令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2015.8.13 一球へのこだわり

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中京大中京高校が、昨日の全国高校野球選手権大会の2回戦対鹿児島実業戦に勝ちました。
試合を見ていると、「初球打ち」が目立つように思いました。きちんとしたデータはないので、なんとも言えませんが、8月5・6日付中日新聞の県内版に掲載されていた「8度目の制覇へ 甲子園に挑む中京大中京(上・下)」の記事が印象に残っていたからかもしれません。

記事には、高橋源一郎監督が、2009年にコーチとして臨んだ夏の甲子園の決勝で経験したときの言葉が紹介されていました。
2009年の夏の甲子園の決勝戦と言えば、甲子園球史に残る試合です。

堂林投手(現・広島カープ)擁する中京大中京は、決勝戦の新潟代表の日本文理高校に10×4でリードをして9回を迎えました。後攻の中京大中京は、先攻の日本文理の攻撃をツーアウトランナーなしとし、続く打者が3塁ファールフライを放った瞬間、多くの人が試合終了を予想しました。しかし、惜しくも落球すると、そこから7人連続出塁を許し、なおもランナーは1・3塁のピンチとなります。続く打者の痛烈な当たりは、3塁へのライナーとなり試合終了。終わってみれば、10×9での勝利でした。
まさに「野球はツーアウト」の言葉通りであり、一球の怖さを感じた試合でした。

そのときの高橋監督(当時コーチ)言葉が「たとえ一球でも何が起こるか分からない。それが高校野球であり、甲子園。勢いに流されないために必要なのが、一球一球への集中力だ」というもの。選手は、以来、一球一球に心を込めることを誓い、打席では第1ストライクを逃さず振り抜くようになったとのこと。愛知大会の決勝戦でも放たれたホームランは第1ストライクであり「集中すれば球はよく見え、結果がついてくる」と伊藤捕手は言っています。

そのこともあって、「初球打ち」が多いように感じたのです。
駆け引きの多いプロ野球と異なり、「好球必打」でテンポ良く進むのが高校野球であり、そこに面白さがあるようにも思います。これからも、そんな中京大中京の試合運びが見られるでしょう。

なお、記事には印象的なことが書かれていたので、以下に引用し、紹介します。

一球にこだわる姿勢は、生活態度にも表れている。部員たちは登校すると、目に入ったごみは何でも拾う。校外でもあいさつなどに気は抜かない。「誰でもしなければならないマナーを守っているだけ。当たり前のことです」。口をそろえるが、「日本一の野球部員らしい行動こそが、結果を生む」と信じているからこそ、普段の生活の一瞬一瞬にも気を配る。

中京大中京の3回戦は、韋駄天オコエ選手を擁する関東第一高校。そんな「一球へのこだわり」ができる中京大中京がどんな試合をするのか、今から楽しみです。

(※写真は、中日新聞HPから引用しました)

2015.8.12 火垂るの墓

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今年は(も)映画「火垂るの墓」がテレビで放送されます(14日・金曜ロードショー〔日本テレビ系列〕)。
ストーリーが分かっていながら、毎回、泣きながら見ている映画です。

映画は、「スタジオジブリ製作の映画」として有名ですが、作品そのものは、作家野坂昭如さんが執筆し、1967年度下半期に「直木賞」を受賞した短編小説です。
そして、余談ですが、映画は、1988年に公開されていますが、「となりのトトロ」と同時上映でした。「トトロ」を見てニコニコした後、「火垂るの墓」を見て涙が止まらない、という組み合わせは、今思うと、ジブリはすごいことをしていたのだな、と思います。

1993年から2年(奇数年)に一度のペースで放映されていた映画ですが、なぜかネット上では「放映されない」という都市伝説がささやかれていました。
「もう放映されないのかな」と思っていたら、今夏「放映」があり、「よかったな」と思っているのは自分だけでしょうか…。

この時季、戦争を題材にした映画は数多く放送されますが、個人的には「火垂るの墓」は外せません。今年も「名作」を見たいと思います。

2015.8.11 今月の注目天文現象

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今月の注目される、おすすめの天文現象は二つあります。
一つは、13日前後の「ペルセウス座流星群」(上図)、もう一つは、22日の「月と土星が接近」(下図)です。どちらも、天体望遠鏡を使わなくても肉眼で見ることができます。

13日前後の「ペルセウス座流星群」は、なぜ「前後」かというと、今回の流星群は、「13日15時頃」がピークであり、その時間は当然明るくて見えないため、その前後の夜に見ることができるためです。北東の空に見ることができる流星群は、お勧めが「13日の未明」だそうで、山などの街の灯りがなく空気が澄んだところでは、1時間当たりに何十個とみることができるのだそうです。街中では、数個〜10個程度だとか。それでも十分に楽しめそうですね。

