最新更新日:2024/05/24
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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2017.9.15 ICT機器の活用

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昨日「2017.9.14 小中連携コラボ作業」の記事で、この夏休み中に設置された、ICT機器のワゴンを一部改良し、使い勝手の良い形にしたということを紹介しました(※記事は水色の文字をクリック)。
2学期から、教室では、そんな機器を使って、授業で活用がされ始めています。
 
写真上は、教科書の一部をあらかじめ、タブレットPCに取り込んでおいて、タイミング良く表示し、解説をしているところです。

写真下は、「ペン機能」を用いて、ホワイトボードのように、伝えたいtことをササッと記述し、表示しているところですが、この操作のメリットは、「机間指導をしている途中に、離れている場所からでもできる」ということ。児童の様子を確認しながら、ヒントやポイントをタイムリーに表示することができます。

また、ここでは、示していませんが、写真下のような機能を使えば、写真上のような教科書の一部を表示し、自由に書き込みをするということもできます。これまで、電子黒板を用いて行っていたことが、タブレットとプロジェクタを用いて、行えるようになります。

現在、様々なことを試行しながら、教師間で情報交換をし、有効な活用方法を作り出しているところです。

今後も、様々な活用方法をお伝えしていくので、10月の公開授業では、そんな機器の活用の一端もごらんいただければ、と思います。

授業も、運動会の練習も全力で取り組む、本校教師と古北っ子です^^

2017.9.14 小中連携コラボ作業

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この夏休み中に設置された「ICT機器一式」。先日、古知野東小学校の校長先生に会うと、その話題になり、話の流れで設置の仕方についてアドバイスを受けました。
ちょうど、児童机と同じようなサイズであることから、「いらなくなった児童机の天板をワゴンの中板に加工し、その上にプロジェクタを置く仕様にするといいよ」とのこと。

これで、ワゴンの天板が空くことで、教材を置いたり、書画カメラを設置したりできるため、指導に幅が生まれます。

学校で教頭先生に相談すると、「作りましょう」とのこと。
そこで、12日(火)の夕方から、教頭先生が、本校の余っている天板を持参して北部中学校へお邪魔し、木工室をお借りして、電動工具を駆使して作りました。

ちょうど、教頭先生は、中学校の技術科の教員免許を持ってみえ、北部中学校の校務主任の先生も技術科の先生であることから、実現したコラボ作品です。
お二人の手によって、約20枚の天板が加工されました。これも「小中連携」の一つと言っていいでしょう。

各教室のプロジェクタは、早速、右下写真のようにレイアウト変更をしました。早速、本日、各教室で使用されていました。

活用方法については、また、本HPでお伝えしていきたいと思います。
「子どもたちがわかる授業」のために、今後も、改善できるところを改善していきたいと思います。

2017.9.13 夏休み自由研究

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3年生の教室前には、たくさんの夏休みの自由研究が掲示されています。じっくり拝見すると、今夏もなかなかの力作が多く、感心しました。

見ていて感じるのは、「本や、インターネットから、調べたことをまとめる」ことも否定しませんが、できれば自分の手で「観察」「実験」「作製」などをした上で、まとめられるような「自由研究」であるといいなぁ、ということです。

「感覚機能」の「五感」のうち、一つでも多く働かせながら取り組んだ自由研究は、後に経験値や知識として残るものが違ってきます。

今回の自由研究であれば、以下のような「研究」があったので、例として、一部を紹介をいたします。

たまごの変身 …酢に漬けて殻がどうなるか観察をし、わかったことをまとめる
水を入れてじっけんすると …コップに水を入れて音階を作り、その違いやわかったことをまとめる
ぎょうざの作り方 …材料を切るところから始め、焼き上げるまで作りきる
カブトムシの力だめし …カブトムシが10円玉を何枚まで動かせるか実験し、わかったことをまとめる
せみのせいちょうについて …セミがサナギから羽化し、成虫になるまでを観察し、まとめる
水の成分のちがい …市販のミネラルウォーターにリトマス紙を使うなどし、その成分の違いについてまとめる
気になるきごう …自分の家から学校までの道中にある、標識や看板、案内表示板などを見つけ、その意味についてまとめる
江森町の様子 …自分の住む町の特色ある建物などを写真にとり、地図上にまとめる

