最新更新日:2024/06/07
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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2015.3.16 将来について考える

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今日は、6年生に校長による「授業」を1・2組、各教室で実施しました。
内容は「キャリア教育」がベースとなった、「将来の就職観」について考える学級活動です。資料は、自作資料で、以下のような家族の会話から、「就職観」について考えていきます。

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主人公ケイコは、女子サッカー選手を夢見る小学6年生。そんな娘の夢に対して「有言実行」したイチロー選手などを引き合いにする母と、誰もがかなうわけじゃないと言う父。そんなことを聞かされ、女子サッカー選手になる道のりも、実は平坦ではないことを知り、本当に実現できるのか揺れ動くケイコ。しかし、両親がかつて描いていた夢と現実について父から話を聴くと、もう一度がんばろうという気持ちになります。

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6年生では、「就きたい職業について調べる」ことをします。上記の内容は「職業に対する多様なものの見方や考え方について理解する」という目標に近いため、中学1年生で学ぶのが適切かもしれません。しかし、あえて一歩進んだ目標について学習することで、夢や目標をもって、中学校生活をがんばってほしいという願いから、実施をしました。

授業では「今日の授業に題名をつけるとしたら」というまとめの発問に対して、「夢に向かって」「夢に近づくために」など、夢に向かってがんばる姿勢の大切さが伝わったようでした。また、感想には「有言実行できるようにがんばりたい」「どんな仕事でも就ける『土台』作りをしっかりしたい」など、授業で掲げたキーワードが用いられたポジティブな感想をいくつも見ることができ、うれしく思いました。

しかし、久しぶりの授業にワクワクしすぎて、伝えたいことを凝縮しきれなかったのは反省点です。時折、笑いを交えながら和やかな雰囲気で授業を進めることができましたが、次回の授業までに、腕を磨いておかなければ、と思った今日の授業でした。
6年生の皆さん、楽しかったです。ありがとう。

廊下側窓ガラスの磨りガラス化

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全教室の出入り口後方の扉のガラスを透明化にしているのは、先日お伝えしたところですが(参照:2015.3.9 教室扉のガラスの透明化)、そこでお知らせしたように、逆に、北舎1階の一教室のみ、廊下側の全てのガラスが透明になっているため、廊下側の「窓ガラス」のみ「磨りガラス」に変更する作業がこのほど完了しました。

これで、次年度、この教室を使用する児童は、落ち着いて授業に臨むことができます。
「学びやすい環境作り」を次年度も、可能な範囲で推し進めていきたいと考えています。

2015.3.15 大正村クロスカントリー

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朝は、放射冷却のせいか、天気は晴れているものの寒い朝に。しかし、気温が徐々に上がり、軽いアップで汗をかくような暖かい日となりました。

昨年の反省を生かし、ペース配分に注意。序盤の大正村の町並みを進む平坦な道(写真最上段)は、5分/kmペースで進み、無理をしない走りに。短いながらも、徐々に坂道が現れてきますが(写真二段目)、ペースはそのままで推移。

しかし、3km付近から続く登り坂と(写真三段目)、山の中の小径の登り坂(写真最下段)は、あわせて2kmくらいあるでしょうか。さすがに、ペースが落ちていきます。
「どれ位の角度の坂か」と言うと、ちょうど写真の道路右にある民家の土台を覆う石壁を見ると、その傾きが分かると思います。2kmで約120m登っていくコースですから、約20m進むと1.2m登るのです(勾配率6%←マラソンにしては、結構厳しい!)。ちなみに、箱根駅伝の5区の山登りの最も激しい箇所(恵明学園前〜湯坂路付近)は、13%と言うのですから、半端じゃありません。そう思うと、「箱根に比べればまだまだ・・・登りの次は下りだ」とその瞬間を楽しみにしながら、ダラダラ続く長い坂をコツコツ登っていきます。

コースの最高地点からは、下りばかりかというと、そうではなく、「この絶妙なコース作りは誰が・・・」と責めたくなるような、残り3.5kmあたりから、再び1kmの登り坂が。これがもうキツイ!ここを超えると、ようやく来た道に合流し、逆に下り坂になっていきます。最後は、登り坂で「借金」となったタイムを返すべく、軽快に下っていきますが、惜しくも5分/kmは、切ることができず、6マイル(9.6km)を「49分36秒」でフィニッシュ。しかし、昨年より、3分20秒ほど縮めることができました。

