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2017.11.23 極上ライフおとなの秘密基地展2「ドールハウス」「バードカービング」「軍艦模型」「プラモデル」「ボトルシップ」「戦車ジオラマ」「ステンドグラス」「フライフィッシング」「ビンテージカー・バイク」「盆栽」「時計」「カメラ」…などなど、おとなの「こだわりすぎている」趣味を紹介する番組です。 その展覧会の「第2弾」が、名古屋パルコで開催されており、観に行きました。 「第2弾」というのは、「第1弾」が約2年前の1月21日〜2月13日まで、開催されており、そのときも観に行っていたので(参照:2017.2.5 極上ライフおとなの秘密基地展←クリック)、今回もワクワクしながら、観に行きました。 今回は、第1弾と同じ作家さんも一部にみえましたが、初めての作家さんもたくさんみえて、マニアが喜びそうな、「模型」作品の数々が並んでいました。その忠実な数々の作品は、やはり見応えのあるものでした。 今回も第1弾同様、老若男女、幅広い客層で賑わっていました。小学生くらいの男の子や、そのお姉さん(中学生くらい?)が、お父さんに解説を求めているシーンもあり、微笑ましく見ていました。 ちなみに、番組ホームページには、一般の方々の「秘密基地」が数多く紹介されています。「自分も退職したら…」なんてことを夢見る自分がいたのでした…(笑)。 (※関連サイトはこちら↓) ■極上ライフおとなの秘密基地|テレビ愛知(番組ホームページ) ■極上ライフおとなの秘密基地展|テレビ愛知 ■極上ライフおとなの秘密基地展2|テレビ愛知 2017.11.22 明後日24日(金)は代休日ということで、4連休まるっと使って、3泊4日で出かけてもよし、途中のタイミングのいいところで、1泊2日で出かけてもよし、日帰りで、観光客の少ない金曜日に出かけてもよし、4日間ゆっくりと自宅でしたいことをしながら過ごすのもよし…と、ご家族で、幅広い休日の活用法があるかと思います。 中には、「月曜日を代休日に…」と希望される方もみえると思いますが、以下のような理由から、今年度、金曜日の代休日としていることを、改めて、確認させていただきます。 ① 20日(月)を代休日としている学校が多いということです。この日を代休日にしている学校は、江南市以外に、丹羽郡、岩倉市、犬山市の一部、一宮市の一部、北名古屋市と、近隣の西尾張地域で多くの学校が該当します。学校数にして、その数、約50校(世帯数にして、約15,000件)となりますが、それだけの学校が一斉に代休日とすると、同一職場での休暇申請が重なるため、保護者が休暇をとりにくくなるということがあります。 ② 1学期の「ファミリー学級」、2学期の「運動会」「学芸会」の代休日をいずれも月曜日とすると、必ず月曜日に勤務しなければならない勤務体系の保護者が休暇を取りづらいということがあります。 ③ 今回のように、飛び石連休の間を代休日とすることで、「4連休」という大型連休が生まれ、休日の活用の幅が広がります。 昨年度は、運動会の代休日を金曜日にしましたが、まだ残暑の厳しい中で行われる運動会は、「日曜日一日のみ」の代休日では、体力を回復するのに十分でなかったという反省がありました。そこで、今年度は祝日のこともあり、学芸会明けの金曜日に設定した次第です。 しかし、昨年、初めて金曜日の代休にしたことで、「普段、月曜日が休館日の施設に、ゆとりをもって、行くことができました」との声もあり、有効に活用されていることも分かりました。 教室では、早速、この4日間の過ごし方について、様々な話題があったようですが、体を休めたり、家族で出かけたりし、それぞれに過ごしていただければ、と思います。 2017.11.21 消防署との連携した安全指導これは、今年度、全学年が発達段階に応じた内容で、今後計画的に行うもので、消防署員の方にご指導いただきながら、事故やケガを未然に防いだり、もしもの場合に備えた実践を覚えたりする授業の一環です。 活動は、以下のように、計画されています。 ・1・2年(11月実施):こきたしょう パトロールたい たんじょう(安全に過ごす方法について考える) ・3年(1月実施):自分で自分のいのちを守るために ・4年(1月実施):もしものときの119番通報 ・5年(12月実施):けがの手当 ・6年(12月実施):心臓マッサージ&AEDを学ぶ 上記のように、高学年になると、一昔前では考えられなかった、小学校で「119番の通報の仕方」「心臓マッサージ&AEDの使用法」を学ぶ時代になってきました。 そんな中、1年生の授業後に、消防署の方とお話をさせていただくと「こうして、心臓マッサージやAEDの操作方法を学ぶ人が増えてきたおかげで、救える命がわずかずつではあるものの確実に増えてきている」ということを聞くことができました。 特に、心臓マッサージやAEDについては、救急隊員が救急車で駆けつけるまでに、市民の手で行うことにより、生存率がグンと上がるということで、優秀な救急隊員がどれだけいても、市民の力に頼るところは大きいとのことでした。 現在、中学校でも保健の授業で、同様な内容を学習しています。 古北っ子には、こうした学習を通して、まず、自分の身を守り、そして、可能な範囲で、人の命を守れるようになるといいです。そんな力がつくよう、今後も、経験や学習を重ねていければ、と思います。 雪をかぶった山々本格的な冬のおとずれがすぐそこまで来ていることが分かります。 古北っ子も、そんな山々を見て、季節を感じてもらえれば、と思います。 今日の長放課外遊びで、元気な心身を作ってほしいと思います。 2017.11.20 ボール運動「ボール運動」の単元でも、低学年・中学年・高学年と、確実にステップアップしながら、学習を進めていきます。 1年生の体育では、ボールの感触に慣れるような、投げる、転がす、蹴るといった基本的な動きを身につけていきます。 写真のような、体の周りを回してみたり、脚の間を通してみたりと、様々な要素を取り入れながら、ボールを操ることも、ボールの感触に慣れるための有効な手立てです。 低学年から中学年の間は、狙ったところに投げたり、蹴ったりすることができるようになって、徐々に、コートの中で敵味方に分かれる形になります。そして、高学年にかけて、競い合う形に発展し、役割分担や戦術を考えるなど、さらに深めていきます。 コートを用いて行う競技には、以下のように分類され、それぞれの型の中から学校・学年で選択して実施をします。 ・ゴール型 … サッカー、バスケットボール、ポートボール、タグラグビーなど ・ネット型 … プレルボール、ソフトバレーボールなど ・ベースボール型 … 三角ベース、ティーボール、ソフトボールなど 近年、ボールを使って遊んだりすることが減っています。そうした場所が無くなってきていたり、遊びのデジタル化が進んでいたりするところもあると思いますが、こうして様々な球技の特性に触れ、経験を重ねることにより、生涯スポーツの選択の基礎作りやきっかけにもなることもあります。 また、2020年の東京でのオリンピック・パラリンピックでは、これまで以上に、身近にそれらの競技を目の当たりにできるかもしれません。そんな機会に向けて、少しでも、ボール運動の楽しさなどを味わってくれれば、とも思います。 可能であれば、家庭でも、どんどんボール遊びをして(させて)ください。 2017.11.19 発達障害について理解を深めるこの「発達障害」ですが、「最近、増えている」ということを耳にすることがあります(実際、統計的なデータは増えています)が、「『発達障害』と診断される人が増えた」と解釈する方が一般的なように思います。脳や遺伝子についての研究も進み、診断基準が明確になったところが理由の一つでしょう。しかも、マイナス面があれば、そうした診断がされるため、プラス面がたくさんあっても、診断名が付きます。関心が高くなった現在は、積極的に専門家に診断を仰ぐ人も増え、その症状との「つきあい方」も広く知られるようになりました。 よって、本人もマイナス面を上手にコントロールしたり(あるいはプラス面がマイナス面をカバーしたり)、周りが適切にサポートしたりしながら、暮らす人は多くいます。