足でかせぎ、指先を使い、目で見て、匂いや香りを感じ、味わい…。きっと、五感を駆使しながら経験したことは忘れられないでしょう。

きっと、おうちの方の発案や協力があってのことだと思います。実際、そうしたことがなければ、なかなか難しいところがあると思います。しかし、本人が実験や作製に興じる写真が貼ってあったりすると、親子で取り組む様子が想像され、随分ほほえましく思えました。

その際、子ども主体で取り組ませつつ、適度に助言を加えたり、部分的に手伝ったりすることで、コミュニケーションが図れ、子どもに安心感が加わります。このことがきっかけとなり、次の何かのスイッチが入るかもしれません。

来年の夏は、継続したり、発展させたり、あるいは新しくチャレンジしたり…と、ぜひ、長期の休業期間ならではの体験や経験をしてみてはいかがでしょうか。
これからの子どもたちに必要な「探求心」などが芽生えると思いますよ!

2017.9.12 努力に即効性はない

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本校には、一宮市にある(株)プロスタッフ様から、毎月、PHP誌が届きます。

PHPとは「Peace and Happiness through Prosperity」(繁栄によって平和と幸福を)の頭文字をとったもので、パナソニック株式会社の創業者である松下幸之助によって創設された研究所が出版している月刊誌です。

今月(10月号)の特集は「いい言葉で、人生は好転する!」というもの。
なかでも、元プロ野球選手・監督である野村克也さんのインタビュー特集に印象的な部分があったので、ここに引用させていただきます。

 監督時代、口を酸っぱくして言っていたのが、「入団をゴールだと勘違いするな」「努力に即効性はない」という二つのことです。
 一流選手に憧れて、幼いころから野球一筋、それが評価されてプロ野球の世界に入る。達成感があるのでしょうね。
 でも、プロに入団することは、一流選手として活躍するためのスタートラインなのです。プロになったら、より一層努力をしないといけない。
 しかし、努力がやっかいなのは、実を結ぶまでに時間がかかることです。早くても二年、三年はかかる。だから、長い目で見たときに、努力した人と努力していない人の差が見えてきます。
 私は貧乏だったから努力するしかなかったけれど、今の選手は才能もあり、若いときから同世代より良い給料をもらって、横道にそれでしまいがち。そして、一流選手になるという夢をどこかで捨ててしまう。
 でも、私は選手たちに、「もっと頑張っておけばよかった」と後悔してほしくなかった。その思いは一貫してありましたね。
 監督としての考えだけでなく、そういう思いを言葉にして、選手たちにかけ続けていました。
 それが良かったのかは、わからないけれど、僕の言葉を信じて努力を続けた選手は、みんな立派になってくれましたよ。

「努力に即効性はない」「プロになったら、より一層努力をしないといけない」など、選手として、指導者として、第一線で活躍してきた野村克也さんだからこそ、説得力があります。

今の子どもたちを見ていると、努力をする子はたくさんいます。しかし、うまくいかなったかりできなかったりすると、「こんなに努力したのに…」と、どこかで簡単に自分で線を引いて、途中でやめてしまうことがあります。もう少し続けていたらできそうで、自分は人より努力をしなければできないタイプかもしれないのに、自分で「もうだめだ」と線を引いてしまうのです。

もちろん、そんな子ばかりではありません。できるまで頑張る子もいます。
数々の記録を打ち立ててきた野村克也さんが「努力に即効性はない」と言っています。
すぐに、結果は表れないのです。コツコツがんばる、できなければ人よりがんばる、そんな姿勢を大事にできる古北っ子であってほしいと思います。授業に、行事に、ぜひ、そんな姿勢でがんばる古北っ子を応援しています!

ABCを大切に

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掃除の時間に、掃除の様子を見て回っていると、西脱履の傘立てを、たった一人で、丁寧に整頓し直している女子児童を発見!

ぐるっと校舎を一回りして、また戻ってくると、見事に全ての傘がきれいに並んでいました。

もともと80%ほどの傘が、きちんと並んでいましたが、女子児童のおかげで、100%になりました!