大会には、雑誌「ランナーズ」で昨年表紙モデルをしていた丹羽なほ子さんが、ゲストランナーとして2マイルを走り、大会に花を添えていました。

苦しいコースだからこそ、走り終わった後の達成感は、ロードレースとはまた違ったものがあります。これが、「また来年出場しようかな」と思えるところかもしれません(笑)。そこで、来年は、10マイル(16km)に挑戦しようかと・・・。

【中継】大正村クロスカントリー

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今年は、恒例の景品抽選が、受付時にもらう封筒内にすでに「当たり」が入っているという「事前抽選方式」に。

受付時に、封筒をいただき、中を見ると・・・、当たりの用紙が入っているではないですか!(写真上)
しかも「サーティワンアイスクリーム」の「オリジナルグッズ」と・・・。
これは、エナメルのポーチとか、ちょっとしたバッグとか(以前はそういうものがあったらしい)かとイメージして、ものによっては娘たちが喜ぶかと思い、ルンルン気分で交換へ。

「お願いします!」とさわやかに用紙を渡すと、奥から持ってみえたものは・・・、スヌーピーのイヤホンジャックに指すストラップ(写真下)。「えっ」と思いながらも、「あ、ありがとうございます」とお礼を言って退散。

結局、イメージが膨らみすぎていた自分に反省。となりのお店で「牛串2本・唐揚げ5個」の当たりと交換していた人が、妙にうらやましかったのでした・・・(笑)。
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【中継】大正村クロスカントリー

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今日は、恵那市明智町で行われている、大正村クロスカントリーに出場します。

大正村の街並を駆け抜け、山間部に入り、小径を駆け抜ける、約10kmのコースです。
3km地点付近からの、1kmに渡る登り坂が前半のポイントです。

今日は、暑くなりそうです。間もなく(10:45)スタートです。頑張ります!

2015.3.14 「かがやき」

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古北小では、キーワードのように用いられる言葉の「かがやき」。
特別支援学級名は「かがやき」、11月に行われるのは「かがやき学芸会」、始業式・終業式後には各学年の代表児童によるスピーチの時間は「かがやきタイム」、メールマガジンは「かがやき☆彡」、学校だよりは「輝け笑顔」(ちょっと語尾が違う!?)・・・。
様々な場面で用いられています。

さて、今日、開通した北陸新幹線の「東京〜金沢間」を走る最も早いタイプの列車名も「かがやき」(写真上)です。なんだか北陸新幹線が身近に感じられます。

これで、校舎の「カラーリング」(700系カラー)に次いで、古北小の新幹線ネタがまた一つ増えました(笑)。

ちなみに、鉄道マニアな話をここで二つ。
まず一つ目。この「かがやき」はかつて、1988〜1997に、北陸本線・信越本線経由で「金沢〜長岡間」を走っていた特急列車(写真下)の名称です。本校の「現職教育だより」(職員向けの学習資料)のタイトルの「きらめき」と同じ名称の列車も走っていました。
二つ目。北陸新幹線とは異なりますが、23年前の今日、1992(平成4)年の3月14日に、東海道新幹線に新しい列車「のぞみ」が登場し、同新幹線における最高速度が220km/hから270km/hへ一気に50km/hもアップしました。東海道新幹線ではそれからちょうど23年後の2015年3月14日、最高速度が285km/hへ23年ぶりに高められています。

今日は、二つ記事をあげました。どちらも知的な話題と言えば、そうですが、ほとんど四方山話でしたね(笑)。

2015.3.14 100年に一度の瞬間

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今日「3月14日」は、「3.14」から「円周率の日」です。その円周率の日の中でも、今年の今日は、「100年に一度」と言われ、注目を浴びています。

