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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2015.10.26 朝礼校長講話

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今日の朝礼では、以下の講話をしました。

朝礼開始時間前にきちんと整列を完了し、朝のあいさつがしっかりできました。
今週もさわやかにスタートをきることができ、うれしく思います。

さて、今日は、「自転車の乗り方」について確認をします。
今から、5つ、問題を出します。いいか悪いか、○か×かで、答えを決めましょう。

Q1:ベルを鳴らして歩行者を追い抜いていった
→× 歩いている人が優先になります。ゆっくり走りながら追い抜きます。そんなときに、ぶつかりそうになるような、危険なときだけベルを鳴らします。

Q2:信号が赤だけど車が来ないから渡った
→× これは、自信をもって、みんな「×」のマークを出していますね。信号無視はぜったいいけません。信号が変わるまで待ちましょう。

Q3:「止まれ」の標識があっても、自転車は止まらなくてよい
→× 標識があったら必ず止まります。なぜなら、この標識は、危険なところにあるからです。道路の地面にも描かれています。多くの人が正解でしたが、実際に、できていますか?ぜひ、この標識を見つけたら、一度止まってから渡ったり、曲がったりしましょう。

Q4:自転車は、道路の右側でも左側でも、どちらを走ってもよい
→× 道路の左側を走ります。車と同じ側です。先日、4台の自転車が前を走っていました。すると、車を避けようと、2台ずつ左右に分かれました。これではダメですね。ぜひ、左側に寄って走りましょう。

Q5:自転車は、自動車の仲間である
→○ 「軽車両」という車両です。ですから、同じようにルールを守ります。但し「軽車両を除く」と書いてある標識は、自転車は当てはまりません。

少し前ですが、6月1日から、ルールが変わりました。守れなかった場合は、講習を受けるきまりになりました。小学生は当てはまりませんが、14歳以上は当てはまります。みなさんが中学生になったら当てはまるのです。

愛知県は、現在、交通事故死者数が、全国で最も多いです。残念ながら、何年も続いています。特に、今年は、昨年より、子どもや自転車の死者数が増えています。

ちょうど今は、日没が早くなり、6時には、真っ暗になります。自動車から、自転車や歩行者が見にくくなる季節です。

きまりを守ると、事故が減ります。古北っ子は「事故0」をめざして、交通ルールを守っていきましょう。

ABCを大切に

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今日は、体育館で朝礼がありましたが、開始予定時刻3分前には、全員がスタンバイ完了。時間を意識して行動し、静かに待てるのは、さすが古北っ子。
2学期も「ABC」はバッチリ健在ですね。

2015.10.25 大口町伝統芸能発表会

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今日は、大口町の城趾公園で行われた「大口町伝統芸能発表会」を見に行きました。
この行事は、町内の各地区に古くから伝わる獅子屋形のお囃子、木遣り、保育園児による和太鼓演奏などが披露されるものです。
そして、もう一つの見所があり、いわゆる「特別ゲスト」として披露していただく「安良の棒の手」を見ることができるのです。

「安良の棒の手」は、江南市安良町に伝わる、愛知県指定の無形民俗文化財である「棒術」で、450年前に生まれた武術が、約150年前の1861年、当時の江戸時代の安良村に伝えられ、脈々と今に引き継がれているものです。

「真影流」である「安良の棒の手」は、剣、槍、薙刀(なぎなた)、鎖鎌(くさりがま)などをつかった攻防の型が20余りあります。全て演じると、1時間を超えるとか。ですから、今日は、その中から、6つを披露していただきました。

演じる二人は、はじめに塩で身を清め、続いて、場を清めます。
「エイオッ!」と言いながら繰り出される激しい突きなどを華麗にかわしていきます。時には、跳躍してかわし、時には、刃や柄でしっかり受け止めながらかわします。

一番見応えがあるのは、最後の演目の「眉間斬(みけんぎり)」です。
額に巻いた細い縄を真剣で切るもので、演じる二方も、演技前には大きく息をするところが印象的でした。緊張の一瞬は、見事、切断に成功!一歩間違えばもちろん大けがにつながる技だけに、見事な技に、会場が大きな拍手で湧きます。

前任校の布袋中学校では、生徒による「棒の手」の演目が文化祭で披露されていました。今後、そうして次世代へと引き継がれていき、さらに、何十年、何百年と続くのでしょう。

江南市には、そうした伝統芸能がその他にもいくつかあります。いい街です。

2015.10.24 高校生の東海大会を堪能

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今日は、岐阜メモリアルセンターで行われている、高校生による3つの東海大会を観戦。
「東海マーチングコンテスト」(愛・三・岐・静・長)、「高校野球秋季東海大会」(愛・三・岐)、「東海高校新人陸上競技選手権大会」(愛・三・岐・静)の3つです。