ありがとう、とてもきれいですよ!

烏骨鶏はどこに…?

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雨が降っていない日中は、鳥小屋から外に出て、ゆったりと過ごしている烏骨鶏の3羽ですが、今日は、ご覧の通り、隅の方に体を寄せ合いながらひと休み…。

風が強くて寒い…というわけでもないと思うのですが、ニワトリには、「狭くて暗いところで卵を産む習性がある」ため、こんなところに身を寄せ合っているのかしれませんが…。

なんだか、ほほえましいワンシーンです^^

2017.9.11 朝礼校長講話

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今日は、以下のような話をしました。
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今日は、時間が限られているので、スライドなしで短めにお話をします。

今日は「あいさつの日」でした。北部中学校の生徒さんと、班長・副班長さんを中心にあいさつ運動をしました。
さわやかなあいさつができていた人が多かったと思いますが、ここで、今朝の自分のあいさつは何点をつけられるか、振り返ってみましょう。

80点くらいはつけられるよ、という人…、60点くらいになるかなぁ、という人、100点をつけられるよ!という人…。
はい、ありがとう。60点が一番多いようですね。

「60点」のあいさつでいいですか?みなさん、どうでしょう…。
校長先生も、もう少し元気なあいさつができるといいかな、と思いました。
あいさつする側も、される側も「いい気持ち」になるのがあいさつです。
やっぱり、100点のあいさつがいいですね。


6年生は、小学校に入学してからの6年間、あいさつの大切さを学んできたことと思います。
5年生は、1学期に青年会議所の方に特別授業をして、あいさつの大切さを学んだことと思います。
ぜひ、そんな5・6年生の高学年から、元気なあいさつをしてほしいと思います。
そして、1〜4年生のみなさんも、あいさつを大切にしてきた古知野北小学校の伝統を受け継いで、しっかりあいさつをしてほしいと思います。

これからの皆さんのあいさつに、期待したいと思います。

2017.9.10 ギフト 僕がきみに残せるもの

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ALS(筋萎縮性側索硬化症)を宣告された元NFLのスター選手のドキュメンタリー映画の「ギフト 僕がきみに残せるもの」を先日観てきました。

映画は、NFLチームのニューオーリンズ・セインツの所属していた、「スティーヴ・グリーソン」が、病院で「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」を宣告されたところから始まります。
同じタイミングで妻の妊娠が分かると、その子どものために、毎日、ビデオダイアリーを撮り続け、その映像と、旧友で介護者ともなった2人の撮影者がグリーソン一家とともに暮らしながら撮影した映像からなる、「1500時間分の映像を2時間にまとめた」全編が実際の映像であるドキュメンタリー映像です。

「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」という病気がどんな病気であるか、「なんとなく」は分かっていたものの、難病であるALSと戦うグリーソンさんの姿を見ると、それは大変な病気であることが分かりました。体が思うように動かなくなり、やがては、会話も食事も、呼吸もできなくなっていくもので、原因が究明されておらず、治療法も見つかっていないというのです。日本にも約9,000人もの患者さんがいるというのですから、大きな問題です。

このグリーソンさんの素晴らしいところは、「チーム・グリーソン」という財団を設立し、「スティーヴ・グリーソン法」を成立させたことです。アメリカで「音声合成機器」(機械が、本人に変わって音声を発するもの)が保険適用の対象外になろうとしていた時、訴えによって、オバマ大統領の署名により、保険適用が認められる法律として承認されたのです。
この法は適用されたのでよかったのですが、病気に苦しむ人に寄り添える法の整備が追いついていない現状がることを知り、考えさせられました。

「NO WHITE FLAGS」(白旗は上げない)をスローガンに、最後まで病気と闘い続けるグリーソンさん。涙なしでは観られませんでした。
現在もなお、病気と闘いながら、家族の時間を過ごしつつ、様々な活動をしているそうです。命がある間に、治療法が見つかることを願うばかりです。

名古屋では1館(センチュリーシネマ)だけでしか上映していないのが残念なところです(そろそろ終わってしまうかも…!?)。興味のある方は、ぜひご覧になってはいかがでしょうか。