その理由は、米国式の日付表記にあり、2015年3月14日は「3/14/15」と表記されるため。円周率が「3.1415926・・・」であることから、この並びは、100年に一度になるのです。ということは、この日付に時刻の「9時26分」を組み合わせるとさらに貴重な数字が並ぶことになります。その瞬間のディスプレイ右下のキャプチャ画面がご覧の写真。
地味なキャプチャ画面ですが、おそらく一生に一度であろう、「究極の円周率の日」となったのです。

以上、100年に一度の割に、“じみー”なネタでした(笑)。

2015.3.13 勉強の基礎体力をつけるために

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間もなく、今年度が終わろうとしています。各学年の授業も、まとめの授業となってきました。

さて、その中でも、特に「算数」「国語」は積み上げの教科で、既習の事項を発展させながら、4月から、また新しい単元を学習していきます。 

ここで、特に確実に押さえておきたいのは「漢字」。
単元で新出漢字が出る度に、小テストやコンクールなどを繰り返し実施して、定着を図っていきますが、お子様の漢字の定着率はいかがでしょうか。

漢字がきちんと読んだり書けたりしないと、文章を読み取ったり、自分の考えを記述したりできません。また、漢字が読めないということは、語彙力が身に付かず、国語に対する基礎体力をつけることができません。中学校以降、多くの人が経験をする、英語で単語を確実にマスターしていないが為に、苦労したあの現象と同じです。

年度が改まる前に、確実にしておきたいものです。各家庭でも、お子様の力がどうなっているのか、確認していていただけると幸いです。
なお、以下のことにも気をつけていただきたいと思います。

 ・「トメ」「ハネ」の細かいところまできちんと書く
 ・「書き順」を間違えずに書く

「惜しいねぇ」と言ってあげることは構いませんが、間違いは間違いです。文字に△はありえません。そのままにせず、確実に正しい漢字が書けるようにしなければなりません。そのためには、書けなかった漢字を、愚直に何度も書き、書けるようにするしかありません。空で指のみを使って追うのではなく、紙と鉛筆を使って、「何度も書く」のです。体に染みつかせる必要があります。

中3の進路決定期に、「もっとしっかりやっておけばよかった」とならないためにも、基本的な力は、その都度、確実に押さえるようにしておきたいものです。

スポーツは、基礎体力があれば、様々な運動ができます。勉強も同様です。漢字や計算などの「基礎体力」をつけるためにも、3月中に、できるようにしておきたいものです。ご家庭でのご協力をよろしくお願いいたします。 

2015.3.12 あれから4年 その3

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昨日(3/11)付の朝日新聞「天声人語」は、人それぞれにドラマがあり、今もなお、それぞれに続いていることを、私たちに教えてくれます。以下は、その本文です。

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 ある所で起きたことを、地名とともに象徴的に表す言葉がある。サッカー界に「ドーハの悲劇」があり、東日本大震災後は「釜石の奇跡」が広まった。岩手県釜石市で小中学生が率先して避難し、ほとんど無事だったことをさす。その陰の悲劇を、今まで知らなかった▼学校にいた児童全員が助かった鵜住居(うのすまい)小で、1人だけ職員室に残った女性事務員がいたと先の本紙で読んだ。犠牲になった女性の夫は、「釜石の奇跡」という称賛を聞く度に、妻の存在が消されるようでつらかったそうだ▼児童の親からの電話に備えて残ったらしい、としか分からない。夫の思いをくんで、市は「釜石の出来事」と表現を変えたという。震災は一人ひとりに、それぞれの形で降りかかった。当たり前のことに、あらためて思いが至る▼あの日から4年。時間の速度も万別だろう。本紙「いま伝えたい『千人の声』」では、被災した人たちの「いま」が点描画をえがく。原発事故で避難したまま、前の小学校の校歌を忘れた子がいた▼失った漁具と船をやっとそろえた漁師さん。Iターンした女性と結婚し、夏には赤ちゃんが生まれる団体職員。農業法人の社長は「復活なんて絶対できない」と思っていたのに、事業を完全復活させた▼歩む速度もまた、人それぞれだ。立ち直る人のいる一方で、いまも惨(さん)に耐えるような心境の方もおられよう。この日を節目にできる人ばかりではあるまいが、ここは少しでも前を向きたい。捧げる鎮魂の祈りとともに。