ちなみに、「流星」は、宇宙空間に散らばっている小さな塵(流星物質)が地球の大気圏に飛び込んで大気中の原子や分子と衝突し、上空100km前後でプラズマ発光する現象です。「星が流れて飛んでいく」のではないのです。あしからず。

そして、22日の「月と土星が接近」。日が沈み、空が暗くなり始めたら、南西にある月の左側に見ることができます。
といっても、ご存じの通り、土星には「輪」がありますが、肉眼では、輪が見えるわけではありません。輪を見ようと思うと、50〜100倍程度の天体望遠鏡で見る必要があります。
しかし、遠くにある星が、こうして肉眼で見ることができるというのは、なんだか不思議で、素敵ですね。

詳しくは以下をクリック。興味のある古北っ子は、家族と共に、見てみてはいかが。

国立天文台 ペルセウス座流星群2015年
AstroArts 2015年8月22日 月と土星が接近

(※画像は、上記サイトからそれぞれ引用しました)

2015.8.10 富岡製糸場

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今日は、群馬県にある富岡製糸場を訪れました。
我が家では、毎年、世界遺産を家族で回るということが恒例となっており、これで通算10箇所目になります。

さて、富岡製糸場は明治5年(1872年)、明治政府が日本の近代化のために最初に設置した模範器械製糸場で、製糸場は長さ140mもあり、世界の中でも最大規模の施設です。
ここでは、外国でも評価の高い、高品質な生糸が生産されていました。

というのも、当時の明治政府は、日本の近代化を推進し、世界の先進諸国と対等な立場になるため、「殖産興業」を重点施策としていました。中でも、生糸は主要な輸出品目であり、輸出総額の約70〜80%以上を占めた時期もありました。政府は交易をさらに活性化させるために「生糸の輸出振興と品質向上」を主な政策の一つとしたのです。そこで、できあがったのが器械製糸技術を普及させるための国営事業の模範工場となる富岡製糸場が建設されました。ここから、国内の各地に技術と工員が広がっていったのです。また、そのことは、国が建設することにより、製糸業に関する外国資本の侵入を抑えるためにも役目を果たすことも狙いにありました。

時代の流れから、官から民へ事業が代わっても、製糸場は稼働し続けました。しかし、和服を着る機会の減少や中国からの輸入が増加するなどの社会情勢の変化に、昭和62年(1987年)に操業を停止。しかし、そんな最近まで可動していたとは知りませんでした。

また、建物の、「木骨レンガ造」は、「半田赤レンガ建物」にも見られる工法で、見た目が美しく、堅牢さが売りの建築法です。

予習はしていったのですが、最初に約20分の歴史や施設を紹介した動画も見ることができ、学びを深めることができました。
当時の日本人のエネルギーや発想の素晴らしさに、ただただ驚くとともに、その人たちがあっての今の日本なのかな、ということも思うのでした。
また、繊維業と言えば、この尾張とは、関係の深い施設ですね。

2015.8.9 頑張れ、山本昌投手!

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今日は、ナゴヤドームに行きました。
というのも、山本昌投手が登板するためです。

11日に50歳の誕生日を迎える山本昌投手。今季初登板初先発を果たし、自身が持つプロ野球最年長登板の記録を49歳363日に伸ばして更新しました。

この試合で山本昌投手が勝利投手になれば、大リーグのジェイミー・モイヤー投手の49歳180日の最年長記録を上回ることになります。

歴史的瞬間に立ち会えるかもしれない試合は、スターティングメンバーに山本昌投手がコールされると、ドーム全体にとても大きな歓声と手拍子が沸き起こりました。

初回、スワローズの先頭打者の比屋根選手を三球三振に打ち取ると大歓声があがります。しかし、ワイルドピッチから、犠牲フライで先制を許す展開に。続くピンチを三振に打ち取ると、最小失点切り抜けます。
しかし、2回表、ヤクルト大引選手に対して、スリーボールになったところで、ベンチに下がるハプニングが。

なんと、左手人さし指の突き指に。投球で腕を振った際、右脚に当てたとのこと。ちょっと力が入っていたのかもしれません。なんとも残念に思ったのでしたが、次の登板が叶うのか心配するところです。そして、このままリードを許せば、「負け投手」に…。

試合は、ドラゴンズの代打赤坂選手のタイムリーヒットで逆転に成功し、途中2点のリードをするも、最終回に追いつかれ延長戦に。11回表にスワローズに1点を奪われると、5×4で敗れてしまいました。山本昌投手の「負け投手」の記録は無くなりましたが…。

ぜひ、この後の今シーズン、50歳の誕生日を迎えて、勝利投手になってほしいものです。そしてまた、その時は、歴史的瞬間に立ち会いたいものです(笑)。

残念ながら、現在、セ・リーグ最下位のドラゴンズですが、満員となったスタンドが、まだ根強いドラゴンズファンがいることを物語っていたように思います。ドラゴンズには、ぜひ頑張ってほしいものです。

今日は、年齢に関係なく一線の舞台に立つ山本昌投手に元気をもらいました。これからも、多くの人に元気を与えてほしいと思います。まだまだ頑張れ、山本昌投手!