陸上競技大会は、全国大会にはつながっていませんが、インターハイに出場している選手がいます。また、マーチングも野球も、全国大会がかかった大会であり、全国大会常連校も出場するなど、どれも非常にレベルの高い競技(コンテスト)ばかりです。

まず、開場までの2時間を並んで座席を確保した「メモリアルセンターで愛ドーム」で行われたマーチング。出場14高校のうち、8校は愛知の学校です。愛知のレベルの高さに目を見張ります。近隣では、江南高校や木曽川高校が出場しています。結果、金銀銅の三賞のうち、金賞5校は全て愛知(残り3校も銀賞)。その中から、3校(愛工大名電、木曽川、安城学園)が全国大会出場を決めました。動きながらでありながら非常に繊細で迫力のある演奏、そして統率のとられたパフォーマンスは、そのクオリティの高さから、時間が経つのも忘れ見入っていました。早朝より並んだ甲斐がありました(笑)。

そのマーチングが終わると、すぐに長良川球場へ移動し、高校野球秋季東海大会準決勝の「東邦×三重」を観戦。結果は、3×1で東邦が決勝進出を決め、春のセンバツの切符をほぼ手に入れました。試合は、次回のドラフト候補に名を挙げる「バンビ2世」こと藤嶋投手の投打による活躍を間近に見ることができました。
しかし、ひいきのチームでなくても、ファインプレーをすれば、スタンドから大きな拍手が送られるのはいい光景です。三重のセンターのダイビングキャッチや、東邦のセカンドの華麗なボールさばきは大きな歓声がおきました。
また、5回終了後のグランド整備の動きは「すごい!」の一言につきます。出場を果たせなかった他チームの高校球児がダッシュでトンボを持ってグランドに入ると、非常にスピーディーに整地します。その整地をしてくれた球児に対して「グランド整備ありがとうございました!」と、東邦ナインが一列に並んで、お礼をするところも、なんとも言えない清々しさがあります。高校野球のいいところです。

その後は、さらに長良川競技場へ移動し、陸上競技大会を観戦。長距離で、現在、日本代表で活躍される鈴木亜由子選手を彷彿させる、時習館高校の西川選手が新記録を出したり、身近な古知野中学校や大口中学校出身の高校生が入賞を果たしたりするなど、こちらも見所がいくつかありました。

今日は「文化・スポーツの秋」を堪能した一日でした。疲れを感じさせない充実した1日となりました。まさに、心にエネルギーをたくさん補給できた1日となりました! 
古北っ子も、何年かしたら、今日のような舞台に立っているかもしれませんね。

2015.10.23 来るべき南海トラフ大地震への備え

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昨日は、尾西地区学校保健大会という会合に参加しました。 
大会の記念講演は、名古屋掖済会病院(中川区)副院長・救命救急センター長の北川喜己先生による「東日本大震災時の災害派遣活動と、来るべき南海トラフ大地震への備え」というもの。
「DMAT」(災害派遣医療チーム「Disaster Medical Assistance Team 」の頭字語)として、派遣要請を受け、東日本大震災時に現地にて災害医療に従事した経験から語られるお話は、とても興味深く拝聴することができました。

「DMAT」と聴くと、少し前に、「関ジャニ∞」所属の大倉忠義さんが主演となり、ドラマ化されたので、ご存じの方もみえると思います。地域の救急医療体制だけでは対応できないほどの大規模災害や事故などが発生したときに、現場に急行する医療チームですが、なかなか大変な仕事です。

実際に、東日本大震災時には、いわて花巻空港を搬送拠点(SCU)として、北は千歳空港、南は羽田空港へと、傷病者を被災地から非被災地へ搬送し、治療に当たります。
このとき、北川先生は、災害発生の次の日に、渋滞する高速道路をパトカーに先導されながら羽田空港に入り、治療に当たったそうです。
自衛隊機を使って、傷病者を搬送しますが、生命維持装置など様々な機器をつけるため、多くの人数を運べることができないということを知りました。その数は4〜11人だそうです。それでも、一人でも多くの命を救うために、と、あらゆる関係機関が協力して、傷病者を迅速に搬送するのです。

もし、この地方に「南海トラフ大地震」が発生すると、同様な体制が敷かれるようですが、その時は、おそらく中部国際空港は津波等で使用できないことが予測されるため、県営名古屋空港や各務原の自衛隊岐阜基地や、浜松基地もSCUとなり、福岡、広島、兵庫、大阪、東京、千葉に搬送されるのだそうです。
しかし、最悪の事態を想定すると、愛・三・静の三県だけで約5万人を超える重傷者数が予想される大地震であるため、その搬送能力も超えそうだというのです。大変なことです。

