラジルで開かれる技能五輪国際大会に出場する。過去大会では多くの日本人選手が入賞している。来年の大会も技術立国・日本の力、県のものづくりの力を世界に示してくれるにちがいない。

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お正月は、親戚の方が集まり、多くの大人が子どもたちと接する機会があります。日頃、じっくり話ができない大人と話をするチャンスでもあります。
愛知に住む方がみえれば、ものづくりに関わる方もみえると思います。そんな方がみえたら、上記のような、その素晴らしさを子どもたちに伝えてもらえると嬉しく思います。

また、ものづくりに限らずとも、ぜひ、それぞれの仕事や進路について、その素晴らしさや苦労なども伝えていただくと、将来を考える一助になると思います。

昔は、日頃から多くの大人と接し、様々な話を聴く中で、「大人とは」「仕事とは」ということを徐々にイメージできたのが、最近では、そういう機会が少なくなりました。
ぜひ、このお正月やお盆などの大人が集う場で、子供の成長につながる話をしていただければ、と思います。

2014.12.28 たかが歯ブラシ?

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正しい歯磨きを行うことで、丈夫な歯を維持できますが、歯ブラシが痛んでいると、効果が低下します。

「教育新聞」(12/18付)に「たかが歯ブラシされど歯ブラシ」というタイトルで掲載されていた、日本大学歯学部医療人間科学教室教授の尾崎哲則医学博士の記事によると、「1日3回歯磨きを適切に行うと、およそ4週間で歯ブラシは交換の時期になる」とのこと。これには驚きました。そんなペースで歯ブラシを交換していなかったからです(但し「適切に」行っているかどうかが重要ですが・笑)。 

博士によると、歯ブラシの毛の「しなり」が大切で、使っているうちに、目に見えない小さなひびが生じ、「しなり」が低下していくとのこと。
「肉眼的にいうならば、新品の歯ブラシの毛は透明ですが、使っているうちに白くなっていきます。これは、目に見えない小さなひび割れが増え、透明感が失われたためにおきます。歯ブラシの毛が疲労し劣化している証拠です」
とあり、「なるほど。確かに、使っているうちに白くなっている」と思いました。

「後ろから見て、柄より毛先が広がっていたら交換」というのを基準にする人が多いと思いますが、それは、すでにかなり痛んだ歯ブラシであり、歯ブラシの能力を発揮できないようです。

記事にはその他に、毛の太さや長さ、素材などについても細かく解説がなされていました。「たかが歯ブラシ」ではないようです。

年末で、様々なものを片付け、新年に向けて新しいものと交換することもあると思いますが、歯ブラシも交換すると、気持ちよく新年がスタートできるかもしれませんね。

2014.12.27 「我慢して立派な選手に」

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今季までメジャーリーグのニューヨーク・ヤンキースで活躍したイチロー選手。
そのイチロー選手が、23日にあった「イチロー杯争奪学童軟式野球大会」の表彰式で、語った以下の言葉が印象的でした。

「今年の僕が何か言えるとすれば、それは我慢ということではないかと思いました。大人になると、自分の思いだけでは進めない。我慢して、自分を抑える。前に進むにはこれしか方法はない」

「アメリカでの14年が終わって、ラテン系の選手は主張が強く、自分を出す人が多いと感じた。でもグラウンドではできないことの方が多い。それより、自分をグッと秘めて、やるときはすごいという日本人的スタンスの方がカッコいいと思う」

先発を外れる試合が増加した今季を振り返り、「我慢」の大切さを語ったものだと思います。しかし、日頃から、自分の調子をベストな状態に保つためには、あらゆる事に対して「我慢」をしているイチロー選手ならでは、の言葉とも思いました。イチロー選手の日常の全てを表しているようにも思うのです。

表彰式を終えた選手が「自分には我慢が足りない」と言っていたのが、また印象的です。217チームの頂点に立った、優勝したチームのキャプテンがそう言うのです。イチロー選手は、

「217という数は高校野球で言うと一番多い県でも190前後。200以上のチームが集まるのはとても珍しいし、そのうちの3チームに残ったということはとんでもないことをしたということ。これを誇りに思い、自信にして野球人生を歩んでいってほしい」

というのですから、その結果の素晴らしさはイチロー選手も認めるところです。そんな結果を残した小学生の選手がそう言ったのです。

人は色々な欲求をもっています。小学生で言えば「もっとテレビ・ネットゲームで遊びたい」「もっと遅くまで寝ていたい」「もっとお菓子を食べたい」などといったところでしょうか・・・。
それらに対して、古北っ子のみなさんは、どれくらい「我慢」ができているかな。
「できてないなぁ」と思った古北っ子は、新しい年を迎えたら、そんなことに気をつけてみるといいかもしれませんね。