(他球団ファンの皆さん、今日は、一(いち)ドラゴンズファンの主張を語らせてもらい、スミマセンでした。) 

2015.8.8 映画「ジョバンニの島」

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今日は、岩倉市総合体育文化センターで行われた、岩倉市平和祈念事業映画「ジョバンニの島」を観てきました。

終戦後の北方四島で起きた実話を基に、幼い兄弟に降りかかる過酷な運命を描き出したアニメーション映画で、2014年新春に公開されたものです。 
様々な切り口の第二次世界大戦時を描いた映画がありますが、北方領土を舞台にした映画は初めてのように思います。

あらすじは、以下の通りです。

1945年。10歳の淳平と7歳になる寛太の兄弟は、父・辰夫や祖父・源三とともに、北方四島のひとつ、色丹島に住んでいた。彼らの暮らしは、敗戦とともに一変した。ソ連軍が島を占拠し、島の人々は住処を失う。島は混乱に陥るが、それでも両国の子どもたちは国の違いを超えて仲良くなり、純平はロシア人のターニャに惹かれるようになる。そんな中、島の防衛隊長を務める辰夫がシベリアの収容所に送致され、兄弟は樺太へ行くことに。寒さと飢えに苛まれながら、兄弟は再び家族がひとつとなることを願い続ける…。(※Movie Walkerから引用)

ここにも、辛い思いをしていた人々がいたことを知りました。家族が離ればなれになるというのは、いつの時代でも辛いものがあり、なんとも言えない気持ちになりました。

映画は、宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」をモチーフにしており、国内外を問わず、数々の映画祭で受賞しています。文部科学省認定の映画でもあり、児童にもおすすめです(5月22日に「BSフジで」で放映されています。また放映されると観られますね)。

実は、たまたま私の娘が、「平成25年度北方四島交流訪問事業(教育関係者・青少年)」の一員として、映画の舞台と同じ色丹島を訪問する機会を得て、実際に島へ行っています(現布袋小校長の土井先生も一員として参加。現在、その時の模様が布袋小HPに掲載されています)。
現在の北方領土は、そのほとんどがロシア色になっているとのこと。そんな施設の一つが、映画に登場しますが、実際に訪れた施設がモチーフとなっていたようで、娘は、映画を観て懐かしさを感じていました。
この北方領土ですが、実は、政府の北方四島交流等事業使用船舶「えとぴりか」号に乗船できる機会があれば、ビザなしで行くことができます。興味のある古北っ子は、そんなチャンスに巡りあえるといいですね。

「ジョバンニの島」公式サイト
独立行政法人北方領土問題対策協会

2015.8.7 全国高校野球選手権大会

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大会は「第97回」ですが、1915年に前身の全国中等学校優勝野球大会が始まって以来、100周年を迎えた高校野球。記念大会ということで、始球式には王貞治氏が登場し、開催に華を添えました。
なお、昨日は、愛知県代表の中京大中京高校が1回戦に出場し、岐阜県代表の岐阜城北高校と対戦すると、見事勝利。全国大会の最多勝利記録を更新しました。

また、第87回選抜高等学校野球大会が開催されたときもHPの記事にしましたが(参照2015.3.22 選手宣誓)、毎大会、興味深く、胸を熱くしながら拝聴するのが「選手宣誓」です。特に、今大会では、京都府代表の鳥羽高校主将が宣誓をすることになりましたが、この鳥羽高校は、今から100年前、第1回大会で優勝を飾った京都二中の流れを汲む高校というのですから、運命的なものを感じずにはいられません。
以下にその宣誓文を掲載します。

宣誓
1915年8月、第1回全国中等学校優勝野球大会が始まりました
それから100年間 高校野球は日本の歴史とともに歩んできました
この100年 日本は激動と困難を乗り越えて今日の平和を成し遂げました
このような節目の年に
聖地甲子園で野球ができることを誇りに思い
そして支えていただいたすべての方々に感謝し 全力でプレーをします
次の100年を担うものとして
8月6日の意味を深く胸に刻み甲子園で躍動することを誓います

平成27年8月6日
選手代表 京都府立鳥羽高等学校 梅谷成悟

京都二中は、戦後初めて行われた大会にも出場し、見事準優勝に輝いています。
これは、個人的な想像ですが、そんな節目ごとに代表校として出場し、なおかつ結果を残してきた学校であるからこその宣誓文のように思いました。

特に県勢が勝ち残ると、目が離せないのが高校野球です。中京大中京高校には、頑張ってほしいところですが、一(いち)野球ファンとしては、ぜひ、どの高校も爽やかで、感動的なプレーを見せてほしいと思います。
暑さに負けず、頑張れ、高校球児!

