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2016.6.13 修学旅行の行き先は?
本校は、本日・明日と修学旅行につき、奈良・京都を訪れています。しかし、少し前まで、江南市内の小学校でも、伊勢志摩方面がポピュラーだった時代がありました。
また、社会人になると、全国各地の出身の人と交流をするようになりますが、そんな中で、「修学旅行は、どこへ行った?」などと話題になると、結構、様々であったりすることが分かります。 ちょうど、「ベネッセ 教育情報サイト」内にある、「96.9%が『楽しんだ』小学生の修学旅行 行き先は近隣エリアが多い傾向」の見出しの記事には、修学旅行の行き先についての調査結果が出ており、下記のようなグラフを見ることができます。 それによると、地域によって、それぞれであることが分かります。 しかし、多くが近隣の地域であることがわかります。 ちょうど今日も、江南市の小学校が京都・奈良に訪れるように、兵庫県の小学校が、京都・奈良を訪れていました。 また、北海道・九州は、「北海道内・九州内」が非常に多くを占めていることが、グラフから分かります。 逆に、名古屋地方を訪れる北陸や近畿地方の小学校もあり、やや驚きます。というのもいったいどこへ…?調べてみると、「明治村、犬山城、リトルワールド、トヨタ自動車工場見学、産業技術記念館、木曽川・長良川鵜飼」などなどです。「なるほど〜」ですね。 もし、家族のどなたかが、この地方の出身でなければ、「修学旅行は、どこへ行った?」ということを聞くと、盛り上がるかもしれませんね。 ※図は、「ベネッセ 教育情報サイト」より引用しました。関連ページはこちら↓ ■ベネッセ教育情報サイト 96.9%が「楽しんだ」小学生の修学旅行 行き先は近隣エリアが多い傾向 2016.6.12 古北のプールの歴史 その1大きな特徴では、以下のことがあげられるでしょう。 ・「ひまわり」「家庭科室」「図工室」の教室がある校舎がない。 ・プールの北側に体育館がない。 ・古北山がない。 ・現在、ブランコや藤棚があるところに、プールらしきものがある。 といったところでしょうか。その他にもいくつかありますが、ちょうど10日(金)に、今年度のプール開きもあったところです。ここでは、写真の一番下にある、現在のブランコや藤棚に当たる場所の「プールらしきもの」について、その歴史を数回に分けて、お伝えしていきましょう。おじいさん、おばあさんはもちろんですが、お父さん、お母さんの中には、記憶にある方もみえるかもしれませんね。 (※文章は、昭和55年度古知野北小学校PTAが作成・発行した「古北のあゆみ」をもとに、校長が編集したものを掲載しています) 昭和15年以前は、名古屋市より北の小学校には、プールがない時代で、多くの学校が、近くを流れる小川などを使って水泳の授業をしていたのだそうです。 しかし、決してきれいではない小川で泳ぐことを嫌がる児童も少なくなかったそうです。 特に、南北に長い校区を持つ本校は、般若地区の児童は木曽川で遊ぶことが多かったため、南の方の地区の児童とは、泳力に差があったと言います。 そんな中、当時の先生(奥村久男先生・S32〜35に校長先生を務める)が「プールの必要性」を各方面に説いて回ったところ、勝佐の津田覚重氏が、寄付を申し出られ、建設が始まりました。 しかし、材料等で資金を使用すると、作業をする人夫賃はなくなってしまったため、先生や児童で作業を行うことにしました。 まず、基礎となる「グリ石」(底に並べる石)を下般若の石原寿郎氏の山からいただくことになったのですが、戦時中の当時は、リヤカーなどもないため、まさに人海戦術で運んだのだそうです。30cm前後の石は、決して軽くなく、ケガなども多かったそうです。そんな石を一週間かけて、運搬したのでした。 そして、いよいよ基礎作りが始まります…。 (※続きは、修学旅行後にお伝えします) 2016.6.11 教師力アップセミナー今日の講座は、元筑波大学附属小学校教諭で、現在は大学で教鞭をとってみえる、白石範孝先生。人気のある先生だけに、会場は超満員です。 「論理的に思考する『考える』国語の授業 〜問題解決学習をめざして〜」という演題のもと、国語を「論理的」に考え、説くことの必要性を分かりやすく語っていただきました。 特に、「アクティブラーニング」の必要性が叫ばれる中、基礎基本の定義、言語活動などの土台の大切さを説かれ、頭をアクティブにすることが必要との言葉に納得。「様々な用語の習得・活用」「方法の習得・活用」「原理・原則の習得・活用」という三つの力について、漢字の書き順や、文章の並べ替えなどの他に、「モチモチの木」「いろいろなふね」などの教材をもとに、分かりやすく説いていただきました。 経験年数の浅い教員には、特に「目から鱗」の話が多かったと思います。論理的なことを分かりやすくお話をしていただけたので、多くの参加者がうなずいたり「あー」という声を漏らしたりしながら聞いていました。タイムリーな教材の話もあり、「もっと早く聞いておけば」という声も聞こえてきたほどです。 本会には、私も10年以上前から、可能な限り参加していますが、年々参加者が増えているのを実感しています。中には、2時間のセミナーのために、高速道路で、三河方面から駆けつけたり、関東・関西から参加される人もいます。また、部活を抱える中学校の先生も都合をつけて参加されています。講師陣が「日本の教育界を代表する」と言っても過言ではないほど、素晴らしいのです。 大口中学校という近くで行われているところがポイントです。実は、この地区の先生方は恵まれているのですね。 2016.6.10 時の記念日そんなタイミングに、昨日(6/9)付の中日新聞のコラム「中日春秋」は、興味深い文章でした。 ぜひ、一読いただき、「時間」について、子ども自身や家族で考えてみたいものです。 この十五年間で、値段が三分の一になったものがある。いくらデフレの世とはいえ、大変な値下がりだ。それは何か▼時間である。時計大手のシチズンホールディングスが、小学四〜六年の四百人を対象にした時間をめぐる意識調査で「もし時間をお金で買えるとしたら、一時間をいくらで買うか」を尋ねた。二〇〇一年の平均額は千二百九十四円だったのが、今年は四百九円。大変な急落だ▼では、もし一時間自由に使える時間があったら何に使うのか。三分の一の子どもが「ゲームをする」と答え、「友だちと遊ぶ」を大きく上回った▼ただ、おもしろいのは、「あなたにとって無駄な時間は」との質問に「ゲーム」と答えている子も、三分の一を超えていることだ。ゲームはおもしろいし、もっとやりたいけど、無駄なこととも思う。そんな葛藤を抱える子が多いのだろうか▼心理学者の故河合隼雄さんは『子どもの「時間」体験』と題した随筆で、葛藤と対決していくことこそが、子どもの時間に「厚み」をもたらすと書いた。テレビは見たいが、勉強はどうするか。その葛藤に、親がどう言うかではなく、自分自身で向き合っていく。それが大切なのだと▼能率ばかりを押し付けられ、自分で自分の時間をどう使うかを思い悩む余裕もない。時間の価格急落には、そんな背景があるのかもしれぬ。あすは「時の記念日」だ。 「時は金なり」ということわざがあります。「時間はお金と同様に貴重であり、大切に使わなければならない」という意味の戒めですが、「貴重な時間」がそんな安くなってしまっては「貴重な」「大切な」ものとして扱われるのか、心配なところです。 しかし、「まだまだ見捨てたものじゃないな」と思わせるのは、「おもしろいし、もっとやりたいけど、無駄なこととも思う」と、ゲームについて語っているくだりです。そんなゲームとどうつきあっていくか。きちんと時間をコントロールしながらつきあうことができれば、きっと、その他の様々なことも、考えて行動できるように思います。 