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2017.7.20 終業式式辞校長からの式辞は以下の通りです。 早いもので、1学期が終わろうとしています。つい最近、入学式や始業式をして、みなさんの進級をお祝いしたような気がしています。時間の流れの速さを感じるところです。 さて、その始業式の中では、この1年間、大切にしてほしい3つのことを確認しました。「ABCを大切に」「自分を大切に」「友だちを大切に」でしたね。一度、確認してみましょうか。大切にできたという人、手を挙げてください。 ほとんどの人ができたようですね。うれしく思います。ぜひ、これからも大切にして過ごしてほしいと思います。 そして、1学期の合言葉は「見つけよう」でした。6年生の○○さんは「新しい自分を見つけたい」と言ってくれました。○○君は「友だちのいいところ」と言ってくれました。みなさんは、何を見つけましたか? 校長先生は、みんなの頑張っている姿や、ABCを大切にしている姿を見つけるよう、努力していました。 おかげで、この1学期もたくさんのそんな姿を見つけました。 写真は、5年生のプールの時間に、見学のお友達が、みんなが脱いだバレーシューズをそろえている様子です。と言っても、決してそろっていなかったのではありません。さらにきれいにしようと、そろえてくれているのです。おかげで、とてもきれいになりました。各学級でも、そんな姿がたくさんあったと聞いています。うれしいことです。 その他にも、プールのビート板が整頓されていたり、最近は雨が多かったですが、傘がきちんと整頓して並んでいたりするところを見ることができました。 ところで、これらの活動は、学校の外でもできるのが古北っ子です。6年生の修学旅行では、部屋の入り口の履き物はもちろん、帽子などもそろっています。使った後のお風呂もご覧の通りです。反省会で話を聞く姿も、授業中のように、きちんと話し手を見て、話を聞いていました。 1年生から5年生のみなさんも、ぜひ、そんなことができる6年生になってほしいと思います。 みんなにとって、大切なことは、「成長すること」です。「できたら続ける」「できなかったらできるようにする」「できることをもっとふやす」ことで、さらに成長できます。今までできていたことが「できなくなってしまわないように」してください。 早起きができていたのに、夏休みはできなくなってしまった、とならないように、ということです。 明日からの夏休みは何日か知っていますか?42日です。 ぜひ、成長できる夏休みにしてください。そして、引き続き、自分や友だち、命や体を大切にして、故にあわないよう、大ケガをしないよう気をつけてください。 最後に詩を紹介します。 「ここには12色の色がある 目立たない色もあるけれど みんながんばってる ひとつひとつ」 12色って、なんのことでしょう。そうですね、色鉛筆のことです。 減り具合は違っても、みんな必要な色です。 古知野北小学校の480人も同じです。一人一人ががんばっている、誰もが必要な古北っ子です。これからも、がんばっていきましょう。 では、出校日や始業式にまた元気な姿を見せてください。 充実した42日間になることを願っています。 以上で、終業式式辞とします。 交通事故0の日古北っ子の様子を見ていると、今日も、安全第一で、班長さん・副班長さんが下級生を誘導していました。 また、押しボタン信号で、止まってくれた車にお礼をする班長さんもたくさんいました。さすがです。 明日からは夏休みです。プールの日や、出校日の日のエスコートを、またお願いしますね。班長さん、副班長さんいつもありがとうね! 2017.7.19 ご参観ありがとうございます今年度、ある保護者から「着衣泳の参加は可能ですか?」とご相談がありました。児童は、様々な健診を経て、日々の健康診断もした上でプールに入っているため、そうした過程を経ていない保護者は、残念ながら参加をお断りさせていただきました。 本当は、身をもって体験していただきたかったので、非常に残念なところでした。 