(※写真は、スポーツ報知から引用しました)

頑張れ、古北っ子! 〜愛知駅伝に向けて〜

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今日は、12月6日(土)に行われる「愛知県市町村対抗駅伝競走大会」に向けての、小学生の練習日でした。

まだ、日差しが厳しい16時に、「すいとぴあ江南」がある、草井グランドに約60名の小学生が参加。古北小からは、女の子3人が参加をしました。

今日が初日となる練習でしたが、アップの後に、まず第1回の計測を行いました。

すると、見事、高木さんがトップでフィニッシュ!すばらしい走りでした。しかし、まだまだ伸びしろを感じさせる走りで、今後の成長が楽しみです。
他の二人も、ベストを尽くしていい走りをしていました。さすがに、まだ気温も高く「疲れた〜」の第一声でしたが、額に光るさわやかな汗が、がんばりを物語っていました。

3人の皆さん、お疲れ様でした。
お盆明けに、また練習会があるようですね。暑い日が続きますが、がんばってください!

2015.8.6 あれから70年

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今日は、「原爆の日」70年前の1945年8月6日8時15分、広島に、市街地に世界初の原爆が投下されました。
今日は、広島市の平和記念式典が開催されています。8時15分には黙祷がささげられました。特に今年は、海外から過去最多の100カ国の代表が参列されるとのこと。広島から核のない世界になることを願うばかりです。

平和記念公園には2度ほど訪れたことがありますが、あそこに立つと、当時の悲惨さが目に浮かぶようで、何とも言えない気持ちになったのを覚えています。

さて、私が小学校の頃は、「原爆」と言えば、漫画「はだしのゲン」で、その悲惨さと平和であることや戦争をしないことの大切さを学んだものでした。
しかし、今では、便利な時代になったもので、様々なWEBサイトで、関係する事柄を学ぶことができます。以下に、そんなサイトを掲載します。大人も改めて学び直し、子ども達に事実を伝えていくのは、大人の務めかもしれませんね。

広島市への原子爆弾投下(Wikipedia)
 関係する情報を多数知ることができる。

ヒロシマ・アーカイブ(※右上画像)
 広島平和記念資料館の資料、被爆者の証言をGoogle Earth上にマッピングしたサイト。写真をクリックすると語り部の言葉や動画、建物などの映像を見ることができる。(※情報量が多いため、PCによっては開かなかったり、動きが悪い場合があり)

広島平和記念資料館WebSite
 広島平和記念資料館のバーチャルミュージアム。平和記念公園周辺の慰霊碑の解説や、資料館の展示物の一部、過去の企画展の展示物なども見ることができる。「キッズ平和ステーションヒロシマ」のアニメーションなどで平和学習もできる。

被爆60年ヒロシマの記憶
 広島の民放テレビ局「RCC(中国放送)」で、2004年8月6日から2005年8月6日まで放送された全52回分を掲載し、一部を除いて動画を見ることができる。文部科学省選定、広島県知事推奨、広島市推薦、広島市教育委員会推薦。

2015.8.5 新聞から戦争について学ぶ

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昨日、新聞に掲載されていた戦争に関する投稿記事を紹介しましたが、今年は「戦後70年」の節目であることから、1月から多くの関係記事が掲載されてきました。
特に、最近では、「原爆の日(8/6)」「終戦の日(8/15)」が近づいてきたこともあり、新聞には、関連する記事を毎日たくさん見るようになりました。
ちなみに、本日(8/5)付の中日新聞には、以下のような11の記事が掲載されています。

・1面 戦争直視せぬまま政府の調査会頓挫
・2面 日章旗さまよいに終止符
・3面 米軍縮担当高官が原爆式典初出席へ
・5面 発言欄(戦後に関する寄稿2つ)
・6面 コラム 戦後70年 甦る経済秘史
・8面 韓国14日臨時休日「解放70年」3連休
・12・13面 問い直す戦争70年目の視点
・16面 戦争があった 尾張・知多の記憶
・20面 原爆の惨劇 「今こそ読んで」
・28面 子どもたちよ!2015 私の戦争体験
・31面 あす広島被爆70年 夢枕の少年「僕を描いて」

「二度と起こしてはならない」というメッセージが、様々な立場の人から、様々な角度で、数多く語られています。
なお、記事ではないですが、テレビ欄にも「戦争」「戦後」に関する番組が放映されることが分かります。

「テレビ」と言えば、昨日、池上彰さんと櫻井翔さんが出演されていた、テレビ番組「戦後70年特別番組 教科書で学べない戦争」を見ました。戦争にまつわる様々な「新たな発見」があり、多くの事柄を学ぶことができた番組でした。

