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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2018.2.8 手洗いで感染予防

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昨日、江南保健所の課長さんから、お話を聴く機会がありました。
季節は、インフルエンザや感染性胃腸炎などの、感染性疾病が流行するときでもあります。それらを防ぐには、まず「しっかりとした手洗いを」とのことでした。話を聞けば聴くほど、改めて、手洗いの大切さを実感しました。

ここで、その話されたポイントの一部について、掲載します(文責・校長)

・この季節、手を洗っている人を見ると、水が冷たいせいもあり、指先だけの人が多く、石けんもつけていないことが多い。
・「親指の付け根」「手首」「手の甲」など、シワやミゾがあるところに、細菌やウイルスがたまりやすい。特に、ウイルスを落とすには、丁寧な手洗いを2度洗いすることを推奨している。

ちょうど、校内では、先日、保健委員会の児童が、「手洗い実験」をしました。
特別なローションを手に塗って、いつもの手洗いをし、その手をブラックライトに当ててみて、洗い残しを確認するというものです(写真)。
すると、多くの児童の手で、やはり「手の甲」「手首」「指と指の間」などの汚れが残ったままになっていることが分かりました。お話とピッタリです。

なお、保健所の課長さんには、以下のサイトに掲載してある資料(PDFファイルデータのうち、P.1〜4を使用)を使って、説明をいただきました。「正しい手の洗い方」も載っています。ぜひ、参考にご覧いただければ、と思います。

消費者庁ホームページ(News Release 平成27年11月12日)(PDFファイル)

2017.2.7 中高生の約9割が…

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「中高生の約9割が…」と、書き出しがあったら、次にどんな言葉を想像するでしょうか。
業界紙である「教育新聞」の2月5日付号のコラム「鉄筆」に、冒頭のような書き出しで始まる興味深い内容のものがありました。

続きは「勉強時にスマートフォンを活用する」です。使い方について、何かとネガティブな話題が交わされる中、どちらかと言えば、ポジティブな使い方の内容です。全文は、以下の通りです。

 「中高生の約9割が勉強時にスマートフォンを活用する」という、スマホの利用実態 についての調査結果がこのほど、モバイル専門のマーケティングリサーチ機関である MMD研究所が明らかにした▼「分からない問題や単語の検索」はもとより、「YouTubeなどで問題の解き方や授業を視聴」などでの利用が多く、「分からないことはネットで調べるという習慣が定着しつつあり、スマホが教育の面で重要な役割を担う時代がやってきた」印象は否めない▼調査は、オンライン学習塾を利用する12〜18歳の男女約2千人を対象にしたもので、学校がスマホの持ち込みを「許可している」と答えた中学生は14.5%、高校生は86.5%だった。ただし、「授業中は先生に預けなければならない」「休み時間は使用できる」など、条件付きで許可する学校も少なくない▼学校でスマホを使っている中学生は21.6%、高校生は64.1%に達している。使用内容は「授業や勉強の分からないことを検索する」が中高生共に最多。次いで、中学生は「友達のノートを取る」「宿題など連絡事項をメモする」が続くが、高校生は「休み時間にSNSをチェック」が多い▼この利用実態に関するネットでの反応もさまざま。「根性論でセンセイの授業黒板丸写しで勉強した気になっている生徒になるよりよほどまし」「ワークシェアの次は知識の共有か。いよいよインターネット社会の本来の姿に移行しつつある」「教師の要らない時代がやってくる!」などの発言も。真剣に対処法を考える必要があろう。

調査対象が「オンライン学習塾を利用する12〜18歳の男女約2千人」ということで、個人的には、日頃から利活用する率が高いターゲット層の回答と読み解く必要があると考え、一般論の値として用いるには慎重になる必要があると思います。

とは言いつつも、「電子手帳とスマホ」があれば、ほぼカバーできることから、確かに分厚い辞典をもったり開いたりすることは減りつつあるのを実感します。

あえてツッコミを入れるのなら、学校内での活用に、教育活動以外の「休み時間のSNSチェック」は余分かもしれませんし、「友達のノートを取る」(撮る?)のも、自分はノートを取らず、手を抜くために、人のノートを写真に撮るようなやり方であれば、疑問点が残ります。