また、石巻市立病院では、震災時の津波により、自家発電機、コンピュータサーバー、CT撮影機などが水没し、機能しなかったそうです。そこで、北川先生がお勤めの病院も、同じようなことが予測される中川区の病院であることから、発電機のかさ上げ、渡り廊下の耐震性の確認、エアーストレチャーの準備、井戸の造設など、浸水した後の機能継続ができるようハード面の点検・改善を徹底しているそうです。

本校では、浸水することはないと思いますが、建物の破損などはあるかもしれません。対応と備えについて、考えさせられました。

講演の最後には、心構えについてお話がありました。
いざ、災害が発生したら、まず、平時から「災害モード」に頭を切り替える「スイッチ」を入れてください、と。
そして、「指揮」(指揮・役割の明確化)、「安全」(安全確保)、「情報」(情報収集)、「報告」(状況評価と報告)、「要請」(応援要請)、「場所取り」(対策本部、診療場所の確保)をしてほしいとのことでした。これを、それぞれの頭文字をとって「すしあんじょう、ほうようばしょとり」と「合い言葉化」していました。

学校での有事発生時の対応について、学びの多い講演でした。

静かに一日をスタート

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「もみじ読書週間」の最終日。
朝の校内は、どの教室も、本のページをめくる音しか聞こえてきません。
今日も、静かに一日をスタートです。

2015.10.22 本からスマホ

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「もみじ読書週間」がスタートしたタイミングに、ちょうどタイムリーな、10月18日(月)付の朝日新聞に、興味深い記事が掲載されていました。

「1日の読書時間は31分だけど、スマートフォンは163分いじります−。」

全国大学生活協同組合連合会による調査で出たデータです。大学生のデータではありますが、以下に記事の一部を引用します。

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1日の平均読書時間を比べてみた。1973年は99分だったが、2014年には3割の31分になった。「0分」の学生は3%から41%に増えた一方で、73年調査で最多だった「60分以上〜90分未満」(29%)が16%二減った。
(中略)
読まなくなったのは本だけでなはない。1日に新聞を読む平均時間も、73年の40分から05年は10分になった(05年調査は平日の平均)。
 今の学生が時間を費やすのがスマートフォンだ。1日の平均利用時間は2時間43分だった。男性(2時間32分)よりも、女性(2時間57分)の方が長い。読書時間が0分だった学生に限ってみると、男女とも平均よりも15〜20分ほど長い傾向があった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今から40年前と比較すると、大きく変化しているのが分かります。
今の大学生は、「Windows95」が世の中に現れたときに生まれた世代です。分からなくもないです。
しかし、2010年にipadが発売された世代が、2年後の春に入学してきます。その世代は、紙の活字に触れる率はいったい、どれくらいになるのでしょうか…。
この先の古北っ子や、これから古北っ子になる世代は、さらに紙の活字離れが進むように思います。

古北っ子も中学に入ると、部活の時間が増え、通塾率も高くなり、遊びやゲームの時間が削られることと思いますが、ひょっとしたら最優先で削られるのは、「読書」のような気がしないでもないです。

古北っ子の皆さん、本に新聞、どちらも自分の知性や感性を豊かにする、すばらしいモノですよ。ぜひ、そんな時間を大切にできる人であり続けてほしいと思います。

(※記事の一部・グラフは、朝日新聞から引用させていただきました)

2015.10.21 チーム力

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現在、教育実習生が4週間の実習を行っています。
その実習も、今週が最終週とあって、ちょうど昨日、実習生による研究授業が実施されました。 

実は、そんな研究授業を次の日に控えたという一昨日、勤務時間終了後に、実習生による模擬授業を行うことになりました。多くの本校教師が協力し、模擬授業を実施しました。
授業は、途中、様々な助言などが加えられ、繰り返され、終わってみれば「2時間半」もの長時間に渡るものとなりました。

ここに、本校職員の「チーム力」を見たように思いました。
多くの場合、実習生の指導を担当する指導教員が中心となって、指導をしていきます。
しかし、指導教員の「模擬授業をしたいのですが…」のひと言で、半数以上の担任が「いいですよ」と快く授業に参加してくれたのです。

誰もが、それぞれの仕事を抱えている中、優先順位を入れ替えての参加です。自分の仕事を後回しにし、「実習生の力になってあげよう」という姿勢がある本校職員をうれしく思うと同時に、とてもありがたく思いました。

また、このことは「学ぼうとする姿勢」があるからこそ、できるものでもあります。模擬授業を通して、自分も何かを得ようとする姿勢は、実習生のみならず、多くのことを学ぶことができたことでしょう。「チーム力」に加え、「学ぶ集団」であることも、大変うれしく思いました。

そんな姿勢のある、本校職員です。保護者の皆様は、安心して、お子様を通わせていただければ、と思います。

2015.10.20 いのちと心のごはん学2

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昨日に引き続き、「ちゅうでん教育大賞表彰式」で行われた記念講演で、印象に残ったフレーズを紹介します。(文責・校長) 