お父さん・お母さんはもちろん、おじいちゃん・おばあちゃんも戦争を体験していない人が増えつつあります。悲惨な戦争を二度と起こさないためにも、この時期に掲載されている新聞に目を通すことは、大きな勉強にと思います。特に、高学年の皆さん、いかがですか。

2015.8.4 明かり

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終戦70年の今年は、様々な角度から、当時の様子が検証されたり、語られたりしています。本日付(8/4)の中日新聞の「くらしの作文」にも、そんな戦争を体験された方の投稿記事が掲載されていたので、引用・転載させていただきます。 

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 夕方、いつものように散歩に出た。だんだん暗くなり、次々と家の明かりがともっていくのを見ながら歩くのが好きなのだ。
 忘れもしないあの日は、お盆の15日だった。母が作った塩あんのおはぎを、知り合いに届けに行くお使いを頼まれた。
 届け先で「陛下のお声を聴いて帰る?」と尋ねられた。「帰ってから」と答えて引き返す途中、近くの路地から上級生の男の子が飛び出してきて言った。
 「戦争に負けたよ」
 とっさに判断できず歩き続ける私に、追い掛けてきた男の子は大声で言った。
 「今晩から電灯が明るくなるんだって」
 夜になって、電灯の下に家族が集まった。父が踏み台に上がって、儀式のように無言のまま黒い布を外した。
 そして、スイッチをひねるとパッと電灯がともった。明るい!昨夜まで畳の上にできていた小さな光の輪が、部屋いっぱいに広がった。
 息をのんで見ていた弟妹が部屋中を走り回って喜んだ。
 あれから70年。多種多様に照明が進化する中、私は家々のリビングから漏れる明かりに一番の幸せを感じる。
 「この明かりが暗くなることがありませんように」と願いながら、今夜も歩いている。(名古屋市・女性・79歳)
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黒い布で電灯を覆うのは、「灯火管制(とうかかんせい)」と呼ばれる、戦時中の照明の使用を制限するためのものです。夜間の敵機からの空襲を防ぐために行われていたもので、空襲警報が鳴ると、少しでも灯りが漏れることを許されず、協力しなければ、何を言われるか分からなかったとさえ言われます。戦争を知らない私たちには、想像しにくいものです。

こうして、昼夜を問わず灯りに囲まれ、平和に暮らせることがどれだけ幸せなことか。この機会に、大変な生活を強いられ、つらい思いをしてきた戦時中のことを学び、平和について考えてみるのもいいですね。

(※写真は、立命館大学国際平和ミュージアムキッズページより引用しました)

2015.8.3 「デジタルイミグラント」がしなければならないこと

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8/1発行の本校メールマガジンには「ディスプレイを見る時間が増える夏休みです。夏休みの生活リズムを崩さないようにするには、4大ディスプレイ(テレビ、ゲーム、パソコン、ケータイ・スマホ)を見る時間をいかにコントロールできるかが、カギとなります。ご家庭でのルール作りをよろしくお願いします」との「お願い」を掲載しました。
夏休みになり、自由な時間が増えると思いますが、その時間をどう過ごすかは、2学期からの生活のリズムに影響を与えかねません。

すると、8月1日付の福島民友新聞に、以下のような興味深い文が、コラム「編集日記」に掲載されていたので、引用・転載させていただきます。


小学生の娘は、私のスマートフォンがお気に入りだ。動画サイトでお笑い芸人を見たり、通っている塾のホームページ内にある宿題に取り組んだりしている。4歳になった姪(めい)は、タブレット端末の画面に指を滑らせ、ゲームを楽しんでいる▼スマホやパソコンなど情報通信端末は今や、子どもたちの生活に深く入り込んでいる。総務省の調査では、4〜6歳児の4割超が使っており、利用者の低年齢化が進む▼現代の若者たちのように、生まれた時からデジタル機器に囲まれ、インターネットに親しんで育った世代を「デジタルネーティブ」と呼ぶそうだ。「ネーティブ」は「先住民」の意味▼対して、人生の途中からデジタルに触れるようになった世代は、「移民」の意味を持つ「デジタルイミグラント」と呼ぶという。メールを送った相手に「届きましたか」と電話で確認してしまうような私たちおじさん世代のことだ▼若者たちはインターネットを駆使し、情報収集や、世界中の人とのコミュニケーションを容易に楽しむ。一方で、不適切な情報に触れたり、交流サイトなどを通した犯罪に巻き込まれたりしないかとの心配もある。リスク教育は「人生の先住民」である大人の役目だ。


乳幼児に「黙って遊んでいるから」と言って、安易にスマホやタブレットを与える時代になりつつあるといいます。子育てに、会話や肌のふれあいが減りつつあります。そんな子ども達は、どのように成長していくのでしょうか…。
「デジタルイミグラント(移民)」であるかもしれない保護者世代ですが、「人生の先住民」とは、うまい言い方だと思いました。ぜひ、私たち「人生の先住民」が、適切な接し方を伝える必要があると思います。