であるならば、「せめて、見学はしてもらおう」ということで、6年生の学年だよりや、メルマガで「見学可能」であることをお伝えしました。すると、初めての試みでしたが、6名の方の参観がありました。私からは、思わず、「こんなにたくさん来ていただき、ありがとうございます」という、妙なあいさつをしてしまいました(笑)。 参観されたお母様方は、初めて見る着衣泳に興味津々で、一堂「来てみて良かったです」と言われて帰っていかれました。うれしい反応でした。 本日も午後から、「通学班集会」がありました。通学班集会にも「参観」のご案内をしているところですが、毎回、5〜10名弱の参観があります(※本日も8名参観有り)。通学班の現状や課題を知っていただけるので、来ていただけるのは、大変ありがたいことです。 学校では、学期に1回ずつ設定されている「授業参観」や、「運動会・学芸会」などの大きな行事以外にも、「講演会」「学校保健委員会」「携帯・スマホ教室」など、様々な機会に足を運んでいただけるよう、案内を配付しています。 これは課題でもありますが、平日の昼間に開催されることが多く、お忙しい保護者の皆様ばかりなので、「何十人」と来校いただくことはできません。しかしながら、毎回10名前後の参観があります。中には、先日の学校保健委員会のように「今日、来て良かったです」という感想を残していかれることもよくあります。 学校の教育活動の取組の一環を知っていただくことで、お子様への対応も、よりよい方法に変わっていくところがあると思います。 次年度からは、コミュニティ・スクールとなります。保護者・地域と、さらに良好な関係を築き、学校づくりについて理解をしていただくためにも、可能な限りで結構ですので、お時間に都合がつくようでしたら、様々な会にご参観いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。 2017.7.17 宗次徳二氏講演会講師は、カレーハウス「CoCo壱番屋」創業者である宗次徳二氏。「私のまちに今わたしができること」という演題で、笑いあり、心に落ちるフレーズあり、とあっという間の60分間でした。 ところで、宗次徳二氏と言えば、冒頭のように、CoCo壱番屋を創業し、その経営手腕は多くのビジネスマンが注目するところです。しかし、その起業までの道のりは、なかなか壮絶なものでした。 (「Wikipedia」にその略歴が掲載されています。ご覧ください←水色文字をクリック) しかし、CoCo壱番屋の経営が軌道に乗ると、経営の一線から退き、NPO法人イエロー・エンジェルを設立し、様々な支援活動や文化事業を行っています。 そんな宗次氏が、実践されていることの代表的なものと言えば、毎朝、3時55分(「さあ、ゴーゴー」の語呂合わせ)に起床し、4時45分から行う、職場周辺(宗次ホールから駅までの約400m)の掃除です。 講演会などで、名古屋を離れるときなどを除き、土日も休みなく、年間350日ほど行っていると言っていました。「経営は、みなさんのおかげで成り立っている。だから、最後は地域に返すことをする」と言う、宗次氏。すばらしい実践家です。 その実践家が、演題の「私のまちに今わたしができること」は何か、ということについて語っていただきました。 以下は、その記録の一部です。(※文責校長) ・今わたしができること 何でもイイ。「向こう三軒掃き掃除をする」でいいじゃないか。掃除をして、人に会えばあいさつもするでしょう。 ・花を植える、草をとる、あいさつをする…。丹羽青年会議所は、五条川の清掃を年に1回していると言う。それを月に1回にしてもいい。 ・自分でできることをすればいい。時間があれば時間をかける。汗をかく。「できるようになったらしますね」ではなく、今してはどうか。 ・やるかやらないか、するかしないか、一歩踏み出したら続けるかどうか。 ・思いがあれば智恵が湧く。 などです。 終始、笑いをちりばめながら、穏やかに話をされ、しかし、核心を得たひとことをシャープに言い切る講演会は、充実した60分間でした。 (※関係サイトはこちら) ■壱番屋創業者特別顧問 宗次徳二(カレーハウスCoCo壱番屋創業者)オフィシャルホームページ ■特定非営利活動法人 イエロー・エンジェル ■Wikipedia 宗次徳二 (画像は、今回の講演会のリーフレットの一部です) アオギリの下で出場組以外は、写真のように、本校シンボルツリーのアオギリの木陰から声援を送ります。 暑い夏には、ありがたい「アオギリの木陰」。 いつまでも、古北っ子を温かく包み込んで、見守ってほしいと思います。 2017.7.17 管内大会終了ところで、少し前まで、夏休みに入った次の日(21日)から、中学校の運動部の最後の大会、通称「管内大会」(正式名称:尾北支所中学校総合体育大会)が開催されていました。この地方(江南・犬山・岩倉・丹羽郡)出身のお父さん、お母さんなら、懐かしく思い出されるところでしょう。 すると、何年か前から、夏休みに入る直前の土日から、大会日が設定されました。これは大きな変革でした。これまで、終業式を終え、互いに「明日はがんばろうな!」と部員も顧問も声を掛け合いながら次の日の大会に向かったものですが、終業式には、負けてしまった部と、勝ち残っている部が現れることになったのです。 それまで、中学校の終業式の校長先生の講話の中には「明日からの大会は、どの部もがんばってきてください!」というのが定番でした。しかし、「残念ながらすでに敗れてしまった部もありますが、勝ち残っている部のみなさん…」という言葉に変わったのです。 ところが、今年の夏から、全ての管内大会が、終業式前に終わることになりました。雨天予備日が21日(金)に設定されていましたが、その「元年」の今年は、順調に大会が進み、昨日、全ての大会の結果が出ました(吹奏楽部は、「西尾張コンクール」が最初のコンクールにつき、まだこれからとなります)。 ということは、これまで、出校日に管内大会・西尾張大会の結果の表彰式を実施していたのが、管内大会の表彰式は、終業式の日に行うことになるのです(学校によっては、出校日実施も有り)。そして、校長先生の講話も「管内大会は、どの部もよくがんばりました」という言葉に変わることでしょう。お父さん、お母さんの時代から変わりましたね。 さて、そんな今夏ですが、古北っ子の多くが進学する北部中学校はどうだったでしょうか…。 すると、団体種目で、5種目が西尾張大会に出場し、個人種目(テニス・水泳)で、述べ23名が西尾張大会に出場するという、すばらしい結果が出ています。さらに、県大会標準記録を突破している水泳部員や、新体操で県大会出場を決めている人もおり、これからの活躍が大いに期待されるところです。 運動部、吹奏楽部など、大会やコンクールに出る部は、正直なところ、どうしても他の部に比べて活動時間は長くなります(現在、大きく見直しが図られていますが)。しかし、その分、仲間と共に目標に向かって一つになって取り組む活動は、勝っても負けても多くのことが学べます。 古北っ子のみなさん、「大変ではない」と言ったら嘘になるので、あえて「大変だと思う」ということを言いますが、ぜひ、そんな中にも、得ることがたくさんあるということをイメージしながら、中学校の部活動を楽しみにしてほしいと思います。 (北部中学校の結果はこちら↓) ■江南市立北部中学校HP 2017.7.16 がんばれ高校球児!沖縄県では、本日、甲子園の切符を勝ち取った1校目が名乗りを上げます。暑く、熱い夏の季節が到来です。 そんな中、本日(7/16)付の北海道新聞のコラム「卓上四季」に、高校野球に関する記載がありました。その中の後半のくだりが、「なるほど」と思ったので、ここに引用し、紹介させていただきます。 (前略) ▼夏の高校野球はきのうの北大会に続き、あすは南大会も開幕する。連合チームを1校とすると、今年は南北北海道計204校、全国3839校が参加している。当たり前だが、夏の大会は1度負ければそれで終わり。ということはこの夏、一度も負けないのは甲子園の優勝校だけだ▼だが、こうも考えられないだろうか。地方予選1回戦で負けたチームも、甲子園の決勝で負けたチームも、負けた回数はたったの1回。3838校はある意味同じ―と。