(※関係サイトはこちら↓)
映画「ギフト 僕がきみに残せるもの」公式サイト
日本ALS協会

2017.9.9 発明くふう展覧会

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今日は、一宮スポーツ文化センターで開催されている、発明くふう展覧会に行きました。
本地区(3市2町:江南市、一宮市、稲沢市、扶桑町、大口町)の各学校から選ばれた「発明品」(1校5点まで)及び「夢絵画」の入賞作品を見ることができます。
古北小からも「発明くふう展」に5点が出品され、展示されています。

【出品者】
 ・菱川咲羽さん「びっくり貯金箱」(※江南市商工会頭賞受賞)
 ・辻村心花さん「ダイエットくつした」
 ・今井蒼唯さん「手動そうじき」
 ・山口憂奈さん「オシャレな消臭剤」
 ・伊藤加奈さん「わりばしティッシュケース」

年々、古北っ子の作品出品者が増え、ついに今年度、本校から入賞者が誕生しました!菱川さんが「江南市商工会頭賞」を受賞したのです。

しかし、残念なことに、本地区の「発明くふう展」は、今年度が最後になるのだそうで、次年度からは、出品できなくなってしまいます。今後は、「一宮市発明クラブ」や「大口町発明クラブ」に所属している人が、県大会には出品できるようで、一般の児童・生徒が学校を通じて出品することが叶わなくなってしまいました。
今回も、豪華なトロフィーがたくさん並び、新聞社やケーブルテレビが取材に来ていました。そんな大きな展覧会です。また、この地区から選ばれた作品が、全国大会、世界大会へ出品されたこともある展覧会だっただけに、非常に残念です。

なお、絵画展は、50点が会場に展示されていましたが、全体で、なんと「2,200点」が出品されており、その中から選ばれた50点のみの展示となっています。大変残念ですが古北っ子の絵画は、入選はなりませんでした。

ちなみに、会期は明日までです。都合がつく方、興味がある方は、ぜひ、足を運ばれてはいかがでしょうか。
また、県大会は、11月上旬に、名古屋の「トヨタテクノミュージアム産業技術記念館」で開催されるようです。そちらも無料でご覧になれますよ。

■場所 一宮スポーツ文化センター(一宮市真清田1-2-30)
■日時 9月9日(土)〜10日(日) 10:00〜16:00

2017.9.8 夏休みの宿題は…?

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夏休みが終わり、一週間が経ちました。時間の流れは、速いものです。
さて、学校では、夏休みの宿題の点検もほぼ終わり、早くも、提出先の団体から、入賞者のお知らせも届いています。古北っ子の力作が、一点でも多く、入選されることを願っています。

さて、そんな中、年々、長期休暇中の宿題について、メディアを賑わしています。読書感想文の見本がネット上で公開されていたり、フリーマーケットアプリで宿題が出品されていたり、と、考えさせられる事案もあります。

そんな昨今、毎年、「夏休みの宿題」について、「(株)イオレ」がアンケートを実施していますが、今年の結果も、8月25日にプレスリリースが出されています。

長期休暇ならではの時間を有効活用した宿題や、基礎学力定着のための宿題など、それぞれの宿題に意義はありますが、アンケートには、「どんな宿題が必要か」「どんな宿題が不要か」「そもそも宿題は必要か」「どんな宿題がいいか」「あなたが先生ならどんな宿題を出すか」などの、なかなか刺激的で興味深い設問と結果が並んでいます。
また、「宿題ハプニング集」など、おもしろエピソードも並んでいます。おもわず、クスッとしてしまいそうです。

個人的には、「自由研究」「自由工作」などでじっくり時間をかけて、日頃できないことや経験できないことをしながら、何かを探求したり、大作を作製したりすることには、大きな意義を感じます。

古北っ子の保護者のみなさんは、どのように感じられるでしょうか。興味のある方は、ぜひ、以下のサイトをご覧になってはいかが?

(※関連サイトはこちら)
ニュース|イオレ(「子どもを持つ親」を対象に、「夏休みの宿題に関するアンケート」を実施いたしました。)(PDFファイル)

ABCを大切に

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校門周りに、サクラの葉がたくさん落ちていたので、掃除をしようと、竹ぼうきを取りに行くと、「くさみ」や「ちりとり」などが、ご覧のように、整然と並べられていました。

複数の掃除の班が利用する箇所ですが、きちんと整えられている様は、さすがですね。

みんなが使う場所です。これからも、この調子で、ABCを大切に!