夏休みの「4大ディスプレイ」の接し方について、今一度、確認していただければ幸いです。

ABCを大切に

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ワックスがけのために、教室の机・椅子を全て撤収し、床面の汚れを黙々と落とす古北っ子。作業は少し動くだけで汗がしたたり落ちるようですが、黙々と取り組む姿はさすがです。夏休みの暑さにも負けない「ABC」。さすがですね。 

2015.8.2 映画「ライト・スタッフ」

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7月23日にロシアのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた「ソユーズ宇宙船」に乗り、打ち上げ成功と共に、国際宇宙ステーションとのドッキング成功を果たした、油井亀美也宇宙飛行士。

その油井さんが「宇宙飛行士になろう」というきっかけになったというのが「映画『ライト・スタッフ』を見て」というもの。
今日はその「ライト・スタッフ」を家でじっくりと見ました。

映画は、1983年のアメリカ映画で、今から30年以上も前のもの。「193分」という長編に驚くのですが、「第56回アカデミー賞」で4部門を受賞した名作です。

1947年、テスト・パイロットのチャック・イェーガーが、音速の壁を破るところから物語は始まります。その後、速度記録はどんどん塗り替えられる中、ソ連のスプートニク1号打ち上げが成功したこと(スプートニク・ショック)を受け、NASAを創設すると、「マーキュリー計画」のため、各方面の精鋭パイロットから7人の宇宙飛行士(ザ・マーキュリー・セブン)が選ばれます。その中に、テスト・パイロットが数名選ばれるのです。

この「テスト・パイロット」から、「宇宙飛行士」になったというのが、「自衛隊のテスト・パイロットからJAXAの宇宙飛行士になった」油井さんのたどった道と重なるのです。

映画は、「フィクション」と「ノンフィクション」が織り交ぜられていますが、時代の流れは実話であり、夢を追いかける男達の姿、そしてその男達を思う家族、国家の威信など、様々な思いが描かれており、気付いてみれば「193分」が過ぎていたという、見応え十分な映画でした。

ちなみに、油井さんと言えば、小学校の卒業文集に「火星に行く」と書いたものの、防衛大学に入学し、航空自衛隊に入隊し、テスト・パイロットに。そんな中、映画「ライト・スタッフ」をレンタルビデオで借りて見たのが、再度、宇宙飛行士になる夢を追いかけ始めたというのです。競争率500倍という難関を突破したというのですから、そこにかける思いは並々ならぬものだったことでしょう。

油井さんの活動は、Twitterで知ることができます。これからの活動も興味深いところです。興味のある人は、Twitterを見てみては。

映画「ライト・スタッフ」−ウィキペディア
油井亀美也Twitter

2015.8.1 教師力向上セミナー

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江南市は、市独自の取組として、「教師力向上セミナー」というものがあります。少経験者の先生方を中心に希望者を対象とした、「教師力向上」のための研修会です。夏休みに2回、冬休みに1回、春休みに1回ずつ、研修の場が設定されています。

昨日の午後に、今年度第1回のセミナーが、江南市民文化会館にて行われ、本校からも4人の先生方が参加しました。

昨日のテーマは、「ユニバーサルデザイン授業」と「小中連携」について。

まず、「ユニバーサルデザイン授業」をテーマとした「『川下で溺れている子を救う』から『上流で泳ぎ方を教える』へ」と題した、支援の必要な子への対応方法については、様々なシチュエーションを想定して、具体的な方法を学ぶことができました。

また、「小中連携」をテーマとした講話は、昨年度まで研究実践を重ねてきた宮田中学校区の取組から、「なぜ連携が必要か」と言った話から、「連携するとどうなるか」という話を聞くことができました。

特に、若い先生方には、どちらも有益な情報を得ることができたと思います。

現在、各教育委員会では、こうした独自の研修の場が増えてきています。いかに「教師力向上」をめざし、「教育力」を高めるか、という視点でプログラムを構成しています。それは「子どもたちの力」を高めることに繋がるのですから、各教育委員会は、内容や講師の選定にも力が入ります。

長期休業中は、研修が数多くあるのですが、このような研修もあるのです。

2015.7.31 ラジオ体操

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今朝は、般若地区のラジオ体操に参加してきました。

本校から最も距離のある地区の般若地区は、登下校に片道約30分かかります。
そんな地区であるがゆえに、子ども達の体力向上・維持は、この地区の大きな課題です。

そこで、般若地区では、夏休みのラジオ体操を土日も含めて8月9日まで毎日実施し、お盆休みを1週間挟んだ後、8月23日までさらに毎日実施することで、体力維持をめざします。

