令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2015.5.13 学校に児童用新聞

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現在、学校には「児童用新聞」として、一般紙が1部学校に届いています(1部だけですが…)。
これは、市が予算計上しているもので、市内15小中学校全ての学校で、同様に毎日届いています。現在、児童が読めるようにと、毎日、図書館においてあります(写真右下)。

ちなみに、購読する新聞は、どの新聞社のものでもいいことになっています。但し、「子どもウィークリー」のようなものではなく、一般紙を購読するきまりになっています。
あえて社名を載せますが、他校の話をうかがうと、地元紙である「中日新聞」を購読している学校が多いようです。しかし、本校では、「朝日新聞」を購読しています。これは、「中日新聞」を購読している家庭が多いため、他紙と「紙面構成」「掲載記事」「記述内容」などを比べてもらうという目的で、あえて他紙を購読しています。

本日の掲載記事も、一面を中日新聞と比較していると、大きな記事のポジションが逆転していることに気づきます。日によっては、全く異なる紙面構成や記事となっていることもあり、興味深いところがあります。

とは言え、小学生には、なかなか新聞を読む習慣が身に付いていないため、せっかく図書館にあってもほとんど読まれていないのが現状です。一部に読む習慣がみにつきつつある高学年は、休み時間に運動場へ外遊びに行ってしまうため、やはり読む機会がありません。
考えてみれば、休み時間に新聞を広げ「ほぉー」とか言いながら、熟読している小学生を想像すると、なんだかおかしな感じもしますが・・・(笑)。

現在、5・6年生では、「時事問題に関心をもつ」「読解力の向上」「語彙力の向上」などを目的に、新聞記事を使ったワークシート学習を毎週取り組んでいますが、そんなところからも新聞に対する興味関心を高めてもらえればと考えています。

また、ぜひ、ご家庭でも、新聞を読むきっかけづくりをしていただき、今後、「どれどれ、図書館の新聞でも読んでやるか」(※ワンランク上は「読み比べてやるか」)という児童が増えてくれることを期待しています(笑)。

ABCを大切に

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3年生の教室前の雑巾掛けの整理をしていると、たまたま外から戻ってきた学級の児童が、「やります!」と言って、すぐに手伝ってくれました。気づくと、小さな雑巾掛けに人だかり(笑)。ABCの意識を多くの子がもってくれています。

ありがとう。その気持ちがうれしいですね。

明日は、直さなくても大丈夫かな。

ABCを大切に

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1年生にとって、「当たり前」を続けるのは難しい。

でも、何も言わなくても、そっと、直しておいてくれるお友達もいる。

高学年のお兄さん、お姉さんは、何も言わなくてもできている。

今は、できていなくても、きっとできるようになるのが「古北っ子」。

ABCを大切に

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低学年が多い通学班。

しかし、班長さん、副班長さんの指示をしっかり聞いて、登校。

1年生を内側にして、きちんと整列し、道路を隅を整然と歩いて登校することができています。

いいね!

2015.5.12 グループは4人で

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昔から「グループで話し合う」という場面はありました。
しかし、お父さん、お母さん方の時代は、おそらく「6人」が多かったのではないでしょうか。

しかし、本校では、考えを共有したり、まとめたりするときは「4人」の、男女2×2の市松模様の座席をベースに行うことが多いです。

では、「6人」に比べ、「4人」であると何がいいのでしょうか。
「6人」であれば、前後どちらかの端が拠点となった時に、誰かが話し合いの輪に入れず(遠いから入らず)、「お客さん」が生じる恐れがあります。「対角線」に位置する座席の児童同士の会話がしにくくなるのは必然です。
6人で食事にいったときに、一つのテーブルに座るも、知らないうちに、4人と2人に会話がわかれてしまう場面に見覚えがあることと思います。あれです。
しかし、距離が近い「4人」であれば、基本的には、4人で会話が進んでいきます。また、グループに資料を1つにすることで、写真のように頭が自然と近づき、会話も増えます

また、班の数が増えるため、班内で取り回しをする司会の数も「6人」班に比べると、必然的に多くなり、リーダー不足が懸念されます。しかし、リーダー格の児童がいなくても、誰もが司会を経験することで、徐々にそんなスキルが身についていき、リーダーへと近づいていくでしょう。

