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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2017.5.17 3年生の社会科では

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1・2年生の「生活科」から、3年生になると「社会科」と「理科」に分かれます。

中でも、社会科は、学年を追いながら系統立てた内容になっています。
3・4年生では「自分たちの住んでいる身近な地域」(例えば江南市)について学び、続いて、少し広い身近な地域である地元の「都道府県」(例えば愛知県)について学びます。さらに、5年生になると「日本の国土」について学び、6年生になると歴史と絡めて「国際理解」について学ぶという、確実に視野が広がる内容になっています。

特に、写真は、3年生の社会の様子ですが、地域を学ぶための学び方や、学ぶ対象について学習を進めています。6月になると、「地域探検」をするため、その基礎知識や予備知識を学んでいるのです。

地域探検では、「地形」「土地の利用のされ方」「主な公共施設」「交通の様子」「古くから残る建造物」などについて調べ、学びます。分かったことを白地図に書き込めば、地域の姿が俯瞰できます。

また、あわせて地図記号や方位について学ぶので、地図の読み取りの基礎を育んでいきます。
しかし、地図上で八方位が分かっても、実際に道を歩くと分からなくなるのが、江南市。特に、市の北部に位置する本校区を初め、草井小校区、藤里小校区、宮田小校区などは、幹線道路などが東西南北の縦横ではなく、「西に向かっていたら北になった」「南に向かっていたら北になった」となるような、初めて訪れた人にはなかなか厳しい地域です。
旧街道に沿った道が整備されたことから、このような道路になっていますが、そんなことも、学びとることができるといいですね。

覚えることがたくさんありますが、知識が増えると、様々なものがつながり、「点が線」になり、さらに学習意欲も湧いてくることと思います。

3年生のみなさん、ぜひ、楽しみながら学びを進めていってくださいね。

2017.5.16 図画工作の「鑑賞」について

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上の2枚の写真は、図画工作(図工)の時間に、「鑑賞」を行っている場面です。
図工の授業では、作品を作るばかりでなく、こうした鑑賞も計画的に実施しています。

小学校の図工の授業では、「児童が感じたことや想像したことなどを造形的に表す」ことを目的とした「表現」と、「作品などからそのよさや美しさなどを感じ取り見方を深める」ことを目的とした「鑑賞」の、二つの活動の柱があります。
この「表現」と「鑑賞」は、独立しているのではなく、互いに働きかけ合いながら、互いが高まっていく活動として、図工の教科の目標を実現するために学習を重ねていくものです。

この時の「鍵」となるのが、「感性を働かせながら」表現や鑑賞の活動を行うというものです。視覚や触覚などの様々な感覚を働かせながら、自由に発想したり、表現したり、美しさを感じ取ったりすることを、学習指導要領では求めています。

ところで、この「鑑賞」の奥が深いのは、「道徳教育」が、「各教科の特質に応じて、児童の発達段階を考慮して、適切な指導を行わなければならない」としていることから、「図工」を通して、道徳との関連を図り、道徳的な意識の高揚を図ることも求められています。

具体的には、作品鑑賞において一人ずつちがう感じ方や考え方を認め合うことで「他者理解」をしたり、我が国の伝統的な造形や美術を鑑賞することで、我が国の「文化や伝統の理解」につなげたり、外国の作品鑑賞をすることで「異文化理解」につなげたり、人権週間、環境問題のポスター作成などを通して、「人権意識の向上」「環境問題の関心の向上」などを図ったりするものです。

「すごーい!」「うまーい!」「きれー!」だけでなく、そこから深掘りして、鑑賞することが大切なのです。
以上から、作品を作るだけではない「図工」の授業について、ご理解いただけたかと思います。