そんな症状ですから、逆にプラス面を活かし、活躍している著名人は、古くから世界各国にいます。 さて、そんな中、今号の「サンデー版」には、小説「いま、会いにゆきます」が大ベストセラーになった作家の市川拓司さんのコメントが掲載されていました。市川さんは、「ASD(自閉症スペクトラム)」「ADHD(注意欠如・多動症)」であることを公表しており、紙面では、どんな世の中であるべきか、を説いています。 印象的な言葉が、自分のことを「選択的発達者」と呼んでいること。市川さんは、「語学のレベル」が卓越しているためです。これに対し、他の多くの人を「平均的発達者」と呼んでいます。誰もが優れていたり、発達していたりするところがあるので「障がい者」ではなく、「発達者」と呼んでいることが読み取れます。 また、この「発達者」も、市川さんのような人がマジョリティー(多数)となれば、「平均的発達者」が「選択的発達者」になりうるというのです。何を基準にするかで、とらえ方が変わるということに、「なるほど」と思いました。 世の中が理解を深めることで、互いが生活しやすい環境になると思います。今号の「サンデー版」には、症状の「主な分類」のみならず、「関わり方のポイント」が掲載されており、参考になることが書かれています。中日新聞を購読されている方は、ぜひ、今号を一読されることをおすすめします。 2017.11.18 学芸会を終えて運動会が終わり、程なくしてから、学芸会の練習が始まりました。授業の合間を縫っての準備や練習は、質を追求するには、なかなか厳しいところがありましたが、どの学年も、全力で、先生方も古北っ子も練習に取り組み、本日を迎えることができました。 今日は、どの学年も、その学年らしいパフォーマンスを発揮してくれました。 会場を後にされる多くの方より「よかったですよ」と言っていただけるのが、何よりもうれしく思いました。先生方や、古北っ子に頭が下がるばかりです。 さて、劇作家である、レッシング(ドイツ 1729〜1781)は「自分の経験は、どんなに小さくても、百万の他人のした経験よりも価値のある財産である」と言っています。 まさに、今回の学芸会の練習を通して、表現が得意な子も、そうでない子も、自分が表現することで、その経験はきっとプラスになると思いますし、みんなで一つのものを創り上げ、大きく温かい拍手をいただくという経験は、何よりも大きな財産になると思います。 また、楽しいこと、うれしいことばかりでなく、つらいこと、いやなことなど、様々なこともあったかと思います。しかし、成功体験だけでなく、失敗や挫折などを経験しながら人は「成長」という「財産」を蓄えていくと思います。 ご家庭では、今日の学芸会に至るまでの、全ての経験を受け止めていただいて、次のステップにつなげていただければ幸いです。きっと、今回の学芸会を通して、数々の財産を得たはずです。 今日のコミュニティ・スクールの「イメージ動画」にも「人は、人を浴びて育つ」「共育」などのメッセージが盛り込まれていました。 今後の、学校と家庭と地域と手を取り合いながら、様々な経験を通して、古北っ子のさらなる成長を願いたいと思います。 引き続き、本校の教育活動に、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。 2017.11.17 明日は「かがやき学芸会」さて、様々な教育活動について、その意味や方法等について記述がなされている「学習指導要領」には、「学芸会」について、「特別活動」というくくりの中で、「児童が各教科などにおける日ごろの学習の成果を総合的に発展させ,発表し合い,互いに鑑賞する行事」という位置づけで記されています。 そこには、実施上の留意点として、以下のようなことが記されています。 ・言語力の育成の観点から,学芸会などで異年齢の児童が一堂に会して,互いに発表し合う活動を効果的に実施することが望ましい。 ・児童の発表意欲を尊重し,自主的な活動を十分に認め,できるだけ自主的に運営できるよう配慮する。そのためには,児童会活動などの組織を必要に応じて活用するような運営が望ましい。 本校の学芸会は、上記のように、全学年が発表を鑑賞し合い、児童会によるアナウンスや開会行事のパフォーマンスがあります。