しかしながら、有効的な活用であれば、確かに便利なツールです。私学などでは、積極的にこうした活用を推し進めている学校も増えてきていますし、欧米でもその流れがあります。

このような、個人保有の端末を持ち込み使用する活用法を「BYOD」(Bring your own device)と言いますが、ネットワーク接続時の課題がないわけではないので、一般的な普及はこれからになろうかと思います。しかし、新学習指導要領に触れられている、ICT機器の「日常的な活用」という文言の目指すところの活用法であるとも考えられ、今の古北っ子が高校生くらいになったときに、どんな世の中になっているか、興味深いところです。ちなみに、そのときは、まだ教師はまだ存在していると思いますよ^^

2018.2.6 子どもたちのために

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写真は、4年生の社会科・国語科で活用するための本です。
と言っても、学校の図書館にあるものではなく、江南市と、その近隣の自治体の公立図書館から、借りてきたものです。
しかも、近隣と言っても、本を見てみると、扶桑町、大口町、岩倉市、一宮市、小牧市、岐阜市と、江南市を含めて、7市町村にも及んでいました。驚きです。

これらは、学年で学習をする際に、一人一冊の本があった方が、効率よく学習が進むであろう、という担任の思いから集められたものです。

もちろん、初めて訪れる図書館もあったようで、そうしたところは、新たに図書カードを作成してもらい、借りてきたようです。

休日も、こうして足と時間を使って、授業準備をする職員の熱意に頭が下がる思いです。そうした、熱心な先生方に教えてもらえる古北っ子は、幸せですね。
これからも多くの人が借りられる公共の本ですから、大切に扱いながら、しっかり、学んでくださいね^^b

2019.2.5 引き続き、インフルエンザにご注意を!

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図は、国立感染症研究所感染症情報センターのホームページに掲載されている「インフルエンザ流行レベルマップ」(2018年 第04週 (1月22日〜1月28日) 2018年1月31日現在)ですが、全国で警報が出ており、地図は真っ赤になっています。
そんな中、愛知県は、全国で7番目の多さのようですが、幸いにも、本校の今日のインフルエンザの罹患率は、グンと下がり、市内の小学校の中で、最少となりました。しかし、明日から学級閉鎖の措置を執る学校が、4小学校5学級あります。本校でも、新たに罹患する児童がいたり、A型・B型の両方に罹る児童も複数いたりするなど、まだまだ予防をしっかりしなければいけないようです。

さて、そんなやっかいな今冬のインフルエンザですが、少し前になりますが、1月27日付の朝日新聞の「天声人語」にインフルエンザにまつわるコラムがありましたので、引用・掲載させていただきます。

 「湯屋も床屋も流行感冒の話ならざるはなく湯冷めがしたと急いで帰るのや急に外套(がいとう)の襟を立てゝ床屋から飛出(とびだ)すものもあって……」。1919年の記事を、歴史人口学者の速水融(はやみあきら)氏が著書で紹介している。スペイン風邪と呼ばれたインフルエンザが大流行していた▼世界的に猛威をふるい、日本でも人口の約4割が病にかかった。当時の首相、原敬も発症した。熱は下がったが、かかって1週間が経っていないので枢密院の会議に出席しなかったと、日記にある。周りにうつさないようにとの配慮だろう▼この冬、インフルエンザにかかる人が急増している。最新の1週間の患者数は統計を取り始めた1999年以降で最多という。確かに周りでこれほど発症の話を聞く年も珍しい。電車でも街でもマスク姿が目立つ▼A型に加えて広がったB型は、熱がそれほど出ない場合がある。最初は本人も気づかず「隠れインフルエンザ」と言われることも。記録的な寒波も、拡大を後押ししたか。米国やフランスなどでも大流行だと聞く▼「近寄るな――咳をする人に」「鼻口を覆へ――他(ひと)の為にも身の為にも」。スペイン風邪の流行を抑えようと当時の内務省が作った標語である。治療法は進歩しても、予防法にそれほど違いはないということか。手洗い、十分な睡眠……。できることをせずに、寝込みたくない▼そして、かかったらとにかく安静である。「自分がいないと、あの会議が、あの仕事が……」などと、ゆめゆめ思わぬように。