無駄に時間を過ごしていないか。古北っ子の皆さんや、そのご家族で、この時期に考えてみてはいかがでしょうか。 2016.6.9 要請訪問これは、この丹葉地区(江南・犬山・岩倉・扶桑・大口の「3市2町」)で委嘱された「教科指導員」という立場の先生にお越しいただき、教科・領域にかかわる専門的な指導を仰ぎ、私たちの力量向上につなげるものです。 教科指導員は、「国語・社会・数学(算数)・理科・生活・音楽・美術(図工)・技術・家庭・保健体育・英語・総合的な学習・学級活動・道徳・特別支援教育・外国語活動」というように、小中学校の16教科・領域を網羅し、計24人が委嘱されています(1教科で複数人が委嘱される教科もあり)。 今年度、本校の馬場久明教諭は、「美術(図工)」の教科指導員(3年目)ですし、私自身も、過去に「技術」で3年間務めたことがあります。 さて、本校は、今年度、昨日の国語と、2学期の算数とあわせて「要請訪問」を2回実施し、教科指導員のご指導をいただきます。 昨日は、教科指導員の先生からの具体的な指導はもちろんのこと、5年1組の児童がアクティブに授業に臨む井戸先生の授業そのものからも、どの職員も大いに刺激を受け、勉強になったと思います。 そういう意味でも、私たち教員にとって、非常にありがたい機会となるのです。 私たち教員の力量向上のための授業研究は、年に約20回行いますが、校内の教職員だけで実施するのではなく、このような形でも力量向上に努めていきます。 これも、全て「子ども達のため」です。 今日は、教員が力量向上を図るための一つの手立てについて、紹介をさせていただきました。 (※写真の中段・下段は、本校職員による授業後の協議会です) 2016.6.8 歯の健康指導ちょうど昨日、1年生が「6歳臼歯の磨き方」等について、明日、4年生が「歯肉炎」等について、話を聞き、正しいブラッシング指導を行います(行いました)。 毎回、この指導会を実施すると、自分の歯の汚れに驚き、「きちんと磨かねば」という気持ちが高まり、児童にとって、いい機会となっています。 ところで、2015年度の「学校保健統計調査結果の概要」による「う歯の状況」の推移を見ると、上図のようになっています。 上は「むし歯(う歯)の者の割合の推移」ですが、昭和40〜50年代をピークに、幼・小・中・高ともに、確実に減少傾向にあります。 また、下の「中学校に於けるむし歯(う歯)の被患率等の推移」を見ると、「むし歯のある者の割合」(ピンクの折れ線グラフ)は、昭和60年で、「10人に9人」だったのが、現在では、「5人に2人」まで減少しています。また、むし歯の数も、昭和60年では、「一人5本弱」だったのが、現在では、「1本以下」にまで減少しています。お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんの時代とは、随分異なっているように思います。ご存じでしたでしょうか…。 戦後、食糧が豊富になるにつれ、むし歯が増え、さらに、西洋化も伴い昭和40〜50年代はピークになります。この辺りから、治療環境が整備され、予防技術や予防啓発活動が浸透し、保護者の意識も変化してきたことから、子どものう歯の被患率が年々減ってきたものと思われます。 しかし、決して「0」ではないところがポイントです。一度むし歯になってしまうと、自然治癒は望めません。予防にしっかり努めさせたいところです。 また、年齢が上がるにつれ、「歯周病」が増えていきます。20歳代では約7割にもなると言われています(日本生活習慣予防協会)。虫歯予防と同時に、10代から、歯周病予防にも努め、ぜひ、「8020」を達成してほしいと思います。 ※画像は、以下のPDFファイルから引用しました↓ ■学校保健統計調査結果の概要 ABCを大切に停まっていただいた車に一礼する通学班長の姿もまた、さわやかですね。 