また、学年があがるにつれて、照明や音響など、裏方もあわせて、ほぼ進行の全てを自らの手で運営していきます。 まさに、上記のような条件を満たしながらの実施となります。 また、以下のような留意点もあります。 ・地域を理解し,郷土への愛着を深める観点から,地域の伝統や文化に触れる機会を積極的に設定するよう配慮する。 これは、午後の最初に行う「和田の丸八太鼓」が該当します。古北っ子の仲間の頑張りを見てほしいと思います。 運動会同様、「高め合い」ながら、練習に励んできた古北っ子です。明日は、ぜひ、時間の許す限り、そんな姿をご参観いただければ幸いです。 2017.11.16 記録をしながら…すると、この場面で、教師は、以下の大きく3つのタイプに分けられます。 ① 教卓前に立ち、児童が書いている様子を前から全体的にとらえる ② 机間を回りながら、児童の記述内容を目視で確認する ③ 机間を回りながら、児童の記述内容を記録する 写真は「③」ですが、記録と言っても、文章を書くのではなく、座席表などが描かれたシートに、あらかじめ決めている記号や番号、4色ペンによる色分けなどで、簡単にサッとつけていきます(「①」は、本校にはない、「横着」なタイプの教師です)。 こうすることで、教師が児童の考えを把握することができ、その後の授業展開を組み立てることができます。 というのも、挙手による指名・発言だけでなく、教師からの意図的な指名・発言を加えることがしやすくなるからです。 もう少し考えを深めたいとき、考えの幅を広げたい・絞りたいとき、対立した考えを求めたいとき…と、手元に記録があれば、そんな授業展開がしやすくなります。 もちろん、目視で確認しながら記憶して指名する…、ということも可能ですが、「記憶より記録」することで、確実な授業展開ができるでしょう。 意図した授業をすることで、思考を広げたり深めたり、焦点化したりできます。簡単な記録をしながら、授業を展開する…。教師が心がけたいテクニックの一つです。 ABCを大切に今日も、様々なところで、「ABCを大切に」しているシーンを見ることができます。 「A:当たり前」を「B:ばかにしない」で、「C:ちゃんとやる」ことは、簡単なようで、難しいかもしれません、しかし、それを続けることで、本物になります。 ぜひ、続けていきましょう^^ 2017.11.14 タイピング・ルームというのも、今夏、教職員のコンピュータ(ノートパソコン)の一部入れ替えがあったので、リース切れとなり、引き取られた古いPC「40台」を本校に譲渡してもらい、新たにセッティングしたものです。 写真左のように、一般教室のため、電源をとる関係上、大きなグループを5つ作りました。そのグループで、ノートパソコンを机上に載せると写真右のようになります。 この教室を作った目的は以下の通りです。 ・「タイピングソフト」を用いた、ローマ字入力の学習(ローマ字の学習) ・「ワープロソフト」を用いた文字入力・日本語変換の学習 ・必要に応じて、作文等、コンピュータを用いた文字入力の作業の実施 「習うより慣れろ」で、実際に操作することで、ローマ字入力や、日本語変換のスキルアップができるものと考えます。 2020年から完全実施となる新しい学習指導要領には、ICT機器の整備について説く文言や、日常的に活用することを説く文言を見ることができます。 それを受けて、江南市は、担任へのタブレットPCの配付と、コンピュータルームのPCを「2in1」にすることで、コンピュータルームでも、画面を外してタブレットPCとして教室でも活用できる環境を整備しました。 ということで、今後、家庭のみならず、学校でもPCに触れる機会が増えることを見据え、3年生以上の古北っ子には、少しでもスムーズに活用できるようにするためのスキルを身につけてもらうことを目指そうと考えたのです。 現在行っている、業前のiPadによる基礎学習習得のように、3学期から、業前の時間などを活用し、学級がローテーションしながら使用していきたいと考えています。 実際に、稼働を始めたら、また、お伝えしていきたいと思います。 