(写真は、「web Sportiva」より引用)

2014.12.26 あー冬休み

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夏休み中に「あー夏休み」と題して、「全国の夏休みは、いつからいつなのか」というものを紹介しました(参照:あー夏休み)。

今回は、その冬休み版。というのも、ようやく今日が「終業式」という自治体があるからです。
主なところを比べてみると・・・、

札幌市(北海道) 12月26日(金)〜1月19日(月) 25日間
横浜市(神奈川県)12月26日(木)〜1月 6日(火) 12日間
長野市(長野県) 12月27日(土)〜1月 7日(水) 12日間
静岡市(静岡県) 12月20日(土)〜1月 5日(月) 17日間
岐阜市(岐阜県) 12月27日(土)〜1月 6日(水) 11日間
伊勢市(三重県) 12月24日(水)〜1月 7日(水) 15日間
那覇市(沖縄県) 12月26日(金)〜1月 4日(日) 10日間

となっています。さすがに、札幌市は「25日間」と長くなっていますね。夏休みは「26日間」だったのもうなずけます。青森県、岩手県でも「22日間」と、雪が多い地方は長めの自治体が多いようです。
逆に一番短いのは、暖かい沖縄は那覇市。「10日間」ではあっという間ですね。

ちなみに、隣り合う東海地方の4件でも差があります。「今日が終業式」というのは、お隣の岐阜県です。しかし、同じ岐阜県でも、高山市になると、終業式は同じですが、始業式は13日(火)と、少し長い冬休みとなります。これも寒い地方ならではですね。
なお、長野県は、12日間と寒い地方にもかかわらず、短めな期間に。夏休みも「27日間」ですから、あわせて「39日間」しかありません。驚きです(夏の記事には、愛知と同じと書きましたが、異なっていました)。

しかし、夏の記事にも書きましたが、大切なのは、与えられている時間は、誰もが同じということ。夏休みや冬休みが長くても、短くても、その期間をどう過ごすか、が大切になってきます。終業式の式辞で話したとおりですね。
それでは、引き続き、よい冬休みを! 

2014.12.25 3D紙飛行機

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冬休みになり、「ゲームばかりしてないで、他のことをしなさい」とお母さんに言われてしまった古北っ子はいませんか?冬休みになり、まだ2日目ですよ(笑)。
そんな中「では、何をしようか」と迷っている古北っ子がいたら、「ペーパークラフト」はいかが?
現在、ネット上にはペーパークラフトのサイトが本当にたくさんあります。「ペーパークラフトデータベース」というリンク集には、「810件」ものリンクがあります。種類も、ビギナーが少ない時間で仕上げられるものから、リアルさを追求したものまで、多種多様です。
また世の中には、ペーパークラフトの展開図を作るソフトウェアもあるというのですから驚きです。

ちなみに、右上の写真は、飛行機のペーパークラフトですが、「飛ぶ」飛行機のペーパークラフトです。その名も「3D紙飛行機」。
実際の機体に近い立体構造でありながら、飛ぶことを前提としてつくられているというからすごいものです。

作品は、航空自衛隊サイトからダウンロードして作った「T-4ブルーインパルス」。我が家の中学生の息子が作ったものですが、本当に飛ぶから驚きです。

実は、この航空自衛隊サイトの作品の元を作ってみえるのが「紙飛行機とばそ!」というサイト。6機の「まだ飛ばない」という作品もありますが、それらも含めて全部で「88機」もの作品が並び、驚くばかりです。

高学年なら自分で作れるでしょう。勉強机で黙々と作るもよし、こたつで家族と作るもよし、時間がある長期休業中だからこそ、チャレンジするのもいいかもしれませんね。
ただし、飛ばすときは、必ず、周りに人がいない安全な場所で飛ばしましょう。

■ペーパークラフトデータベース
 http://www.tamasoft.co.jp/pepakuradb/
■JASDF航空自衛隊|スペシャルコンテンツ|ダウンロード|3D紙飛行機
 http://www.mod.go.jp/asdf/special/download/3d_p...
■紙飛行機とばそ!
 http://ojimak.web.fc2.com/