2016.6.7 タブレットPCによる学習支援本校でも、学習意欲を高めたり、学習内容の定着を図ったりするために、かがやき(特別支援学級)さんの授業で、必要に応じて、ICT機器の一つである「タブレットPC」の活用をしています。 例えば、漢字の学習を一例にすると、正しい書き順を確認するアプリで、学習した漢字の書き順を確かめることができます。また、別のアプリでは、書き順の通りになぞりながら、トメ、ハネ、はらいが確認できます。 これらを踏まえて、ホワイトボードのアプリを用いて、テンポ良く何度も書いては消し…を繰り返しながら学習ができます。 こうした活用により、時には、苦手な部分を繰り返し学習するなど、習熟度にあった学習を進めることができます。幸い、かがやきさんの規模であれば、一人一台の配付も可能であり、それぞれのテンポで進められます。 できるようになれば、学習意欲が高まり、次のステップに取り組みやすくなるなど、学力向上の一助を果たしています。 こうした意味で、「じっくり」学習するには、一人一台が有効のように思います。 今後も、こうした有効に活用できる方法やアプリについて、研究していきたいと考えています。また、これらの実践を、多くの児童の支援に生かしていきたいと考えます。 ざあざあ?ばらばら?ちょうど、降り方も段階的に変化していき、最初は「『ぽつぽつ』してきた」という子と、「『ぱらぱら』してきた」と二通りの表現が。 しばらくして、写真のように強く降り出すと「これは『ざあざあ』だ」「いや、これはまだ『ばらばら』だ」と話題になっているようでした。 ぽつぽつ:まばらに雨が降る様子。 ぱらぱら:軽い音を立てて雨が降る様子。 ばらばら:大きい粒で雨が降る様子。 ざあざあ:勢いよく大粒の雨が降る様子。 雨音がしだしたら「ぱらぱら」で、この写真の時点では「ザーッ」と音を立てていたので、まさに「ざあざあ」ではないかと思います。皆さんの感性はいかに? タイムリーな降り方を見せてくれた雨でしたね。 2016.6.6 朝礼校長講話一昨日の4日・土曜日に、この地方が「梅雨入り」をしたと発表がありましいた。 ちょうど今日から一週間の天気の予想を見てみると、今朝は晴れていますが、それ以降は、ずっと曇りで、ところどころ雨が降るようです。梅雨らしい、スッキリしない天気が続きそうです。来週の月曜日からは、6年生が修学旅行です。雨が降らずに実施できることを願いたいですね。 しかし、運動場には、色鮮やかなアジサイが咲いています。そんな花を見ると、晴れやかになれるかもしれませんね。 ところで、雨の降り方を表す言葉は、たくさんありますが、皆さんは、どんな言葉を思い浮かべますか?たくさん降るとき、少ししか降っていないとき、雨の量などで、言葉が違ったりします。 例えば、こんな言葉がありますね。「ぽつぽつ、ぽつりぽつり、しとしと、ざあざあ、じゃんじゃん、ぱらぱら、ばらばら、しょぼしょぼ…」たくさんありますね。 では、このうちの「ぱらぱら、しょぼしょぼ、しとしと、ざあざあ、ばらばら、ぽつぽつ」の6つの言葉について、雨の降り方の強い順に並べてみましょう。どんな順になるか、周りと話し合ってみましょう。 では、みんなと考えてみましょう。一番強い降り方はどれでしょう。 そうですね。「ざあざあ」です。多くの人から声が聞こえました。 では、次に強い降り方は?「ばらばら」の声が多いようですが…、そうです「ばらばら」です。 では、逆に、一番弱い降り方はどれでしょう。 「しょぼしょぼ」が、多く聞こえるでしょうか。そうです「しょぼしょぼ」です。 では、次に弱い降り方は?「しとしと」です。多くの声が聞こえてきました。 みなさん、なかなかいい感性をもっていますね。すばらしいです。 では、最後、「ぱらぱら」「ぽつぽつ」は、どっちが強い降り方なのでしょうか。 「ぱらぱら」と思う人は手をあげましょう。「ぽつぽつ」と思う人は手をあげましょう。 