2017.11.14 学芸会下見どの学年も、運動会が終わってからの練習となりましたが、そんな短期間でここまで準備ができ、演じることができるということが、まず「素晴らしい」の一言に尽きます。 「がんばるぞ」と思いながら、練習に取り組む児童の意識の高さはもちろんのこと、そんな心情にさせるような、学年の先生方の手立ても「素晴らしい」と思います。 しかし、本番当日までさらに高みをめざすものであり、残りの3〜4日で、さらに、修正を図り、本番を迎える予定でいます。 だいぶ仕上がっていますが、声量や、移動時の注意など、個別であったり、細かな部分の修正を求めたりすることが、まだいくつかあります。しかし、それも、本番のギリギリまで「高める」ためのものであり、どの学年もさらにより良くするための追究を怠っていません。今後の仕上がりがさらに期待できるようで、古北っ子や先生方の頑張りに、頭が下がる思いです。 また、話を聞くと、どの学年も、学年内や学級内の練習で、児童同士が指摘をしあい、よりいいものを創ろうとしているとのこと。まさに、2学期の合言葉の「高めよう・高めあおう」を実践してくれているようで、うれしく思います。 いよいよ、4日後には本番です。ギリギリまで、高みをめざしている古北っ子を、褒め、称え、ご家庭でのエールをお願いいたします。 2017.11.13 機会を活かすテーマは、「学校組織マネジメント」。10月末につくばでの中央研修で学んだことを、早速、伝達する研修会です。 さて、そんな研修ですが、「せっかくの機会」と思い、プレゼン方法を「PowerPoint」ではない別のソフトで作成したものを見てもらいながら進めてみることにしました。 お父さん、お母さんの中には、既に、職場などでご覧になっていたり、TEDなどで使用されているのをご覧になったりしている方もみえるかと思いますが、教育業界では、まだ一般的ではないソフトで、「Prezi」というものです。 「PowerPoint」と異なるのは、全体が大きなシート一枚に構成され、その所々にフォーカスしながら、キーワードや図・写真などの説明を加えていくものです。 なかなか、ここでは説明するのが難しいのですが、順序立てながら直感的に作成できるところは優れたもので、タブレットやスマートフォンからも操作できるところが、便利なところです。 「習うより慣れろ」とはよく言ったもので、毎日触っていると、徐々に操作も理解が進みます。この機会がなければ、「このソフトを使用しよう」と、思わなかったかもしれません。 「マザー・テレサ」の言葉に「学ぶチャンスを逃さないようにしましょう」というものがあります。 まさに、機会を逃さず、今回の研修で新しいことに取り組んでみようとしてみたことがよかったです。結果的に、自分にとってプラスとなる、いい機会となりました。 ということで、古北っ子も、「学ぶチャンス」を逃さず、成長していってほしいと思います。 (関係サイトはこちら↓) ■Prezi (※写真は、研修内の演習時のワンシーンです) 2017.11.12 教師力アップセミナー今日の講座は、岩手県奥州市立常盤小学校副校長である佐藤正寿先生。2年前にも、登壇していますが(参照:「2016.1.9 教師力アップセミナー」←クリック)、その前にも度々登壇しており、人気の準レギュラー講師に、会場は多くの参加者にあふれていました。 今日は「アクティブな社会科授業づくり 〜社会科好きの子どもを育てるためのコツ〜」と題し、「1 アクティブな社会科授業づくりの基礎・基本」「2 模擬授業『戦争と人々の暮らし』」「3 教師こそアクティブラーナーに」という3部構成で展開。 「アクティブ・ラーニング」という言葉が、一時期流行ったため、「アクティブ」と聞くと、そのイメージがありますが、佐藤先生の唱える「アクティブ」は、「『脳』がアクティブになる」ということ。「なぜ?」「どうして?」「解決したい!」と思わせ、脳が活発に思考を重ねることを指します。 第1部の「アクティブな社会科授業づくりの基礎・基本」では、そのための手立てとなる基礎・基本を、大きく6つに分けて紹介していただき、児童・生徒になった感覚でその手立ての効果を体感しました。 