ABCを大切に

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かがやきさんの水筒たち。

人数は多くありませんが、
トレイにきちんと入って、
全ての水筒のひもも本体に巻き付けてあります。

かがやきさんたちも、
「ABC」はばっちり!いいね!^^

2017.5.15 朝礼校長講話

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今日は、以下のような講話をしました。

(左上写真をパッと見せると「あぁ!」の声)
この人形を見たことがある人?たくさんいますね。
この人形は、正門から登下校する古北っ子を見守ってくれている人形です。
登校では「おはよう」、下校では「おかえり」のメッセージを読むことができます。
うれしいですね。これは、KSVでもお世話になっている方が作ってくださったものです。「名前をつけてくれてもいいですよ」とのことだったので、名前を考えてくれた人は、校長先生まで教えてくださいね。

さて、自分をふり返ってみましょう。自分はどちらのタイプに当てはまりますか。
1.誰かが見てくれているとがんばれる人
2.誰も見ていなくてもがんばれる人
宿題をする場面などを当てはめてみるとよくわかると思います。
いろいろなタイプの人がいると思います。

では、こんなことはないですか。
・誰もいないから、トイレのスリッパを整えなかった
・先生もいないし、たまにはKSVの人に、あいさつをしなくてもいいや
・信号や横断歩道がないけど、誰も見ていないから道路をわたっちゃえ
本当に、誰も見ていなかったでしょうか…。

昔からこんな言葉があります。「おてんとさんが見てる」。
「おてんとさん」とは、何のことでしょうか。(「神様」「空」などの声)
おてんとさんとは「お天道様」のことで、太陽のことです。
昔の人は、「誰も見ていなくても、太陽が見ているから、悪いことはできませんよ」
と自分たちを戒めていたのです。


校長先生はこう思います。
「おてんとさん」は「未来の自分」というように考えられるのではないかと。
何か、よくないことをしてしまいそうなときに、未来の自分はそのことを許してくれるでしょうか。「未来の自分」が「それで、いいの?」と聞いてくれるような気がします。

誰も見ていなくても、「あいさつ」「整理整頓」「掃除」「交通ルールを守る」ことがきちんとできる人でありたいものです。

「きちんとできる人」であれば、きっとすばらしい「未来の自分」になると思います。
ぜひ、そんな古北っ子であってください。

2017.5.14 「母の日」によせて…

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日本生命保険相互会社が、「母の日」に関するアンケート調査を実施し、4月28日に、その調査結果を発表しています。

それによると、「『母の日』にプレゼントを贈りますか?」の設問に対し、「贈る」が「76.2%」となっていました。この値は、2016年度の調査から、「4.6%」増加しているとのことで、給与が増えつつあるという、現在の経済状況が見えてくるそうです。いい傾向ですね。

ちなみに、「父の日」にプレゼントを贈るは、「48.9%」と、「母の日」より少ない結果が。「父」としては「あいたた…」といった感じです。

また、「贈る方」への「何を贈る予定ですか?」の設問に対し、1位「生花・カーネーション」(37.9%)、2位「食事・グルメ」(23.3%)と続いています。
「贈られる方」への「何がほしいですか?」の設問の回答は、1位「生花・カーネーション」(25.5%)、2位「食事・グルメ」(22.6%)と同じような傾向だったのですが、3位に「手紙・メール・絵」(14.2%)が続く形に。
これは、「贈る方」の「贈る予定」ランクの「第9位」(0.9%)であり、「モノよりも、気持ちがうれしい」という部分が見えてきます。

「ありがとう」の一言がなによりもうれしいようです。古北っ子の皆さんは、お母さんに「ありがとう」の気持ちを伝えたでしょうか…。

普段は、照れくさくて言いにくいかもしれませんが、今日のような日は、むしろ言いやすかったりします。
カーネーションの花一輪、「200円」。「ありがとう」の言葉、「プライスレス」。
ですね。

(以下のサイト(PDFファイル)より引用させていただきました↓)
ニッセイ インターネットアンケート 〜「母の日」等に関する意識調査〜

2017.5.13 歌川広重東海道五拾三次展

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名古屋ボストン美術館で行われている、「歌川広重東海道五拾三次展」の鑑賞に行きました。
喜多川歌麿、葛飾北斎らと並んで、世界的に有名な浮世絵師の歌川広重。その広重の代表作である「東海道五拾三次之内」の保永堂版55点<(版元が「保永堂」である作品)と類作(行書、隷書、竪絵)の20点を加えた、75点の展覧会です。