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「立ち直る人のいる一方で、いまも惨に耐えるような心境の方もおられよう」という最後の一文が印象的です。まだまだ、その歩みは人それぞれであることを改めて思い知らされます。

本校では、昨日・一昨日と2日間のみでしたが、児童会が主催となって、「復興義援金募金活動」を行ってくれました。ねらいは「風化させないこと」というものであり、金額ではなく気持ちで募金活動に参加してもらうことが目的でした。すると、いい意味で、予想を裏切る「約4万円」という高額な募金が集まり、児童の意識の高さに感心しました。
募金額は少ないより、多いにこしたことはありません。まだつらい思いをされている方々に、少しでもお役に立てれば、と思います。

募金は、「日本赤十字社」を通して、被災された地域に寄付されます。古北っ子達の熱い思いに感謝です。

ありがとう&おいしかったですよ!

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今日は、6年生の調理実習で、「サンドイッチ作り」を実施。 

お世話になった、古北小の教職員全てにふるまわれ、校長室にも、4人の6年生が来てくれました。

かわいらしくラッピングされたサンドイッチと、感謝のお手紙が。

とてもおいしかったですよ!ごちそうさまでした!
そして、お手紙ありがとうございました!

6年生と楽しく過ごした1年間は、決して忘れませんよ!  (^o^)b

2015.3.11 あれから4年 その2

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4年前のあの日から数日経つと、ネット上では、みんなを励まし、奮い立たせるかのように「いい話」がたくさんあふれました。今日は、そのときの「子ども達にまつわる話」をいくつかピックアップし、紹介します。 

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・募金箱の前にて幼稚園位の男の子と母親の会話。母「貯めてたのに本当にいいの?」子「3DS我慢する。これで地震の人の家建てる。」と言いお年玉袋から5,000円を寄付。母「偉いね。地震の人、これで寒くなくなるね。」男の子思わず号泣。後ろにいた私、大号泣。

・長男小4が、自分の財布と貯金箱の中身を全部募金したいと、号泣しながら差し出してきた。コロコロコミック買えなくてもいいから、日本まもりたいから!って。

・息子が小学校で集められている募金に、自分のためてきたおこづかいの1000円をにぎりしめて学校に行った。そして今日は放送当番なので元気が出る曲をかけると言って「ちっぽけな勇気」を持って行った。息子を誇りに思う。未来を背負うこの子達の気持ちがある限り日本は大丈夫だと思ったら涙が出た。

・駅員さんに「昨日一生懸命電車を走らせてくれてありがとう」って言ってる小さい子達を見た。駅員さん泣いてた。俺は号泣していた。

・被災した中学生の子達が学校に残ってた材料使って「がんばろう」て書いた小さい横断幕を避難所に設置しているニュース見てさぁ・・・・。家族の安否がわからない子もいるのに、“自分たちができること”をしたって言うんだよ〜。えらいなーって感動して。わたしたちしっかりしなきゃね。

・子供がお菓子を持ってレジに並んでいたけれど、順番が近くなり、レジを見て考え込み、レジ横にあった募金箱にお金を入れて、お菓子を棚に戻して出て行きました。店員さんがその子供の背中に向けてかけた、ありがとうございます、という声が震えてました。

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子ども達でさえ、なんとかしなくては、と思わせたあの日。私たち大人も、できることをできる範囲で行いたいものです。

(※写真は、福島県南会津郡南会津町HPから引用しました)

整える

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今日は、一人一人が、昨日以上に意識を高めたおかげで、朝からバッチリ整えられています。

整えられた班旗に雑巾、置き傘・・・。

見ていて清々しくなりますね。 

2015.3.10 あれから4年 その1

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4年前の3月11日が明日に迫っています。4年前、その瞬間の私は、中学校のコンピュータルームで授業をしていました。静かに長くゆっくり揺れる地震に、大きな違和感がありました。すぐに、部屋にある大型ディスプレイのテレビをつけると、「東北地方で地震が発生」と速報のテロップが流れ、「東北の地震の揺れが愛知に…?」と思うと、阪神淡路大震災が思い返されました。「ここまで揺れが伝わるということは、現地はただ事ではない」と。その日は、万が一に備えて、6時間目まで授業を行うと、部活動を中止し、一斉下校としました。その後、職員室でニュースを見ると、あの津波の映像が流れていたのです。