2017.9.7 集中して、全力で

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昨日は、ほぼ一日雨に降られ、今日も昼頃から雨です。昨日予定していた避難訓練は、来週に延期されたり、運動会の練習も運動場から体育館に変更したり、と対応を余儀なくされています。
今のところ、明日は、晴れの予報で、週間天気予報によると、来週も12日(火)を除いて、練習できる天気のようです。

始業式のときに、「2学期の登校日数は何日でしょうか」と問いを投げかけました。答えは「77日」ですが、その反応は「思っていたよりも少ない」という声でした。
始業式でも言いましたが、そんな「思っていたよりも少ない」期間に、「運動会」「陸上運動記録会」「学芸会」「遠足」等々の様々な行事があり、その準備、練習、まとめなどを行っていきます。

そんな中、最初に実施される運動会は、明日から実施日まで、練習できる日は、「10日」となりました。

そんなことがあってかどうかは、わかりませんが、天気が崩れるまでの今日の午前中の練習は、どの学年も、先生の指示をよく聞いて、集中して、全力でがんばっていたように思いました。

一昨年、昨年と、雨で運動場での練習日が少なくなり、学校としては、少し焦ったところがありますが、本番では、そんなことを感じさせない、子どもたちのすばらしい表現に随分と助けられたところがあります。

今日の「集中力を発揮する姿」や「全力でがんばる姿」があれば、今年の運動会も、天気に左右されず、よりよいものになりそうです。
今年も、古北っ子の「全力児童」ぶりを期待したいと思います。

ABCを大切に

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雨の日が続き、傘立てにも色とりどりの傘が並んでいます。

そんな中、ご覧のように、しっかりと傘が並べられています。

2学期も「ABCを大切に」する姿勢は健在です。

これからもしっかり続けられることを、願っています。

2017.9.5 キッズデザイン賞

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特定非営利活動法人「キッズデザイン協議会」は、子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つ優れた製品・空間・サービス・研究活動などを顕彰する「キッズデザイン賞」の第11回受賞作品298点を、8月21日に発表しています。そして、本審査による特別賞受賞作品は11点で、9月25日に発表されます。

このキッズデザイン賞は、
・子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン
・子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン・自立した消費者を育てるデザイン
・子どもたちを産み育てやすいデザイン
という3つのデザインミッションを実現するための対象カテゴリが、「52」もあります。
 
「キッズデザイン賞」のサイトでは、これまでの受賞作品を、「受賞作品検索」のページから調べることがでますが、確かに、さまざまな分野の受賞作品があります。「建造物」「サービス」は簡単に手に入れたり、経験したりすることはできませんが、「製品」は、購入ができるものがあります。

例えば、「絵本・図鑑」「玩具」「情報機器」などを検索すると、知育絵本や、知育玩具、好奇心をかき立てる情報機器などが見つかります。
個人的には、「我が家に、今、小学生がいたら」という視点で見ると、「こういうものを与えるかな」「こういう環境にするかな」などと思うものもあり、なかなか興味深いものがたくさん見つかりました。

興味のある方は、一度、ご覧になってはいかがでしょうか。そして、今年度の特別賞11点の発表を待ち、チェックしてみるのもいいかもしれませんね。

(※関係サイトはこちら↓)
1億2700万人のキッズデザイン! キッズデザイン協議会
第11回キッズデザイン賞エントリー
受賞作品検索|KIDS DESIGN AWARD キッズデザイン賞

2017.9.5 陸上の記録は…?