地域で行われるラジオ体操が全国的に少なくなっています。こうした取組を継続しているのは、多くありません。
しかし、般若地区では、定着している活動であるため、「夏休み=ラジオ体操」と、当たり前になっているとのこと。般若地区の「ABC」ですね。

さらに感心するのは、この地区の登校時の通学班への集合時間が早いため、日頃から、起きる時間も必然的に早くなります。ラジオ体操開始の6時30分は、いつもなら、すでに起きて活動をしている時間であり、日々の延長に過ぎません。
この地区にとっては、特別に早い時間帯ではなく、児童のみならず、多くの保護者・地域の人が集まり、その数も軽く100人を超えるほどです。地域力の高さに驚かされます。

「夏休みだから」と言って、ダラダラ遅くまで寝るのではなく、1日のリズムがきちんと刻まれますね。

今日は、ここ最近で最も暑い朝(!)となりましたが、古北っ子と共に、さわやかな汗をかくことができました。般若地区の皆さん、暑い日が続きますが、頑張ってくださいね!

2015.7.30 特別の教科 道徳

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昨日は、「道徳」の研修会に参加しました。担任はもちろん、全ての教員に関わるものであるため、本校は、出席できる先生方全てに参加していただきました。

特に、元道徳教科調査官である、関西学院大学教授の横山利弘先生のお話は、平成30年度から始まる「特別の教科道徳」と「授業の進め方」について、関西の方らしくユーモアを交えながら、分かりやすく講義をしていただきました。

先にも書いたように、小学校は平成30年度から、今までの「道徳」が「特別の教科道徳」となり、検定教科書を使って授業をし、記述式で評価をとる形になろうとしています(中学校は平成31年度から)。保護者の方が受けてきた授業から大きく変わろうとしているのです。

横山先生は「子どもは授業で活躍したいと思っている。道徳は、他教科と違って全員が活躍できる」と言っています。私もそう思います。「こうあるべきだ」という明確な答えがないものもあり、場合によっては、全ての考えが「正解」にもなるからです。「AがいいのかBがいいのか」などという「ジレンマ教材」などは、まさに正解はありません。

「どうするとよいか」なんてことは、だいたいの人間は分かっています。しかし、「思い」と「行動」が伴わないのです。その分かっている「思い」をベースに、「物事を多面的・多角的に考え、自己の生き方についての考えを深める」のが、「特別の教科道徳」の目標です。

しかし、道徳の授業に対して苦手意識をもっている教員が少なくないのは事実です。毎週行ったとしても、同じ教材で授業を行うことは、該当学年を受け持つことができた数年に一度になるため、力が付かないのではないかという指摘があるくらいです。よって、若い先生方は、単純に経験値が少なくなるため、苦手を克服するには、時間を要することになります。自分自身がやはりそうでした。面白さやポイントが分かってきたのは、新任から数年経ってからでした。

いよいよ、小学校では平成30年度から、完全移行となります。よって、今年度から平成29年度までが移行期間です。本校では、今回の研修を受け、道徳の授業力が高められるよう、実践を重ねていきたいと考えています。

2015.7.29 暑く、そして熱い夏

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暑い日が続きます。しかし、この季節、スポーツに打ち込む中高校生にとっては、「熱い」夏でもあります。

現在は、中学校では「県大会」が開催され、高校では、間もなく「インターハイ(全国高等学校総合体育大会)」が始まります。高校野球は、全国から甲子園行きを決めた学校が続々と名乗りを上げています。

ちなみに、全国には、中学校が約10,000校、高校が約5,000校あります。競技人口やチーム数に差はあるかもしれませんが、それでも1回も負けることなく、全国の頂点に立つことがいかに難しいかが分かります。

いつかはやってくるかもしれない「敗退」ですが、最後の1分1秒やワンプレーにかける姿は、見ていてとても清々しいものを感じると共に、時には胸が熱くなるものです。

報われない努力はあるかもしれませんが、無駄になる努力はありません。勝っても負けても、これまでの取組で大いに心身が鍛えられたことでしょう。

まだ大会が残っているチームは、自分の力や仲間を信じ、一戦一戦を全力で臨んでほしいものです。そして、惜しくも敗れてしまった皆さんも、これまでの取組に胸を張って、これからのそれぞれの道にがんばってほしいと思います。

なお、尾北支所中学校総合体育大会の成績結果がまとめられました。以下のように、なっています(団体分のみ掲載)。江南市の学校(滝を除く青文字)の強さが分かりますね(赤文字は北部中)。(※第3位は種目により1or2チーム)
中学生の皆さん、お疲れ様でした。勝ち残っているチームの皆さん、頑張ってください!