約100年前から、感染拡大を防ぐ策が「近寄るな――咳をする人に」「鼻口を覆へ――他(ひと)の為にも身の為にも」と、大きく変わっていないことに驚きです。

暦の上では立春ですが、この先の天気予報を見ると、「雪だるま」のマークが散見され、まだまだ厳しいさ寒さが続きそうです。ということは、流行の終息は、もう少し先になるかもしれません。今しばらく、予防に努め、いい意味で「流行に乗らない」で、今冬を乗り切りたいところです。

(※関連ページはこちら↓)
国立感染症研究所感染症情報センター(インフルエンザ流行レベルマップ)

2018.2.4 思春期ケーススタディ その1

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「子とともに ゆう&ゆう2月号」の特集は「思春期ケーススタディ」というもの。思春期の子育て体験記から、親子で乗り越えるポイントを見つけるための特集が組まれています。

特集の中に、「思春期を乗り越えよう!」というコーナーがあり、思春期の子どもと向き合うヒントになる保護者の声が掲載されていたので、ここに引用・掲載させていただきます。
ここでは、「イライラしている・反抗的な態度をとる」子どもたちに対しての接するポイントの声です。

・「しつこく言うのは直さなきゃいけないところだからしっかり考えて」と、生活面や態度については嫌われてもしっかりと言います。(小6男子保護者)
・うっかり言いすぎた時は反省し、子どもにも「今日は言いすぎてゴメンね」と素直に謝るようにしています。子どもに対しても親も誠実に、そして正直でありたいと考えています。(小6男子保護者)
・毎日言い合いになりますが、感情的にならないように気をつけ、親として伝えたいことがぶれないようにしています。(小6男子保護者)
・私がおどおどするとエスカレートするので、毅然として叱るようにしている。(小6男子保護者)
・ユーモアを大切にしている。会話をする際、ストレートなものの言い方ではなく、受け入れやすい言葉を選んで話す。(小6男子保護者)
・言いたいことを全て聞き、その後、親の気持ちを言う。(小6女子保護者)
・行動を注意する時、理由を言うようにしている。(小6女子保護者)
・イライラしている時はいくら声をかけてもダメなので、落ち着いてから話を聞く。(全保護者)
・父母で同時に怒ることはせず、どちらかがフォロー役に回るようにしている。(全保護者)
・小さなことでも共感する。(全保護者)
・がんばった時は、しっかり褒める。(全保護者)

思春期でない、小さなお子様を叱ったり、指導したりする時にも有効なものがたくさんあるように思います。また、「うちはまだ小さいから…」なんて言っていると、あっという間に大きくなります。上記のようなポイントを心得ておくといいかもしれませんね。

次回は「話をしてくれない時には…」に対しての接するポイントの声を紹介したいと思います。

2018.2.3 ゲーム依存症に注意

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昨年末、世界保健機関(WHO)は、ゲーム(オンライン・オフラインを問わず)などのやり過ぎで日常生活に支障をきたす症状「ゲーム依存」について、病気の世界的な統一基準である「国際疾病分類」に、盛り込むことを決定しています。

どんな症状が、「ゲーム依存」になるかというと以下の通りです。

・ゲームをする衝動が止められない
・他の興味や活動よりもゲームを優先させる
・問題が起きているのに、ゲームを続けたり、プレー時間を増やしたりする
・故人や家族、社会、学習、仕事などに重大な問題が生じている

大人で言う「アルコール依存」「ギャンブル依存」などと似ています。
SNSなどの「ネット依存」とあわせて、これらの依存は、脳の働きが著しく低下し、感情を上手にコントロールできなくといった研究論文も報告されています。
「怖いな」と思ったのは、幼少期は進行が早いとのこと。小学生は気をつけたいところです。

というのも、子どもたちが自分専用のスマホやタブレット、携帯ゲーム機、ゲーム用コンピュータなどを持つようになり、日常的にネットに使い、その利用も、低年齢化が進んでいる世の中になりつつあります。