2014.12.24 教師力向上セミナー

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今夜はクリスマス・イブ。しかし、先生方にそんなことは関係ありません。
今日は、江南市民文化会館にて、少経験者の先生方を中心に対象とした、「教師力向上セミナー」が行われ、本校の多くの教員と共に、私も参観しました。ちなみに、今日1日で、本校の場合、出張(対外的な会議や研修)が、5本あり、述べ10人が出かけます。まさに、「クリスマスだから…」という浮かれた考えは関係ない学校現場です(笑)。

さて、今日の研修は、「キャリア教育について」「算数の授業法」の二本立て。
初めの「キャリア教育」については、「ディズニーランドで働くキャスト」と「レジ打ち」に携わる人に焦点化して、「働くこと」について、多面的に考えることができたものでした。
そして、講義の最後には「1クラス36人学級の場合の、大人になってからの就職率」という話がありました。政府が発表する様々な統計値を単純に当てはめると、なんと「18人のみ」という結果に。さすがに、一同から驚きの声があがりました。
こうした現実からも、「キャリア教育」が重要であることを教えていただきました。

また、もう一つの「算数の授業法」では、「算数の授業をどう組み立てていくといいか」ということを「ねらいと評価」「時間配分」「板書計画」「まとめ」と順序立てて、教えていただきました。
講義の後半には、約20分間で、3学期に行う授業の計画をそれぞれの先生方で組み立てましたが、前半の講義のおかげて、多くの先生方が、スムーズに組み立てることができました。
毎日、次の日の授業の計画をたてようと思うと、1教科20分で考えても、6時限の授業であれば、6教科もあり、合計すると2時間もかかります。そんな中、この時間に教えていただいたことで、今までなら、30分以上かけていたものがもっと短い時間で組み立てることができ、実践的な講義となりました。

国語の伝説的な教師である故大村はま先生は、若い先生が「自分には何もできないけれど、教育への愛がある、真心がある。これでやっていくんだ」と言ったことに対し、「そんなことは誰もが思っていることで、そんなものを教師の最大の武器のように思って教師になったとしたら、とてもやっていけない。人を育てる能力、教師の教師たる技術をもっていなければ困る。」と言われています。どの職業とも同様に、情熱だけでは成り立たず、今日のようなスキルを身につけておく必要があります。

今日のような自分の意志で参加する研修は、吸収率も高く、先生方の力になるものです。そういう意味では、今日は、貴重な「クリスマスプレゼント」になったかもしれません(笑)。

2014.12.23 織音ファミリーコンサート

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今日は、江南市民文化会館で行われた「織音ファミリーコンサート」に行きました。
「織音」が、本校の音楽集会で楽しいステージを披露してくれる「ドンキーズ」であることは、本HPでも触れたとおり(参照:2014.12.12 織音ファミリーコンサート)。
今日は、古北っ子も何人かいましたが、会場の大半を占めていたのは、幼稚園・保育園くらいか、それ以下のチビッコと、そのパパ・ママたち。
さながらNHKの「おかあさんといっしょ」の公開録画のような雰囲気でした。

「ドンキーズ」と異なり、衣装替えが何回もあったり、照明による演出や、歌いながらのバルーンアート作りもあったりと、見所も満載。さらに、ハンドベルによる「きらきら星」を6人のチビッコたちが見事に演奏したり、おなじみ「ようかい体操」をステージに上がってみんなで踊ったりと、会場を巻き込んでの構成は、飽きるところがありませんでした。最後は「アンコール!」の声が会場からあがるのですから、まさにプロのステージです。

これで「無料」というのですから驚きです。チビッコ達もそのパパ・ママ達も大満足で会場を後にしたことでしょう。

同時に「いいなぁ」と思ったのは、発達がゆっくりな子ども達のサークル「スマイリー」とのコラボ。共同で作られた曲「天使のママ」の披露だけでなく、ハンドベルの演奏には、ダウン症の子と一緒に演奏したり、「ようかい体操」もステージでみんな一緒に踊ったりする場面がありました。ロビーには、スマイリーの子どもたちの明るい笑顔が溢れる写真が並べられ、ほのぼのとするものでした。

クリスマスを前に、心が温かくなるひとときでした。
そして、こんな素敵な二人に、音楽集会にボランティアで音楽を披露していただけているのをありがたく思いました。3学期の音楽集会も楽しみになりました。

2014.12.22 終業式式辞

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残暑厳しい9月から、雪が積もる12月と、2学期は、季節の移り変わりが大きな学期です。そんな中、様々な活動をしてきました。
まず、はじめに2学期の活動について振り返ってみましょう。
(※スライドで、各月の活動、世の中の出来事を振り返り、価値付けをしたり、内容を振り返ったりする)