           優勝   準優勝  第3位
水泳     男子 城東   古知野  岩倉
水泳     女子 犬山   布袋   岩倉
軟式野球      犬山東部 古知野  布袋   扶桑
ソフトボール    岩倉   古知野  犬山南部 扶桑
ハンドボール 男子 大口   滝    扶桑   城東
ハンドボール 女子 大口   城東   古知野
サッカー      滝    犬山   犬山東部 城東
ソフトテニス 男子 布袋   犬山南部 滝    岩倉
ソフトテニス 女子 岩倉   滝    古知野  犬山
バレーボール 男子 江南北部 布袋   古知野  犬山南部
バレーボール 女子 布袋   江南北部 城東   古知野
バスケットボール男子 犬山  古知野  犬山南部 扶桑
バスケットボール女子 布袋  犬山   城東   犬山南部
卓球     男子 滝    犬山   扶桑   城東
卓球     女子 城東   犬山   犬山東部 岩倉南部
剣道     男子 布袋   滝    古知野  扶桑
剣道     女子 古知野  滝    岩倉   犬山南部
柔道     男子 岩倉   岩倉南部 滝    扶桑北
柔道     女子 岩倉   岩倉南部 扶桑北
陸上     男子 古知野  宮田   大口
陸上     女子 古知野  大口   宮田

(※写真は北部中HPから引用したものです)

2015.7.28 "for ALL"

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自然教室が無事に終了しました。「無事」というのは、児童が活動に参加できないようなケガをしたり、病気をしたりすることがなかったということと、全ての活動を計画通り実施できたということです。

特に、今年度の5年生は学年訓に「for ALL(みんなのために)」を掲げています。今回のスローガンにも、そのフレーズが盛り込まれていました。
今回の自然教室では、この「for ALL」の姿勢が随所に見られたように思いました。

出発式や、入所式、キャンプファイヤーなどの司会進行や挨拶をしてくれた人たち。緊張しながらも、いい式にしようと、しっかり運営してくれました。
初日のカレー作り。おいしいカレーを早く作れるようにと、どの子も積極的に作業に関わっていました。
夜のキャンプファイヤー。盛り上げようと頑張った、各クラスのスタンツの練習や、トーチトワリングの練習は、随分と時間をかけたことでしょう。
退所日の朝の掃除。誰もが、学校で行う掃除のように、黙々と取り組みました。
そして、様々な「ABC」。お風呂の桶やトイレのスリッパの整理整頓や、時間を意識した行動などなど。

これらは、全て、「みんなのために」と、取り組んでいた場面です。特に、掃除や施設の物の整理整頓は、施設を利用する「みんな」のためであり、その姿勢は、学年を超えています。

また、2日間のキャンプが滞りなく行われるように、と、多くの先生方が「助っ人」として参加してくれました。2日間、裏方に徹してくれた他学年の二人の先生。また、炎天下の海の活動の安全面をサポートし、キャンプファイヤーの片付けまでしていってくれた3人の先生は、帰宅が12時近かったと聞きます。これらは、先生方が「みんなのために」と、がんばってくれました。

5年生は、「for ALL」の姿勢が、お互いが気持ちよく過ごすことができ、とても大切であることをこの2日間で、改めて感じたことと思います。今後、きっと様々な場面で、そんなことを意識し、行動してくれることでしょう。今後のさらなる成長を大いに期待したいと思いました。
5年生の皆さん、古北の高学年として、これからも頑張ってくださいね!

2015.7.27 体験することの大切さ

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文部科学省は、平成25(2013)年1月に答申した「今後の青少年の体験活動の推進について」の中で、体験活動の意義・効果として、「社会を生き抜く力」の養成、規範意識や道徳心の育成、学力への好影響などを挙げています。 

これらのことは小中学生時代の体験が豊富な大人ほど、意欲・関心や規範意識が高い人が多かったり(2011子どもの体験活動に関する調査研究)、自然の中で遊んだことや自然観察をしたことがある小中学生のほうが理科の平均正答率が高かったりする(平成24年度全国学力・学習状況調査)(※図「平成25年版子ども・若者白書」より引用)というデータが得られていことからも分かります。

体験活動とは、「生活・文化体験活動」「自然体験活動」「社会体験活動」の3つに大きく分類されますが、これらの活動により、様々な「人・こと・もの」にかかわることできるため、多くのことを吸収できるというのです。

最近の子どもたちは、自然の中で何かを経験するということが減ってきたと言われています。ともすると、インターネットの発達により、バーチャルな体験に置き換えられてしまう恐れもあります。

学校教育法第31条では「自然体験活動その他の体験活動の充実に努めるものとする」という一文がもりこまれています。

これらのことから、今日・明日と行っている5年生の自然教室は、大変、意義のある活動となります。
また、この夏休み、それぞれのご家庭で、どこかへ出かけて何を体験されたり、家庭で何かに取組始めたりするということは、これからの子どもたちの成長過程において、きっと「プラス」になることでしょう。

「体験」。ぜひ、大切にしたいものです。
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