ゲーム機やスマホなどの端末を取り上げると、「キレて暴れる」となってしまっては、既に「依存症」の状態です。
長時間、ゲームをしたり、またゲームに限らず、無料動画を視聴したり、LINEなどのSNSをし続けたり…と、気づいたら、「依存に似た状態になっていた」とならないようにしたいものです。

息抜きにする程度ならいいのですが、生活の中心がゲームに…とならないようにしたいものです。ぜひ、ご家庭でのルールについて、今一度確認をしてください。

2018.2.2 磁石黒板

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平成一桁の時代までは、まだ黒板に磁石がつかないものがありましたが、今では、多くの学校・教室の黒板が、磁石がつく仕様の「磁石黒板」になっています。
 
磁石がつかない時代は、画用紙や模造紙などを貼り付けようとすると、セロテープで貼り付けるか、黒板の最上段に、紙が挟めるカーテンレールのようなスライド式のクリップがあったため、そこに挟んで提示するという形が一般的でした(ベテランの先生方は「そうそう」とうなずきそうです・笑)。

しかし、セロテープで黒板に貼り付けると、テープの粘着のりが残り、汚れがつくなどし、黒板が汚くなってしまいがちでした。
また、スライド式のクリップに挟むのも、黒板に対して、常に上部の掲示となり、上下の調整ができないところが課題でした。

その後、世の中は、磁石黒板が一般的になり、あらゆるものを磁石で貼ることができるようになりました。

ネームプレートであれば、板書の意見にプレートを貼ることで、誰がどの意見を言ったのかが振り返られるようになりました。また、自分の考えは、全体と比較してどの位置なのか(写真)という尺度を測るという使い方もできるようになりました。

さらに、写真や表・図などの紙に印刷したものや書いたものを貼るだけでなく、実物に磁石を付けたり、磁石付きクリップで提示したいものを挟めば、何でも黒板に貼り付けることができるようになりました(写真右には、ハサミ、空き缶の実物が貼り付けられています)。
紙でなく、実物を貼ることで、質感が伝わったり、よりイメージしやすくなったりします。

ICT機器の活用で、スクリーンに提示する方法もありますが、カメラを通さない実物があることで、リアリティや操作性が増すこともあり、提示の工夫で、児童生徒の学習意欲の喚起につなげることもできます。

ICT機器の普及により、将来的に「黒板がなくなるのでは」とも言われていますが、ホワイトボードに変わることはあっても、こうして書いたり、貼ったりするものは無くならないように思うのですがいかがでしょうか…。何十年後かの未来の教室はどうなっているのか、興味深いところです。

2018.2.1 ペアで実験

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写真は、3年生の理科の授業のワンシーンです。どんなものが電気を通すのか考える授業で、その実験を二人一組のペアで行っています。
 
理科の実験と言えば、理科室の大きなテーブルに分かれてグループ毎に行うシーンをイメージしがちです。しかし、道具の数がそろい、安全面が確保できれば、一人でじっくり取り組んだり、ペアで行ったりすることも可能です。その方が、その実験に対して、間接的ではなく、直接的に関わる機会が圧倒的に増え、より集中でき、思考も働きます。

しかしながら、一人で行ったとき、大切なポイントを見逃したり、実験方法が誤っていては、間違った方法に気づかなかったり、正しい考察が得られなかったりすることもあります。
であるならば、ペアで行うことで、ミスを防ぐことができ、実験の過程や結果に、自然と会話が交わされ、ポイントなどの気づきも増えます。

また、グループで実験を行うと、「お客さん」になってしまう可能性もなきにしもあらずですが、ペアで行えば、実験をやらざるを得ない状況になり、思考を放棄することはできなくなります。

これらのことから、グループや一人で行うときよりも、ペアで行う良さが見えてきます。

小学生の好きな教科の一つには「理科」があげられます。やはり、実験や細かなことを観察することで発見が得られる喜びは、バーチャルな紙や映像で見るものとは異なり、何事にも代えることはできないでしょう。そうした担任の思いが伝わってくるようです。

可能な範囲で、こうした機会が設けられるような理科の授業を展開していきたいと思います。
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