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今日から、6年生の陸上運動記録会の練習が始まりました。自己ベストを目指して、がんばって取り組んでほしいところです。

さて、この夏、「世界陸上2017」が行われ、ボルト選手のラストランや、日本選手のリレーなど、興味をもって、テレビなどを見ていた方も多いと思います。

そこで、国内記録に限り、小学生、中学生、高校生の日本記録及び、全体の日本記録を調べてみました。ここでは、陸上運動記録会に関する記録ということで、「100m」(※陸上運動記録会は50m走です)「走り高跳び」「走り幅跳び」の3種目について、掲載します。
(※(株)陸上競技社HPより引用)

       小学生   中学生   高校生   日本
男子100m走 11秒90  10秒56  10秒01  10秒00
男子走高跳  1m58   2m10   2m23   2m33
男子走幅跳  5m74   7m22   7m96   8m25
女子100m走 12秒73  11秒61  11秒43  11秒21
女子走高跳  1m47   1m87   1m90   1m96
女子走幅跳  5m15   6m20   6m44   6m86

すごいですね…。
しかし、この記録に1cmでも、0.01秒でも近づくことよりも、これまでの自分を超えることが大切だと思います。そうすることで、自ずと、記録が近づいていくのですから…。
ぜひ、自分を「高め」、そして、互いに「高め合って」ほしいと思います。

6年生のみなさん、昨日までの自分より、より速く、より遠く、より高くがんばってください!

(※関連サイトはこちら↓)
陸上 中学記録|月刊陸上競技
(※このページを開くと、高校・日本・世界記録まで見ることができます)

2017.9.4 正常性バイアス

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「防災の日」である9月1日付の北海道新聞のコラム「卓上四季」に「正常性バイアス」という、おそらく、多くの人が感じたことがある心理に対しての記述がありました。

これから台風の季節であり、東南海沖で発生する恐れのある大地震に備えて、私たちの脳と心に、少し警告を与えてくれそうなものです。ここに引用し、掲載させていただきます。

 心理学用語に「正常性バイアス」という言葉がある。危険や予期せぬ異常に対して、つい「大丈夫」「大したことはない」と過小評価してしまう心の働きのことだ。何か起こるたびに反応していたら精神的に疲弊してしまう。あえて鈍感になることで、心を守る防御態勢である▼ところが、このせいで災害時に避難のタイミングを逸してしまうことがある。逃げなければならないのに、脳が「まだ大丈夫」とささやき、楽観的な方向に解釈してしまうからだ。災害心理学者の広瀬弘忠さんが、自著「きちんと逃げる。」で説明していた▼確かに東日本大震災では、誰もが「あんな大津波が来るとは」と驚いた。昨年8月の連続台風で道内各地に大きな被害が出た際も、「まさか」「こんなことになるとは」との声が上がった▼では、どう対処すれば良いのか。万が一を想定し、訓練を積み重ねるしかない。落ち着いて行動できるよう、普段から避難経路や防災用品を確認しておきたい。「想定外」を「想定内」にする取り組みが欠かせない▼米南部を襲った大型ハリケーンの死者は、30人以上に上った。気象当局が「史上前例のない規模」と、国民に注意を呼び掛けていたにもかかわらずだ。正常性バイアスが働いたのかもしれない▼きょうは「防災の日」。折から、台風厄日として知られる「二百十日」でもある。今も昔も、備えあれば憂いなしだ。

「正常性バイアス」を解除して行動することの大切さを改めて思わされました。同時に、文中にある「『想定外』を『想定内』にする取り組みが欠かせない」というフレーズが印象的です。

8月26日に拝聴した講演会では、講師の佐藤敏郎さんが、「発生しそうな様々なハプニングを想定して、訓練を行う必要がある」とおっしゃっていましたが、まさにこれからの避難訓練では「『想定外』を『想定内』にする取り組み」の必要性を感じたところです。

学校であれば児童や職員から、家庭であれば家族から、犠牲者を「0」にするためにも、心がけておきたいコラムの内容ですね。

(※コラム記事はこちら↓)
正常性バイアス:どうしん電子版(北海道新聞)

2017.9.3 もう一つの「金」

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台湾で行われていた2年に一度の「大学生のオリンピック」こと「ユニバーシアード大会」が、8月30日に閉幕しました。
大会では、日本が大健闘し、「金メダル 37個」「金銀銅メダル 計101個」と、どちらの数もトップとなりました。

そんな中、ニュースやネットを賑わしているニュースがあります。
ちょうど、昨日(9/2)付中日新聞夕刊のコラム「球は転々…」(スポーツライター 財徳健治)にも紹介されていたので、引用させていただきます。