自分の食生活を見直すきっかけになったとともに、日本人として生まれてきたことに対して、和食の素晴らしさを改めて誇りに思うことができました。

朝ご飯に、ご飯・味噌汁を食べる家庭は49%で、パン食は51%になった。我々は遺伝子に逆らっている。和食から、洋食の傾向に変わり、病気も、直腸癌、大腸癌、循環器系の病気に変わってきた。36兆円もの医療費を国は負担している。和食を食べた時の医療費と随分違う。

・なぜ、和食を食べなければならないのか。民族の遺伝子である。日本人は、約三千年、ずっと質素なものを食べてきた。日本人が「牛乳」を受けつけないのは、民族の遺伝子。肉に適応できない体になっている。

「和食の主材」は7つある。「根茎、菜、青果、山菜・茸、大豆、海藻、穀類(米・麦・そば)」である。海藻を食べるのは、日本くらい。ちなみに、韓国に海苔があるのは、日本が教えたから。「肉・魚・卵」は「和食の副材」になる。主材は全て「植物」。日本人は完璧なベジタリアン。

最近の医学は脳より腸。腸が免疫力を作る。しかし、繊維をたくさん取らないと免疫力が作れない。和食の主材は、植物であるが、植物は繊維でできている。免疫力が高いと、癌細胞や、風邪・インフルエンザウイルスなどを「NK(ナチュラルキラー)細胞」がやっつけてくれる。

・肉のタンパク質は、体に入ると「肉アミノ酸」(悪性菌・酸性)になる。体が酸化すると癌化しやすい。日本医師会が「肉を食べ過ぎるな」というくらい。しかし、繊維があると、悪性菌と一緒に排便してくれる。「焼き肉」より「すき焼き」が理想。すき焼きの材料には、白菜、春菊、きのこ、糸こんにゃく、豆腐など、繊維がたくさん。実は、「すき焼き」は「野菜料理」のジャンルになっているほど。

・動物性タンパク質はエネルギーだが、日本人は、古くから「豆類・穀類・魚」で摂取してきた。和牛のタンパク質は「17〜18%」だが、大豆は「16〜17%」と、ほとんど変わらない。昔、中山道を使った旅路は大変だった。旅籠では、朝・晩に必ず味噌汁を出した。疲れを出さない食事である。プロゴルファーの総会で、「疲れが出ない食事は」と言われ「味噌汁に、豆腐とひきわり納豆を入れ、油揚げを刻んでてんこ盛りにする」と言った。全てが大豆。何人かから「効いています」と礼を言われた。肉汁に肉を入れ、さらに肉を入れ、もっと肉を入れるのと同じ。しかし、コレステロールは「0」。こうして日本人は、昔からスタミナをつけてきた。

現在、長野県の平均寿命がトップ。過去、死亡率が高かったため、減塩運動をし、和食を食べるようになった。レタス、キャベツ、茸、リンゴ、ブドウ、豆(信州味噌)など、長野ではたくさん生産される。実は、海藻消費県でも第16位である。

日本は水がいい。いい水だから和食が食べられる。いい水は鉄分が少なく、体が酸化しない。和食は煮る、炊く料理。だからフライパンではなく、鍋が使われる。フライパンは水を飛ばしてしまう。

「和食」が世界遺産になったが、世界遺産は「保護遺産」。「和食がなくならないように」という意味。和食が希薄になると取り消される恐れもある。子供達に冷静に伝承しないと大変なことになる。

今日もいい天気♪

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いい天気が続きます。
長放課になると、思い思いに運動場で遊び、元気な古北っ子の声が聞こえてきます。

この後、長放課終了の音楽が流れると、瞬間的に、片付けに、教室にと、ダッシュで移動する姿が。時間と片付けの「ABC」はいつもバッチリですね!

2015.10.19 いのちと心のごはん学1

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昨日は、「ちゅうでん教育大賞表彰式」で行われる記念講演を聴きにいきました。

テーマは食について。講師は、農学博士であり、食に関する第一人者である、東京農業大学名誉教授である小泉武夫先生。日本経済新聞の夕刊に連載しているコラム「食あれば楽あり」などが好評で、著書が100冊を優に超える先生の講話は、「いのちと心のごはん学」と題し、とても分かりやすく、興味深く拝聴できるものでした。

以下に、印象に残ったフレーズを紹介します。(文責・校長)

食の大きな問題その1。「いのち育む食と農」。日本は農業に従事する人口が減り、60%を輸入に頼っている。若者は、お年寄りの作った作物を口を開けて待っている。農家は医者より偉い。医者でさえ、農家が作ったものを食べている。一億二千万のいのちがかかっている。日米安保条約はあっても、日米食料同盟はない。フランスのように、自給率を高める施策が必要。自国でなんとかする必要がある。