そんなあの日から4年が経とうとしています。15,899人という多くの命を失い、今もなお、2,594人が行方不明となっており、被災地をはじめ、全国には、まだ苦難を強いられている方がたくさんみえます。

今日は、児童会主催の復興義援金の募金活動が行われましたが、ありがたいことに、たくさんの協力があったようです。しかし、新聞には、「震災義援金が激減」(写真:3/9付中日新聞夕刊)とあり、日本赤十字によると、直後の年度に比べ、今年度は1%にも満たない額だそうです(2011年度:3146億円 → 2014年度:29億円)。
金額が全てではありませんが、不自由ない暮らしができている私たちが、できることをできる範囲で協力できるといいと思います。

そして、私たちが心がけなければならないのは、「風化させない」こと。また、あの地震から学んだことを教訓とし、私たちは今後に生かさなければならないこと、です。

先日も、深夜に大きな地震がありました。「まさか」と思ったものでしたが、幸いにも、大地震ではなく、東南海沖地震とも関連の少ないものということでした。
しかし、深夜であったために、動きが緩慢になったのは事実です。もしその瞬間に大きな地震が来たら…と思うと不安が残りました。

「亡くすことを防げる命」は、確実に防いでいきたいものです。

おいしかったですよ!

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今日は、6年生の調理実習で、「ケーキ作り」を実施。 

すると、職員室に何人かの児童がやってきて、「先生、どうぞ召し上がってください」とふるまってくれました。

大きなイチゴが乗った、チョコレートクリームがたっぷりのケーキ。

とてもおいしかったですよ!ごちそうさまでした! (^o^)b

ABCを大切に

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2年生の道徳の授業のワンシーン。多様な価値を共有し、考えを深めていきます。

そのためには、それぞれの意見にしっかり耳を傾ける必要があります。

写真のように、多くの児童が発言者の方を見て、きちんと話を聞いています。

引き続き、大切にしたい「ABC」です。 

2015.3.8 桜並木ジョギング

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今日の午前中は、大口町の五条川沿いを走る「桜並木ジョギング大会」に参加しました。
実は、この日に行われている「ナゴヤシティマラソン」(男性はハーフ。女性は「ウイメンズ・マラソン」でフルに参加できます)の抽選に外れたため、町民としてこちらに参加。昨年は「ナゴヤシティ」を走ったため、一昨年ぶりの「桜並木」となりました。

すると、大口町のスポーツクラブチームに所属している古北っ子も何人か参加しているではないですか。
開会式前に私を見つけると、目の前まで来てくれて、元気に「おはようございます」とあいさつをしてくれました。カテゴリーを聞くと、同じ5kmの部(他には、3kmの部、1.8kmウォークの部、があり)だったため、特に写真の6年生たちとは、
「校長先生には負けますよ〜」「よし、じゃあ勝負だ!」
という会話を交わし、健闘を称え合いました。

スタートすると、アピタ大口店の付近から、オークマの付近までの川沿いを2往復します。途中、古北っ子とすれ違うと、声を掛けあったり、ハイタッチしたりして走りました。すると、颯爽と先頭の方を駆けていく古北っ子がいるではないですか(汗)。「速っ!」と思いつつも、笑顔でハイタッチし、なんとか追いつこうとしましたが、残念ながら追いつけず…。「校長先生には負けますよ〜」と謙遜していたアヤト君には、完敗でした(涙)。

しかし、タイムは大型タイマーで表示はするものの、レースではないため、各自のペースで完走することが目的のジョギング大会です。今日は、笑顔で走ることができました。

来週は、「大正村クロスカントリー」に出場します。コースは9.6kmと長くはないですが、山のアップダウンや山の中の小径も駆け抜ける、なかなかのコースです。初めて挑戦した昨年は、見通しが甘く、最後はヨレヨレでした(笑)。今年は、ペース配分に気をつけて頑張りたいと思います。