だから、負けたチームも堂々と胸を張っていい▼高校野球が見る人を感動させるのは、選手たちがひたむきにプレーするからだ。暑さを吹き飛ばすような一投一打を期待したい。全てのチームが、悔いなく試合に臨めますように。 「3838校はある意味同じ」というのが、印象的なフレーズです。しかし、そう考えると、敗れても、幾分、気持ちが楽になるのではないでしょうか。 連日、朝日新聞のサイト「バーチャル高校野球」を見て、甲子園出場校に限らず、多くのチームや選手、そしてその関係者の思いやエピソードを知り、胸が熱くなっている自分がいます。 選手のみなさんには、怪我などせず、後悔のないよう、全力でプレーできることを願うばかりです。そして、今年も、多くの感動を届けてほしいと思います。がんばれ、高校球児! (関係ページはこちら↓) ■卓上四季トップ|どうしんウェブ/電子版(7/16) ■高校野球(甲子園)−第99回選手権大会:バーチャル高校野球 2017.7.15 美しい文字スマホやパソコンを利用する機会が多く、手書きで文字を書く場面が減ってきている現代社会で「美しい文字で得すること」や「美しい文字が与える印象」をどのように感じているか−。(株)公文エルアイエル(山本憲治社長)はこのたび、30〜50代の男女600人を対象に「美しい文字に関する意識調査」(複数回答)を実施した▼その結果、「文字が美しいことで得すること」は「好感度が上がる」44.5%、「人前で文字を書くのに抵抗がなくなる」42.8%、「仕事での印象が良くなる」41.3%など▼また「文字が美しい男性・女性にどのような印象を受けるか」では、男性の印象は「賢い、知的」44.0%、「好感が持てる」43.5%、女性の印象は「上品」46.0%、「好感が持てる」44.3%の比率が高かった▼この調査では、「きれいな文字」にまつわるエピソードを求めている。中には、「『文字がきれいなことが、内定を出す決め手になった』と言われた」30代・男性、「手書きでいただいた手紙の文字が美しく、ご本人の人柄の良さが感じられた」50代・男性、「友人が毎年誕生日にカードを送ってくれるが、その文字がすごくきれいで素敵だった」50代・女性など、心温まる話が多い▼今次の学習指導要領の改訂で「書写」について、「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」といった言語活動を支える基礎的役割がより明確になった。「美しい文字」の習得を念頭においた指導が、将来、社会の中でいかに大事になるかを、この調査が教えてくれたといえよう。 次期学習指導要領では、「書写」の指導におけるねらいとして、「正しく整えて書く」という、これまでに継承されているねらいに加え、「学習した内容をノートに書いたり調べたことを模造紙にまとめたりすること、親しい人に手紙を書くことなど」のような「各教科等の学習や生活の様々な場面で積極的に生かす態度を育成する」というものが記されています。 まさに、コラムのように「美しい文字」であることが生きる場面を具体的に想定しています。 偉そうなことは言えませんが、ここは人生の先輩として…。 今は「美しい文字」のメリットを感じることは少ないかもしれませんが、自分なりに「丁寧に書く」「きれいに書く」ということを心がけることができるといいと思いますよ^^ (※関係ページはこちら↓) ■KUMON<公文書写>【美しい文字に関する意識調査】リリース全文(PDFファイル) 2017.7.14 2学期以降は…一昔前だと、「紙で模型を作り、手で動かし、さらに、紙を重ね合わせ…」といった形になったと思うのですが、コンピュータがあれば、図の表示は、上図のアニメーションのように、連続でよどみなく表示したり、考えさせたいところで止めたり、といったフレキシブルな指導がテンポ良くできます。 しかもタブレットPCであれば、教室のどの場所からも、ワイヤレスで投影することができるのと、机間指導をしながら、個別に目の前でタブレットを見せながら、再度、指導もできます。 PCのメリットに、さらにタブレットのメリットを上乗せしたスタイルです。 