(前略)
 その台湾から「もう一つの金メダル」の話題がインターネットを通じて届いた。
 同29日朝のこと。選手村近くの公園を掃除する若者たちの姿が目撃された。住民は「清掃業者だろう」と思ったが、来ていたシャツの背中には「JAPAN」の文字があった。サッカー日本代表選手たちだった。
 講演を散歩していて、ゴミが散乱しているのを目にし、誰に頼まれたわけでもなく自主的にほうきとごみ袋を手に集まったという。現地の報道によると、先導した旗手怜央(はたて れお)選手(順大2年、静岡学園高出)は「公園は子どもが遊ぶ場所だからきれいにしておかないと、と思った」と話している。
 (中略)
 日本代表はその夜、フランスとの決勝戦を控えていた。いやでも気持ちが高ぶる決戦当日の朝に、かくもすがすがしい行為ができるとは。彼らはフランスを1−0で下し、3大会ぶり6度目の優勝を手にした。(後略)

選手のみなさん、素敵ですね。そして、その後の試合に勝つところが、またカッコイイですね。

私たち日本人にとって、うれしいニュースですが、「ゴミのない環境」というのは、当たり前と言えば当たり前のことかもしれません。
ちなみに、サッカー界では、これまでも国際大会が行われると、「日本代表が使用した後のロッカールームがとてもきれいで驚いた」「日本代表が、試合終了後、ピッチのPETボトルを率先して拾い片付けていた」ということがしばしば現地のニュースで取り上げられています。サポーターのスタジアムの片付けをする姿は、すっかり世界的に有名になっています。サッカー界だけでなく、野球界でも国際試合が行われると、同様に試合後のベンチの差が話題になることもありました(参照:2014.11.20 文化の違い、とは言え・・・←クリック)。

古北っ子も、修学旅行や自然教室、遠足などの校外学習等で、「来たときよりも美しく」と、学校で心がけている「ABC」同様に、掃除や片付けをしっかりと行ってくれます。

きれいで整っている環境は、心を穏やかにし、人々の笑顔を増やします。
古北っ子のみなさん、2学期も「ABCを大切に」し、身の回りの環境を整えていきましょうね。

(画像:蔡淑君facebookより引用)

2017.9.2 校内ICT機器基本操作研修

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昨日(9/1)、午後から、先生達で「プチ研修会」を行いました。
内容は、教室内に入ったICT機器とタブレットPCの基本操作について。
タブレットのログインから始まり、教室内の機器との接続、タブレットPCの操作など約1時間に渡って、その操作方法を学びました。

ICT機器は、右下の写真ように、一つの白いワゴンにまとめられています。最上段にプロジェクタ、中段・下段に、中継器やタップがいくつか並んでいます。
そして、そのプロジェクタと、黒板のスクリーンとの距離は、写真左下のように、随分と近い距離となりました。これは、「短焦点」のプロジェクタを導入したもので、奥に見える配膳台の横幅よりも短い距離です。これなら、児童の活動の邪魔になりません。

右上の画面が、右下の画面のように、ワイヤレスで投影されます。これで、教師の手元のタブレットPC(親機)の操作が、教室内のどこからでもパッと投影されます。
また、児童に複数のタブレットPCを配布した場合、親機を使って、児童の手元のタブレットPC(子機)の画面も投影することができます。
様々な操作方法が考えられ、授業スタイルも随分と幅が広くなりそうです。

今後、アプリの開発業者などによる研修を計画的に実施していきます。
そうした研修を踏まえながら、教師間で、活用アイデアを共有し、古北っ子にとって、「分かりやすい授業」を展開していきたいと思います。

10月の授業公開でも、そんな活用の一端をお目にかけられる授業ができれば、とも思いますし、今後、そんな活用方法を本HPでも紹介していきたいと思います。

2017.9.1 2学期始業式式辞

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今日の2学期始業式式辞では、以下のような話をしました。

さて、42日間の夏休みを終えて、今日から2学期が始まりました。天気がよくない日が多かった今年の夏休みですが、こうして見てみると、日焼けしたお友達も多く、たくましくなったように見えます。