食の大きな問題その2。「食乱れて民族滅ぶ」。諸外国に比べて、日本は食が一番乱れている。脂・肉の消費量が増え、50年間で脂は4.2倍に、肉は3.7倍になった。国民の医療費が大変なことになっている。

沖縄の平均寿命ランクが年々下がっている。沖縄は「薬食同源 医食同源」で、病気にならなかった。しかし、大量の肉を摂取するようになった。ランチョンミートが各家庭で当たり前にある。特に、30〜50歳の若い人が亡くなるケースが増えている。県民の一人当たりの肉の消費量が全国トップ。逆に家計費における野菜の購入費が最も少ない。「こんな食生活でいいのか」と昭和44年の調査で感じていたが、30年後にこうした結果で表れてきている。

・実質平均寿命は、日本は80歳前後で上位だが、病気で長生きしている人も全て入ったデータ。WHOが出した健康平均寿命は、日本は、60〜70歳となり、世界の22〜23番目になる。ベスト3は、デンマーク、フィンランド、ノルウェー。

日本国内では、健康平均寿命のトップは奄美大島。何を食べているか調査したら、昭和36年のままだった。ご飯、大豆、海藻、野菜…。サツマイモなどはツルまで食べている。沖縄より、アメリカから早く返還され、軍事基地がないのが大きい。

なかなか、刺激的な内容がたくさんありました。続きは、また掲載します。

2015.10.17 その1秒を削り出せ

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昨日、2016年1月2・3日に行われる「東京箱根間往復大学駅伝競争(通称:箱根駅伝)」の予選会がありました。

昨年から、テレビ中継がされるようになったのですが、本戦同様に、しっかり観てしまいました(東海地区は、録画放送)。

今回で、第92回となりますが、第91回では創価大学が、第85回では上武大学が、第80回では城西大学が初出場を果たしており、常連校も、年々、本戦出場が厳しくなっています。

予選会は、1校につき、12名が20kmを走り、上位10名の合計タイムで、上位10校に出場権が与えられます。
合計タイムであるが故、チーム内のトップが速ければ速いにこしたことはないですが、チーム内の下位でゴールしたメンバーのタイムをカバーするために、全員が、「1秒でも速く」ゴールする必要があります。

結果は、ご存じの方も多いかと思いますが、今年は、東京国際大学が初出場を果たしました。そして、過去69回もの出場を果たしている東京農業大学や、68回もの出場を果たしている専修大学が出場を逃すなど、その他、常連校が悔しい思いをする結果となっています。

中でも、出場ボーダーラインとなる、10位の上武大学と、11位の国士舘大学では、タイム差が、なんと「10秒」!
「一人1秒」速く走ることができれば、届いたタイムです。国士舘大学の選手の思いは、言葉に表すことができないほどのものでしょう。

本戦でも、2011年大会では、東洋大学が、早稲田大学に「21秒差」という、大会史上、最も僅差で準優勝したという大会がありました。そこから「その1秒を削り出せ」という合言葉のもと、次の大会で優勝したということもありました。

これ以上にない「1秒の重さ」を感じたであろう国士舘大学の選手及び関係者。
今年の箱根駅伝後の本HPでも掲載しましたが(参照:2015.1.3 箱根駅伝)、私たちも、日頃の「1秒」という時間を大切にしたり、わずかなことに対するこだわりを大切にしたりしたいものです。

観ていて、胸が熱くなる場面もしばしば…。本戦ではそれ以上に…?
今年の本戦も楽しみです!

箱根駅伝公式webサイト
(※写真は、HPの画像を引用させていただきました)

2015.10.17 コウノドリ

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たまにこのカテゴリで紹介している「おすすめ漫画」。今日も我が家で愛読されている、その一つを紹介したいと思います。

ちょうど、昨夜(16日・金・22時)にドラマの第1話が放送された「コウノドリ」産婦人科を舞台にした作品で、今話題の漫画です。

医療系の漫画は、数多くありますが、どれも命の重さについて、色々と考えさせてくれます。しかし、「コウノドリ」は、産婦人科を舞台にし、「赤ちゃん」に特化した物語であるだけに、新たな生命の誕生は「奇跡」で、とても「尊いもの」であることを改めて伝えてくれます。

我が家にも3人の子どもがいますが、3通りの生まれ方をしています。世の中には、生まれた子供の数だけドラマがあることでしょう。「コウノドリ」には、そんなドラマの一端がちりばめられており、様々なシチュエーションに、考えさせられる場面もしばしばあります。

ちなみに、昨夜のドラマ第1話は、1巻の第1話。主演の綾野剛さんの演技もイメージ通りで、しっかり気持ちが入り込んで観ていました。終盤には、思わず、胸が熱くなる場面も・・・。高視聴率を獲得したのでは、と思うのですが、果たしてどうだったのでしょうか。
なお、ドラマ第2話は、3巻の最後から、4巻のはじめに続く物語ですが、これは、涙なしでは読めませんでした。ドラマもきっと・・・、と思っています。

大人が読めば、命の「奇跡」や「大切さ」を子どもたちに伝えるきっかけになることは間違いなし。
そんな奇跡の誕生をした子どもたちですから、宿題をほったらかしにして遊びに行く我が子に対しても、「コラー!」とならずに、寛大に接することができるのでは(笑)。
え?それとこれとは違います、と?