参勤交代の大名行列が朝早くに江戸を立つ「日本橋 朝之景」
芦ノ湖と富士山を見ながらも、険しい山越えをする「箱根 湖水図」
深々と夜の街道に降り積もる「蒲原 夜之雪」
突然の激しい雨の中、歩を速める「庄野 白雨」

これらは、美術の教科書で見たり、広重の代表作であるため、何度も目にしたりしことはありましたが、日本橋から京都までの全ての道のりを描いた、55点を一同に見ることは初めてだったので、見応えがありました。

もともと、一枚一枚丁寧に筆で描いていた浮世絵でしたが、人気が出てくると、描いていては追いつかなくなったため、「版画」となった経緯があります。
会場には、その「版木」を作る工程の様子や、同じ版に「刷り」を重ねていく段階を並べた様子も紹介されていて、その緻密で繊細な作品作りに驚かされました。

広重の風景画は、朝から夜までの時間帯を様々で、春から冬までの季節もそれぞれであり、雨や雪、風など、自然現象が丁寧に描かれた絵は、当時の人々の暮らしもよく分かります。

展示は明日(14日・日)で終了してしまいますので、「ぜひお出かけを」と言えないのですが、ネット上では、所蔵元の「三菱東京UFJ銀行 貨幣資料館」のサイトや、同じように開催している、新潟県の「知足美術館」のサイトで、見ることができます。そちらで見て、学ぶのもいいかもしれませんね。
今後、機会があれば、ぜひ、ご覧になってはいかがでしょうか。

(※関連サイトは以下をクリック↓)
三菱東京UFJ銀行貨幣資料館所蔵 歌川広重 東海道五拾三次展:概要|展覧会:展覧会一覧|名古屋ボストン美術館
歌川広重と東海道五拾三次:三菱東京UFJ銀行
知足美術館

2017.5.12 ヒトツバタゴ

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本校のヒトツバタゴは、連休後半に満開となると、週の半ばまで、雪が降り積もったような白いきれいな花を咲かせ、古北っ子の目を楽しませてくれていました。残念ながら、今では、落花盛んとなっています。
 
ちょうど、本日付の「尾北ホームニュース」には、犬山市池野地区に自生する国の天然記念物にもなっているヒトツバタゴの記事が掲載されていました。この地方ならではのトピックですね。

国内では、この愛知・岐阜にまたがる木曽川流域と、長崎県対馬に自生するのみで、この地方では古くから慣れ親しんでいる樹木ですが、全国的には珍しい樹木です。

先日の朝礼で、満開となったヒトツバタゴを紹介すると、理科や生活科では、フィールドワークが多いタイムリーな時期であるため、多くの学年・学級で紹介されていました(写真)。多くの古北っ子が、改めて、じっくりと見てくれたようです。

犬山市池野地区のヒトツバタゴは、平地より、やや遅れて開花するため、今が見頃のようです。この週末、足を運ぶのもいいかもしれませんね。

(※関連する情報は以下をクリック↓)
ヒトツバタゴ-wikipedia
ヒトツバタゴ自生地-Googleマップ

ABCを大切に

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今日は、5・6年生が「体力テスト」を実施しています。
体操服に着替え、運動場に移動している5・6年生ですが、特に、5年1組、3組の教室はご覧の通り。
 
いっさいのモノが机周辺にはなく、何事もなかったかのような整然とした教室になっていました。さすがです。
いいね!^^

2017.5.10 図書館の本の選書

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昨日、今年度分の図書館に収めたい本の選書を行いました。
写真のように、全ての先生方で、本を見ながら、購入希望の本をピックアップしていきます。
これは、毎年この時期に行われるもので、計画的に、図書館の本の新陳代謝を図っていくものです。

そもそも、学校には図書館が必ず設けられています。これは、「学校教育法施行規則」という法律に、

第一条  学校には、その学校の目的を実現するために必要な校地、校舎、校具、運動場、図書館又は図書室、保健室その他の設備を設けなければならない。

とあり、図書館が設置されているのです。また、「学校図書館法」という法律にも、

第一条 (略)学校図書館が学校教育において欠くことのできない基礎的な設備である(略)