このように、「学び」と「コミュニケーション」の二つの力を育むには、6人より4人がいいと考え、グループ活動を展開するのです。

課題によって、このような場面を取り入れながら、授業を展開しています。

ABCを大切に

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発言者をきちんと見る1年生。
 
  
 
いいね。
 
これからも、ね。

2015.5.11 朝礼校長講話

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今日も、整然と入場ができ、しっかり、話を聴く姿勢ができていきました。
今日の朝礼では、以下の講話をしました。

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今日は、交通事故についての話をします。
平成21年から25年までの「小学生の5年間の交通事故数」をまとめた資料があります。学年別に、月ごとに何件の事故があったかが、分かります。見てみましょう。

最も少ない学年は何年生だと思いますか?6年生なんですね。続いて5年生、4年生となります。さすが高学年です。ということは…?次は何年生でしょう。そうです「3年生」ですね。
3年生になると、6年生の2倍以上の事故数になっています。多いですね。
実は、2年生になると、さらに増えます(わーという歓声)。
ということは、最も多い学年は…?そうです「1年生」となります。4月を除いて、全ての月で、事故数が最も多い学年になります。
では、グラフから、一番多いのは何月かわかりますか。そうです「6月」です。5月から6月にかけて、一年間で最も事故数が多いのです。ちょうど今の時期です。
特に、1・2年生の皆さん、気をつけてほしいと思います。

ここで、愛知県は、交通事故に関してどのようになっているか確認します。
愛知県は、全国で最も交通事故の多い県です。残念ながら死亡事故も、ここ数年間、全国で一番多いです。
なぜ、事故が多いのでしょうか。自動車が最も多い県だからです。道路が整備され、移動には車を使う人が多いのが愛知県です。ちょうど、古北小の周りにも、広い道路がいくつかあり、車がたくさん通っていますね。

そこで、皆さんに気をつけてほしいことがあります。
この絵は、何がいけないですか。そうです「飛び出し」ていますね。見通しの悪いところ、細い道から広い道に出るときは、必ず一度止まってください。車は急に止まれません。
また、広い通りを渡るときは、歩行者も自転車も、このように、横断歩道を渡りましょう。道路を横切ることがないようにしたいものです。
そして、この二つの自転車の男の子の違いはなんでしょう。そうです「ヘルメット」ですね。自転車に乗るときは、ヘルメットを必ず着用しましょう。

今は事故の多い時期ですが、以上の交通ルールを「当たり前」に守り、学校外でも「ABCを大切に」して、事故がないように過ごしましょう。

2015.05.10 自転車の事故に思う

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写真は、少し前に名古屋へ出張に出かけたときにみかけた看板です。看板そのものは、よく見かけるものですが、内容に驚きました。
その内容とは、「お願い 目撃者をさがしています。 〇月〇日午前8時30分ごろ中学生くらいの自転車の男子×歩行者 事故が発生しました。事故を見た方はご連絡下さい。 東警察署交通課」というものです。

おそらく、「登校で急いでいた自転車の学生が歩行者と…」という状況のように察します。

これまで「車×車」「車×歩行者」という看板しか見かけたことがなく、「自転車×歩行者」という看板を初めて見たからです。

近年、「自転車×歩行者」の事故で、歩行者が大けがした際の保障について話題になることが増えてきました。
2年前には、小学校5年生だった少年が乗った自転車と歩行者との衝突事故をめぐる損害賠償訴訟で、約9500万円(!)という高額賠償を命じた判例もあります。

保護者は、ライトの点灯やヘルメットの着用を指導していたにもかかわらず、「監督義務を果たしていない」という、厳しい判例です。

看板を見て、「そんなことに発展しなければいいが…」と思いました。

さて、愛知県小中学校PTA連絡協議会では、PTA会員の皆様の相互扶助を目的とした福祉制度の一環として「小中学生の総合保障制度」をご案内いたしております。
4月に案内を配布したところ、今年度は、昨年度より加入者が増えました。

もし、任意の保障制度に加入をしていないご家庭は、年度途中でも加入が可能であるということを確認したので、この機会に加入を検討されることをお勧めします。
何かありましたら、教頭先生まで問い合わせください。