さてさて、答えは…「ぱらぱら」「ぽつぽつ」の順に強い降り方を表すのですね。 多くの人が正しい順に並べられたようで、驚きました。 このように、日本語には、とても細やかに表現する言葉があります。 それは、日本には、四季があり、様々な天気や気候があるからこそです。外国には、なかなかないように聞きます。ぜひ、こんな豊かな表現が使えるといいですね。 しかし、これらの言葉を知っていなければ使えません。 では、どうしたら、これらの言葉を知ることができるのでしょうか。 まず「読書」があげられます。特に、今月は「あじさい読書週間」があります。ぜひ、本を読んで多くの言葉に触れてください。 次に、「新聞」が家に届く人は、新聞もいいですね。 そして、テレビでは、ニュースや天気予報を見ると、そうした表現に触れることができます。ぜひ、それらから多くの言葉に触れてください。 最後に、雨の日は教室で落ち着いて過ごすことができるよう、お願いして、今日のお話を終わります。 2016.6.5 スポーツマンシップとはしかし、スタンドで観戦していると、残念なことが…。 ある大学生の陸上部がスタンドの一角を占めて座っていました。すると、移動をするのに、通路を通らず、ベンチを階段代わりにして、シューズのままベンチの座席部分を踏みながら上り下りをしていきます。一瞬、目を疑いました。しかも、一人ではなく、その部の何人かが同じことをしていきます。 そして、極めつけは、帰り際。荷物を片付けると、忘れ物はないか、周囲を何度も見渡します。目の前には、自分が残したゴミがベンチの上にあるにもかかわらず、何も忘れ物はなかったかのように、立ち去っていきました。 自分にストイックに練習に打ち込み、生活しているからこそ、記録も伸びるでしょう。 背中には、大きく大学名が書かれています。大学生と言えば、大人です。小中高生には、真似をしてほしくない姿でした。スポーツマンシップは、競技中でなくても存在するように思うのは自分だけでしょうか。そこには、アスリートとしてのスポーツマンシップは、とても見えてきませんでした。 古北っ子の皆さんは、とっても一生懸命にABCを意識して取り組んでくれます。上記は、「当たり前」のことだと思います。きっと、古北っ子なら、将来、そんなことはしないと思います。 いつまでも、古北っ子には、ABCを意識して生活をしていってほしいな、と思いました。 2016.6.4 この地方の梅雨入りはいつに?この地方も今晩から明日にかけて、一時雨の予報となっていたり、来週一週間は「曇」が続く予報を見たりすると、「いよいよこの地方も梅雨入り間近か?」と気になってきます。 実際に、昨年(2015)は「6月3日」、一昨年(2014)は「6月4日」が梅雨入りの日であり、東海地方の平均的な梅雨入りは「6月5日」であることからも、「そろそろ」といったところでしょう。 調べてみると、「梅雨入り・梅雨明け予想Navi【2016年版】(東海地方)」というサイトがあります。過去「65年間」の「梅雨入り日」(梅雨明け日も)が掲載されており、それらのデータから、東海地方では「5月31日頃から6月9日頃の間であることが推測できます」とあります。 ということは、修学旅行(6/13〜14)は、すでに梅雨入りにしていそうです。「その日だけは、雨は降らないで」と祈りたいところです。 ちなみに、上記のグラフを見ると、1963年などは「5月4日」であったというのですから驚きです。 しかし、近似線を見ると、「梅雨入り」が徐々に早くなっているのが不思議です。と、同時に「梅雨明け」が徐々に遅くなっています。ということは、「梅雨の期間」が長くなっているではないですか…。これも年々暑くなっている夏の気候と関係があるのでしょうか。気になるところです。 ※関係HPページはこちら↓(グラフも引用しました) ■梅雨入り・梅雨明け予想Navi【2016年版】(東海地方) (※ちょうど、この記事をUPした後、ニュースで「気象庁が4日午後に東海地方が梅雨入りしたことを発表」というニュースが流れました。