古北っ子のみなさんも、お疲れ様でした!いい汗かきましたね。
え、誰ですか、冷や汗でしたと言っているのは…(笑)。

2015.3.7 小さなことの積み重ね

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一昨日(3/5)から今日(3/7)まで3日間にわたり、中日新聞県内版に「奎真(けいま)たちの春 豊橋工甲子園へ」のタイトルで、豊橋工業高校が、選抜高校野球大会(春のセンバツ)出場を決めた経緯を追う記事が掲載されていました。毎年県の予選大会1回戦敗退が続いていたチームがどういう道のりで甲子園の切符を手に入れたのか、興味深く読みました。

以下は記事の一部です。 

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 人となりが正直に出るのが野球−。林さんの持論だ。勉強や掃除など、嫌なことを避けて、仮に野球だけに打ち込んだとしても、「ここぞ」という場面で逃げの姿勢が生まれる。
 「野球をやっていない時間をどれだけ大事にできるか、人間的に成長できるか。それが野球に還元される」
 だから、部員たちには三つの言葉を繰り返す。「野球を通して人間的に成長する」「感謝の気持ちを持つ」「全ての人に認められ、感動を与える」(中略)
 つまりは小さな約束事の積み重ね。「授業中居眠りしない」「身の回りを整える」「工業の資格取得にまい進する」「部室棟まで走って集合」「試合中は攻守の入れ替え、一塁アウトからのベンチ帰還など常に全力ダッシュ」「応援は一人一人が誰よりも声を上げる…」
 豊橋工の試合を見た県高野連理事、徳美典さんは「グラウンド整備にはダッシュで向かい、攻守交代も速い。どんなことにも、大きな返事できびきび動いて、すがすがしい」と話す。
 (※奎真…豊橋工のエース、森奎真くん 林さん…豊橋工野球部監督)

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いくつかのキーワードがありますが、やはり目を引くのは「つまりは小さな約束事の積み重ね」という部分。「ABCを大切に」を合言葉にしている本校と同じ考えです。そして、その項目の中には「身の回りを整える」という、まさに「本校のABC」と同じことが含まれています。

人間的成長を果たすには、やはり、そんなところからでしょうか。本年度も間もなく締めくくりとなりますが、次年度もこの意識は継続して、子ども達の成長を支えていきたいと思います。

2015.3.6 子育て四訓

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昨日は、我が子の一人も中学校の卒業式でした。
生まれてから15年の歳月の流れの速さを改めて感じているところです。

そんな中、ふと、昨年度のある講演会で拝聴したフレーズを思い出しました。

「手をかけただけ、後から手がかからなくなる。手をかけなければ、後で手がかかることになる。どうせかけるなら幼いうちに手をかけておきたいものだ。
また、高校生にもなれば、一緒に食事をすることも一気に減る。大学生にもなれば、一緒に暮らすこともなくなるかもしれない。そうであるなら、小中学生の間に、食事を一緒にとるなど、共に過ごす時間を大切にしなければ」

という旨の内容です。但し、最後の「手をかける」のは、決して過保護・過干渉になるということではありません。「子育てをサボることにないよう、手をかける」のです。

このことを上手くまとめられた「子育て四訓」というものがあります(山口県で中学校長や教育委員を歴任された緒方甫氏作)。

 1.乳児はしっかり 肌を離すな
 2.幼児は肌を離せ 手を離すな
 3.少年は手を離せ 目を離すな
 4.青年は目を離せ 心を離すな

上手にまとめられている四訓です。子どもが青年になり、完全に独り立ちするまでは、親として、ぜひ、心がけたいものです。

しかし、現在では、乳児をベビーカーに乗せっぱなしにし、幼児をスマホのゲームに夢中にさせ、少年はネットの世界につからせ・・・という、肌・手・目が離れつつあります。

わが子も中学校を卒業したとは言え、まだ高校生です。四訓の三段目です。まだ目が離せませんね。

そんなことを感じながら、もう少し、子育てをがんばらねば、と思うのでした。

2015.3.5 北部中学校卒業式に思う

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今日は、県内の公立中学校の卒業式の日です。私も北部中学校よりお招きをいただき、参列させていただきました。