自動車のドライバーの保護者の皆さんは、まず任意保険に加入していることでしょう。自転車も万が一に備える時代になりつつあるようです。「備えあれば憂いなし」ですね。

2015.5.9 教師力アップセミナー

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今日は、大口中学校を会場に開催されている「教師力アップセミナー」に参加。
このセミナーは、年に7回ほど、全国から著名な現役教師や元教師に講師として来ていただいて行われるセミナーで、近隣で行われていることから、よく参加しているセミナーです。
毎回、現役教師はもちろん、学生も多く参加し、関東・関西地方からもはるばるやってくる方もみえるほど、教師の中では学び甲斐のある、メジャーなセミナーです。

今日の講師は、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」にも取り上げられたことがある、菊池省三先生。その卓越した指導観・授業観は、全国的にも有名であり、会場は超満員でした。

「知的・無邪気・ほんわか」した学級を作りたい、という菊池先生は、「豊かなコミュニケーションによりお互いを認めあう学級づくり」を実践します。よくイメージで用いられるフレーズですが、本当にそんな集団にしてしまうのです。数々の学級の様子の動画を視聴しましたが、さまざまな個性をもつ学級の児童の一人一人が生きるような指導をされ、個別の支援が特に必要な児童も、学級の中に溶け込むような人間関係が築け、生き生きとしています。

動画を見ていて驚くのは、自己開示がとことんできること。様々な背景を持ち、これまで成長してきた子どもたちですが、何を言っても受け入れてくれる雰囲気があるのです。少人数の話し合いでは、人の意見と照らし合わせながら自分の意見を確実に伝えることができます。人の良さをすぐに言うことができます。また、子どもたち自身が「誰が何を言ったか」を確実に覚えた上で授業が進んでいきます。無茶ぶりにも対応する頭の回転の速さにも驚かされました。
しかし、そんな雰囲気こそ、よく言われる「協同学習」「学び合い」「アクティブラーニング」には必要と、菊池先生は言います。「そこまで鍛えて、初めてそれらの学習形態が生きてくる」と言うのです。まさに、その通りだと思いました。

「マイナスの原因は全て凸凹を生かす指導技術と教育観とその全体像を持っていない教師にある」とはっきり定義づけている菊池先生。本校の学級作りにも取り入れたい指導観・授業観です(凸凹…子供の長所・短所を含めた個性)。
本校職員も参加していた本日のセミナー。古北っ子のために、一つでも多くのことを取り入れていきたいと思いました。

2015.5.8 男女市松模様の座席

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写真の座席の配置が、男女が「市松模様」の状態で、並んでいるのが分かるでしょうか。
一昔前までは、「男子の列」「女子の列」というように、男女を分けて座席の配列をすることが一般的でしたが、本校では、逆に、この座席配置が一般的です。

これは、小グループにしたり、大きなコの字の話し合い隊形にしたりすることが多くなった、現在の学習形態によるところからきています。

「グループで話し合いをしましょう」「コの字にしましょう」としたときに、机を並べますが、その時に男女が一列ずつに分かれていると、グループにしたときに、同性が並んで座ることになります。すると、話し合いが、同性で行われる可能性が高くなり、ともするとおしゃべりになったり、ふざけあいが起きたりする可能性もあります。しかし、「市松」であれば、グループにしたときに、前を見ても横を見ても異性が座っていることになり、そうなることも少なくなります。また、異性間の多様な考えに触れやすくなります

さらに、異性のかかわり合いが増えることで、男女の良好な人間関係を築くことができ、集団の雰囲気も、温かくより良いものになっていきます。
良好な人間関係は、「学び合い」の基本である「聴き合い」ができ、そこからさらに、「高め合い」「深め合い」につなげることができます。

男女「市松模様」という座席配置は、互いに「かかわり合う」ことをするために、有効な座席配置なのです。

ABCを大切に

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教室の授業で、「手はひざ」「背筋ピン」と言うように、体育の授業時の姿勢は、昔も今も「体操座り」。

誰もが、きちんとした姿勢で、先生の話をきくことができています。
これも「ABC」。

プールにはたくさんのお客さんが

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プールを見ると、たくさんのお客さんが来ていることに気づきました。