既に、梅雨入りしたようです) 2016.6.3 具体的にそんな中、観察のポイントとなるのが、「おさかなみにいく」の合言葉。 「大きさ、音」「さわったかんじ」「形、数」「長さ」「見たこと」「におい」「色」「くわしく、くらべる」の8つの視点の頭文字を並べると「おさかなみにいく」となります。 「観察しましょう」とだけ言われても、何を観察すればいいのかわかりません。 そんなとき、この視点があると、ポイントが明確になり、具体的な観察ができるようになります。しかも、低学年から高学年まで、どの学年でも有効な合言葉です。 コミュニケーションをする上で、相手に伝わりやすくするためには、「具体的」なことを話すことが大切です。「○○みたい」「□□cm」という、イメージしやすいひと言を添えることで、相手に伝わり、会話が深まります。このことは、様々な場面で当てはめることができるでしょう。 ご家庭でも、会話を交わすとき、そんな具体的なひとことを引き出せるよう、大人が会話をリードすると、コミュニケーション力がつくと思います。 「今日の試合どうだった?」に対して「やばかった」ではなく、「この前戦った○○より、スピードがあって、手ごわかった」としたり「みんな日焼けがすごくて、練習をしっかりやっている感じがした。前半は大きくリードしていたけど、後半は詰め寄られて危なかった」としたりしたいものです。 会話が、単語や簡単なフレーズで終わってしまい、語彙力の不足も叫ばれる昨今。古北っ子には、「おさかなみにいく」のような具体的なことが自然に伝えられるコミュニケーション力をつけてほしいと願っています。 おいしかったですよ!すると、校長室に児童がやってきて、「先生、どうぞ召し上がってください」とふるまってくれました。 手作りドレッシングは、「和風ドレッシング」。ニンジン、キャベツ、ブロッコリーにピッタリの味でした。 とてもおいしかったですよ!ごちそうさまでした! (^o^)b 2016.6.2 新・図書館活用術 その2昨日に引き続き、誌面に掲載されていた、耳よりな情報を紹介させていただきます。 「本に触れてもらうためにどうすればよいか」というのは、悩ましいところです。 そんな問いのヒントになるような「子どもを本好きにするアイディア」が掲載されていました。お子さんが、自然に本に触れられるように、保護者の方も様々な工夫をしているようです(以下、ゆう&ゆう6月号より引用)。 ●小さい頃から本を読むこと。図書館へ行き、読み聞かせや紙芝居などの会に参加しました。本も月1回好きなものを買って、読書への関心を高めています(小4保護者) ●自分が図書館で本を借りるときに、様々なジャンルの本を一緒に借りてきて、リビングの目立つところに置いておく(小4保護者)。 ●大人が読ませたい本と子どもが興味をもつ本は違うので、強制せず、何の本でも子どもが読みたいものから読ませるとよいと思います。手軽にいろんな本を手に取れるので、図書館は便利です(小4保護者)。 ●どんな本を読ませればいいかわからないときでも、司書の方に相談するとよいですよ。お勧めの本や季節の本を紹介してあるので選びやすいです(小4保護者)。 ●図書館には魅力のある本が多いので、本に触れる「入り口」になります。蔵書を参考に、子どもが思わず読みたくなるような本をまずはそろえます(小4保護者)。 ●いろいろな図書館や本屋さんへ連れて行っています。また、人気のある本などを調べて、子どもがよむかもしれないと思う本を借りてきます。気になったら読み始めるかもしれないとおもっています(中2保護者)。 なかなか忙しい家庭が多いと思いますし、本地区から「江南図書館」は、少し距離があるため、足を運ぶのも簡単ではないかもしれません。しかし、まずは、一度足を運んでみることで、様々な発見があるように思います。 