さて、2学期の合い言葉は、「全力児童」でしたが、文字通り、多くの行事や毎日の授業、係や当番活動などに、全力で取り組んできました。おかげで、この2学期で、皆さんは随分と成長しました。先生達は大変嬉しく思います。
2学期の合い言葉でしたが、ぜひ、3学期も意識して色々な活動に取り組めることを期待しています。

さて、話は変わりますが、全ての人に同じようにあるものは何でしょう。
二つの目?手と足?いいえ、そうではなく、「時間」です。
ここにいる古北っ子全員の1日の時間は24時間で、1年は365日の同じ時間があります。
同じ時間をどう使うかで、その人の人生が変わってきます。
1学期の終業式でも確認しましたが、時間の使い方について、今日も確認します。
・テレビ、ビデオ、ゲームの時間
・手伝いをする時間
・宿題や勉強をする時間
・寝る時間
・家族や親戚と過ごす時間
冬休みは、15日間ですが、これらの時間の使い方で、成長できると思います。
時間を大切にすると、色々な力がつき、色々なことができるようになる。ぜひ、心がけてください。

最後に、アメリカのプロ野球であるメジャーリーグで活躍している、ダルビッシュ有選手の言葉を紹介します。
「土日の休みが消え、夏休みが消え、冬休みが消え、友達が遊んでいる時に練習していた。だからこそ今がある。」
野球以外に何もしなかったわけではないですが、休みの日の時間をこうして野球に注いできたおかげで、今のダルビッシュ選手があります。
みなさんも、休みの日の時間の使い方を大切にしてください。

では、交通事故に気をつけて、有意義な冬休みにしてください。
以上で、2学期終業式の式辞とします。

2014.12.21 お気をつけください

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先日、文科省より愛知県教育委員会及び江南市教育委員会を通して、「児童の略取誘拐被害の分析結果と対策上の留意点について」という文書が小学校に配布されました。
(※略取誘拐:暴行や脅迫によって連れ去り、それまでの生活環境から不法に離して、自己または第三者の支配内に置くもの)

文書には、平成25年1月から平成26年11月末までに警察が認知・検挙した子供が被害者となった略取誘拐について分析を行った結果、以下のような傾向が明らかになったとのことが掲載されていました。

・発生時間帯は16時から18時までの間が最も多い
・発生場所は道路上が最も多い
・被害者の年齢・性別では6〜12歳の女子が最も多い
・検挙事件をみると、面識のない者による犯行が半数以上を占める

全国で、平成25年の1年間で94件、平成26年は、11月までですでに「100件」の略取誘拐の事案が発生しているというのですから、穏やかではありません。
大切なお子様を被害から守るためにも、各家庭におかれましては、以下のことに気をつけていただければ、と思います。

○ 子供を一人で遊ばせない
○ 子供がよく遊ぶ場所や行動範囲を把握しておく
○ 不審者等の情報があればすぐに通報する
○ 危険から身を守るための手段方法を繰り返し教える
○ 地域の防犯情報を活用し、実情に即した見守り活動を行う

明日の22日に終業式で登校すると1月6日まで冬休みです。子ども達だけで過ごす時間もあるかもしれません。この機会に、ご家庭で話題にしていただけるとよいかと思います。

2014.12.20 おもしろ学校

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昨日は、19時より名駅にある「ウインクあいち」で行われた、一般社団法人「アソシア志友館」が運営する「おもしろ学校」に久しぶりに参加しました。

「アソシア志友館」とは、元ホテルアソシア名古屋ターミナルの「伝説の総支配人」と言われる柴田秋雄氏が理事長となり運営されているものです。日本一幸せな従業員をつくり、4期連続赤字のホテルを7期連続黒字のホテルに再生するなど、その手腕は、ビジネス界でも有名なところです。そんな柴田氏が理事長となっている団体の諸活動の一つに、企業人などを対象とした、「おもしろ授業」があります。講師は、現役の小中学校の先生やOBの先生が行い、学ぶことの楽しさや喜びを共に味わえる授業を展開します。平成17年に、ホテルアソシア名古屋ターミナルの社員教育の場として誕生したのですが、私も、その時に、講師を務めさせていただいたことがありました。
あるとき、「勉強っておもしろくないな」と思ったことがあるかもしれない人が「学ぶことはこんなにおもしろいんだ」と感じるような授業ばかりです。