左から、「カルガモ」「セグロセキレイ」「ツバメ」。
あと1ヶ月後(6月5日)には、「プール清掃」があり、その後、プール開き(12日)となります。

鳥さんたち、こうして、ゆっくり、水辺でくつろげるのも今のうちですよ(笑)。

2015.5.7 ○(まる)付け法

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「○(まる)付け法」という、一つの指導技術があります。
問題を解いたり、ワークシートに自分の考えを記述したりしているときに、教師が子ども達に声をかけながら、赤ペンを持って、「○」を付けながら机間を回る指導法です。
これは、愛知教育大学大学院教授の志水廣先生が、その意味と価値について提唱し、広めたもので、活用する教師が多くいます。

基本的な考え方としては、全員に○をつけます。×はつけません。解答の全てが「○」でなくても、一部でもその過程や部分的なところに正解であれば、部分肯定をしながら、○をつけていきます。指導者が「いいですねぇ」「ここがいいねぇ」などと言いながら、○をつけていくのです。
○をもらうと子ども達は喜び、自分の解答に自信をもつことができます。その後の学習意欲も増進させます。

また、このことを行おうとすると、指導者が子ども達をきちんととらえなければなりません。特に、「良さ」を優先して見取ることになり、必然的に、子ども達を肯定的にとらえるようになります。また、瞬間的に評価をしなければならず、1秒も無駄にできません。

同じように「○付け」をする方法で、教卓で待ち構え、「できた人はもって来なさい」とする指導があります(問題数にもよりますが)。しかし、この方法は、できた子どもしか持って行けません。
できていない子どもに支援をしなければならないことを考えれば、教師が動いて、瞬間的に肯定的な評価をし、声かけすることで、安心し、脳はさらに「がんばろう」と思います。

子ども達が、意欲的に臨み、力をつけていくのが授業です。そんな授業を成立させる技術の一つに「○付け法」があります。

ABCを大切に

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連休明けの今日ですが、朝、門に立っていると、遠くから「おはようございまーす!」と、元気なあいさつが聞こえてきます。

さわやかなあいさつ、「ABC中の、ABC」。
ぜひ、これからも、さわやかなあいさつを響かせましょう!

2015.5.6 津島藤まつり

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今日は、津島市内の天王川公園を会場に、本日までが開催期間の「津島藤まつり」へ行きました。 
ここ数年は、尾張の藤まつりを盛り上げようと、「江南藤まつり」がタッグを組んで開催期間などをそろえ、認知度を上げると共に、両方に来てもらうように開催している藤まつりです。

津島市の天王川公園と言えば、「日本の歴史公園100選」に選ばれている公園で、桜、藤、蓮など、色とりどりの花と、紅葉や銀杏など、彩り鮮やかな秋の木々を見ることができる公園です。
その公園の南の一角に、小川をまたぐようにして、大きな藤棚が並び、12種類114本の藤が咲き誇ります。江南市より2倍程大きな規模になります。
よって(?)、江南市に比べると、駐車料金が江南市に比べ2倍であったり、屋台の数も多かったりと、それぞれが「2倍」のスケールに(笑)。

今日は、ちょうど開祭期間の最終日ということで、すでに散りかけた藤が多く、「見納め」の状態。連休前半が満開で、最も見応えがあったようです。(参照:津島市観光協会Facebook

初めて、津島藤まつりに行きました。今年は、尾張の「二大藤まつり」を見ることができてよかったです。

さて、季節は、桜が終わり、藤も・・・。
しかし、花と共に季節が移りゆくのが分かるのが、日本のいいところですね。引き続きこれからは、ツツジ、カキツバタ、ショウブ、アジサイと、初夏の花をたくさん見ることができます。

連休の最後に、少しだけ遠出をして、休日を締めくくることができました。
さあ、明日からまた、古北っ子とともに頑張ります!
古北っ子の皆さんも、元気に登校してくださいね!