2学期には、担任全てにタブレットPCが配布されます。使い慣れるまでに、若干の時間はかかると思いますが、教材やコンテンツをとりそろえられれば、2学期以降は、こうした活用ができるようになります。 さらに、コンピュータルームのタブレットPC(2in1型)に、同様な教材や、コンテンツを配信すれば、それを児童が手元にそれぞれ置いて、各自のペースで、フィードバックしながら学習することも可能になります。 上手く活用すれば、学習スタイルに幅が出そうです。 全ては、古北っ子の学力向上のために、今後、研究をしていきたいと思います。 おいしかったですよ!今日は、3クラス目となる1組です。 なんでも「私たちの班のカレーを持っていくー!」と、立候補が相次いだため、全部の班の「ブレンドカレー」になったとか。 しかし、やっぱり、他の2クラスと同様に、ぺろりと平らげてしまいました。 おいしかったですよ!(^o^)b ちなみに、今週は、給食のカレーとあわせると、4日間、カレーをいただくことができ、ラッキーな週となりました(笑)。 2017.7.13 「かさ」の指導これは、前回の学習指導要領では3年生で学習していたものですが、長さの学習と同様、ここでは「体積」の学習というよりも「単位」について学び、量の大きさについての感覚を身に付けるものです(ちなみに「立方センチメートル」「立方メートル」や「立方体・直方体の体積の求め方」などの「体積」の学習は5年生で実施)。 しかし、長さと異なりイメージしにくいのか、つまずく児童も少なくありません。 教科書では、ペットボトルで量を量りますが、ペットボトルにも違いがあることに気づかせ、具体的な数値として、量を比較させるやりとりが出てきます。 写真は、指導者が「ペットボトル」「牛乳パック」「1リットル升(ます)」などを見せながら、視覚的に量の比較をしているところです。 ここで提案するのは、つまずきを防ぐためにも、ぜひ、日常生活の中で、家庭でも同じようなことをして数値に慣れてもらうとよい、ということ。 まず、牛乳パックは、「1リットル(1000ミリリットル)」であることや、ペットボトルの「2リットル」「1.5リットル」を比較して、量の感覚を身に付けさせます。 すると、それより少ない、学校の給食の牛乳ビンが「200ミリリットル」であったり、携帯用のペットボトルが「500ミリリットル」であったりすることが感覚的に身に付いてきます。 たまに、「デシリットル」「ミリリットル」の単位の変換をクイズ的に出してもらえるといいでしょう。 「コップ一杯の水は200( )です。( )に入る単位はなんですか?」と問われたときに、「リットル」「デシリットル」とせず(「センチメートル」では、もっと困りますが…)、「ミリリットル」という感覚が身に付けばグッドです。 身の回りのものを利用し、日頃から楽しく、数字の感覚を身に付けていただけると、学校の算数の学習もつまずくことが少なくなるでしょう。コツコツ、量の感覚を身に付けたいものです。 家庭での協力をよろしくお願いいたします。 おいしかったですよ!見ると、なかなか大きな器に入っているカレーが…(驚)! しかし、前回同様、給食をいただいた後ではありましたが、やっぱりカレーはおいしくいただけました。 自然教室のカレー作りは、さらにおいしくなるのでは? おいしかったですよ!(^o^)b 2017.7.12 食物アレルギー緊急時対応訓練今回は、アレルギー発症児童役の教師以外には、場面設定を明かさずに実施。さらに119番にも実際に電話をして、本部とのやりとりもするというものです。 また、3つのグループ毎に実施をするのですが、その内の1つは、既往歴がない児童が発症し、なおかつ養護教諭が不在という想定で実施。どのグループも緊張感のある訓練となりました。 すると、インターホンが「鳴らない」ということがあったり、AEDが持ち出されて「ない」ということがあったりするなど、マニュアル通りに動いても、想定していなかったことが発生。さらに、救急が到着する時間を想定した「8分間」という時間の間の対応もチェックしていただくなど、まさに臨場感のあるものになりました。 