昨日の講師は、愛知県教育委員会尾張教育事務所の土井謙次先生。社会科の先生である土井先生からは、これからの世界や歴史に対する見方が変わるような、大変興味深く、「へぇ」と何度うならされたか分からないような授業を展開してくれました。
授業のまとめのところでは「『知ること』が大切です」と言われ、まさに土井先生の「知る→新しい関心が湧く→調べる→知る」の好循環を示してくれたような授業でした。

また、昨日は、年8回の授業も、今年最後だったため、閉校式があり、「皆勤賞」の表彰がありました。皆勤賞を達成した熱心な方は多く、その向上心の高さに感心させられるばかりでした。

授業後には、恒例の「ふれあい給食」という食事会に参加。異業種の方々と交流ができ、私たちのような教員は、学校経営のヒントを得られます。
昨日も、今後の学校行事で活用できそうなお話をうかがうことができました。

慌ただしい師走の中、自分の立ち位置を振り返らされ、今後の学校経営等を再考させられる有意義なひとときとなりました。

2014.12.19 大雪に寄せて

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昨日の積雪は驚くと共に、子ども達にとっては、「恵みの雪」となったようで、朝は楽しいひとときを過ごすことができました。

また、朝は、いつもより本校ホームページへのアクセス数が多く、8時の段階で「100件」に。「なぜだろう」と思っていると、近隣の岐阜県では、「大雪警報」に伴い、休校措置を執る学校があったということを後に知り、「本校はどうか?」という確認だったのだと、推察しました。

台風の時もそうでしたか、「何かあれば、学校は情報を提供してくれるだろう」という信頼があるからこその、アクセスであり、大変ありがたく思います。
そういう意味では、昨日朝は「学校は通常通りです」の情報を掲載しなかったのは、反省するところです(実際、市内でも数校がそういった記事を掲載していました)。

さて、昨日付(12/18付)の中日新聞夕刊「夕歩道」に興味深いコラムがあったので、紹介します。

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 ホワイトクリスマスとか、雪見酒とか…。都会にいれば、幻想的な銀世界を心待ちにする向きもなくはない。それを「雪の浅き国の楽しみなり」とたしなめるのは江戸後期の越後の人、鈴木牧之(ぼくし)。

 「我越後のごとく年毎(ごと)に幾丈の雪を視(み)ば何の楽しき事かあらん」「雪の為に力を尽(つく)し財を費(ついや)し千辛万苦」と。豪雪地帯の暮らしを記した『北越雪譜』は、雪を風雅と愛(め)でる江戸の人々を驚かせた。

 名古屋の街に大雪。窓から眺めれば美しく思える銀世界も、一歩外に出てみれば…。交通網は大混乱し、歩けば足は言うことを聞かず。出勤、登校に四苦八苦し、牧之の言葉の重みが身に染みる。

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この辺りは「雪の浅き国」で、たまに降る雪に心躍ることもありますが、豪雪地帯の暮らしは大変なようです。また、各地から聞こえる「立ち往生」「事故」などのニュースを聞くと、心が痛みます。
誰もが楽しめ、苦にならない程度で積雪があればいいのですが、そんなうまくいくはずがありません。「自然」の大きな力に翻弄されるのが人間ですね。

慎重に登校

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今朝の登校時は、昨日の雪が一部に残り、その雪が凍った状態となり、滑りやすく、危険を伴う状態でした。

特に、カラー舗装がされている箇所は、道路の縁で残雪が多く、またアスファルトに比べ、水はけが悪く氷や霜が残りやすい状態となり、日陰の箇所は随分と滑りやすくなっています。

到着時間が通常より遅かったことから、多くの子ども達が慎重に登校してきたことが分かります。

事故・けががなくて、なによりです。

2014.12.18 百聞は一見にしかず

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昨日の記事の一つである、「1年生☆虹を塗ったよ」を見ると、「子どもたちは、楽しむのかと思いきや、色の混ぜ具合を気にしたり、線からはみ出さないように気を付けたりして、かなり緊張した様子でした。」とありました(参照:1年生☆虹を塗ったよ
「わーい、色塗りだー」となるかと思いきや、最後には、「疲れた」「息苦しい」とまで言うありさま(笑)。