とあり、欠くことができないものであり、学校には、図書館が必ず存在するものなのです。

ちなみに、「学校図書館図書標準」というものが設定されており、蔵書冊数の目安が、学級数を基準に定められています。小学校で13〜18学級の場合は、「10,360冊」となっており、古知野北小学校は、この基準に該当します。もちろん、蔵書数は「10,684冊」と、基準をクリアしていますが、傷みが激しくなったり、場合によっては紛失したりするため、補充をしなければなりませんし、時代の求める内容に沿った本を補充する必要性もあります。そこで、毎年、選書するのです。

ですから、大人が見ても、十分に楽しめる本がたくさんあり、個人的に自分などは、何時間でも図書館にいることができる自信があります(笑)。
それだけ、毎年、充実化を図っているのです。

そんな学校図書館の本です。ぜひ、古北っ子には、たくさん本を借りてもらい、脳にも心にも、たくさんの栄養を与えてほしいと思います。

2017.5.10 漢字辞典

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4年生の国語の授業で漢字辞典を扱っています。「音訓」で調べる、「部首」で調べる、「画数」で調べるといった、パターンによって、同じ漢字を調べたり、目的の漢字を調べたりしていました。

私自身、幼い頃、「広辞苑」並みに分厚い「漢字辞典」を眺めるということが、とてもおもしろかったのを記憶しています。
特に、部首で調べると、同じ部首の漢字がズラリと並び、クイズなどでも出される「魚編」「鳥編」「雨冠」の漢字などは、「へぇ」と言いながら、眺めていたものでした。

古北っ子にも、ぜひ、そんなおもしろさを味わってもらいたいと思います。

ちなみに、「小学校学習指導要領解説国語編」には、「第3学年及び第4学年」の章に、以下のように記されています。

 中学年においては,辞書を利用する能力や態度を育て,習慣を付けるために,国語辞典や漢字辞典などの使い方を理解するとともに,必要なときにはいつでも辞書が手元にあり使えるような言語環境をつくっておくことが重要である。また,国語科に限らず,他の教科等の調べる学習や日常生活の中でも積極的に辞書を利用できるようにすることが大切である。

と。そうです。使い慣れるためには、「いつでも使えるような環境であること」が大切です。

そんなこともあり、わが家では、子ども達が幼い頃は、リビングに、三きょうだいの国語辞典が並んでおり、それぞれが「調べては、付箋を貼り…」ということを続けていました(過去記事参照:「辞書引き学習法」の効能)。
ぜひ、そんな活用の仕方もされてはいかがでしょうか。

しかしながら、今やデジタル機器の活用が一般的になりつつあるのも事実です。「紙辞書」と「電子辞書」のそれぞれのメリットについては、過去記事「2016.11.2 国語辞典」で、触れていますが、まずは、紙にしっかり触れ、その活用法が理解できたら、同様に電子辞書を活用してはいかがでしょうか。

どちらにしても、習慣にできることが、語彙力を高める鍵だと思います。たくさん、国語辞典・漢字辞典に触れてほしいと思います。

ABCを大切に

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トイレのスリッパ同様に、傘立ての傘もご覧の通り。
片側のみ使用する傘立てになっているため、目一杯、空間を利用し、柄と先の二つの「端」をきちんとそろえて並んでいます。

低学年のその徹底ぶりにビックリ!すばらしいです。^^

ABCを大切に

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2年生のトイレのスリッパを見ると、「端(かかと)」がきちんと段差に沿って、並んでいました。

いいね!^^

2017.5.9 地域の温かさ

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正門側の通学路の途中の、ある家のブロック塀の上に、かわいらしい木製の人形が座っています。雨の日も、風の日も、日射しの厳しい日も、古北っ子を温かく見守ってくれています。

そんな中、今春より、カラフルな新しい人形たちがいくつか加わりました。よく見ると、「メッセージ」も読み取れます。
人形のお家の方にお話しをうかがうと、次のようなことをおっしゃってみえました。