いつものように「家族で読める漫画として…」と締めくくりたいところですが、小学生には、難しいかもしれません。中学生以上におすすめですね。

2015.10.16 青山学院大学駅伝部心得3箇条

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駅伝シーズンの始まりを告げる「出雲駅伝(全日本大学選抜駅伝大会)」が、去る12日(日)に行われました。
優勝を果たしたのは、ご存じの方も多いと思いますが、正月に行われた、今年の「箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)」で、往路・復路で1位となり、総合優勝を果たした青山学院大学です。
しかも、今回の出雲駅伝では、2015年の箱根駅伝の往路5区で、日本中を釘付けにした、新たな「山の神」こと神野大地選手が、メンバーから外れていたにもかかわらず、です。
青山学院大学が着実に力をつけていることを全国に印象づけた結果でした。

さて、そんな青山学院大学駅伝部の活躍を支えているのが「原晋(はら すすむ)監督」。
「ワクワク大作戦」などの、印象的な「キャッチフレーズ」で、選手を鼓舞する指導法もご存じの方が多いことでしょう。

そんなキャッチフレーズとは逆に、選手たちにしっかりと染みこませる、以下のような「青山学院大学駅伝部心得3箇条」も設けています。

一、感動を人からもらうのではなく、感動を与えることのできる人間になろう。
一、今日のことは今日やろう。明日はまた明日やるべきことがある。
一、人間の能力に大きな差はない。あるとすれば、それは熱意の差だ。

そんな3箇条を選手がしっかり心得ているからこそ、今シーズンの「駅伝三冠」(出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝)に向けて、好スタートを切ることができたのでしょう。

ちなみに、明日17日(土)は、「箱根駅伝」出場をかけた10チームを決める「箱根駅伝2016予選会」が行われます。(※箱根駅伝の本大会には20チームが参加。但し、前年の10位以内がシード校として本大会出場が決定となるため、残りの10校を予選会にて選出する)
さらに、11月1日(日)には、熱田神宮を出発し、伊勢神宮を目指す「全日本大学駅伝対校選手権大会」が行われます。

いよいよ、駅伝ファンにはたまらない、ワクワクする季節になってきました。

(※写真は、gooニュースより引用させていただきました)

2015.10.15 ベースボール型ボール運動

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高学年(5・6年生)の体育では、「ベースボール型」のボール運動を行います。
小学校では、ソフトボールや、ティーボール、三角ベースなどの形で実施します。

現在、6年生では、「ティーボール用のやわらかいボール」を用いて、「グローブなし」「バット使用」という形でベースボール型のボール運動を実施しています。中学年で実施した「キックベース」「ハンドベース」から、少し発展した形になります。
男女混合のチームで行うため、技能に差がありますが、みんなが楽しく声をあげながら取り組んでいるのが印象的です。

というのも、特に、男子児童が女子児童に対して、具体的にアドバイスをしたり、プレーに対して「いいよ」「惜しい!」などの賞賛の声かけがしっかりできていたりするところに、そんな要因があるでしょう。
また、ピッチャーは下手投げで打ちやすいボールを投げ、誰もが打ち返す楽しさを味わえるようにします。ベースボール型の運動を実際に経験することが少ない女子児童にとって、楽しさを味わえる瞬間です。

しかし、そんな形をとりながらも、チームスポーツの特性を生かしたプレーをしなければなりません。アウトをとるためには、どこへボールを投げるのか。そんな確認をすることで、コミュニケーションが生まれ、具体的なベースボール型の運動特性を学びながらプレーは進められます。
このような形で触れることにより、球技に対する理解が深まり、楽しさが増していきます。

2020年の東京オリンピックには「野球・ソフトボール」が加えられそうです。ベースボール型の球技に理解が深まれば、楽しく観戦・応援できますね。

2015.10.14 遠足の位置づけ

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いよいよ今日から、秋の遠足が実施されています。

ところで、「遠足」を実施するにも、根拠があります。
文部科学省が作成している「特別活動」の学習指導要領に、以下のように明記されています。

〔学校行事〕(4)遠足・集団宿泊行事
自然の中での集団宿泊活動などの平素と異なる生活環境にあって,見聞を広め,自然や文化などに親しむとともに,人間関係などの集団生活の在り方や公衆道徳などについての望ましい体験を積むことができるような活動を行うこと。