第2部の「模擬授業『戦争と人々の暮らし』」では、戦争当時の「暮らし」と「報道の状況という2つの視点について考えました。「情報の状況」については、現在の「メディア・シテラシー」に通じるところもあり、いい学びができました。 第3部の「教師こそアクティブラーナーに」では、ドイツのディースターヴェーグ氏の「進みつつある教師のみ、人を教える権利あり」という言葉を紹介されると、今春、大学院修士課程を修了した報告をされ、驚きました。すると、さらに現在博士課程で学びを深めているというのですから、またまた驚きです。「学び続けることの大切さ」について、身をもって説いていただきました。 特に、若い先生方にはたくさんの学びがあったように思いますが、私もたくさん学ぶことができました。まだまだ「学習の秋」にふさわしい時季ですね。 2017.11.11 今日の記念日今日は、四方山話を一つ…。 今日「11月11日」は、「○○の日」という記念日が、一年で最も多い日の一つになっています。 なぜ、多いのでしょうか。 ・数字の1は真っ直ぐで、その形を活かしたものがたくさんある ・ぞろ目なので覚えてもらいやすい数字である ・漢数字の十一を「圭」「+−」「士」に見立てることができる なんだそうです(引用:日本記念日協会HPより)。 さらに、「いち」という読みだけでなく「ワン」「い」などと読むことができるのも、多くなる理由の一つでしょうね。 では、ここで、数ある11月11日の記念日から、なぜ、これが、11月11日なのか、考えてみましょう(引用:日本記念日協会HP)。 Q1 イオン液体の日 Q2 ベースの日 Q3 サムライの日 Q4 チンアナゴの日 Q5 鏡の日 Q6 サッカーの日 Q7 おりがみの日 Q8 鮭の日 「なるほど〜」ですね。ちなみに、写真は、「チンアナゴ」です。確かに、「1」の形のようですね。 なお、一年間では、10月10日、8月8日も、多くの「○○の日」があるようです。調べてみると、「へぇ〜」というものがあるかもしれませんね。 (※参考サイトは以下をクリック↓) ■日本記念日協会 2017.11.10 わが家のお手伝い成功&失敗談 その3今回は、そんな「お手伝い」がなぜ大切なのかを説いてくれている、「家のことは生きること」というスローガンを掲げている(株)家事塾代表辰巳渚さんの記述の一部を引用・掲載させていただきます(※記述は「子とともに ゆう&ゆう11月号」に掲載されていたものです)。 (前略) ●身のまわりのことは暮らしから学ぶ いうまでもなく、自立の第一歩は身のまわりのことから始まります。掃除、片づけ、身だしなみ、食べること。それらは忙しく働く中年期も、人生最後の日々にも、人として「わたしはしっかり生きている」と自信をもてる礎(いしずえ)となります。そういう身の回りのことは、不思議なことに頭で覚えるだけでは、できるようにならないのです。ちょうど歯磨きのように、毎日繰り返すうちに、あるとき、無意識に手と体と頭が動くようになる。それには十年、二十年の積み重ねが必要です。 だから、日々の暮らしでいちばん身近にいる親が、一緒にやりながら手から手へと、家を出ていく日まで教え続ける「お手伝い」が大切なのではないでしょうか。 (中略) ●親からのはたらきかけ とはいえ、忙しい日々の中でお手伝いが大事とは思っていても、自分がやったほうが早くて確実、と思うかもしれません。思春期にもなれば、頼んでも「えー」「今、無理」と、不服そうな顔を見るだけでがっかりもしますね。 まずは、親が家事そのものを「つまらない作業」と思わず、「生きる力なんだ」と考えましょう。そして、「しつけ」や「教育」と思うと大変なので、手を借りたいと思った時に声をかけましょう。 「今、手が離せないから、おみそを溶いてくれる?」「お母さんが買い物に行っている間に、お風呂を入れておいてね」。そして、小さな役割を一つ、作りましょう。「寝る前にリビングのカーテンを閉める」だけでもいいのです。そして、毎日のことであっても「ありがとう」を忘れずに。 私自身も親として、なるほど…と思いながら、拝読しました。 手をかけたくても、やがてかけられなくなります。