3つお話をします。今日は、スライドを使いません。よく体と耳で聞いてください。

まず一つ目です。
今日、9月1日は、どんな日か知っていますか?(「防災の日」と口々に言う)そうですね。
今から94年前の、1923年(大正13年)の9月1日に、東京地方で、大きな地震が発生しました。約10万人もの人が、亡くなったという、とても大きな災害がありました。
そこで、「防災の日」として、この日を中心に、防災訓練が行われるようになりました。
古知野北小学校でも、9月にそんな訓練を行います。自分の命を守れるよう、しっかりした姿勢で参加しましょう。

二つ目です。
2学期はたくさんの行事があります。思い浮かびますか?
運動会、6年生の陸上運動記録会、秋の遠足、かがやき学芸会など、自分の力を思いっきり出したり、みんなと協力したりする行事が、たくさんあります。
ところで、2学期は、何日あるか知っていますか?学校に通う日は「77日」です。
多いと思いますか?少ないと思いますか?(「少ない」の声が多数)そうですね。思ったより多くないですね。
そんな中、多くの行事をしていくことになります。
そこで、2学期の合言葉です。高学年の皆さんは、分かりますね。
2学期は、これまでと同じ「全力児童」が合言葉です。それぞれの行事に全力で取り組む古北っ子でいてください。もちろん、授業も全力ですよ。
そして、そんな行事や、授業で、ぜひ、自分の力を高めてください。
そこで、もう一つの合言葉は「高めよう」です。人と比べるのではなく、これまでの自分と比べて、力がつくよう、高めてください。
そして、自分が高まれば、周りの友だちにも刺激を与えることができます。「○○君、がんばってるな。ぼくもがんばらなきゃ」「○○さん、がんばってるな。私もがんばらなきゃ」と、お互いに高めあうことができます。
そこで、さらに、もう一つの合言葉は「高めあおう」です。

ぜひ、自分を高め、周りも高め、学級や学年、古知野北小学校がさらに成長するように、がんばっていきましょう。
古北っ子の活躍を大いに期待します。

三つ目です。
教室の前の方に、白いワゴンがあったのを気づきましたか。(手を挙げると半数ほど)
みんなに分かりやすい授業をするために使うものです。高価な機器ですから、暴れてぶつかったり、機械を落としたりすることがないように、気をつけてください。

全力で物事に取り組み、自分を高め、お互いに高め合える2学期にしましょう。以上で、2学期始業式の式辞とします。

2017.8.31 夏休みが終わり、2学期に…

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42日間の夏休みが終わろうとしています。梅雨のように曇ったり、雨が降ったりして蒸し暑い日が続いたこの夏休み。ようやく「梅雨明け」したかのように、ここに来て、天気のいい日が続いています。きっと、多くの古北っ子が、夏休みの最後を堪能していることでしょう。

そんな夏休みでしたが、近隣の市町を含め、全国では、水の事故を始めとした、小学生の尊い命がなくなるという事案がいくつかありました。

幸い、古北っ子には、命に関わるような事故はもちろんのこと、大きな事故や病気にかかったということも聞こえることなく夏休みを終え、2学期を迎えようとしており、本当になによりです。

8月26日に拝聴した講演会(参照:2017.8.26 小さな命の意味を考える)では、講師の佐藤敏郎さんが、震災後の現象の一例で「学校から元気な子供たちの声が聞こえてくる地域は、励まされ、元気になれた。子供たちが被災し、いなくなってしまった地域は、地域そのものが元気を失ってしまった」という旨のことを話してみえました。
子供は地域の宝です。おそらく、震災の有無にかかわらず、どこの地域でも、子供たちの声が聞こえてくるところは、なんだか安心し、元気がもらえるような気持ちになるのではないでしょうか。

明日から2学期です。運動会や学芸会を始め、多くの行事があります。そんな行事も、けがや病気、ましてや命を落とすようなことがあっては、本人はもちろん、周りの友達も楽しんで取り組めません。ぜひ、2学期以降も、元気な古北っ子の声が響く、校区であり、学校であってほしいと思います。

明日、479人の古北っ子に会えるのを楽しみにしています!
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
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