よって、学年ごとに以下のような「ねらい」を設定しています。

■1年生【愛・地球博記念公園】
・インタープリターの方と一緒に森を歩き、秋の様子を観察する。
・遊び工房で、秋のみを使って工作に取り組む。
■2年生【岐阜県博物館・百年公園】
・「博物館探検」を通して生き物について学ぶ。
・公園での遊びを通して、自然に親しみ、友達と仲良く遊ぶ。
■3年生【アクア・トトぎふ】
・施設の見学で、環境への理解を深める。
・施設の学習プログラムの参加を通して、水族館で働く人々の様子を学習する。
■4年生【犬山城・犬山城下町】
・犬山城下町の歴史的建造物を見学し、犬山の街づくりについて理解を深める。
■5年生【トヨタ自動車高岡工場・トヨタ会館】
・社会科の「工業」の学習に合わせた工場見学ツアーに参加し、自動車の組立ラインの見学を通して、学習したことを確かめる。
■6年生【美濃和紙の里会館・昭和村】
・卒業証書の作成を目的として紙漉の体験学習をする。
・昭和の人々の暮らしを学習する。

となっています。「見聞を広げること」「自然や文化などに親しむこと」が盛り込まれているのが分かるかと思います。そして、どの学年も「人間関係などの集団生活の在り方や公衆道徳などについて」の体験が積めるよう、以上のねらいの他に「集団行動の約束や、見学マナーを体得する」などのねらいが加えられています。

明日は、2・4年生が、そして少し間をおいて28日に6年生が、さらに遠足に出かけます。引き続き、充実した1日になることを願っています。

2015.10.13 認証式講話

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今日の朝礼では認証式がありました。以下の講話をしました。

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現在、世界では、ラグビーワールドカップに多くの注目が集まっています。
そんな大会で、日本代表のチームは、惜しくも決勝トーナメントに進むことはできませんでしたが、世界の国々がその強さを認めるほどの、すばらしい戦いを見せてくれました。

さて、ラグビーは、1チーム何人の選手が出場する競技か知っていますか?(分からない様子)
野球は何人でしょう。(多くの児童から「9人!」の声)
では、サッカーは?(多くの児童から「11人!」の声)
では、バレーボールは?(少し声も減るも「6人!」の声)
では、バスケットボールは?(さらに声は減るも「5人!」の声)
では、もう一度聴きます。ラグビーは?(わずかに「15人」の声があがる)
実は、「15人」です。今、みんなが答えてくれたどの競技より多い人数です。最も、人数の多い球技と言われています。

そんな人数の多い競技ですから、一つにまとまらないと、いい成果が得られません。
今回のワールドカップに出場した日本代表は、まさに、一つにまとまった成果だと思います。
しかし、やはり15人という人数は多いです。そこで、ラグビーは大きく分けて6つのポジションになるので、ポジションごとにリーダーがいて、そのリーダーがポジションをまとめます。日本代表は、それぞれのポジションが一つになり、さらにチームが一つになり、すばらしい力を発揮したのです。

今日は、議員・学級委員の皆さんに、認証状を手渡しました。
議員・学級委員の皆さんは、児童会や学級のリーダーです。ラグビーの日本代表のように、そんなリーダーが、それぞれの集団をまとめ、さらに古知野北小学校の495人が一つになると、もっともっとすばらしい学校になると思います。

今日は、すばらしい返事が聴かれ、皆さんの「がんばるぞ」というやる気が、十分に伝わってきました。
ぜひ、議員・学級委員の皆さんのリーダーシップを期待します。そして、それを支える児童の皆さんの頑張りを期待します。

2015.10.12 教師力アップセミナー

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今日は、大口中学校を会場に開催されている「教師力アップセミナー」に参加。
このセミナーは、年に7回ほど、全国から著名な現役教師や元教師に講師として来ていただいて行われるセミナーですが、個人的には、5月の行われた、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」にも取り上げられたことがある、菊池省三先生以来の参加。
本日の講師は、このセミナーのレギュラー講師(毎年必ず務めていただている)の、植草学園大学名誉教授・野口芳宏先生です。
人気講師のセミナーとあり、会場は満席でした。

野口先生といえば、国語を専門とされている、小学校の教師・校長を務められた先生です。講義は、常にユーモアやウィットにあふれ、笑いが絶えません。しかし、時には歯に衣着せぬような、数々の分かりやすい端的なフレーズは、「野口節」とも言われ、その言葉を漏らすまいと、「炸裂」した瞬間、多くの参加者のペンが走ります。

今日は、午前の2時間で、6年生の国語の教材である宮沢賢治の「やまなし」を用いた模擬授業を行い、午後の2時間で、会員の道徳の模擬授業で学び合い、野口先生による道徳の今後の方向性について語ってもらう構成でした。