2015.5.5 ランニングを続けると2

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これまでこの連休は、自分が運動するより、応援ばかり。3日前はスポ少アンツ、一昨日は同じくスポ少ウルフ、昨日は娘の陸上(高校総体尾張予選)・・・。
これはまずい!と、今日は、午後からランニング。気付けば、「ぎふ清流マラソン」まで、あと2週間を切っています。今日は、少し負荷をかけて、キロ5分こえないペースで10kmを走りました(写真は、コース途中の五条川にかかる裁断橋)。

しかし、今日も暑かったです。昨年の「ぎふ清流…」は、かなり暑く、スタートの9時ですでに「27度」!今年も、どうなることか、少し心配です。

さて、4/25の記事に「ランニングを続けると」の記事を掲載しましたが、引き続いて、雑誌「ランナーズ」6月号から、「ランニングで健康寿命を延ばす」のコーナーから、内容の一部を引用させていただきます。

「ロコモティブ・シンドローム(運動器症候群 ※以下『ロコモ』)」「サルコペニア(筋肉減少症)」。加齢に伴う骨や関節、筋力・バランス能力の低下によって日常生活が困難となり、閉じこもりや寝たきりとなるリスクを2007年に日本整形外科学会が提唱した言葉です。健康寿命を延ばすうえで、メタボ対策と同じくらい「ロコモ」対策は重要だそうで、ランニングは、「最高の予防」になるのだそうです。その有効な理由は、以下の通りです。

筋肉や腱を温めて、柔軟性を取り戻す
血流を促進し、関節の動きを円滑にする
バランスを保つ筋肉の強化
屋外では目からの情報処理能力を強化

また、筋肉は加齢に関係なく成長し続けるのだそうで、記録に挑戦するなど限界に挑むことは、健康への地震、筋肉の最大能力維持につながるのだそうです。

確かに、現在、少々のことでは疲れない体ですし、「四十肩」などという硬さもありません。これらは、ランニングを続けている効果なのかもしれません。

にしても、5連休の4日目まで、地元にきちんといる状態。明日は、最終日なので、ちょっと出かけてみようかと…。

2015.5.4 ちはやふる

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たまにこのカテゴリで紹介している「おすすめ漫画」。今日もその一つを紹介したいと思います。

百人一首を題材にしたマンガの「ちはやふる」
2010年「このマンガがすごい!オンナ編」で1位を獲得した漫画です。

我が家では、子どもたちが小学生の頃、楽しく百人一首に親しんでもらい、歌を覚えてもらえれば、という動機で購入を始めました。
すると、「百人一首に親しむ」というより、「スポ根漫画」を見るかのよう。今では、娘より、息子やお父さんの方が続きを楽しみにしているくらい(笑)。

「畳の上の格闘技」とも呼ばれる「競技かるた」を通して、その腕に磨きをかけるためにはどうするか、勝つための戦術をどうするか、仲間と共にどう戦うか・・・などなど、まさに、少し昔に流行った「スポ根」をイメージさせるものです。
少女漫画でありながら、男性にも人気があるという理由がよく分かります。

また、実際の「競技かるた」は、とても激しいものですが、そんな激しさが伝わってくるカットです。では「競技かるた」が、どれくらい激しいのか。かるたを取る瞬間は「スロー再生」されないと分からないスピードで手が動きます。そして、時には、その手と手がぶつかり突き指や骨折に繋がるというのですから驚きです。

漫画の中では、競技かるたの特性、競技のルールの解説、歌の解説などがきちんと盛り込まれ、知らない人が読んでも徐々にその知識を増していくことができます。実際、競技かるた人口の拡大にも貢献しているというからさすがです。

ちなみに、漫画は過去に2期ほどアニメ化されていますが(この地方では放送されていない?)、この度、ついに「映画化」が決定され、そのストーリーやキャスティングがどうなるかと、ファンの間では盛り上がっています。

しばらくブームは続きそうです。
「ちはやふる」。家族で読める漫画として、おすすめです。

2015.5.3 一家に1枚

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文部科学省では、国民が科学技術に触れる機会を増やし、科学技術に関する知識を適切に捉えて柔軟に活用してもらうことを目的として、「一家に1枚」ポスターを発行しています。
そのポスターの種類は、現在「11種類」

「くすり」「たんぱく質」「鉱物」「太陽」「磁場と超伝導」「未来をつくるプラズママップ」「天体望遠鏡400年」「光マップ」「宇宙図2013」「ヒトゲノムマップ」「元素周期表」の11種類です。