であるならば、今のうちに、手をかけ、気をかけ、「手伝い」を通して、「生きている礎」を育むことができるといいのでしょうね。勉強になりました。 2017.11.9 全員参加「発問に対して思考しない」「教師や級友の話を聞かない」「協働学習に参加しない」などということがあっては、授業に参加しないことになってしまいます。 そうではなく、全員が人の話を聞き、正解・不正解に関わらず思考し、グループ等による協働学習に積極的に関わり、授業に参加してほしいのです。 もちろん、そんな行動や態度を引き出せるような、「課題の設定」というものはありますが、もっと単純に、児童の考えを明確にさせるというものがあります。 写真は、道徳の授業ですが、左の写真は、赤白帽子を被り分けることで、自分の立場をはっきりさせています。 また、右の写真は、考えの「ポジション」(考えの位置を示す目盛りの位置)に自分の位置を示す(全員がネームプレートを黒板に貼り付ける)ことで、意思表示させてます。 どちらも、自分の考えを明確にすることで、授業に参加できています。 植草学園大学名誉教授・野口芳宏先生が必ず、授業で実践する「〇か×か」「理由を書きなさい」という指示は、その後の指名につながり、いい加減な思考はできない状況を作ります。児童が緊張感をもち、より授業に集中できる態度となります。 発問に対して「分かる人?」と挙手をさせ、指名し、答えさせる…。これでは、30〜40人も児童がいれば、中には、思考を遮断し「お客さん状態」になってしまうこともあるかもしれません。 そうならないような、上記のように立場をはっきりさせるということは大切なことです。 「どう思う?」に続き「なぜそう思う」ということがきちんとできる児童は、思考力がつき、自分なりの判断基準がしっかりもてるようになると思います。 私たち教員が大切にしたい、手立てや手法の一つです。 2017.11.8 運命好転十二条そんな中、「大人の『ABC』は、なんだろう」と、ふと思ったとき、「これだ」と思ったのが、作家である小林正観氏の「運命好転十二条」です。これこそ、大人の「ABC」ではないとかと思いました。 こんな「ABC」を大切にしていると、人生も好転しそうな気がします。以下に、引用させていただきます。 1.さわやかであること お金や勝ち負けにこだわらずに、美しく生きる人を神様は応援する 2.幸せを口にすること 「私ほど幸せな人はいない」と言い続ける人は幸せになる 3.素直であること 「だって」や「でも」と切り返さず、黙って受け入れる生き方 4.誠実であること 示された善意や好意を受け入れ、それに応える人間関係 5.掃除をすること 神様はきれい好き。居場所がないとすぐに出て行ってしまう 6.笑うこと 魂が穢れ。迷い、問題を抱えているときこそ、笑ってしまおう 7.感謝すること 「ありがとう」の言葉が、全てを味方にし、人生を楽にする 8.人に喜ばれること 人間には「喜ばれると嬉しい」という特別な本能がある 9.言葉を愛すること 「ありがとう」といえば「ありがとう」と言いたくなる現象が降ってくる 10.おまかせすること 自分の思いを持たない。自分で自分の人生を勝手に決めこまない 11.投げかけること 投げかけたものが返ってくる。投げかけないものは返ってこない 12.食生活 お金があるかないかで生活スタイルを変えずに、普通のものを普通に食べる 当たり前のことばかりとは思いますが、正直なところ、軟弱な私には「簡単そうで簡単でない」というのが私の思いです。しかし、少しでも「当たり前」となるよう、心がけたいと思うのでした。 古北っ子も、成長するにつれて、こんなことを心がけてくれれば、きっと運命は好転し、素敵な人になるように思います。 久しぶりの雨の日は…図書館では、本を読む子に借りる子、レインボールームでは、先生とお話をする子やけん玉などで遊ぶ子など、思い思いに、20分間の休み時間を過ごしていました。 今日は、室内で走ったり、暴れたりせず、静かに過ごしてほしいと思います。 |
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