特に、夏休みなどは、比較的自由な時間があると思います。自分の世界を広げたり、読書感想文の本を探したりするのにも有効に活用できそうです。 ぜひ、ご家族で、足を運ばれてはいかがでしょうか。 ABCを大切にしかし、靴は、ご覧の通り脱ぎっぱなしにしていかないところがさすがです。 こういう自然な「ABC」はうれしいワンシーンですね。 アオギリの下でおかげで、体育の授業も、ご覧のように、木陰で学習ができます。 流れた汗に、心地よい風が吹いてきます。 2016.6.1 新・図書館活用術 その1公立図書館の良さや魅力、その利用法、活用術、子どもを本好きにするアイディアなどが掲載されています。 アンケートによると、4人に3人以上(75%以上)の子ども達が「本を読むのは好き」(「好き」「まあまあ好き」の合計)と答えています。特に小学校の図書館へ通う率は、「週に数回」「月に数回」をあわせると、こちらも、4人に3人以上(75%以上)の子ども達が当てはまっています。しかし、公立図書館に通う率は、小4男女で、月に1回以上が40%前後と、学校図書館より利用率が低いことが分かります。 そんな中、学校の図書館と比べ、公立図書館の良さを以下のように小中学生が言っています(以下、ゆう&ゆう6月号より引用)。 ●学校よりもたくさんの本があって、種類ごとに分けてあるので見つけやすい(小4女子) ●パソコンで借りたい本を探すことができる(小4男子) ●大人用、子ども用に本が分けられていて選びやすい(小4女子) ●静かで、勉強がしやすい環境が整っている(中2男子) ●きれいで、机・椅子が多いから読むスペースが広くて、落ち着いて本が読める(中2女子) また、図書館によって異なりますが、意外と知られていない、利用法や魅力、エピソードについても、「保護者にきいた ここが図書館の魅力です」という形でまとめられていました。(以下、ゆう&ゆう6月号より引用)。 ★魅力1★ 多彩なサービス! ●蔵書がない本は、他の図書館から借りて対応してもらえる(小4保護者) ●雑誌やDVDなどが借りられる(小4保護者) ●「お話会」があり、子どもが小さい頃はよく出かけた(小4保護者) ●本が貸し出し中のとき、ネットで予約ができ、届くとメールでお知らせしてくれる。貸し出しの延長もネットでできる。(小4保護者) ●新聞などのバックナンバーが読める(中2保護者) ★魅力2★ 手軽に世界を広げられる! ●いろいろなジャンルの本を読んでみるきっかけになる(小4保護者) ●シリーズ物の本はなかなか全部買えないので、借りて読んで、お気に入りの本だけを買う(小4保護者) ●課題図書を購入せずに読むことができる(小4保護者) ●昔、流行(はや)った曲を聴きたいと思ったとき、図書館で借りられることもある(中2保護者) ●旅行前に、複数の旅行ガイドブックを借りて情報集めができる(中2保護者) ★魅力3★ 親子のコミュニケーションにも! ●子どもがどんな本に興味をもっているかがよくわかった(小4保護者) ●自分が子どもの時に読んだ本を一緒に読めたこと(小4保護者) ●ソファーがあって座りやすかったので、並んでお互いに興味をもった本について話し合いました(小4保護者) ●公共の場でのマナーを、教えなくても肌で感じてもらえる(中2保護者) ●親が薦めたい本と子どもが選ぶ本は違うので、本人に自由に選ばせるチャンスになる。子どもも図書館に行くことで、本を読む気分に変わります(中2保護者) <font color="navy">●一緒に行ったとき、子どもが選んで借りた本はおもしろそうな本も多く、わたし自身も本選びの参考になりました(中2保護者) いかがですか。他にも「なるほど」と思う、関連情報がありました。明日、引き続き、それらの情報を掲載いたします。 |
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