厳粛な中にも、温かさが漂う、とてもいい式が挙行されました。

2年生代表生徒による送辞に続き、在校生の合唱「この地球のどこかで」がいい詩でした。「歩いて行く道はきっと違うけれど 同じ空見上げているから この地球のどこかで」のサビの部分は、これから旅立つ卒業生とつながりを感じさせるもので、まさに「みすまるの心」にぴったりだと思いました。

また、卒業生代表の答辞は、飾り気のない自然な、仲間への感謝、家族への感謝の言葉が並べられ、同じ親として、そして、中学生を指導したことがある者として、胸が熱くなるものでした。答辞の途中、代表生徒の思いがあふれ、思わず声が震える瞬間は、多くの卒業生が目頭を押さえていました。そんな姿を見て、私もグッとくるものがありました。

式後の、卒業生による記念合唱「河口」は、難しい歌ですが、壮大な筑後川と自分たちのこれまでの歩みを重ねる、すばらしい歌声でした。

北部中学校の卒業式がとてもいい雰囲気で行えるのも、保護者、地域の支えなくしては成り立たちません。と同時に、小学校も、この日をイメージして指導をしないと成り立たないと考えます。

中1ギャップに代表されるような、中学校へ入学した途端に不登校になったり、それまで穏やかだった子が荒れたりするのを、これまでたくさん見聞きしてきました。
十人十色な個性が集まる公教育において、その違いを認め合い、協力し合い、良好な人間関係が築けるような下地作りを小学校のうちにしなければなりません。また、発展する学習内容についていけるような基礎学力も定着させておかなければなりません。さらに言うなら、数々の困難に打ち勝つ強い心や、やることが増えるためセルフコントロールも培っておかなければなりません。
このように、小学校は、「15の春」をきちんと迎えられるようにイメージして指導に当たる必要があるのです。

今日は、いい式に参列でき、心が温かくなりました、保護者の皆様、北部中学校の先生方のご指導に敬意を表します。保護者の皆様、北部中学校の先生方、お疲れ様でした。

2015.3.4 真似る

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「学ぶ」は、「まねぶ(学ぶ)」と同源で、「まねる(真似る)」とも同じ語源です。
「まね → まねぶ → まなぶ」なのか、「まね → まなぶ・まねぶ」なのか、諸説がありますが、いずれにしても、「学ぶ」ことは、まず「真似る」ことから、ということになります。

そんな中、先日の6年生の掃除の様子もそうですが(参照:「縦拭き」、次に「横拭き」)、2年生でも、先日の朝礼で紹介した「永平寺中学校」の掃除の仕方を「真似て」いました。

1階から階段を上がって、2階に行くと2年生のフロアです。階段を上がるにつれ、静けさが伝わってきます。朝礼でも「低学年でも特に2年生が…」と言いましたが(参照:2015.2.23 朝礼校長講話)、その時より、さらに静かになっています。永平寺中の動画に刺激を受けたのが伝わってきます。
2年生は、低学年ながらしゃべらないで掃除をすることを意識して取り組めています。担任に聞くと「自分たちで『ピカピカタイム』と名付けて、取り組んでいます」とのこと。とても感心します。

廊下掃除の子を見ると、「縦拭きの後の、横拭き」の姿に出くわしました(写真)。6年生同様に、まさに「まねぶ」姿です。一連の作業の取り組み方がはっきりしていると、集中でき、無駄な会話は必要なくなります。何しろ、「やらされている感」がなくて、気持ちがいい姿です。「真似る」ことで「学んで」います。

イエローハット創始者の鍵山秀三郎氏は「いまだかつて、倒産した企業で、きれいに整然と掃除が行き届いていた会社はありません」と言っています。逆に言えば「掃除が行き届いていれば倒産しない」ことになります。これは「学力が伸びない、落ち着かない学校で、きれいに整然と掃除が行き届いていた学校はありません」と言い換えることができると、ふと思いました。

「掃除が静かに集中してできる学校」。4月に比べ、明らかによくなってきています。
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古北小創立150周年記念事業実行委員会
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学校行事
3/17 5時間授業
3/18 卒業式式場設営・準備
1〜3年下校13:20
4〜6年下校15:00
3/19 卒業式予行練習
6年修了式
大掃除
3/20 卒業式
江南市立古知野北小学校
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江南市和田町宮145
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