特に、午前の国語の模擬授業は、過去、何回か野口先生のセミナーには参加していますが、今日も脳に汗をかきながらの参加です(笑)。
宮沢賢治の独特の世界観が広がる物語である「やまなし」。教師を悩ませる物語でありながら、なぜ40年間も教科書に掲載され続けるのか。模擬授業では、「文学は内容美と形成美によって成り立つ」というもと、物語を分かりやすく読み解いていきます。
野口先生が必ず実践する、会員に対して「〇か×か」「理由を書きなさい」という、考えをはっきりさせた上で互いの意見を聞きながらの進行は、日頃の授業で使えるテクニックです。「間違った読みを否定する」「鍛える」などの言葉にまとめられた、徹底した追究は、「その判断は妥当か、その根拠が大切」と常に深く思考させることを求めます。

2時間の模擬授業の最後には、「こんな話だから、これからも掲載され続けるだろう」という締めくくりに一同納得です。

本校からも参加職員がいた今日のセミナー。
古北っ子を「鍛える」ために、一つでも多くのことを取り入れていってくれることでしょう。

2015.10.11 30kmラン

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今日は、ランニング仲間からお誘いを受け、雨が上がった10時頃から、1ヶ月後に出場する「いびがわマラソン」に備えて、木曽川沿いの30kmを走りました。

「すいとぴあ江南」を出発し、犬山城が見える「犬山緑地グランド」(写真上)まで行き、折り返して「すいとぴあ…」に戻ってくると、ちょうど10km。そこからさらに西へ行き、138タワーパークを超えて、「国道22号」(写真下)まで行くと10km+α。そこから「すいとぴあ…」まで戻ると、30km越えです。

「6分/Kmペース」で、会話をしながら走っていきます。気温は高くないものの、湿度が思ったより高く、汗もかくため、5kmごとに給水もとります。
そんな調子で、途中まで、実に快適に走れたのですが、25km手前で、痛恨の左膝痛が発生!今まで経験したことがない痛みに焦りました。結局、残り5kmは少し歩いては走り…というのを繰り返して、3時間を超えるタイムでフィニッシュ…。なんとか終えることができました。

レース当日の課題が残りました。もし、同じことが起きたら、まだ今日の距離に約10kmを加えないといけません。
シルバーウィーク中の20kmは、問題なく走れたのですが、練習不足による、筋力や関節の耐性が足りないように思いました。

最近の「心に留めておきたい言葉」の「努力を努力と思わないほどに、努力をすることが当たり前」(林修)「努力なしに何かできることは、どうやらありえない」(糸井重里)などの言葉が身に染みます(涙)。

今シーズンの初レースまで1ヶ月を切りました。古北っ子のお父さん、お母さんの出場も聴いています。がんばりたいと思います!

2015.10.10 目の愛護デー

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今日は、10月10日ということで、「目の愛護デー」です。「目の健康」について考えたり、活動したりする日です。

そこで、一日の気になる目の使い方を振り返ってみると…。
朝起きるとリビングのテレビを見て、車に乗ればカーナビなどの液晶パネル、職場に着けばパソコンのディスプレイ。そして、タブレットPCにスマートフォン…。朝から夜までなんと、ディスプレイに触れる機会が多いことでしょう。

もともと視力が良かった私は、視力検査をすれば、いわゆる「2.0」。小中学生の頃は、指定されたラインより後方からも見えていたため、自称「2.3」と言っていたほどです(笑)。

しかし、働くようになり、コンピュータを使用するようになって、徐々に視力が衰えていったように思います。今では、免許証は「メガネなし」にはなっているものの、必ずメガネをかけて運転し、デスクワークでははずすものの、それ以外の生活はかけるようになっています。幸い、「老視」(いわゆる「老眼」)にはなっていませんが、視力に問題なく、視界が開けているということは、本当にありがたいことですね。

先の、「ディスプレイ漬け」は、多くの人が当てはまるようで、視力低下のみならず、最近では、「ドライアイ」の症状に悩まされる人が多いようです。眼球が乾きすぎると、キズがつきやすくなり、目の二次障害の恐れもあります。

そこで、調べてみると、パソコンを用いたデスクワークについて、労働衛生環境管理のためのガイドラインでは、「一連続作業時間が1時間を超えないようにし、次の連続作業までの間に10分〜15分の作業休止時間を設け、かつ、一連続作業時間内において1回〜2回程度の小休止を設けること」を求めているとのこと。やはり、不可のかけ過ぎはよくないようです。

児童・生徒の視力も、年々、悪くなる傾向にあることが分かっています(参照:平成26年度学校保険統計調査確定値)。古北っ子には、なんとなくテレビを見たり、ゲームをしたりするのではなく、目を休ませることを適切に行い、視力低下やドライアイにならないような対応をしてほしいと思います。
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