NASA(アメリカ航空宇宙局)では、「最悪」の連続を想定して訓練するといいます。「トラブルに対応しても、その対応が別のトラブルによりうまくいかず、さらにその対応をするも、またもや…」という具合です。しかし、命を守るためには、そのトラブルを乗り越える術を見つけたり、身に付けたりしていなければなりません 今回の訓練では、そんなことを思い出させるようなものでした。 余談ですが、6月に開催された「尾北学校保健会総会」に養護教諭と参加しましたが、その記念講演では、「学校における食物アレルギーについて」というものでした。 そこでは「現在、市場には、ナッツ系の種類が随分増えているが、実は一つ一つのアレルギーの有無を知っておく必要がある」「ある日突然発症することもある」ということなどを拝聴し、驚きました。まだまだ知らないことが多く、アレルギーに対する学習の必要性を感じました。 本校の養護教諭が、様々な手立てを講じてくれるおかげで、市内では、本校の「対応方法」「訓練」などから学ぶ学校が多いと聞きます。ありがたいことです。 今後も、様々なケースに対応できるよう、愚直に取り組んでいきたいと思います。 ABCを大切にこういう日頃の積み重ねは、まさに「ABCを大切に」している効果ですね。 委員会のみなさんも、こうして「よいところ」「改善するといいところ」の声かけをしてくれます。 互いに、高め合って、よりよい古北小にしていきましょうね。 ABCを大切にこれは、ちょっとひどいですね…。 「3秒」あればできる「ABC」です。 次の人が気持ちよく使えるためにも、「3秒」を大切にしてほしいと思います。 高学年のお兄さん、お姉さんのトイレのスリッパは、いつでもきちんとそろっていますよ。 「ABCを大切に」していきましょう。 2017.7.11 あいさつについて考えるこれは、2017年のJCの「未来力育成事業」の一つとして行われるもので、子どもたちが、江南市を愛し、明るい豊かな社会を実現する人材へと成長してくれることの一助となることを目的としたものです。具体的には「他者との関わり合いに関すること」について学んでもらおうと、今回は「あいさつ」について考える授業をしていただきました。 授業は、5時間目に3クラス同時で実施。20人以上のスタッフが来校(!)。この事業にかけるJCの思いが始まる前からしっかりと伝わってくるものでした。 授業では、様々な挨拶のバリエーションを見て、感じたことを発表したり、JCメンバーによる寸劇を見て、どのような挨拶がいいのか考えたりし、TPOに応じた挨拶の必要性や、なぜ挨拶が必要なのかについて学びました。 最後には、「あこがれ先生」として、学級毎に、代表の方による、あいさつにまつわる自身の経験談を話していただくと、子どもたちは、この授業で一番の真剣な眼差しで、話を聞いていました。 教師からは、常日頃から「挨拶の大切さ」を話していますが、こうした第三者の方に話していただくと、また「染み方」が違うように思いました。 特に、働いている人が話す「なぜ挨拶が必要なのか」というものは、教師が言うのとはまた異なる、リアリティーがあるように思いました。 裏話になりますが、この授業を行うにあたって、授業プランを何度も練り直し、何度も練習を重ねてきたとのこと。終わってからは「授業の難しさ、先生方の大変さがよく分かりました」と語ってくれましたが、それ以上に、授業に対する「熱量」が半端なく、子どもたちには、準備の成果が十分に伝わっていたように思います。 すばらしい機会を与えてくださった、理事長の山崎さん、学校との連絡調整を何度もしていただいた横山さんはじめ、多くの方に感謝をいたします。ありがとうございました。 コミュニティ・スクール化した折には、様々な形で地域のお力をお借りすることになると思います。保護者・地域より、何かアイデアがありましたら、またお聞かせいただきたいと思います。 (※写真は、8日(土)付発行の「中日新聞尾張版」に掲載された記事です) ABCを大切にプールサイドでは、準備運動が始まっていました。 すると、見学の古北っ子が、3人で、黙々と上履きのバレーシューズを整頓中。 