カラフルで、ただ眺めているだけでも、なんだかおもしろいポスターです。
これを学習机の透明マットの下に挟んでおいたり、トイレの壁に貼ったりしておけば、何となく毎日見ているだけで、少しずつ、知識として蓄積されていくことでしょう。

「トイレの壁」と言えば、我が家には、子どもたちが幼い頃は、「九九」「ひらがな」「日本地図」などが貼ってありました。やがて、「九九」「ひらがな」に替わり、上記の「元素周期表」が加わりました。
私自身も、子供の頃は、「日本地図」「世界地図」を眺めながら育ってきましたが、そのおかげで、随分と地理には強くなったものです。

以下のサイトから、「一家に1枚」シリーズは、A3版のサイズのものがダウンロードできます。カラー印刷すれば、いつでも手元に置いておくことができます。
ものによっては、さらに大きなサイズ(A2版、A1版)を、通販等で手に入れることができます。
興味のあるものがあれば、ぜひ、ダウンロードされてはいかが?

科学技術週間

2015.5.2 睡眠と子供の自立等との関係性

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4月30日に、文科省が「睡眠を中心とした生活習慣と子供の自立等との関係性に関する調査の結果」について報道発表をしました。早速、そのサイトを見ると、調査結果のポイントが書かれていました。「概要」によると、以下のようにまとめられていました。(参照:睡眠を中心とした生活習慣と子供の自立等との関係性に関する調査の結果(概要)

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・学校がある日とない日で起床時刻が2時間以上ずれることがよくある子供ほど、午前の授業中に眠くて仕方がないことがよくあると回答する割合が高い。【小・中・高】
・学校から帰宅後に30分以上の仮眠をとることがある子供ほど、午前中に調子が悪いことがあると回答する割合が高い。【小・中・高】
・朝食を毎日食べる子供は、ルールを守って行動すると回答する割合が高い。【中・高】
・朝食時に家の人との会話が多い子供ほど、自分のことが好きと回答する割合が高い。【小・中・高】
・携帯電話・スマートフォン(スマホ)との接触時間(ゲーム除く)が長い子供ほど、就寝時刻が遅い。【小・中・高】
・寝る直前まで各種の情報機器(テレビ、ゲーム、携帯・スマホ、パソコン等)に接触することがよくある子供ほど、朝、ふとんから出るのがつらいと感じることがあると回答する割合が高い。【小・中・高】
・就寝時刻が遅い子供ほど、自分のことが好きと回答する割合が低く、なんでもないのにイライラすることがあると回答する割合が高い。【小・中】

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「寝る子は育つ」と言いますが、まさにその通りで、人の成長と睡眠には、深い関係があります。心身共に健康であり、健やかに成長してもらうためにも、適切な睡眠が必要なようです。

特に、大型連休や長期休業中は、いつもと違う生活リズムになりがちです。そういうリズムを覚えると、普段もそんなリズムになることがあります。
古北っ子は、夜遅くまで起きていることがないよう、「早寝早起き」を心がけましょうね。

2015.5.1 ワークシートのカラー化

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授業で使うワークシート。一昔前は、黒インクのみの印刷機で印刷されたワークシートを使うことが普通でしたが、現在では、必要に応じて、カラーのワークシートを用います。お父さん、お母さんの世代では、まだそこまでには至っていなかったでしょう。

写真は、社会科で使う、気候の特徴に応じて色分けした地図や、グラフに色をつけた、カラー化したワークシート。

学校現場にも、カラーレーザープリンターが導入され、10年以上が経ちます。ランニングコストも徐々に低くなり、現在では、掲示物や教材のカラー化が進んでいます。

一般的に、視覚から得られる情報は80%程度と言われています。そうした視覚で印象づけるためにも、グラフや図、地図、写真など、カラー化の方がいいと思われるものはカラー化します。

ポイントは、「理解につながりやすい」という点です。支援が必要な児童には「グラフを見てごらん」というより「赤い線のグラフを見てごらん」という方が着目点がはっきりし、伝わりやすくなります。

しかし、色覚に障がいをもつ児童に対するカラーバリアフリーのこともあります。また、色が多すぎると、印象はぼやけてしまいます。
そんなことも配慮しながら、必要に応じてカラー化し、分かる授業のために、教材の工夫をしていきます。
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
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