 前の人形が、ずいぶんと傷んできたものもあったので、新しく作ろうと思いました。特に、これまでは、ペイントなどをしていなかったのですが、明るく、カラフルにしました。
 また、毎日、目の前を通る古北っ子が約150人います。そんな古北っ子に何かできないかと思い、「おはよう」と「おかえり」のメッセージを体の側面に加えました。

と…。これまでの人形より、カラフルになった人形が、数体、加わりました。
中でも、最も大きなサイズで、一番高い位置に構えている人形は、古北っ子が学校へ向かっていると、人形の右側面が見えるため、そちら側に「おはよう」の言葉が。そして、帰宅するときは、人形の左側面が見えるため、そちら側に「おかえり」の言葉が、それぞれ書かれています。

地域の方の、なんとも温かな配慮です。いかに、古北っ子が、地域の方に温かく見守られているかがわかります。
ぜひ、KSVを始めとする、登下校中にお世話になる方には、さわやかな「おはようございます」「さようなら」のあいさつをしてくださいね。

ちなみに、「人形に、名前をつけてくれてもいいですよ」とのこと。特にお世話になる、江森、山尻、東勝佐のみなさんで、古北っ子を見守ってくれる人形にふさわしい名前を考えて見てはいかが?

思いついた人は、校長先生まで報告に来てください。たくさんの応募を待っていますよ^^

ABCを大切に

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昨日の朝礼で「端をそろえる」とよいことを伝えました。

すると、校舎を回ると、ご覧のように、雑巾がけや、トイレのスリッパ、下駄箱・体育シューズの棚など、しっかりと「端をそろえ」て、整えられていました。

またまた、レベルアップしますね。いいね!

2017.5.8 朝礼校長講話

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今日は、以下のような講話をしました。

この木を見たことがある人?たくさんいますね。
どこにありますか?(「運動場」の声)そうですね。運動場の保育園側にあります。
名前を知っていますか?(小さな声は聞こえるも、ハッキリした声は聞こえず)
「ヒトツバタゴ」と言い、別名「ナンジャモンジャ」とも呼ばれたりします。
本州では、愛知県や岐阜県でしか見ることができない木です。
ちょうどこの連休中に、花が満開となり、雪のようなフワフワとしたきれいな花をいっぱいに咲かせています。ぜひ、休み時間などに見てください。

さて、1学期の合言葉は何でしたか?「見つけよう」でしたね。
みなさんは、何を見つけることにしましたか?校長先生は、みんなががんばっている「ABC」を見つけることにしました。
この4月の間にたくさんのABCを見つけました。ここで見てみましょう。
(8枚の写真を紹介)

それでは、今日は、「整理整頓のABC」について、さらにレベルアップするためのポイントについてお話ししたいと思います。

整理整頓のABCのコツは、何だか知っていますか?「端をそろえる」ということです。
「端がそろう」と、「きれいにそろう」のです。

写真を見てみましょう。雑巾の角の端をそろえると、とてもきれいにそろいます。
同じように、机の整頓なら、机の角の端をそろえる、脱いだスリッパや靴は、かかとの端をそろえる、ロッカーに置いてある絵の具や水筒の紐の端をダラリとしなしでそろえる…。
このように、端をそろえると、整理整頓のABCが、さらにレベルアップします。

みんなで「端」をそろえて、これまで以上に整理整頓の行き届いた古北小にしていきましょう。

2017.5.7 行ってみよう博物館

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今日の中日新聞のサンデー版に掲載された「世界と日本 大図鑑シリーズ」は、「行ってみよう博物館」というもの。
5月18日の「国際博物館の日」を前に、国内の博物館の一部を紹介しています。

このゴールデンウィーク中、私は、4月30日に、各務原市川島にある「くすりの博物館」を訪れました。古北っ子の中にも、博物館に出かけられた家族があると思います。

何と言っても、博物館の魅力は、本やネットと異なり、本物に触れたり、限りなく本物に近いレプリカに触れたりすることができることです。

そんな博物館の多くが、小中学生が足を運びやすいようにと、小中学生の入場料が無料であったり、大人に比べて随分と安価に設定されていたりする施設がたくさんあります。
また、繰り返し来てもらうためにも、期間限定の「企画展」を開催することが多く、同じ博物館でも新しい発見をもたらしてくれます。