おかげで、さらにきれいに並べることができました。 こういう裏方さんのおかげで、ABCの「高い質」が維持されています。 ありがとう、そして、いいね! おいしかったですよ!給食でお腹は満たされていましたが、一口いただいたらおいしくて、別腹があるように、一気にいただくことができました(笑)。 これなら、5年生が実施する自然教室のカレー作りもバッチリかな。 おいしかったですよ! 2017.7.10 朝礼校長講話毎日蒸し暑い日が続いています。そろそろ梅雨明けが待ち遠しいですね。 ちなみに、今年の梅雨入りは、いつ頃か覚えていますか?6月7日です。もう一ヶ月が経ちました。 梅雨で雨が続くと「うっとうしいな」と思うところがあるかもしれません。しかし、無くてはならない梅雨です。この梅雨の雨のよいところはなんでしょうか。 まず、ダムに水を貯めることができます。水を多く使う夏に向けて、しっかり水を貯めておくことができます。 また、夏野菜など、農作物は、この雨でスクスクと育っていきます。 このように無くてはならない梅雨の雨です。 しかし、知っているとおり、九州では、大変な災害が起きています。被害が広がらないことを願うところです。児童会を中心に、募金活動などもできるといいかもしれませんね。 ところで、そんな「雨」ですが、漢字は1年生で習います。 では、「雨」がついている漢字は、他に、どんな漢字があるでしょうか(雪、雲、雷の声が多数あがる)。 小学校では、2年生で「雨」がつく漢字は、全て習ってしまいます。 「雪、雲、電」の3文字です。「電」は雨と関係ないように思うかもしれませんが、「いなづま」という意味のある漢字です。どれも、雨に関係する漢字なのですね。 中学校になると、さらに、多くの「雨」がついた漢字を習います。難しそうな漢字がたくさんありますね。しかし、「雷」「霧」「露」など、多くが、雨や気象現象に関係する漢字です。 調べてみると、実は、まだまだ「雨」がついた漢字があります。 ・水滴が落ちる様子を表した「雫」 ・「薄い虹」を表す「霓」 ・氷のような塊が降ってくる現象の「雹」 ・雪が少し大きくなった塊となってパラパラと降ってくる「霰」 ・屋根などを伝って、雨が落ちてくる「霤」 ・太陽の光が見える程度の霧のような現象の「靄」 などの漢字があります。 どれも、雨や気象現象に関する漢字ですね。 実は、このような漢字は、40字ほどあるようです(「えーっ!?」という声)。 今回、お話ししたように、漢字1つからでも、読みだけでなく、意味を知ったり、その気象現象を知ったり、様々なことを知ることができます。 「おや?」「なんだろう?」と思ったら、調べてみるといいですね。 2017.7.9 世界青少年発明工夫展20172004年に東京で第1回が開催されると、開催国・地域を変えながら毎年実施され、12年ぶりに日本で開催されることになりました。 これは、毎年、一宮市で開催されている「発明くふう展覧会」や、名古屋市のトヨタテクノミュージアム産業技術記念館で行われている「あいち少年少女創意くふう展」の延長にあるもので、全国大会(全日本学生児童発明くふう展)で特別賞などを受賞した作品が「日本代表」として、「青少年創造性開発育成海外交流事業」の一環で出品されるものです。 一宮市に出品する「発明くふう展覧会」に参加する古北っ子も、年々増えてきています(参照:2016.9.10 発明くふう展覧会)。惜しくも愛知県大会(あいち少年少女創意くふう展)への出品は、今のところ叶っていませんが、アイデア次第で、チャンスは十分にあります。 そのヒントが得られると思われる、世界大会が名古屋で行われます。しかも、入場料は「無料」です。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。新しい発見があるかもしれませんよ! (※関連サイトはこちら↓) ■世界青少年発明工夫展2017 ■青少年創造性開発育成海外交流事業 |
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