しかしこれは、見方を変えれば、「集中して取り組んでいる」「丁寧に取り組んでいる」ということになります。

そんな雰囲気で授業が行えるのも、「しかけ」にあります。

そのしかけとは、写真にあるように、黒板には、「パレットの使い方」「色の塗る順」が、写真で示されています。
そうすることで、何をどのように進めていけばいいのかが、はっきりしており、余分な思考が消え去ります。よって、自分のペースで黙々と作業に取り組むことができ、なおかつ丁寧な作業ができるのです。
口頭で説明しただけでは、記憶に残る子、そうでない子があります。そのため、いつでも記憶を想起できるように、視覚で情報を伝えるのです。「百聞は一見にしかず」です。

これは、「どの子にもわかる授業づくり」という概念の「ユニバーサルデザイン授業」にもつながるものです。1学級に30〜40人の児童がいれば、能力も個性もバラバラです。そんな子ども達の集団による授業ですが、ひとりひとりが楽しく学べ、よく分かるように、「取組の見える化」を図るのは一つの方法です。

作業を行おうとしたときは、このような方法が有効な実践になります。
事実、仕上がった作品は、1年生ながら、なかなかのものとなりました。

正面玄関には…

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正面玄関には、「オラフ」が登場。

 柱の陰で、にこやかに

 お客様をお出迎えしています。

安全確保

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いつもより早めに先生方も出勤をされ、子ども達が登校後に通る箇所の雪かきをしてくれています。

今日のうちに溶けて、明日の朝、凍っていないことを願いたいところです。

ABCを大切に

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校内のみんなで使うものは、きちんと使用したいものです。

そんな中、5年生のある教室に、コンテナボックスに入った、きちんと揃えられた電卓を発見。

使い終わったら、整理整頓をして返却を。

こうしたちょっとした気遣いの「ABC」が嬉しいですね。

2014.12.17 絵本ナビ

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ネット上の通販サイトで、何かを買おうと思うと、実物を手にしたことがないときは、カスタマーレビューのコメントや「☆の数」で判断して購入することがあります。
しかし、物が届いていざ見てみると規格が違っていたり、欲しかったものではなかったり、ということはありませんか。私はちょくちょくあるのですが…(汗)。

中でも「絵本」などは、必ず、中を見て買いたいものです。むしろ、中を読んでからでないと買わないのが絵本だと思います。そうすると「『リアル書店』で立ち読みして…」「図書館で読んで…」となるのですが、「立ち寄る時間がない」「訳あって早くほしい」とかいう理由もあったりすると、いつまでたっても中を見ることができず、購入に踏み切れないものです。しかも、いざ書店や図書館に行っても、どこに求めている本があるのかわからず…なんてことも。

そんなとき、「絵本ためしよみサイト」の「絵本ナビ」は、登録(メアドだけでOK)すれば、1300冊以上で「全ページためしよみ」ができます(一冊につき一度のみ)。「噂に聞いていたけど、どんな内容かしら…」と気になる絵本があれば、このサイトで読むことができるものもあるのです。

サイト内には、新しく絵本を知るための工夫もいくつかあります。
「ジャンル別」「テーマ別」「年齢別おすすめ」「ランキング」などで、探したい本を見つけることができます。
「レビュー数」のランキングを見ると、名作のオンパレードに納得したり、「クリスマス」のジャンルで探すと、その数の多さに驚いたりします。「ママが泣ける本」「男泣きする本」なんて気になるジャンルもあります。

担任をしていたときは、学級文庫や道徳の授業などで活用するために、と、まめに絵本コーナーに足を運んだものでした。時代は代わり、本当に便利になったなと思います。

読むとなんだか楽しくなったり、心が落ち着いたりする絵本。
気になる絵本があったら、このサイトを活用してはいかがでしょうか。

■絵本ナビ 子どもに絵本を選ぶなら
 http://www.ehonnavi.net/

おいしかったですよ!

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今日は、かがやき2組のみなさんが、クリスマス会で作ったお菓子を、校長室に届けてくれました。

リッツに、ホイップクリームやフルーツ、チョコチップなどがトッピングされ、とてもかわいらしい仕上がりに、いただくのももったいないほど。

職員室の先生方とおいしくいただきました。
かがやき2組のみなさん、ありがとう!ごちそうさまでした! d(^o^) 
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
  <欠席連絡フォーム>
古北小創立150周年記念事業実行委員会
古北小創立150周年記念HP
古北小創立150周年記念式典
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学校行事
3/6 卒業生を送る会
3/9 通学班集会
3/10 あいさつの日
委員会(最終)
PTA活動
3/9 常任・学級委員会(10:00〜)
地域行事
3/5 北部中学校卒業式
江南市立古知野北小学校
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