そんなこともあり、我が家では、子どもたちが小中学生の頃は、よく博物館に出かけたものです。

以前、本ホームページでも紹介したことがありますが、「博物館」をまとめたデータベースサイトがありあります。以下に、再掲しますので、興味のある方はご覧いただき、今後、ご家族で出かけられてはいかがでしょうか。

日本博物館協会
「博物館」とあるものの、ジャンルは幅広く「美術」「歴史」「理工」「動物園」「水族館」「植物園」など、10種類のジャンルで、1,000を越える、大小様々な施設が掲載されています。地方別に掲載し、そのURLも掲載されています。見応えがありすぎです。

ミュージアムデータベース|アートスケープ
全国の約2,000件の大小様々な美術館・博物館がデータベース化されており、上記の「日本博物館協会」も掲載施設数に驚きますが、こちらのサイトもビックリです。こちらのサイトも地方別に掲載し、そのURLも掲載されています。こちらも見応え十分です。

(※画像は、5/7付中日新聞サンデー版「世界と日本 大図鑑シリーズ No.1301」の一部です)

2017.5.6 交通安全に気をつけてほしい時期です その2

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「子とともに ゆう&ゆう5月号」の特集は「クイズで確認、交通安全」というもの。
5月1日の記事(参照:2017.5.1 交通安全に気をつけてほしい時期です その1)では、「ゆう&ゆう」誌面に掲載されていた「交通安全クイズ」を紹介させていただきました。
 
今日は「保護者に聴きました 交通事故を防ぐために、どんなことをお子さんに気をつけさせていますか」という問いについての回答を掲載します。

●車高の高い車が多いので、駐車場付近や曲がり角など「きちんと左右確認をしてから歩いてね」と伝えています。
●最近の車はエンジンの音がとても静かで、近づいてくることに気がつきにくいです。周りをきちんと見るように伝えています。
●車やバイクの運転者からは意外と見えていないことがあるので、「もしかしたら、気づいていないかも」と思わせるようにさせている。
●「止まれ」の標識があるところは、車が来ていなくても止まり、進む前に左右を確認してから渡るようにしている。
●自転車で加害者にならないよう、子どもやお年寄りの横を渡るときは速度を落とすように伝えている。
●夜間、自転車を運転するときは、黒い服を着ていると見えづらい。自転車に、反射シールを貼るようにした。
●自転車に乗るときは、「ヘルメットをかぶる」「イヤホンをしない」「傘をさして乗らない」と何度も言っています。

なお、平成28年中には、愛知県内で交通事故により死傷した小学生は「1,256人」(そのうち死者2人)でした。

低学年は、高学年の児童に比べ、「歩行中」に事故に遭う傾向があります。特に、歩行中に事故に遭った249人のうち、85人が「飛び出し」によるものでした。
高学年になるにつれて増加するのが、自転車利用中の事故です。その8割以上で、安全不確認、一時不停止、信号無視などの法令違反が自転車側にもありました。「自転車は車両」である意識をもたせ、日頃から交通ルールを確実に守らせる必要があると、誌面でも説かれています。

日常のあらゆる所に危険が潜んでいます。被害者にも、加害者にもならないよう、毎日、元気に「ただいま」と自宅に帰ってくることができるよう、危険を予測しながら、事故を未然に防ぐ心がけを、親子でしていけるといいですね。

2017.5.5 藤まつり

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今日は、午前中に、今春2回目となる曼陀羅寺へ。前回は花付きがまだだったため、ちょうど見頃になったであろう今日、藤の花を見に行きました。

すると、境内は多くの人で賑わっていました。駐車場の人に聞くと、この連休まで花が残っていたことで、例年の連休に比べ、今年の連休中は人が多いとのこと。古北っ子の中にも、出かけた家族もいるかと思います。

メインストリートの「九尺藤」は、大きな花房をつけていました(よく見ると、足下には、花びらが落ちていました。満開は、2〜3日前だったようです)。
また、濃い紫の丸い花が特徴的な「八重黒竜」(写真上段右・中段左)や、ピンク色が鮮やかな「本紅」(写真中段右)、白い房が鮮やかな「野田白藤」(写真下段左)なども、まだまだ見応えがありました。

カメラやスマホを構えて写真を撮る人が多く、思い思いに、「花見」を楽しんでいましたが、外国語も飛び交っており、「江南市も国際観光都市に!?」と思う瞬間も…。

明日は、午後から雨のようなので、花のダメージが心配されますが、今春は、週末の7日(日)まで、楽しめそうです。まだご覧になっていないご家族は、ぜひ、出かけられてはいかがでしょうか。

2017.5.4 今どきの子どもの情報機器利用

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大型スーパーに行くと、休憩スペースなどで、携帯型ゲーム(DS、PSVita等)で遊んでいる子どもたちの数と同じように、最近は、スマホやタブレットPCで遊んでいる子どもたちを見るようになりました。
さらに、よく見ると、明らかに未就学児である小さな子どもが触っている場面をよく見ます。しかも、慣れた手つきに驚かされることもしばしばあります。

最近、この「未就学児の情報機器利用」が話題になっています。生まれたときから存在しているわけで、冷蔵庫や電子レンジと同じように、当たり前の「家電」の一つですから、当の本人(未就学児)にとって、違和感はないはずです。

しかし、私たち大人が幼い頃は、携帯型ゲーム(形は違えど)はありましたが、スマホやタブレットPCなどは存在しなかったため、果たして、未就学児に触れさせることがどのような影響を与えることになるのかは、手探りの状態です。今の幼い子どもたちが、10〜20年後、10〜20代になったときに、どんな若者になっているか、その時になって、初めて検証できるような状況です。

そんな中、「子どもたちのインターネット利用について考える研究会」というサイトに、「未就学児の情報機器利用 保護者向けセルフチェックリスト(3歳から6歳)」というものがあります。未就学児でなくても、小学生に置き換えても、十分に通用するものです。

学校で「情報機器の使用の仕方について指導をしてほしい」という声がよくあがります。しかし、現在では、上述のように生まれてから存在している機器であり、テレビとの接し方と同じで、もはや「家庭でどう指導するか」が大切になってくる時代になったと思います。

ぜひ、一度、ご覧になってはいかがでしょうか。

(※関連サイトは以下をクリック↓)
子どもたちのインターネット利用について考える研究会
未就学児の情報機器利用 保護者向けセルフチェックリスト(3歳から6歳)(PDFファイル)

2017.5.3 ツバメ

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古北保育園の卒園式で、今春初めてのツバメを見てから、約1ヶ月が経ちます。
今では、どこへ行っても、飛んでいますね。

くちばしに何かをくわえては、巣作りに勤(いそ)しんでいる姿をよく見かけます。
中には、すでに、卵を温めているツバメもいるかもしれませんね。

そんな季節ですが、私も「思ったことがある」ことを、金子みすゞの詩「つばめ」が語っているので、紹介させていただきます。

  つばめ  金子みすゞ

 つういと燕がとんだので、
 つられてみたよ、夕空を。

 そしてお空にみつけたよ、
 くちべにほどの、夕やけを。

 そしてそれから思ったよ、
 町へつばめが来たことを。

私の「おもったことがある」は、以下の通りです。

目の前をツバメが飛んでいき「あっ」と思い、その後を追って空を見上げると、木々に新緑のかわいらしい葉がつくつつあるのを気づかされました。そして、さらにその先に目をやると、止まった電線をはじめ、近くに、何羽も止まっているツバメを見つけ、春を感じた…というものです。

そんな何気ない日常を、鮮やかな情景が思い浮かぶ詩に表現する金子みすゞの感性の素晴らしさに、この詩を通して、改めて感じたところです。

考え事をしていたり、忙しくしていたりして、春の様々な「変化」を見落とさないよう、様々なものに、目を向けることを大切にしたいな…と思わされました。
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